人狼物語 三日月国

138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】


【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ

最奥に打ち込んだまま、二度三度と二本の禊が跳ねる。
彼女の喉と、胸元や顔に、白濁が注ぐ。
結局、腰を引いたのは込み上げた熱の全てを吐き出し終えた後だった。

大きく息を吐く。
呼吸を落ち着けて、彼女を頭に手を置いた。
己を受け入れてくれた彼女を、愛おしく思う。

「ーー…もう一度しよう。」

再び、彼女の口と胸へ、禊を押し込む。
結局、彼女を解放したのは、更に二度三度と彼女を染め上げた後ただった。* *
(*29) 2022/03/23(Wed) 17:37:00