【赤】 舞戸 黎哉──休憩室── [胸にあてられた掌、その手首を掴んで畳に押し倒す。 首筋に吸い付いて小さく啄む。 少しずつ場所をずらしながら何度も。 浴衣の合わせを開いて足を露出させる。 もちろんその付け根まで暴いて、そこに下着があるならその上から、無いならば直に指を触れさせた。 蜜壺の入口、女である証。] ……っ…っ……… [執拗なまでに首筋を舐り、舌を這わせながら、指が千秋の入口をノックし摩る。] どうしてほしい? [首筋から顔を離し、間近で瞳を覗きながら尋ねた。 答えたから聞き届けるとは限らないが。*] (*52) R.R. 2020/08/14(Fri) 23:01:42 |