【赤】 木原 敦久[玲を攫った快感の波が去って、少し。 両肩に置かれた手に、彼女の顔を覗きこめば>>*61 唇に触れるざらりとした感触に、くすぐったそうに眉を下げ。 間髪入れず、息も整わないその唇を塞ぎ返す。 強引に舌を絡めとり深く、息が苦しくなるくらい。 ひとしきりまだ熱い咥内を貪って。 ぷは、と解放すればにやりと笑い] ふ、 ……息が苦しいぐらいのが好き、だったよな? [まだ緩やかに痙攣している蜜壺から指を引き抜き 絡んだ透明な蜜を舌でぺろりと舐めとった。 そうして、よいしょ、と彼女を抱え直せば 互いの呼吸が整うまでゆるく抱きしめていようか*] (*69) リャマ 2020/08/10(Mon) 21:33:09 |