【赤】 事務員 深瀬賢そして、事務室中央のテーブルの上。 小鳩さんが私の本体に押し倒されて、腰を打ち付けられている。 けれど、彼女を責めるのはそれだけではなく、私の影から触手が伸びて、彼女の全身を隅々まで這いまわっている。 どころか、彼女の口の中にも、つつましやかな胸にも、後孔にまで触手は入り込み、彼女の中を掻き回している。 「――貴方に、友達が出来たようで安心しています。」 他の生徒達には聴こえないように囁いた。 元々、家庭事情で世間から離れざる負えなかった彼女に、ちゃんと友達作りができるか少々不安だったから。 けれど、そんな心配は不要なほど、彼女は学校生活を満喫しているようだ。 「全身、しっかりチェックします。」 両手で彼女の腰を捉えて、突き込む力を強くする。 全身を責める触手の動きも大きくなり、彼女の身体で粘着質な音を奏でる。 既に立派な淫魔である彼女が満足できるように。 そうして、その後も暫く、事務室には淫靡な音が響き、部屋に満ちた熱気は更に濃さを増していくのだった。* (*71) 2024/11/16(Sat) 16:00:59 |