人狼物語 三日月国

114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】


【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 きゅぅ、と収縮を繰り返す媚肉は
 はしたなくこの続きを強請るよう。
 ―――― 熱を帯びた吐息を零した女が彼の方を見遣れば、
 引いた糸が彼の顎までも濡らしているのを捉えてしまい
 元々赤かった頬は、林檎のように真っ赤に染まって。


  「 だ、って……こんな、すぐイっちゃうの
    はずかし、 」


 少し前までは、男と女の気配さえ無かったのに。
 …… それが人魚の賢明な努力の結果であるとはいえ
 自分の淫らさが露わになってしまうみたいで。
 ―――― 彼に、全部を剥がれていく、ようで …

 
(*76) 2021/12/15(Wed) 22:40:04