【赤】 調合師 ネス[しつこいくらい丁寧に孔を愛撫したら、 ずるりと舌を引き抜いて、 代わりに、お腹までくっつきそうなくらいに勃起した僕の屹立の、その先端を宛てる。 ……指では解してないけど、 舌が入ったんだから、入るかな、と。 それに、もう待てないから] いれる、ね。 痛かったら……教えて。 [「教えて」と言ったけれど、 教えられてできるのは、少し待つ事くらいだ。 やめる事はできない。 く、っと指で孔の傍の皮膚を引っ張りながら、 先端をぐりぐりと押し付け、入り口が開くのを待つ。 難しそうならもう一度自分の唾液を掬ってそこに足して、 先端が少しだけ沈んだら、息を吐いて 彼の腰を掴んで、僕の腰を寄せていった。**] (*78) 2024/02/23(Fri) 8:11:33 |