【赤】 空閑 千秋[打たれたのはそれきりか、それとも何度も続いたか。 何度も穿たれる度に腰を打ち付けられる音が響く。 それと同時に、私の細かく途切れながらの嬌声も 高くこの屋外に響いて、 何処かに聞こえてしまってもおかしくなかった。] ア、きて、くだ、さ、 アッ、ひうっ……ンンンンン!!! [彼の宣言に>>*104甘く答えては熱を待つ。 私の隧道を余す事なく埋め尽くした肉杭が その最奥で熱を幾度も放つ感覚に 恍惚と私は身体を震わせ、また果てる。 肉襞が彼を離すまいと吸い付いて、 より子種を奥底へ飲み込もうと貪欲に蠢いていた。] (*107) 夢見 2020/08/11(Tue) 13:29:41 |