【赤】 教会の冒険者 ジェニー[ぬるり、と、隘路を通る度、白濁の感触がする。犯されていると強く感じる。雄が奥まで至ると、は、と青年は甘ったるい吐息を零し、肩で息をした。 蜜肉がルーナを愛でている。 大好き、と言われると、きゅう、と中が締まったのが、ルーナにもよくわかっただろう。>>*118] あ、は……いきなり、そゆの、……やめろ、よぉ。 …………きみが、そーいうの、すきじゃなさそうだから、言うの控えていたんだ、わたしは、 [顔を真っ赤にして目を逸らすが、月明かりに照らされる彼の顔をちらりと見て、後ろ頭を撫でる。背を撫でる。] わたしも好きだから。……ほら、……来て。 いっぱい、……愛してもらいたくて、来たんだから。 [そろり、と腰に足を回しながら、柔らかい胸に彼の頭を抱いた。] わたしのルーナ。お月様に照らされて、 今日は一段と……かっこいい、よ? [そういえば、彼は照れてくれるんだろうか。 耳元でぽそりと囁いて そうして、愛し合いながらも夜は更けていくのだろう。*] (*120) 2023/01/13(Fri) 23:00:04 |