
![]() | 【赤】 大学生 衣代和かほ[お湯の中でキスをして、 酸素と唾液を交換して、体温を上げる。 すぐ傍にいるから、彼の下半身が硬くなるのもわかった。 離れても口の中は彼の味に染まったまま、 彼の告白を聞く事になる。>>*118 私も、聞けてよかった、って頷く。 「じゃあ」に続くもしもの話を聞いたら、 私は「どうだろう?」って少し笑って首を傾げた。 稽古中に彼の技を受けて倒れた時、 彼が私を抱えて保健室に連れて行ったら その場で私の彼への思いは恋になっていたと思う。 でも告白だったら、どうだろう。 おかしいね、そっちの方が想像が難しかった。 あの廃校舎に閉じ込められた時だって 私は最初彼の事をそういう意味で好きとかではなくて…… 触れる事が、私のトリガーだったのかな。 ……私がえっちだって、あながち間違いではないかも] (*124) 2024/12/17(Tue) 23:46:10 |