| [ そう、考えて。 ネスのズボンに手を伸ばそうとした時。 頷いたネスがそのまま流れるように口にした言葉に、 俺は裏がえった声を上げた。 ] ── は!? ………………っ…て… [ すぐに冗談として撤回されたそれは、 今日の出来事があってこそ、 すぐに冗談だなんて受け入れられないもので。 >>*137 こんな時にそんな冗談を言ってしまうネスに、 俺は可笑しそうに肩を揺らして笑った。 ] 今は、お前のこと抱きたいから無理。 ……また今度な。 [ 首筋にキスをして、 ネスが望むとおりに彼の体を壁に押し当てた。 ] (*143) 2024/02/28(Wed) 0:55:08 |