
![]() | 【赤】 大学生 十河律[髪を乾かした後は、二人して同じベッドに入る。 ツインの部屋だけど、別々に眠る事はあまり考えていなかった。 風呂から出たてで、洗い立ての髪からはいい匂いがする。 同じボディソープを使ったのに、君の肌からは甘い香りがするのは何でだろうな。 君の体を腕の中に収めながら、片手をベッドのサイドテーブルに伸ばして、スマホを手にする。 画面を見ると、まだ日付が変わる前だった。 結構時間が経ったかと思ったのに、丸一日雪の中に閉じ込められていたせいか、思っていた以上に夜の時間は長いようだ] うん? ああ、まだ12じ前だなぁって [画面で確認した時刻を伝えたら、君も驚いたかな。 スマホを元の位置に戻すと、もう一方の手も君の体に回して 両腕の中に抱き込む] もう寝る……? それとも、もう一回する? [君の小声は聞こえなかったけど>>*214 俺も君と同じ気持ちだった。 君を完全燃焼させるまで俺は寝ないぞ] (*222) 2024/12/19(Thu) 1:15:38 |