
![]() | 【赤】 dawning blue 空閑 雅美― いつぞやのまさみちゃん ― …………っ、なんだよ、これ……。 [その日も秋月と練習しまくった。 ファーストライブ用の楽曲、互いの曲のセルフカバー的にアレンジ入れようって、ここ、こうしたいけどどう?って穏やかに話し合ったり、口論になったりでぎゃあぎゃあとひたすら音楽に溺れまくって。 ライブハウスの閉店時間まで大騒ぎしてゲレゲレに疲れ果てたとこで、じゃあなってライブハウス近くの路上で別れてさ。帰ってからもどうにも気持ちは昂ぶったままだった。 あまりにも疲れてると勃つってのは、今までも経験したことではあったけど、その日の"それ"は、なんか全然違ってて。] …………っ、ん……、……んん!?!? [適当にシャワー浴びながら抜こうとして、がちがちに固くなったのが一向、握ろうが擦ろうがそれ以上どうにもならないことに視線を彷徨わせる。 えーと……、ベッドの上でした方がいいのか、これ……、って、適当に身体洗って、ろくに身体も髪も拭かないまま、ベッドに寝転がって。] (*230) 2024/12/19(Thu) 5:05:35 |