【念】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人[芯を持った膨らみを布越しに濡らしていく。 いきなり脱がすとホウスケは嫌がるかなという明後日の方向の気遣いで、着替えたばかりの下着を汚していってしまう。 けれど色が変わった下着も、布の味しか拾わなかった唇が僅かに感じた雄の味にも、興奮してしまう。 ホウスケの精液はまだ飲んだ事はなかった……筈。 こんな味なのかと、ぼやけた味に頭が茹だる。 これをもっと飲みたいという気持ちがあった訳ではないが、下着をずらして、勃ち上がりを晒した。 ホウスケは恥ずかしがる場所。 本来はついていないものだからなのだろうか。 まじまじと見ないでおいたのは、気遣いが一割、あとは沸いた頭が突き動かした。 先端が濡れているのは俺の唾液じゃないだろうと見てとれた。 ホウスケのものを咥えた事はなかったけれど、躊躇いはなかった。 咥えてしまえばホウスケの身体が跳ねて、 大丈夫かなと表情を仰ぎ見ようとしたが、 この位置からじゃよく見えなかった。 ホウスケから上がる息と、止められないのをいい事に、ちょっと苦い様な液体も飲みながら続けていたら、] ん…… [身を起こしたホウスケが、頭を撫でながら褒めてくれた。>>!1 口は奉仕中なので何も言えなかったが、 そうでなくても何も言えなかったと思う。 褒められたという事より、 そう言ってくれる事が、何だかひどく嬉しかった] (!10) 2021/02/25(Thu) 21:02:46 |