【念】 第11皇子の従者 ダレン[>>!7兄弟を訪ねる話には、ダレンは苦笑を浮かべた] 護身術は覚えて損のないことだけれど。 ご兄弟に従者を連れて会いに行くのは、 宣戦布告と受け取られないだろうか……。 手作りのお菓子も、毒入りを疑われてしまわないか 心配だよ。 [疑われること自体よりも、それで主が傷つく可能性をダレンは恐れた。 権力争いに無縁そうな“ふつうの人”のような皇子。>>1:83 彼が庶民のような暮らしを望むなら>>0:67、それを叶えて、支えて、護りたい。ダレンが従者として抱く思いはそういうものだった。 だから、主がひとりで生きていく可能性まで考えているのはとても寂しいことだったのだけれど、従者とは主の意向次第で首を切られる者。その点に深く言及はできなかった]* (!11) 2021/04/20(Tue) 17:56:19 |