【念】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人[このまま寝る訳にはいかないのは同意する。 お風呂に入ったのにもう一度お風呂に、とは、 宿直室のあの一夜と同じコースだ…… ふつうにレースのベビードールを肩紐から脱ぎかけたけど、 ホウスケに止められて、 ホウスケが脱がしたがったから、「え?うん……」とちょっと首を傾げつつも頷いた。 腰の紐を解いてほしがったくせに、 改めて脱がされるとなると照れた。 でも何だか、妙に心地のよいくすぐったさがあった。 しかし問い掛け>>!29を耳にすると固まった。 「………聞くな」とそっぽ向いて先に浴場へ向かったが、 湯に浸かるとさっさと忘れて機嫌を直した。 さっきはあのベビードールの事で頭がいっぱいでゆっくりできなかった分、やわらかい明かりや落ち着く景色や気持ちの休まる湯を堪能した。 湯の中でホウスケが胸を揉んで来て、 最初は「んっ」と反応してしまったけれど、なんかめちゃくちゃ揉んでくるから、いや別にいいんだけど、自分だけ揉まれている不公平感に手を伸ばして、もぎゅ、とホウスケの分身を揉んだ。 にぎにぎ…… それが原因でなくとも、 梟の行水のホウスケはさっさと上がってしまった] (!48) 2021/03/01(Mon) 7:27:23 |