【念】 第11皇子の従者 ダレンあぁ、確かに…… 瓶詰めのほうが再利用もできるかな。 [>>!55ただ隣同士でジャムを作っているだけで、そんなに癒しを与えているとは夢にも思わない。 けれど、こういう一見平凡な時間が主の望むところなのだろうと思うと、それを叶えられていることは嬉しかった。 火を止める前、言われた言葉には好意が滲み出ていて、それが気恥ずかしくて目を逸らしてしまった。 少し頬も赤くなっていたかもしれない] じゃあ、休もうか。 寝ている間に傷が開かないよう気をつけてな。 [>>!56ジャムの火が止められるとそう声をかけて。 翌朝の連絡には、早さに戸惑うことになった。 町に出てくる時間はあるだろうか]** (!57) 2021/04/26(Mon) 20:36:41 |