【念】 ふくろう ホウスケ[瑠璃人の言葉にもだらだらと涎を垂らしながら なかなか挿入らない孔にくぷ、くぷ、と押し付ける。 さっきまではおれを振り返っていた瑠璃人は 首が疲れたのか、ガラスに頬を添えていた。>>!51 不浄の孔を弄られている瑠璃人は、 抵抗らしい抵抗もせずに 本来は見えない吐息の軌跡さえガラスに残しては 肩や乳房を震わせる。 ガラス面に触れそうなほどに勃ち上がった先端も弄りたくて なんで人間は手が二本しかないんだろうと呆然と思う。 貴重な一本は大切な場所に触れると 甘ったるい声が上がって、徐々に緊張がほぐれ始めて、 瑠璃人の体はこんな場所さえもおれを受け入れる準備をしてくれて 誘われるままに、成す術もなく瑠璃人の肌を求めた。] (!58) 2021/03/01(Mon) 23:00:37 |