天のお告げ(村建て人)【墓】 機関士長 ラサルハグ >>44>>45 [ヒロミの目から次々あふれてくる液体に、 さすがにおろおろしたが、 多分、チャンドラもルヴァも、すべてを見なかったことにしてくれるだろう。というかしてください。 でも、腹をくくって、周りは気にしないことにした。 俺が眠るまで居座るといった言葉は、本気にしか思えない。 むしろ、どうしても甘えてしまう俺のせいだ] ヒロミの話はきく。 誰よりもきく。 そして、話せというなら、何でも話す。 [手を伸ばして、もう、顔面涙でぐちゃぐちゃのヒロミの頬を撫でた。 でも、落ち着けといっても、また暴発する気もして、 眉を垂らし、駄々っ子のようなその顔を覗き込む] 何を話してほしい? お前がききたいこと、なんでも答える。 嘘は絶対につかない。 ヒロミが本当にききたいこと、なんだ? [それはまた聞かせたくない言葉を聞かせてしまうのかもしれないけれど]** (#6) 2022/07/15(Fri) 18:50:35 |