人狼物語 三日月国


116 演劇の村 第三幕 「竹取物語」

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視点:


希望設定対象:【翁】年金生活 讃岐 造、役職:村人

【人】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

今は昔、竹取の翁といふものありけり
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり
その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける
あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり
それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり

ついでに野山にごりらもありけり
顔が強すぎて、絶滅の危機なり
(0) master 2021/12/18(Sat) 0:00:00
コミット要求:ON

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

ウホゥッ!!


[ 街道を塞いていた大岩を放り投げる
先日の地震で、山から転がり落ちてきた大岩だ ]

「ありがとうねぇキャプテン!いつも助かってるよ!」

[ 村長に礼を言われ、うほぅと頷く

……

俺は、ゴリラだ

村外れのジャングルで木の実などを採り、時折こうして村人達を手伝いながら暮らしている

俺には、名前がない
名前はないが、皆は俺を"キャプテン"と呼ぶ ]
(12) master 2021/12/18(Sat) 9:45:19

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

「キャプテン、今晩寄っていってよ」

[ 馴染みの酒屋の女将さんだ
俺は無言で手を振り返す
8時に端の席、濃いめの梅酒をぬる燗で…の合図だ


いつからだろう
いつからか俺はこの村にいる

俺は、親の顔を知らない
俺は、同族の顔も知らない

ここは、アフリカではない
どこにでもある普通の、裕福ではないが取り立てて大きな問題もなく、皆が助け合って幸せに暮らしている、そんな村だ

俺は、なぜここにいるのだろうか ]*
(14) master 2021/12/18(Sat) 9:52:21

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ ジャングルで採れた恵みを市場に納品し、酒屋への道を急ぐ
子供を踏みつぶしたり、馬車を跳ね飛ばしたりしないよう、気を配りながら ]

「あらキャプテン、いらっしゃい」

[ 女将の笑顔を見ると、自然と俺の厳しい表情もほころぶ
彼女の存在は、俺の癒し、心の支えだ

女将は5年くらい前に夫に先立たれ、それからずっと一人で酒屋を切り盛りしている…
…5年か…… ]
(17) master 2021/12/18(Sat) 11:01:03

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

「いつもので、いいのよね?」

[ 俺は、うなずく
いつものとは、俺が好んで食べる白身魚の煮つけのことだ

あれだこれだと言わずとも、気持ちを汲み取り、流れるように俺の求めるものを提供してくれる

5年…もういいのではないだろうか…
1人働き続ける女将をもっと近くで助け、叶うことなら俺が彼女の支えに… ]

「どうしたの?ぼ〜っとしちゃって
はい!ビールに枝豆と、バナナね〜」

…ウホッ


[ 他人の幸せを願うなど、俺にはまだ早いようだ ]*
(18) master 2021/12/18(Sat) 11:01:17

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ ある日、俺は山中を散策していた

村の平和を守るため、熊を狩っているのである
熊は誰がどんな角度から見ても害にしかならない、救いようがなくくだらない生き物だ
積極的に絶滅させるべきだろう

……

そうして半日ばかり狩をしていると、山中で倒れている男を発見した >>9

村の者ではないようだが…
少し様子を見て、気が付かないようなら村に連れ帰るか ]*
(22) master 2021/12/18(Sat) 13:26:59

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ いや、このまま連れ帰ろう
最近、都で鬼が暴れているなどという噂もある

それになんとなくだが、先のことを何も考えずにとりあえず山中に倒れている…そんな面構えに見えた気がした


山頂から下界を見下ろせば、膝から光が漏れているバレー選手が目に入った >>23

とても苦しんでいるようだ
誰かがその違和感を取り除いてやらなければならないだろう

残念だがその役割を果たすのは、俺ではない
俺は、どこにでもいる普通のゴリラだからだ ]*
(25) master 2021/12/18(Sat) 13:49:08

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ そうだな…夜が来る…
竹は、ずっと光ってるな… ]
(30) master 2021/12/18(Sat) 16:30:26

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ 都で鬼が暴れているらしい

まあ いいか ]
(63) master 2021/12/18(Sat) 20:34:47

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ この娘は…?>>65
怖がっているのか…可哀想に…

俺は、ゴリラだ
ゴリラなのだから、日本語を話すことはできない
心配ない、そう言ってやりたい
しかし、ゴリラなのだから、心配ないと言うことができない

せめてこれで安心させてやれるといいが


俺は力強く親指を立てた ]
(66) master 2021/12/18(Sat) 20:55:52

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ 朝になった

先日助けた男は礼をして出ていったようだ>>74
本人が大丈夫だと言うのなら、そうなんだろう

昨日の都での騒動は、この辺境の村でも話題になっている
遠い場所、しかしこの国の中心で起こったことだ
他人事ではいられないだろう ]

村人A「王様!ついに魔王が復活しました!」
村人B「なんだと!?すぐに勇者を連れてまいれ!」
村人C「勇者の役ってオラだっけ?」


[ 魔王…
そんなものまで居るのか…

もはやこの村も安全とは言えない
俺が、俺がこの村のためにできることはなんだろう ]
(81) master 2021/12/19(Sun) 10:17:50

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ 俺は自分の住まいを眺め、息を吐いた

大岩をくり抜いて作った器、何十本もの大木を組み合わせて作った寝床
屋根を覆っている藁は村人達が集めてくれたものだったか
全て手放し難い大切なものだが、しばらくはお別れだ

都に現れた鬼、村人達が噂していた魔王、間違いなく何か良くないことが起こっている
そしてはるか遠くの村では、光り輝く竹から少女が生まれたとか
おそらくその者が、世界を救う勇者であろう

見極めに行かねばならない
そして村を、世界を救ってもらわねば ]
(83) master 2021/12/19(Sun) 10:39:08

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

女将「行くのかい?キャプテン」


[ ふいに声をかけられた
参ったな、見送りはいらなかったのに ]

女将「寂しくなるね…。あんたが好きな…あの人も好きだったこいつを渡しておくよ。思い出すだろう?あの日のことを」


[ そう言われ、女将から包みを受け取る

あの日…そう、あの日か…
女将のご主人、我が友が猟に出て戻らなかったあの日だ…

俺は一晩中、山中を探し回った
しかし、見つけられたのは、いつも友が身に付けていた乳バンドだけだった

そう、忘れない、あの日、友は俺が大好きなジビエ料理を振舞おうと…
そんな装備で大丈夫か?と思ったが、大丈夫だ問題ないと森に入って、そして…

包みは、ほんのりと温かい
旅立つ俺のために、ジビエ料理を準備してくれたのか ]
(84) master 2021/12/19(Sun) 11:05:28

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ ありがたかった
孤独な旅に出る俺には、この温もりが何よりも心強い ]

女将「お別れは言わないよ!早く帰っておいで!」


[ 口元を抑え、女将が足早に去っていった
俺も振り返らず、村をあとにする

なに、世界が平和になれば…少なくとも、安全が確保されれば、すぐに戻ってこられる ]

ウホホーッ!!


[ 村の皆に届くよう、決意も込めて大きく雄叫びをあげる

さあ、腹ごしらえをして、出発だ
俺は女将から受け取った包みを開いた

ふわり、と良い香りが漂う
包みから現れたのは、薄いピンク色の
ブラジャーだった ]**
(85) master 2021/12/19(Sun) 11:21:16

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ 太腿をペシペシされている気がした >>92

まあいいか ]
(111) master 2021/12/19(Sun) 20:25:08

【憑】 【ゴ】男前 ギガゴリラ

[ ほう、これは >>109 ]
(137) master 2021/12/19(Sun) 23:03:54