人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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視点:


到着:巫凪 桜花

【人】 巫凪 桜花


― ありふれた一日・X日前 ―


[火薬の匂いと混じり合う、生臭い臭気。
数多転がる、生命から只の有機物へと変わりつつあるもの。
黒々とした大地が未だ飲み干し切れぬ濡れた赤の上を征く姿は、場違いなまでに白い]


  『 助、け、 ・・・ 』

[足元で空を掻く手。呼ばう声。
真白い裾には遠く及ばないが、ついと身を翻して軽く腰を折る]

 ああ、ごめんね。
 時々間違われるんだ。

 特に俺は、よくヒトに似ているらしいから。

[囁きがその耳に届くより、緋雁の振るう刃が身に食い込む方が、ずっと早かっただろう>>15
(109) eyes 2023/11/19(Sun) 8:39:01

【人】 巫凪 桜花

[無防備な姿を晒すのは、戦闘員であると同時に庇護者たるAI達が、己を必ず守るだろうことを正しく理解している故。
その行動の結果として、彼らから多少のお説教はついて回るが]


 お待たせ。
 “補給” 終わったよ。

[戦場のさなかにわざわざ顔を出すことを望まれていないことも、理解してはいる。
それを意に介するかはどうかは、また別の話。
仲間の傍近くにあるを好む性質は、種の生存戦略かも知れず]
(110) eyes 2023/11/19(Sun) 8:51:03

【人】 巫凪 桜花

[視界に見慣れた黒衣の姿を捉える>>26
その掌が伸びた先が大地ではなく、
そこに倒れ伏す遺骸であると見留めれば、
微かに笑みの形を結んでいた唇を解く]


  雷恩、

[指先は穢れに染まることなく、ただ翳されただけ。
“それ”にはすぐに興味を失くしたらしい。
やがて常のように、汚染された大地へ嘆きの声を落とした>>55
(116) eyes 2023/11/19(Sun) 9:34:55

【人】 巫凪 桜花

[今度は、名を呼ぶことはしない。
近しくデザインされた彼と己が分かち合えないもの。
根差す場所を希求する、その本能。

代わりに己にあるのは、]


  
――咲きたい。咲かせたい。
(117) eyes 2023/11/19(Sun) 9:36:44

【人】 巫凪 桜花

[戦闘を終え、大地を浄化するAI達から一定の距離をとり、
音もなく高所に腰掛ける。
彼らの動きを邪魔することなく俯瞰できる、いつもの定位置に。
ヒトと植物をベースに創られた体躯は、戦闘員の彼らに比べれば脆弱だ。


そうして目蓋を閉ざし、髑髏の丘に咲く“希望”を夢想する。

夥しい骸を苗床に、百花が芽吹き、咲き乱れる光景を。
母なる大地の穢れを禊ぐ雨は、酸を帯びた冷雨ではなく。
正しく雲間から降り注ぐ陽光は、地に蔓延る生命の肌を灼くことはなく。

濃密な緑の敷布が、産み直されたこの惑星を擁する光景を。


―――それはきっと、美しいだろう*]
(120) eyes 2023/11/19(Sun) 13:28:01

【人】 巫凪 桜花

―浮草研究所―


[この場所の空気は、肌を騒がせる。
己の内側に根ざす何かが、もっと、と浮き立つ心地。
この感覚を分かち合える者がいるとするなら。
もう一体の新人類ならば、あるいは>>24]



  温室。動植物。…農園?

[暫しの逗留所として辿り着いた施設で、小型ロボットに渡された紙>>8
視線で追い、音に変えるのは魅力的な単語の羅列ばかりで、
直青曰く『紛れの少ないベターなコントラクト』>>32
意識の内側まで到達しているかは怪しい]
(121) eyes 2023/11/19(Sun) 14:21:48

【人】 巫凪 桜花

[面差しはヒトに似た機械が、書面にサインを求める音声>>8
傍らから呼ばれた己の名前>>28



  代表者。

[ようやく手元から視線を引き剥がすと、雷恩を見遣り。
ゆったりと首を傾げ、ひとつ瞬きを添える。
俺はやる気がないのでぜひどうぞ、の構えだ。

当人に伝わるとも知れない迂遠なボディランゲージ。
時折戯れめいたコミュニケーションを用いるのは、彼よりヒトの比率が高いからだろうか]
(122) eyes 2023/11/19(Sun) 14:27:18

【人】 巫凪 桜花

[リヒトーヴと名乗った機械からの問いかけ>>93
メディウムと呼ばれた個体は、己とは似て非なるものだと直観したが、告げられた要求自体に異議はない。
微か頭を下げるような姿がどこか真摯に映り、何とはなしに、
頭を下げて応じた]


[ミケの判断はもとより、願ってもない環境を備えるこの施設を補給所とすることに、否はなく。

以降もっぱら、『楽園』を放浪し、陽光に身を晒すことに
時を費やしている。
直青に言いつけられた夜間メンテナンス>>79の時間が訪れても、たまに自室に戻っていないのはご愛嬌]
(123) eyes 2023/11/19(Sun) 14:30:36
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a23) eyes 2023/11/19(Sun) 16:20:18

巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a24) eyes 2023/11/19(Sun) 16:21:17

巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a26) eyes 2023/11/19(Sun) 16:32:09

【人】 巫凪 桜花

[一通りざっと楽園を探索し、充足を得た頃。
雷恩に研究所の居心地を問われ、
今度は少しばかり目を瞠った>>128
空と水の淡色が、ゆっくりと拡がる」


 うん。
 植物が多いから、空気が『美味しい』よ。

[己が経口摂取が適うのは液体のみだから、
食物の美味は知り得ない。
けれど、清浄な空気を取り込み光を浴び、糧とするその行程に、細胞がいつもより悦を得ているのは分かる]



 それに此処は、 …動物がいるのが、いい。

[鏡合わせのように、訥々と答える。
桜花の雷恩に対しての返答は、時折どこか子ども染みている。
普段はもっと滑らかに話しもするのだが**]
(133) eyes 2023/11/19(Sun) 17:19:29
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a31) eyes 2023/11/19(Sun) 17:41:02