人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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【人】 仕立て屋 アルフレド

 ― 裏庭 ―

[オヤジはこの店で鍛冶屋をやっていた。
当時の店の名前はアルフスミス。
俺がアルフレドならオヤジはアルファス。
だから、だ。

母親は俺にけっけが生えるころに死んじまった。
あれから十年以上経って、もう顔もおぼろげになっちまってる。

オヤジはとある有名な鍛冶屋の8番弟子だと豪語していた。よくよく考えれば凄くもなんともねぇかもしれねえが、いつも自慢げにかたっていた。「俺ぐらいのレベルで8番なんだぜ。」と。何がだ。

そんなオヤジが仕事するときは、大抵隣に座っていた。
家にいるときは、大抵そうしていた。
今みたいにこうして火を眺めて…]
(3) 10347 2021/04/20(Tue) 20:07:35

【人】 仕立て屋 アルフレド

[串の端っこを持ち、火に1秒だけ通してから肉を一個放り込む。肉自体に旨味は少ないかもしれないが、スープの塩気と追いスパイスでフォローされ、自分に合った心地よい食感が伝わってくる。

サラダは塩と食べられる油をかけただけ。
割と新鮮な草であればこれで十分だ。]

(ちっ、料理は火加減。ヤツがよく言った言葉だ。)

[おおげな舌打ちをしていったん中に戻ると、家に残っていた酒を取り出して戻ってくる。]

(酒飲む気はなかったんだがなぁくそが…)
(4) 10347 2021/04/20(Tue) 20:08:06

【人】 仕立て屋 アルフレド

[オヤジの使ってた炉が使われなくなって5年以上経つ。工房はそのまま俺の工房に仕立て上げたが、その炉だけはいまだに使われぬまま主人を待っているかのように閉ざしてある。道具も同じだ、炉の中に一式放り込んである。

晴れて一人暮らしになったからは予てから目指していた仕立て屋に店の内装を入れ替えた。オヤジのころの武骨な感じからは変えて、ちったあ見た目に力を入れてたし、店の名前もアルフシルバーに変えた。

そっからはダイジェストさ、魔法の袋が少しずつ売れ始め、ちったあ名が広まって、気づけば布を使わぬアクセまで作ってる。そんあ生活もだいぶ落ち着いてきたんだが…まあ何故か女に縁がねぇのが問題だ。

ガキの頃からの顔なじみも多いのに、微妙に距離を置かれたり、直接ノー突きつけられるんだが、理由がわかんねーんだ。なんつーか、初めから除外されている気になって仕方がねえ。]
(5) 10347 2021/04/20(Tue) 20:08:22

【人】 仕立て屋 アルフレド

[今日は思ったより飲みすぎてしまったので、さっさと店じまい。]

 明日はちゃんと朝から店開けておこ…。

[当たり前のことを言って眠りにつき、翌日以降は店を開ける。]**
(6) 10347 2021/04/20(Tue) 20:08:29

【人】 仕立て屋 アルフレド

[昼間は基本的に工房に居る。
先日はただの道楽の延長で個人事業主故の急なお休みになったある。]

お、客か……?

[一人で切り盛りしている故の工夫ーースミスシルバーとドアに彫られているが、そこに仕掛けをしている。
ドアを叩く反応があれば、ドアを開ける反応があれば工房や炊事中でも気づけるインターホンのような仕掛けである。]
(69) 10347 2021/04/21(Wed) 23:10:30

【人】 仕立て屋 アルフレド

>>60その名前は最近聞いたぞ。
早いじゃないか、開いてるぜ。

…あら、すれ違ったか?
何処からでも声を返せるようにしねーといけねぇな。

[どうやらとまぁ反応があったが、出遅れた。
主に生理現象のせいとしておく。
>>68離れていく足音が聞こえたような気がした。]
(70) 10347 2021/04/21(Wed) 23:15:42

【独】 仕立て屋 アルフレド

/*
なかのひとまじ多忙ちゃんだった
ごめんねぇ
(-67) 10347 2021/04/21(Wed) 23:16:31

【人】 仕立て屋 アルフレド

>>71いや、待たせて悪かった。すまない。
いつでも待ってるぜ。

[ドアの内から声を出して、気配が消える頃にため息をついた。]

へぇぁ……やっぱ何とかしねーとなぁ。せーり現象、でなくても最近魔法のアクセとか製作中だと気付かないことあるんだよなぁ。対策考えないと信用に関わっちまう。

金が浮いた分はそこに充てるべきなんだろーが、如何せん店番のあてか無くてなぁ……雇えねぇなら、作るとか、いや費用がなぁ………

[カウンターに座ってもうひとつクソデカため息をついた。]
(74) 10347 2021/04/21(Wed) 23:39:42

【人】 仕立て屋 アルフレド

[店番といえば、両親が居たころの店は母親が店番をしていたことは想像に難くねぇ。実は父親のほうがはるかに口が上手かったが、面倒なやり取りは全部母親に任せてやがったから、家の中じゃその技術を見せたことがなかった。

母親が亡くなってから奴はその口上手を使いこなし始めた。農具を買いに来たばあさんじいさんに本当に上手いこと言って謎の形の道具を売るのが本当に得意だった。それが本当に使い物になったかは知らん。

オヤジのヤツは俺に魔法の―こういった才能があると知るとすぐに師匠面できる実力者に俺を預けやがった。その師匠―オヤジの飲み仲間―ってクセが強いしあんまり世情に詳しくねー。

結局誰かお偉いさんのお抱えにはなれんかったが、それはそれで今と別の道だ、これで良かったかもしんねぇ。

オヤジも師匠面の共通点は酒の飲み方と火加減のうんちくだけだ。ありゃどっちも穴の開いた布袋だわ。]
(109) 10347 2021/04/22(Thu) 21:41:17

【人】 仕立て屋 アルフレド

 あいよ。次があるならまた来てくれな。

[身綺麗な依頼主からは依頼のアクセサリ。勿論効果を持った魔法石、それと銀細工である。直前まで納得いく出来でなかったのでほっとしている。]

 へえ子供ができたのか。何歳?え、それ、はええな。
 もうその年で旅させるのか?それ用にちっこいのか?
 なら一個袋買っとけよ、子供はすぐに成長するぜ。

 子供いねえのによく言うってのは傷つくぜぇ…?
 お得な一割増にしたるぞ?

[久しぶりに魔法の袋を買ったなじみの行商はプレゼントとして魔法の布袋を買いに来た。子供と聞くと少し負けた気分である。]
(110) 10347 2021/04/22(Thu) 21:43:07

【人】 仕立て屋 アルフレド

 …おまえその袋そんなことに使ってんの?
 キゾクサマもびっくりの使用目的じゃねーの。

 まあ心強いことは間違いねぇな。
 でも気をつけろよ?そんなん往来で振り回したら捕まるぜ?

 両手でそれぞれ持つか?いらん?あっそう。

[冷やかしに来た酒場でよく話す荒くれは細長めの布袋に石を入れているそうだ。振りまわすと恐ろしい威力になるとか。]
(111) 10347 2021/04/22(Thu) 21:44:29
仕立て屋 アルフレドは、メモを貼った。
(a11) 10347 2021/04/22(Thu) 23:54:07

【人】 仕立て屋 アルフレド

 >>138ああ、どうも。

 ほれ、ちゃんとした客が来たんだ。
 冷やかしは帰りな。

[適当にだべっていた男を体よくあしらう
男は対してわかったわかった、また今度なと言いながら店を出る。でかい図体と顔のわりに身のこなしは軽やかに見える。]

 おーけー。
 大丈夫だぜ、ちゃんと取り分けてるんだ。

[ドアに視線を移し、ちゃんと移動したのを確認すると箱を持ってくる。外面は武骨だが、中身は傷つかないよう丁寧に並べてある。]
(139) 10347 2021/04/23(Fri) 2:07:19

【人】 仕立て屋 アルフレド

 そういやさ。この国に流通しずらい、アクセサリに使えそうな金属や布の材料―いや製品とかでもいいが。そういうのを扱うこともあるかい?

[間違いがないか確認してもらって、代金を受け取れば商談成立になる。そこで彼の目的を>>1:108思い出して切り出す。異国の地に売るとなれば、異国の地で買うのだろう。」

(見識を深めることは良いことで重要ってね。それに珍しいものに目がなさそうな連中に対して、な。)**
(140) 10347 2021/04/23(Fri) 2:20:14