人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


【人】 黄金十字 アウレア

「……玄人質問で恐縮なんだけどなんでこんな事すんの?
 
俺様ちゃんのタスク10万倍じゃない?


――船内放送を聞きながら呟くのはこの船のエンジニア。
多分恐らくこれからこのロボ共を点検する羽目になる。
多分、恐らく、ほぼ全部。

オトモ君は完全自立型オリジナルメカなので、
今回の騒ぎの餌食になる事は無い。
空中に船内のロボ及びアンドロイドのリストを投影し、
事態の把握の手伝いをしていた。

「は? マジで言ってる? あ、すごい。今キレそう。
 あっそこ!! 珍妙な曲を流しながら自動走行するな!!」
(5) susuya 2024/03/26(Tue) 22:28:37

【人】 黄金十字 アウレア

「クッ……サンキューカンアにストレルカ!!
 適当に放り込んでおいてくれ! 頼んだぜ!!」

「マンジョウ殿はもう本当にその通りにしてくれ、
 地獄の沙汰も金次第だよなあマジで」

「カテリーナ……は居るな。
 オイなんかあったらすぐ報告! よろしく!
 俺様ちゃん大体機械管理室に居ると思うから!!」

ほうぼうに言葉を掛け、
それから思い出したように「あっ」と声を出す。

「三人一組だっけ? あ〜。
 私の事は適当に監視なり護衛なりしておいてもらえれば
 助かるなって思いました。それでは」

言うなり移動用カートに乗り、
全速力でロボ共を回収しながら機械管理室へ向かった。
(10) susuya 2024/03/26(Tue) 23:03:44

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「悪い事には使わんよ。
 俺様ちゃんのやる事はぜ〜んぶ良い事に決まってんだ」

「とはいえ、だ。丁重には扱うさ。
 そんなにひょいひょい使っていいモンじゃねえことも
 ちゃ〜んと分かってるさ」

データと一口に言えども、一つの人格だ。
それは魂と言っても過言ではないのかもしれない。
あれがもう一人のあなたであり、
もう一つのあなたの魂である事を、アウレアは理解している。

「……気が変わったら言いな。いつでも渡す」
(-10) susuya 2024/03/26(Tue) 23:32:47

【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ

「お前……お口ツルツルか? 災いのもとだぞ? 気を付けな?
 まあ向こうでは真面目にやっていますからね。
 こちらでも真面目にはやっているのですけれど」

「私達は何者も歓迎しますよ。どんなごろつきでも聖人でも」
「いやマジで色んな人いるわ。
 あと殆どのやつがエンジニアかメカニックだから楽しい」

冗談半分で勧誘したのもそれが理由の一つ。
メカメカしい宗教柄ゆえ。

「え〜? まっ、あんま飲みすぎも良くないよな。
 OK! また今度機会があったら飲もうぜ」
「サンキュージャコモ!
 いい気晴らしにもなったし酒はうまかった」
(-23) susuya 2024/03/27(Wed) 0:51:30
アウレアは、キレている。バグり遊ばせロボ共をちぎっては投げちぎっては投げ。
(a8) susuya 2024/03/27(Wed) 1:34:25

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「おう。宝くじ当たりますようにくらいのノリで祈っときな。
 何するにもどうせ本部に行かにゃあならねェし……」

「――お前が望めば人格データの共存もできるんだが。
 それはおすすめはしないでおくよ。
 無事だったケースを一件しか知らないし」

命の価値と人格の価値。
代わりはあって書き換えもできる。
その先に生まれる存在が果たして人間と言えるのか。
ずっと考えてきた事だ。今も考えている。

だからすべての決定権は本来の持ち主に在るべきだとも思うし、
あなたがそういうのであればと、USBの所在は変えぬことにした。


「あっと驚くクッキーってなんだ? カレー味とか?」

まさかスーパーリュウグウノツカイクッキーが
実在するとはこの時はまだ知らなかったのである……。

「じゃ、決めておくかぁ……ちな
パンツはいらない

 そん時ァ〜よろしくぅ」

ピラピラと手を振って、部屋から出るあなたを見送った。
――裏切り者の存在が怪しまれ始めたその時だって、
きっとアウレアはあのデータを持っているだろう。
(-50) susuya 2024/03/27(Wed) 12:55:43

【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ

「ベルヴァ〜鼻血出た〜」
「あとあたまいたい……おくすりください……」

いじけた感じで医務室まで来たシスターが一人。
しょんぼりしながら鼻を押さえつつ来た。

「あまりにもひどいとおもいます」
「此度の……騒動……」
(-52) susuya 2024/03/27(Wed) 13:22:54

【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ

「ウンはなぢ」「勝手に出てきた……」

見せてみろと言われれば素直に手を開く。
……開いた側からまた垂れてきたので、
ちり紙だけは添えさせていただいた。
殴打痕や衝撃を受けた痕などは無いとわかるだろう。

「知恵熱かな……作業中色々考えてたから。
 並行思考はお得意だけどしすぎるとこうなるんだネ」
「おかげでこんなとこでほぼ漂流だよ。
 復旧しないとヤバイしこれ以上何かあってもヤダし」

「誰がやったんだろ……ハア……」

ほとんど素の表情に近いがどんよりしている。

「医務室近くでおかしくなったロボ無い?
 休ませてもらったら回収して帰るから……」
(-58) susuya 2024/03/27(Wed) 15:27:26

【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ

「疲労とストレスかぁ……わかりました」
「まあストレスだろうなぁ。納得」

お医者様の話はよく聞くように、とは
昔からよく言い聞かされていた事。
処置もおとなしく受けたことでしょう。

「ウン……僕が倒れたら他に対処できるヤツが
 いなくなっちゃうもんな」

「栄養ドリンクはあったら助かるかも。
 ……来る途中やけに廊下が濡れてると思ったら。
 了解しました、対処しときます」

あいたたた……とぼやきつつ、
アウレアはやっぱりむつかしい顔をして。

「疑り合いは嫌いなんだよな。疲れるから。
 裏切る裏切らないももうこりごりだし」
「で、これはものの相談なんだけど。
 怪しい奴がいたら僕のトコにけしかけといてくんない?」
(-72) susuya 2024/03/27(Wed) 20:48:16

【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ

「早くマシになってくれることを願いますよぉ。
 あ〜煙草吸いたい……」

頭痛にはおそらくよろしくない。
あなたがカルテに向かっている間、
いじいじと胸元の鍵を弄りつつ自分の足の先を眺めていた。

「無理やり懺悔させられるかもだし?」
「ふん縛るか殺すかはシスターにもできんだろ〜?
 映画みたいにな。ありゃ悪魔祓いか」

「裏切りモンだか何だか知らねえが、
 タイマンする能力は俺様ちゃんにもあらァ」
(-110) susuya 2024/03/27(Wed) 23:18:18

【人】 黄金十字 アウレア

「ああ。あなた達、もう来ていたのですか」

#機械管理室 の扉が開く。

メインルームにてバイタルデータをさっさと提出し、
喫煙室で一服やって来た帰りなのであった。
シスターに似合わぬ甘辛い煙の香りを纏わせて、
つかつかと入ってくる。

「組み分けを拝見させていただきました。
 システムのランダマイズ結果であっても、
 私の組むお相手がお二方ともAIなのは……
 少々面白い結果ですね?」

カンアとアルバトロス、双方の姿を見て片眉を上げた。
それからパッと表情を緩く変えて。

「ま、よろしくな。ポンコツ共は大方直しておいた。
 あとは追加のポンをどついて復旧させて放流する作業」

「手伝える範囲で手伝ってくれよ。俺ももう無理はしない」
(43) susuya 2024/03/27(Wed) 23:36:43

【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ

「しないしない。大丈夫大丈夫」

なんとも軽い返事である。
実際吸うことで落ち着こうとしている部分もあるので、
あなたの思慮は概ね正しいと言えるだろう。

「うん……私怨もあるし……
 メカどもが冬のポン祭りした恨みが……」

「あー……それ言われると弱いなぁ。
 あんまり変なことはしないよ、
 何もない限りはいつも通りにしとく」

気遣いを受ければ、口を尖らせておさげを指で弄った。

「あ、助かりまーす。ヨロシクヨロシク。
 礼を言うのはこっちの方なんだけどね」
(-119) susuya 2024/03/27(Wed) 23:44:48

【人】 黄金十字 アウレア

>>47 カンア

「はいお疲れさん。お前も運搬ありがとうな。
 まあまあ相当な数がダメになってて
 作業中は逆に笑えてきてたよ」

ここから逃げ出す個体もいたらしい。
曰く全部ボコして直したという。オトモ君も頑張った。

「んまあ〜やっぱり運命か神の思し召しかにゃ〜?
 つってもキミが入るんだって思ってちょっとビックリ。
 かえって力仕事任せられるし大助かりなんだけど」

「い〜まんトコはあと見回りと……
 お前らもメンテしてほしかったらするけど。
 本当はθ本体のガサ入れをしてぇとこなんだが……」

許可が出るかどうか、であるし。

>>@9 アルバトロス

「サンキューアルバ。
それ絵面やばいな


積みあがっている黒服の山を見た。
これが追加のポンです。

「小間使いだろうとなんだろうと人員には変わりねー、
 スイッチだのを順番通りに押すだけでも今は助かる。
 オトモ君と一緒に復旧した奴らのリストも作って欲しい。
 上に報告する用のな」
(52) susuya 2024/03/28(Thu) 0:24:41

【秘】 黄金十字 アウレア → 捻くれもの ベルヴァ

「ジャコモもすげーキレてたし。
 怒らない奴居たらそれこそ聖人だよ、
 そんなん居たらうちの教会に呼ぶよ」

盆と正月が一気に来たよう……、
なんて慣用句がどこかにあった気がする。
多分こんな状況の事だ。わからないけど。

「頼りにしてるよ、船医さん。義体の話ならまあ……
 よいだろう。もう少し秘密を教えてやらなくもない。
 わーいお薬やった〜すぐ飲む……ありがと……」

頭割れそうンゴねえ……と何処かのカポレジームみたいな
ことを言いつつ、ありがたく受け取った。

「ハア〜……薬ももらえたしボチボチお暇するわ。
 そこらへんのポン共も片していくな?」
(-131) susuya 2024/03/28(Thu) 0:41:20

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「おっ、ストレルカ。お疲れさん」

アウレアは作ってくれたリストのチェックのため、
モニターとにらめっこをしていた所だった。
回転椅子の勢いでくるりとそちらの方を向く。

「いいぜ〜メンテ、今ようやく落ち着いたところだったし」
「…………」

「そうみょんか……」


ようく分かった。

「確かにやや困るな。場合によってはとても」
「適当なトコ座ってくれ、パッと終わらせちまうぞ。
 お前も色々業務がある事だろうし」

そう言ってメンテナンスに必要な機器を寄せて来る。
今回の騒動で機械管理室に運び込む手間を見直し、
自分で調整しに向かえるよう反重力式の手ごろなワゴンに
ちょうどさっき積み直したところなのだった。
(-137) susuya 2024/03/28(Thu) 1:14:44

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「ちょっと直すの勿体なくなって来たな」

こっそり機能の一つに加える事を検討している。
しないけれども。しないとも。

「ン、OK〜ならいいか。んじゃあ始めっぞ」

あなたの隣に腰掛け、流体金属の動きを見れば
「おぉ〜」と感心したような声を上げた。

「やっぱいいなぁ〜流体金属ってのは。
 うちん宗教トコじゃあ聖なるモン扱いで
 幹部以上じゃないとあんま触らせてくれねぇんだよなァ」
「言うてウチもちょっと恐れ多くて自分から手は
 出せないんだけどネ……うわーんかっこいいなあ」

メンテナンス中にペラペラと喋るのはいつもの事。
返事があろうがなかろうが関係がない。
元々独り言は多いタイプである。

(-191) susuya 2024/03/29(Fri) 11:39:07

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

……作業を進める内に気になる物を見つけた。
作業の手を少し止め、やや思案の時間が挟まる。

「……」

ナル。ナルか。
このデータにも個人的な興味があるが――、
メンテナンス中にハッキングなんぞしようものなら、
さらにエラーが起こる可能性も0ではない。
痕跡が残ろうものならまっ先に怪しまれるのは自分だろうし。

今はやめておこう、と。
検出されるエラーを全て修復したのち、
もう一つ気になるモノ、人格データが納められているであろう
ディレクトリを覗かせてもらう事にした。
(-192) susuya 2024/03/29(Fri) 11:41:19

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

わかってます、わかってますとも。
そんな相槌と共にしっかりエラーは修正されゆくのだった。

「そ〜なんだよ、珍しいし。
 流体金属の性質的にこう……ウチんとこの神様と
 なんとなく重ねられててさぁ」

「ふう〜ん。そしたら13年よりは前に出てきたやつか……
 この船の名前もそうだが、随分お綺麗な名前だよな」

浪漫のある話だな、なんてこちらも他愛ない返事を。

(-197) susuya 2024/03/29(Fri) 13:20:51

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ


「……ん? ああ」
「バレたか。 悪い、ちょっと興味があった」

「お前の中にあるのはちょっとだけ意外だったな」

見ていたことを誤魔化そうとはせず、
素直に謝り視線をそちらに直した。

「覗いちまったよ」
(-198) susuya 2024/03/29(Fri) 13:21:11

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「ん〜……まーね。ヨソじゃああまり見ないから」
「怒るヒトもいるだろうし。
 こーいうのはデリケートだからさ」

「……死後なお夢を叶えさせてあげるために、か」

果たしてデータと化した彼が、
このように学習データとして、
バンカーの内部に護られ宙を旅している。
あなたの身体であれば、エラーに侵されることはあれど、
病に侵されることはもう無いだろう。

それが「叶った」と言うかどうかもまた、
人に寄って意見は分かれるのだろうが。

(-206) susuya 2024/03/29(Fri) 14:47:41

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「……俺様ちゃんはな」
「いいと思ってるよ。そういう事」

本来のシスターであれば冒涜的などと言うのだろうか。
少なくともアウレアの答えは、そうではなかった。

もういいぜ、とあなたの背を軽く叩いた。
メンテナンスは終了。恙なく、何の問題も無く。

「いい時代になった。バックアップさえ取れれば、
 肉体のしがらみからはおさらばだ。
 身体が使えなくなったってある程度の記憶と心は残る」

「それは
一種の魂の解放
だよ。次のステージだ」

「まあイレモノがないと解放どころか動けないんだけどね。
 アルフォンソくんはいい旅が出来ているようで何より!
 旅っつか今漂流してんだけども」

すらすらとそう語るアウレアの言葉は、
まるで聖書を読み上げるように粛々と、明朗に。
一点の曇りなく、そう信じているようだった。
(-207) susuya 2024/03/29(Fri) 14:49:20

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「現在の俺様ちゃんの人格データを?」

……思わぬ提案だった。
ふざけたハートフレームの奥の瞳を大きくして、
それから再び思考を巡らすように口を閉じた。
口元に手をやり、しばし。

「まあ……大丈夫か。お前のメモリ容量を少し圧迫するけど」
「嬉しい申し出だ。お前になら任せられる」

「が。一つ質問させてくれ」

ぴ、と人差し指を立ててそのまま続ける。

「ストレルカ。お前には俺がどう見えてる?」
「どんな人物で、どんな印象を抱く」

と、そう貴方に問うた。

アウレア。
気まぐれで奔放、振る舞いも所作もその場その時ですぐに変える。
子供のような事を言ったと思えば、大人びて。
無責任だと思えば、誠実であり。
さっきまで怒っていたと思えば泣き始める事もある。
勝手な人間だと思われるかもしれないし、
掴み所のない人間だとも思われるかもしれない。
人にとってこの女に抱く印象は変わるだろう。当然の如く。

あなたにとって『アウレア』とはどのような個体なのだろうか?
(-216) susuya 2024/03/29(Fri) 17:13:00

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「…………」「そっかあ」
「答えてくれてありがと。それじゃあ、あー」
「オトモ君。こっちに」

静かに横に浮いていた小型ドローンオトモ君を手元に呼ぶ。
アウレアは両の手の内でオトモ君をキャッチして。

「人格データのエクスポート申請。最新の一つを除く」
『申請:承認しました』
「悪い、ちと形式が特殊でな。S社のを使ってないんだ。
 ウイルスとかつまらないものは入れてないから安心しろ。
 受け渡しの形式は何が都合良い?」

……そのドローンの中に人格データが納められているらしい。
機械音声が承認を告げたのち、
小さな稼働音を少し大きくする。

「なんか褒められた気がするな。
 アウレアちゃんちょっと照れちゃった」
(-224) susuya 2024/03/29(Fri) 18:39:07