人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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【秘】 かみさま 尊龍 →   月森 瑛莉咲

[お菊の今際の際に囁く言の葉]


 もし、お前が生まれ変わりまたここに辿り着けたなら。
 ――その時は私の嫁にしてやらん事もない。


[これでも私はかの偉大な九頭龍大神様の小間使いなのだ。
 神の眷属の嫁とはすごい事なのだぞ、と。

 
初めて芽生えた想いは淡く。

 優しく優しく、お菊の小指に小指を絡めて約束を。*]
(-5) ゆき@青葱帯 2020/09/12(Sat) 16:48:33

【秘】 かみさま 尊龍 →   月森 瑛莉咲



 
  
のう、お菊。
   ――……いや、今はエリサと言ったか。



[ふわりと薫る雨の名残風に、
 かつて雨を呼ぶ龍神であったモノが囁いた。

 神託も受け取れぬ今のエリサには聞こえぬだろう。
 そんな神の声が雨に乗る]
(-6) ゆき@青葱帯 2020/09/12(Sat) 16:49:54

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲





  わたくしは、とてもしあわせでございました。


 
(D4) あさき 2020/09/13(Sun) 2:20:46

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲


 [ 共に星を詠み、雨を乞い  
      あなた様の祝詞を皆へと伝え。

  命尽きた後はこの地を護る人柱として。 


  わたくしは正しくあなた様の巫女でした。
  強すぎた霊力は人には手に余るもの。

  神のものは神へ返さなくてはなりません。
  わたくしの命は 神のために。

  この日がやってくることは
  ずっと前から決まっていました。
  だから何も怖くはありません。
  
  霊薬を含み、生命が還ることを感じながら
  わたくしは幸せを告げるのです。 ]
(D5) あさき 2020/09/13(Sun) 2:22:17

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



[  ああ、――ああ。


   なのに、―――ああ。 ]
(D6) あさき 2020/09/13(Sun) 2:23:55

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



  ―私は、知ってしまったのです。

   髪に触れる手が、指先の優しさを。
   私の名を紡ぐ音に焦がれる心を。
   瞳に映るその姿に、揺さぶられる思いを。
(D7) あさき 2020/09/13(Sun) 2:25:04

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍




  ――どうしようもなく、愛おしいと思う気持ちを。



(-29) あさき 2020/09/13(Sun) 2:27:19

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



  ひとの身でありながら、
  あなた様の巫女でありながら

  わたくしは
  私という女は

  あなた様と離れることを拒み、
  叫び、悲しんでいるこころを


 ―わたくしは、知ってしまったのです。 ]
(D8) あさき 2020/09/13(Sun) 2:28:07

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




[ ―ぽつ、と。

   暗闇の中に咲くのは 黄色の野菊 ]
(D9) あさき 2020/09/13(Sun) 2:29:08

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




  『 もしも里が 滅びてしまうような日がきて
    この地がなくなってしまっても

    誰もあなた様を 護れなくなることがないように 
    あなた様を 忘れないように 』
  
(D10) あさき 2020/09/13(Sun) 2:29:47

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲


 
お菊

 ―私という魂が、たとえ在り方を無くしたとしても。
  たとえ全てを失って、何もかもが消えてしまっても。



  ――それでも、




 いつかの私が、またあなたの元へ辿りつけるように。

(D12) あさき 2020/09/13(Sun) 7:09:07

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



 『 ここに 野菊の花を咲かせましょう


     あなたが ここにいると わかるように 』
 
 
(D13) あさき 2020/09/13(Sun) 7:11:58

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



[ ―私が永遠に、あなたの側にいられますように。


 祝いを。
 呪いを。


 祈りを。 ]


 
(D14) あさき 2020/09/13(Sun) 7:19:24

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍



 [ もう開かないまなこで、
  からになった身体で、

  決して紡ぐことの叶わなかった、ことば。 ]

(-32) あさき 2020/09/13(Sun) 7:36:51

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍




  ――はい。



   待っていて下さい。
   いつか必ず、私はあなた様の元へ帰って参ります。



  その時は、あなた様の名を呼ばせて下さい。



  ――私を、あなた様、の、


  
(-33) あさき 2020/09/13(Sun) 7:39:16

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍



 [ あなた様へ捧げるものは
    一番幸せそうに笑う女の最期の微笑み。



  例えこの声が、想いが、届くことが無いとしても。
  せめて、

  絡めた小指にほんの僅か込めることができた力が
  どうかあなた様へ伝わりますように **]


(-34) あさき 2020/09/13(Sun) 7:40:30

【人】   月森 瑛莉咲


 ……まっ、ゃ、だ、


 ………………プリンはもう……


 ……あれ?


 [ わんこくんが見送りにきてくれたあたりから
  雨足は弱まって。
  それ以上は濡れることもなく、無事に一日は終了。

  前にも同じような事があった。
  もしかしたらわんこくんは
  かみさまの使いかもしれないね。
  だってあんなに綺麗な白わんこだもの。 

  ほわわんとした気持ちでお布団にインした深夜。


  どうしてか、目が覚めた。
  とても幸せなプリンの夢をみていた筈なのに。 ]

  
(63) あさき 2020/09/13(Sun) 7:45:32

【人】   月森 瑛莉咲



 [ 因みにお住まいは祠よりかは都会寄り。
  でも田舎です。

  冷蔵庫の水を含み、お花摘みにゆき
  さあ再びプリン食べ放題の世界へといざゆかん。


  なんて心地のひんやりした深夜。
  なんとなく気になって部屋の窓を開けば 








  ――人影。]
  
(64) あさき 2020/09/13(Sun) 7:46:35

【人】   月森 瑛莉咲



  ……え?


 [ 見間違えた?
  月夜に映る後ろ姿。

  こんな時間にコスプレだ、なんて茶化せないような
  美しい羽衣と、衣装と、それから―― ]
  
  
(65) あさき 2020/09/13(Sun) 7:47:08

【人】   月森 瑛莉咲



  [ 私が玄関へたどり着いた頃には
    もうその後ろ姿すら見えはしなかったけれど


   かわりに置かれた赤いシュシュと
   夜でも映える黄色の花 ]
   


   これは……
   


 [ 手にとった瞬間。 ]
(66) あさき 2020/09/13(Sun) 7:48:04

【人】   月森 瑛莉咲



 
?!!




 [ あれ。


  なんだなんだなんだなんだ?!

  死ぬんじゃあないのかなってくらい心臓が跳ねて
  熱があるんじゃないかってくらい、
  顔に熱が灯って。

  自分で何が起きたのかさっぱりさっぱりわからない! ]
(67) あさき 2020/09/13(Sun) 7:51:04

【人】   月森 瑛莉咲




 [ ただ解るのは、月夜に透けた髪の色と
  背中がやけに脳裏に焼き付いて。


  痛い。
  苦しい。
  

  よくわかんないけど


  よくわかんないから 眠れなくなっちゃった ]
(68) あさき 2020/09/13(Sun) 7:56:18

【人】   月森 瑛莉咲



 [ そのまま、陽はのぼり。

  いつもより早くに、
  眠気まなこの女子はあの祠にやってきた。


  わんこくんはもう来てたかな。
  朝ごはんにしようとしたサンドイッチ

  やけに食べ物喜んでたから今日は君にあげよう。
  ぼんやり手を伸ばし、
  いつものようにわしゃり、わしゃり

  きっと撫でまわしていたはず ]
(69) あさき 2020/09/13(Sun) 7:58:37

【人】   月森 瑛莉咲


 [ うつらうつら、ぼんやり。
  石に腰掛けて、ひとりごとのように
  祠へとむかって話しかけて。 ]



  かみさま どうしよう
  私、しんじゃうかもしれない。

  昨日の夜から心臓がおかしくて
  すごく変。
  


 [ 左手首には赤いシュシュ。
  いつもなら供える花は手の中に残ったまま。

  ぽやんと頭のなかに残る後ろ姿を思えば
  また心臓が痛い。 ]
(70) あさき 2020/09/13(Sun) 8:13:10

【人】   月森 瑛莉咲





  ここで死ねるなら、
  私きっと幸せだとおもうの。

  ……でも、かみさまには迷惑ね。
  


 [ 睡眠不足に耐えきれそうもなく、
  お年頃の娘さんが地面に横たわってしまった。

  ご両親が知れば泣いてしまうような光景ですね。
  おまわりさんの巡回に鉢合わせたことはないから
  だれかが来ることなんて考えてすらいないのです。 ]
(71) あさき 2020/09/13(Sun) 8:15:32

【人】   月森 瑛莉咲



 [ ちなみに心臓に全く異変はなく。
  脳裏に異常もなければ、悪い病気でもまったくなし。
  健康はお墨付きであります。


  強いて言うのであれば
  月森 瑛莉咲という娘御は、


  
  高鳴る鼓動や、
  灯る熱の意味を、


  まだ知らなかっただけで。  ]
(72) あさき 2020/09/13(Sun) 8:33:22

【人】   月森 瑛莉咲




  へい……でゅーす
  たいまーせっと じゅっぷん……


 [ スマホの音声認識ソフトに声をかけられるくらいには
  まだ理性はありました。

  でももうだめだ。


  次にはすやりすやり、寝息が響く **]
(73) あさき 2020/09/13(Sun) 8:36:06
  月森 瑛莉咲は、メモを貼った。
(a6) あさき 2020/09/13(Sun) 8:38:05

【独】   月森 瑛莉咲

/*あれ
グロリアベアトリクス……?
勘違いでがたがたしたらいけないとおもいつつ

時の魔女……
(-46) あさき 2020/09/13(Sun) 17:52:11

【人】   月森 瑛莉咲


 [ 元気にサンドイッチ食べてたわんこくんも
  死んじゃうだとか
  ここで死ぬとか言ったの、伝わったのか
  いつもよりぺろぺろが多いみたい。

  動物は直感でわかるっていうしね。

  ありがとうのかわりにふわ、と撫でたけれど
  眠気に抗うことは叶わなかったのです。 ]
(106) あさき 2020/09/13(Sun) 19:01:54

【人】   月森 瑛莉咲


 [ 眠る前はあんなに苦しく締め付けられた心臓は
  今だから?
  ここだから?

  外で眠るなんてはじめてだったけれど
  簡単に力が抜けて、あっという間にすやぁの世界。

  白わんこくんのおかげかも知れないね。
  目がさめたらもいちど撫でてあげようか。 ]
(107) あさき 2020/09/13(Sun) 19:02:42