人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ネロカンターミネの処へ出掛けた。

【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「……女史。
 この生業拷問を、拙の郷では『とぐり』と呼ぶが。
 実は警察側にもとぐりの使い手がおる」

混乱と猜疑が乱れる中。
唐突に、貴方の元を訪れて、そんなことを言う。
暇話だ、時間や余裕がなければ捨て置いてよい、と付け加える。
別の用事で忙しければ、触れずに別れてもいい。
それほど重要な情報は持ち合わせていない。
(-236) reji2323 2023/09/16(Sat) 1:32:33

【神】 拷問吏 ネロ

「……成程。
 これが来ると言うていた"忙しさ"か」

予見されていた物とは違うかもしれないが。
今後忙殺されることは間違いがない。
何せ、他人を"責め"てでも知りたい情報を
かき集めている人間が両手で数え切れないほどいる。

誰が売ったのか。誰が得をしたのか。
推し量る手段として、この身体も酷使されていくだろう。
使われることは悪くはない、が。

#アジト
(G33) reji2323 2023/09/16(Sat) 1:36:08

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ

「おん?とぐり?」

あなたが訪ねた頃……というよりは、
訪ねられるくらいにファミリーの状況が収まった頃。
正確に言えば収まってはいないのだが、
ペネロペ優秀な同僚が吼えたおかげで多少落ち着いた頃。
尤も、混乱と猜疑はまるで消えていない中ではあるが。
聞きなれない言葉に、ぐったりと机に垂れていた女は
頭を揺らしながら聞き直した。

「……警察ぅ?意外な所から意外な情報だな、ネロくん。
 今の俺に中々なブローを入れてくるじゃあないか。
 ……まあいいや、頭の休憩にその暇話とやら、
 ちょっと聞いてみるとしよう。続きをどうぞ?」
(-242) shell_memoria 2023/09/16(Sat) 1:52:26

【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「女史も知っての通り、情報とは資源だ。
 故にその資源の融通が組織間を通して行われぬとき、
 "とぐり"を使えぬならば社会通念に照らし合わすしかない。

 罪悪感、社会的道徳、社会圧力、それらが彼らの得手だ。
 だがそれらでも口を割らぬ者がいた場合、
 最も安易で安価な方法が"とぐり"であるのは、
 あちらもこちらも同じであるという話だ」

つら、と独り言のように述べて、
止める間もなく、和服を腰まではだける。
――白い肌を捩じるように、背中一面に、拷問痕がある。

「故。警察の拿捕は無事を保証出来ん。
 長く生きたければあちらを深追いするべきではない、
 という旧知からの在り来たりな助言と共に――」
(-270) reji2323 2023/09/16(Sat) 16:17:24

【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「女史は――
 彼奴らに"面子"を潰されてでも長く生きたいか?
 という問いを投げに来た」

その笑顔は、彼らから見ての"悪"のそれである。
同胞を辱められてなお、震えて安寧に過ごせるほど
己も人間が出来てはいない。
少しでも情報を知る者がいたら、
命を奪うまで責めよう、と視線が告げている。
(-271) reji2323 2023/09/16(Sat) 16:18:36
ネロは、言いながら、肌蹴た服を着直した。
(a13) reji2323 2023/09/16(Sat) 16:19:17

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ

「ああ」とか「そりゃあな」とか「ふうん」とか。
相槌を並べて、情報を食らう。
そうして聴覚情報の次に、視覚情報を得て、目を細めた。

「……随分派手にやるもんだなあ、あっちも。
 最近……って訳じゃあなさそうだが。
 助言はひとまずしっかり受け取っておくとして……」

身体を机から起こし、しかし頬杖をつく。
或いは、それはあなたにとっては『期待外れの反応』か。

「生憎、その問いに即答は出来ないな。
 なぜなら、そこまで難しく考えて生きてないんでね。
 今の俺の行動原理は簡単だぞ、ネロくん。
 『俺に無駄に疲れる仕事をさせたバカタレを、
  いかにして徹底したひどい目に遭わせてやるか』。
 尚且つ、『俺自身はいかにしてそのバカの目を
 掻い潜って日常のクオリティを保つか』、だ」

つまるところ、署長代理とやらと、その背後の富豪以外に
カンターミネの目は向いていないのだ。
ノッテファミリーのボスもただ離れただけでは絶対にない。
なれば、必ず『カウンター』の機会はやってくる。

「極東の方じゃ『研ぎ澄ます』って言うんだろ?こういうの。
 しばらくは大人しくするが吉、が一応の上官たる
 メイドマンとして俺が言える事だな。
 刃を抜く時は一瞬でいい……ってな」

「ああ、あと――」
(-288) shell_memoria 2023/09/16(Sat) 18:46:57

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ

「警察の中には俺の地雷も埋まってるもんでね。
 ネロくん、間違ってもそれを踏まないようにしてくれよ?」

常の笑みは瞬時に剥がれ落ち、疲労の向こうに殺意が滲む。
無論、あなたはそれに動じるような相手ではない、
そう知っているが。知っていてなお、する。
その意味は、ファミリー傘下のアソシエーテなら分かるはずだ。
やってはいけない事もある、と。知らせるため。

「……ま、そういう訳だ。俺は手伝いを喜んでしよう。
 カスの署長に辿り着く情報があるなら諸手を挙げて
 取りに行くとしよう。薬も試し、それ以外も試し。
 ネロくんの身体に刻まれたものより酷い事もしよう。
 ただ、間違っても踏んでくれるなよ?」

言外に、軽率な行動は慎むべし。そう含んだ言葉だった。
これは、あなた以上に悪である。

運命の女神が用意した天秤の傾きを、
誤魔化してやると言って聞かないのだから。
(-289) shell_memoria 2023/09/16(Sat) 18:55:22

【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

"胆"を向けられ、肌を焼くような感覚がある。
……成程、ここが彼女の分水嶺か。
皮を剥ぐように生死の境界が見えない分
こちらの方が人の死としての陰が見えづらい。
殺気に、半歩、踏み出した足を僅かに戻し。

「……心得た。学びがあるな。
 釈迦に説法であったようだ。
 互いに棄て鉢に刺す熱釘は己で用意出来たか」

或いは最初からその熱釘で焼かれる肉への覚悟を、
内側に持ち合わせているかのどちらかだ。

「忙しき時に時を潰させたな。
 古傷を自慢したがるおのこの性質として忘られよ。
 そちらも心得た。向ける足先の踏む陰に気を払おう。
 拙としても人を傷つける行為など、最も忌避するところだ」

居住まいを正し、飄とした顔で肩を竦め、場を立ち去った。
(-303) reji2323 2023/09/16(Sat) 20:10:06

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ

「お互い様だろぉ?」

釈迦に説法、その言葉。
へら、と笑うその顔はいつもと同じ。
剥がれた皮を被り直して、手を振り振り。

「いいさ。いい休憩になった。
 かたき討ちに行く時は呼んでくれよ?
 そういう方面の仕事で頼りにしてるんだから
 うっかり蛇の尾を踏んだりするんじゃないぞ〜ネロく〜ん」

踏み出す先を選ぶ、その目があるアソシエーテ。
恨みつらみが深まれど、迂闊に踏み込まないその心。
カンターミネは一応の上司として評価している。
さて、あの傷をつけたのは誰なのやら。

ぼんやりと休憩時間の終わりを見て、
こちらも肩を竦めてモニタに向き直る事となった。
(-306) shell_memoria 2023/09/16(Sat) 20:26:19

【秘】 マスター エリカ → 拷問吏 ネロ

/*
Ciao! 運営です、役職的な確認事項を持ってきました。
魔術師様がネロ様を占おうと思っているそうです。ネロ様が妖精陣営でないことをお知らせしても大丈夫ですか?
(占ってもシステム的な死亡が起こらない=逮捕は起こらないことを通知しても構いませんか?)

実際に占うまでのおたのしみでもOKです。どうでしょう?


の、お知らせが様々の結果この時間になっていました。すまんね!!
こちら秘話更新までに確認できていなくてもお気になさらず〜〜!!
魔術師くんから占われますよの通知だったと思いくださいませ、なところです!
(-560) 66111 2023/09/17(Sun) 20:36:04