人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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視点:


【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――

[...はゆるく首を横に振る。
 >>+0餌付けであればもっと餌付けらしくする。
 これはそうではないからと視線を伏せた。
 やや経過してから頭をあげる]


  そうではないと分かっているわよね。


[...は>>+1向けられる瞳を見つめたままに、
 擽ったそうに笑い声を漏らした。
 指に触れる唇の感触に目を細めるとパンが無くなった手を手元へと]


  まるで猫ちゃんみたいね。
  指への口づけの意味は知らないでしょうし。


[...は口元で笑みを浮かべると濡れた指先に唇で触れた。
 指先を舐め綺麗にしてから布で拭き自分の分のパンを千切った]
(+2) rusyi 2020/10/27(Tue) 22:03:46

【墓】 魔砲少女 シオン

  ペットなら従順な方が良いもの。
  いいえ、ペットだから従順な方が良いものよ。
  でも貴女はね、カザリ。
  ペットでも従者でもないって目をしてる。


[嗚呼、と唇で小さく漏らす。
 夢の中で見る家の猫もそう。
 猫なのに自分が主であるかのように振る舞うのだ。

 ...はそれを思い出して笑みを深めた]


  私は普通にお話できたら良いのよ。
  でもね、それは難しいの。
  みんな、みんな。
  最初から心が屈服しているのですもの。


[...はパンを口にすると咀嚼し始めた。
 柔らかいパンは美味である]


  ねぇ、そっちのパンはどうなのかしら。
  やっぱり固いのかしら?


[知識では知っている。
 けれども実際に試したことはない。
 そんなこと誰も許しはしないからである*]
(+3) rusyi 2020/10/27(Tue) 22:04:09

【人】 魔砲少女 シオン

―― にゃぼんだま ――

>>4うちのハチワレ猫はよく無機物に威嚇する。
 反応するわけがないのにシャンプーの容器やシャワーヘッド、
 風呂桶にも威嚇する。

 贅沢させるのは反対なのだが、
 折角買ってもらったというのに我儘な猫である]


  にゃぁんにゃんにゃぁん。
  此処が良いのでしょう? ん?


[...はハチワレ猫が撫でてもらうと好きな場所を洗ってやり、
 お腹も股も脚も綺麗にあわあわさせていた。

 >>5それがまさか猫がくしゃみをするだなんて。
 避ける間も場所的余裕もなく飛び散った泡が直撃した]
(6) rusyi 2020/10/27(Tue) 22:22:17

【人】 魔砲少女 シオン

  わぷっ……


[...は手を伸ばしてシャワーヘッドを探した。
 顔に泡がついて見えない状況での手探りは危険であった。
 コックを捻ると勢いよくお湯が出てハチワレ猫と自身にたっぷりと湯が掛かってしまう]


  うわ、ぁ……洗わないとなぁ。
  もー、もう少し大人しくしてなさい。


[...は濡れたついでにと猫の泡を湯で流していく。
 あわあわが浮かんではパチと弾けて消えていく。
 その形は猫のように見えるものもあったかもしれないが]


  じゃーばじゃば……。
  でもこうして水にぬれるとなんだか別の生き物みたいね。


[べしゃとなった長い毛は肉体のフォルムを露わとする。
 まるまるしてるようでいて意外と猫は細身である。
 泡を流し終われば掛けてあったタオルを手に取り、
 しょぼしょぼな猫を呼んでタオルを広げて見せた*]
(7) rusyi 2020/10/27(Tue) 22:22:23

【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――


  それこそ猫のように?


[...はカザリの瞳を見つめた。
 >>+4自己を持つ割りにそうした真似を平気でする。
 お道化ているのか戯れているのかはわからないが、
 彼女なりの反応なのだろう]


  貴女は貴女。
  私は私。
  私は貴女ではないし、貴女は私ではない。
  私も変に合わせられるよりも余程楽よ。


[...は小首を傾げる。
 でもそうした考えを持っているかはわからないけれど、
 >>+5夢の中の猫はその考えを持っている感じがして、
 尚且つやたらと反抗的だった。
 あれは本当に自身の夢なのかと疑いたくなるときもある]


  私も居ないわよ、友人なんて。
  そもそも対等である者がいないもの。
(+6) rusyi 2020/10/28(Wed) 20:41:00

【墓】 魔砲少女 シオン

  でも――。


[...は言葉を区切る。
 視線を細め、先までの笑みが凍てついてしまったかのように、
 冷気すら帯びたかのような表情を浮かべた]


  
愛人はいけないわ。



[そう、愛人はいけない。
 特に胸の大きな者はいけない。

 ...の視線は自然と鋭くなる。
 陰鬱と言うよりは苛立たしい過去を思い出し、
 差しだされたパンを手繰ると口に放り込んだ]


  …………カザリ。


[差し出された水を飲む。
 ただの水だ、季節柄冷たいだけでただの水だ。
 少しばかりふやけたパンをもにゅもにゅして、
 漸く飲み込んだ時には表情は常に戻っていた]
(+7) rusyi 2020/10/28(Wed) 20:41:30

【墓】 魔砲少女 シオン

  至極不味いわ、これ。


[...は口直しに自分のパンを食べて、
 一欠けら千切ってカザリに差し出した]


  あと、もう一度言うけれど愛人なんていけないわ。
  なるなら私の愛妻になさい。


[妻は一人、実にそれで良い。
 ...は満足そうに頷いていた*]
(+8) rusyi 2020/10/28(Wed) 20:41:40

【人】 魔砲少女 シオン

―― ばしゃばしゃ・わぁぁ ――

>>24心地の好い鳴き声が浴室に木霊する。
 とても喜んでくれているのだろう。

 ...は湯を手に掬うと顔についた泡も取っておいた。

 それにしても本当に借りてきた猫のようにおとなしい。
 うちの猫はこんなに大人しかったろうか。

 ...は首を傾げ、>>25きゅぴーんと光ったように見えた目を見て納得した]


  ……そうよね、うちの猫ってそうだったわね。


[...は手に持っていたタオルで一先ず綺麗にしたのに
 また水滴やら毛のついた顔を拭った。

 拭いタオルから視線をあげると、
 ...はドヤ顔のハチワレ猫に凍てつく微笑を浮かべた]
(26) rusyi 2020/10/28(Wed) 21:12:08

【人】 魔砲少女 シオン

  ふふっ……にゃぁん?


[...はえいやとタオルでハチワレ猫を捕獲する。
 捕獲するとわしわしと残った水気を拭ってやり、
 拭い終われば浴室の扉を開けて脱衣所へと出た。

 そう、そこはまだ脱衣所であり自由(廊下)へ繋がる扉は閉じたままである]


  こうなったら最後まで綺麗にしてあげるね?
  さぁ、さぁ、覚悟はいいね?


[...は温かな風を召喚するマジカルステッキを手に取った。
 コンセントを差し込み、スイッチを入れると温風が吹き荒れる。

 その温風をハチワレ猫にあてて、
 毛並みから水気が完全に飛んでしまうまでブラッシング兼乾燥を続けていこう**]
(27) rusyi 2020/10/28(Wed) 21:12:16

【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――


  比べると美味しく感じるけれども。
  そもそも食べ方の問題よね。


[そう、確か夢の中では古くなったパンは粉にして、
 お肉に塗して油で揚げていた。
 固くなったパンには固くなったパンの食べ方があるのだ。

 それに食料は足りないわけではないはずで、
 この差はどうして生まれたのかと言えば――]


  別段に一食くらい構わないわ。


[...は>>+10見つめてくる視線をまっすぐ見つめ返した。
 口元には微笑みを浮かべて果実水を口に含む]
(+11) rusyi 2020/10/29(Thu) 6:58:32

【墓】 魔砲少女 シオン

  私が旦那様になって、貴女が妻となる。
  それならば食事も同等のものが必要よね。

  それにしても旦那様……。
  そちらの方が良いわね。


[...は口の中で一人愚痴る。
 誰かに嫁ぐよりも嫁がせた方が心穏やかである。

 そうこうしている間に食事は終わる。
 パンはなくなりシチューは空となった。

 ...は手に紐を持つとカザリを見つめた]


  それでは採寸しましょうか。
  上着とか、脱いで?


[服があっては正しいサイズは分からないからと催促をした**]
(+12) rusyi 2020/10/29(Thu) 6:58:40

【人】 魔砲少女 シオン

―― キレキレ〜 ――


  
……ふぅっ!


[...は満足そうに笑みを浮かべた。
 手の甲で額を拭い、完璧に仕上げた膝の上のにゃんこを見下ろす]


  我ながら完璧な仕上がりだわ。


[...は鷹揚に頷く。

 >>46捕えられたはちわれ猫の末路は無惨なものである。
 長い毛並みは綺麗に整えられていた。
 艶すら感じられる毛並みはシャンプーの良い香りがし、
 帰ってきたときとは比較にならない程に気品が溢れんばかりである。

 >>47途中で暴れていたので太腿は傷ができたし、
 スカートも穴が空いているところもあるが何時ものことだった。
 ...は着ていた服を全部脱いで洗濯機に放り込んだ。
 そのまま床の上にぐったり伸びているハチワレ猫を回収する]
(54) rusyi 2020/10/29(Thu) 20:55:05

【人】 魔砲少女 シオン

  ふふふ、今
吸ったら
きっと良い香りだわ。


[断末魔の悲鳴をあげていたハチワレ猫は今は元気がない。
 今ならば思う存分、吸えるはずだ。

 ...は二階の自室へと入ると扉を閉めた。
 下着姿のままベッドに寝ころぶとハチワレ猫を優しく抱きしめてすはすはと整えた毛並みに頬擦りをしていった**]
(55) rusyi 2020/10/29(Thu) 20:55:20

【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――


  ……カザリ、それはクッキーに失礼よ?
  でもそうしたものがあれば糧食に良いかしら。


[...は眉間を指先で幾度か叩く。
 味の改善をしつつコストを押さえて運びやすくする。
 糧食は美味しい方が士気も上がりやすいだろう。

 でもその様なものは夢の中にも無かったと思う。
 ...は>>+13カザリへと視線を向けた]


  保存が利くというのが難関だけれど、
  試してみるのは良いと思うわ。

  でも私はもう固いパンは要らないわ。
  貴女も明日からは普通のパンになさい。
  私の妻なのですからね。


[...は笑い声を漏らしてから席を立った。
 紐を手繰り、木の板とペンを用意する]
(+15) rusyi 2020/10/29(Thu) 21:20:51

【墓】 魔砲少女 シオン

  もう少し恥じらいがあると良かったのだけれど……。


>>+14何事もないかのように服を脱ぐカザリを見て、
 ...の笑い声は苦笑へと変わった]


  シャツはそのままでも構わないわ。
  でも……
何これ!

  うわぁ……ほんと、すごいのね。


[...は紐を持った手を、そして紐を持っていない方の手もあげた。
 手の向かう先はシャツを押し上げる主張の大きな胸だ。
 豊かな胸に手を触れてもみもみと手を動かした。

 ...は真顔であった。
 まじまじと視線を胸へと向ける]


  ……背丈は同じくらい。
  でもこの胸の差は一体……。
  食べ物、違うわ、うんん……。


[胸囲は驚異の格差が此処にある。
 一面の平原とと峻峰では戦いにすらならない。
 ...はぐぐぐと奥歯を噛んでいた**]
(+16) rusyi 2020/10/29(Thu) 21:21:23