人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「ダウナーと言ったらいいのでしょうか。
 明るいよりは仄暗いところの光が似合います。
 裏路地でライターの火を灯しているような……なんて」

「嫌ですよー、私手術の内容だけでも怖いんですから。
 体の中なら普段から見えないからいいんです。
 機械が入ってる感覚0で気分も良好」

「拷問されるような悪いことはしたくありません。
 お互い清く正しく生きましょう、マフィアらしくね!」

自分達の人生にルールというものが課せられているのなら、
それは社会ではなくファミリーの掟であると思っている。
世界の法よりも血の盟約。絶対服従ではないアソシエ―テだとしても命の危機がある時点でおっかない。

「えっ、ブルーアイズサラサラブロンドボブヘア!?」

聞けてお得になった。それは本人も動揺したことだろう。

「頼りになるお守り役が手に入って嬉しいです!
 未知との遭遇派ですが、ご飯は好きな物を食べましょう。
 旅行先では何が起こるかわかりませんっ。
 仕事が終わるの楽しみですね、ジャコモ!」

約束ですよ、といってあなたに小指を差し出す。
それは子供の絵本でも習う、約束するときの儀式であった。
(-2) toumi_ 2024/03/26(Tue) 22:14:07

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「そうですよ、危ないことはするべきじゃありません。
 みなさんは血の絆の交わした家族で、
 使えるものを探し出すのは私も好きですよ。
 アウレアさまの神様がこんな曰くつきのデータが欲しいのは意外ですが……」

「別人であり同一人物の私が、意識が無くて返事ができないのが悪いんです」

もし後悔するというのなら、こうして口を聞けて動ける私が、そういってしまったのが悪いんです。

「……」

ちょっとだけ、悔しくはありますが。
どちらも自分の物であったのなら、何も迷わずに済んだのに。
過去の自分も未来の自分もどちらも私だと言えたのに。

「悪いことに使ったりするなら教えてくれないと嫌ですよ」

だから不満らしいことはこんなことぐらいしか言えないで。
少しだけ、しかし確実に今の自分の物になることの無い人格が、あなたの役に立つことを羨んだ。
(-8) toumi_ 2024/03/26(Tue) 23:18:36

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「あーじゃあ私も……。
 先輩がいるから教えて貰えばあっという間な気がします」

おしゃべりが好きで、今の仕事にも共通点がある中であなたのことはとても参考にしているし尊敬している。
勿論今は追いかけている気持ちだがいつか追い越して何かの先輩として教えられるようになったらもっと楽しいだろうなとか。

「え? わかげのいたりですか。それはまた。なんとも」

そんなにとしとってましたっけ。女性に年齢の話題はよくないとききました。

「私は墓を此処に立てるつもりですが、そうですね……。
 冒険? トレジャーハンターとかやりたかったです。
 星間をたくさん移動してみたことがない物を探してその日暮らしで。
 えーと、たくさん、仲間を作ります!」

また一口飲んで、心なしか鮮やかに見えるクッキーを見て目を閉じて。

「でも結局は、住めば都と言います。
 今回の仕事が終わったら旅行に行く予定ができまして。
 なんだかんだで、なんでもできるのかもしれませんね!」
(-15) toumi_ 2024/03/26(Tue) 23:57:12

【置】 仕分人 ナル

「Volentieri キャプテン!」

ジリリリリリリ!


「はいこちら仕分人ナルです!
 申し訳ありません、ただいまアウレアさまはキレています。
 対応できる時間になりましたらご連絡いたしますので、
 仕事内容を箇条書きでお送りください。それでは!」

カタカタカタカタ ターン!
ジリリリリリリ!


「はいこちら仕分人。
 カンアさまに荷物とボイスメッセージの配達の依頼ですね。
 かしこまりました、ただいま向かわせます。それでは!」

「Pronto? カンアさま、こちら仕分人。
 仕事の依頼につき、優先順位を組み替えます。
 10分後までに到着できなかった場合連絡を。ciao!」


「――ふう、次は足を使う番ですね!」

ジリリリリリリ!


「はいこちら仕分人。
 連絡を小型通信機に切り替えますので少々お待ちください」
(L0) toumi_ 2024/03/27(Wed) 1:08:52
公開: 2024/03/27(Wed) 1:10:00
ナルは、遭遇した。ぱしゃ〜。で清掃ロボがデケェ水溜まりを作っている。
(a7) toumi_ 2024/03/27(Wed) 1:12:40

【人】 仕分人 ナル

仕分人の朝は早い。#廊下 >>a7
ここ数年は毎朝ロボット点検と見回りを行い、
不良が見つかり次第、報告と連絡を繰り返す。

「みなさんお集まりで――」

お陰で完全に効率徘徊ルートを回ることができ、トラブルが起きそうな地点も把握している。

「あ!! デケェ水溜まりですよ!」


一日に二件あれば多いトラブルが、たった数分で二桁を超えた。
何が起こっているか把握するだけで今夜は眠れないだろう。

「よーし、片付けちゃいますね。
 やっぱり人間の手が大事な時があるんですって」

さて。もしかしたら既に被害者を出しているかもしれない魔の廊下を掃除しつつ、ブザー音を鳴らす彼らを回収して歩いた。
(18) toumi_ 2024/03/27(Wed) 1:19:06

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

 

「じゃあ信じてみることにします」

「私はアウレアさまとその神様を信じようと思います。
 どうか悪いことをしませんように!」

仕事が落ち着いたら神様について教えて下さいと重ねて。
やっぱりまた、にへらと笑った。

これは信仰ではない。
仕分人は誰も信じていない。

たった一つのキーで記憶も感情も変わるのなら、
記憶も記録も一つのデータで上書きされるなら、

それは誰も疑う信じることができない事とも同義であるから。
仕分人はこの舟いちぐらいに正直者で、嘘を言える存在になれないのだ。


(-33) toumi_ 2024/03/27(Wed) 2:48:25

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「勿論気が変わったら言いますが、おとこにごんはありません」

良い男を表すときの言葉を使って席を立つ。
正直ざわついていた気分も大分よくなって、申し訳なさが際立ってきた。

「ひとまずお暇しますが、流石に相談代はあげたいですね。
 食事はいつもですし……
 アッと驚くようなクッキーとか探して来ましょうか……」

スーパーリュウグウノツカイクッキーとか。

「やって欲しい事してきますよ!
 誰かのパンツの色が気になりましたら現物で持ってきます。
 期限はいつまでもいいんで、よかったら決めておいてくださいね!」

パンツを頼めば互いに大切なものを失いかねないが、そんなことも気にせずあなたの部屋から出ていけば、その日もまた楽し気に仕事に戻っていっただろう。
(-34) toumi_ 2024/03/27(Wed) 3:04:25

【人】 仕分人 ナル

「こちら仕分人、お疲れ様ですキャプテン!」

清掃道具を持ちながら忙しそうなトップへ話しかける。
離れた場所に居たこともあり改めて顔を伺いに来たが、どうやら悩みの種は多そうだと、無意味に腕まくりしてみせた。

「スリーマンセルの件で提案をしにきました!
 必要なのは互いの監視ですよね?
 点呼や緊急時に顔を合わせる為に必要と判断しております」

「しかし指示を貰うばかりでは申し訳ないので、
 船員をランダムに組み合わせるシステムを組んできました。
 自動で毎日生成されてここに表示されます、いかがですか!」

画面に出したのは全船員の名簿だ。
ひとまず手動でボタンを押して見せれば、3人組が次々と生成されていく。見る限りランダム性に違和感はないようだ。
#メインルーム
(23) toumi_ 2024/03/27(Wed) 20:41:26

【独】 仕分人 ナル

仕分けの練習をします。

++組み分けシステム++
A <<システムθ>>who<<カテリーナ>>who<<ナル>>who
B <<カンア>>who<<カンア>>who<<ユウィ>>who
C <<アウレア>>who<<レオン>>who<<カンア>>who

名前に被りがあった場合次の数字乗船順に移行され、船員の次はA級AIストレルカ、A級AIアルバトロス、B級AIカンアの順で優先的に入れられます。
これは強制を促す物ではなく、多忙或いは部署の移動が困難な場合は適応されるものではありません、ご安全に!

1マンジョウ、2レオン、3ベルヴァ
4ユウィ、5ジャコモ、6エーラ
7カテリーナ、8ヴィーニャ、9アウレア、10ナル

011ストレルカ、012アルバトロス、013カンア
(-75) toumi_ 2024/03/27(Wed) 21:00:50

【独】 仕分人 ナル

 


++組み分けシステム++

α <<ジャコモ>>who<<ナル>>who<<カンア>>who
β <<ユウィ>>who<<ナル>>who<<ヴィーニャ>>who
γ <<エーラ>>who<<ジャコモ>>who<<システムθ>>who


名前に被りがあった場合次の数字乗船順に移行され、船員の次はB級AIカンア、A級AIアルバトロス、A級AIストレルカの順で優先的に入れられます。
これは強制命令ではなく、多忙または部署の移動が困難な場合は適応されるものではありません、ご安全に!

0システムΘ、1マンジョウ、2レオン、3ベルヴァ
4ユウィ、5ジャコモ、6エーラ、7カテリーナ、
8ヴィーニャ、9アウレア、10ナル、11カンア

012アルバトロス、013ストレルカ
(-77) toumi_ 2024/03/27(Wed) 21:13:53

【人】 仕分人 ナル

「仕事ですから! こんなに忙しいのは初めてですが!
 現在はやはり修理の連絡と、現状把握または許可を求めるキャプテンへの連絡が山のようです。
 頑張ってちょっとずつお片付けくださいね」

ピロピロピリロリン♪

山のような連絡を送る、目を通すだけでも大変なそうな量を。

「寝坊助さんもいるかもしれませんし、了解しました。
 では再度起動いたします、生成の際に文字列が乱れていますがしばらくすれば直りますのでご心配なく!」

タカタカタンタンターン!


#メインルーム
(25) toumi_ 2024/03/27(Wed) 21:24:56

【神】 仕分人 ナル


++組み分けシステム++

α <<システムθ>>who<<マンジョウ>>who<<マンジョウ>>who
β <<ナル>>who<<システムθ>>who<<ナル>>who
γ <<ジャコモ>>who<<カテリーナ>>who<<カテリーナ>>who


名前に被りがあった場合次の数字乗船順に移行され、船員の次はB級AIカンア、A級AIアルバトロス、A級AIストレルカの順で優先的に入れられます。
これは強制命令ではなく、多忙または部署の移動が困難な場合は適応されるものではありません、ご安全に!

0システムΘ、1マンジョウ、2レオン、3ベルヴァ
4ユウィ、5ジャコモ、6エーラ、7カテリーナ、
8ヴィーニャ、9アウレア、10ナル、11カンア→1へ。

012アルバトロス、013ストレルカ
(G0) toumi_ 2024/03/27(Wed) 21:26:31

【神】 仕分人 ナル

++組み分けシステム1日目++

α <<レオン>>、<<マンジョウ>>、<<ベルヴァ>>
β <<ナル>>、<<ユウィ>>、<<エーラ>>
γ <<ジャコモ>>、<<カテリーナ>>、<<ヴィーニャ>>
δ <<アウレア>>、<<カンア>>、<<アルバトロス>>


(/* 被りでない人を確定させてから移動しています)
(G1) toumi_ 2024/03/27(Wed) 21:32:36
ナルは、一瞬システムがマンジョウマンジョウマンジョウで並びそうになったのを知っている。
(a11) toumi_ 2024/03/27(Wed) 21:34:09

【人】 仕分人 ナル

「あ、エーラさま! はい、一緒に頑張りましょうね。
 なんとしても、ユウィさまの足を引っ張らないようにしたいところです」

「今はとても力はありあまっていますが、……。
 お互い、一先ず顔が見れるだけでも安心は出来ますからね。
 無理はしないように声はかけておきたいと思ってます」

一々命令を出すのも楽ではないだろう。
注意を受けるまでは雑用を主に受け持って報告をするつもりだ。
いくら大変でもささいな世間話ぐらいする時間があればいいが、……それは高望みだろうかと。

「食事……ううん、そんな時間があるかどうか……。
 抜いていないかチェックしますか」

#メインルーム
(48) toumi_ 2024/03/27(Wed) 23:56:30

【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア

仕分人が彼らに平等であり、人員の中にAIを組み込む理由は、
ひとえに一番『信頼』しているからであったが、
この世界は人間の方が優先される傾向にあるらしい。


「深入りも何も」
「不要になれば私の記録を消すことは容易ですよ、トンマーゾさま。
 カンアさまにどんな仕掛けがあったのでしょう」


自分は怖がりです、嫌いで苦手なものも存在しています。
だからせめて、あまり想像が及ばない突拍子もないことがいいなと思いながら尋ねました。
知的好奇心よりは、知らない事を率先して学ぶことが、
ファミリーに役立つ者に近づけると判断したからです。

だから知っていました、聞いて、いました。
(-125) toumi_ 2024/03/28(Thu) 0:09:01

【秘】 仕分人 ナル → ブチ抜く ユウィ

仕分人は、あなたへと一通の連絡を届けた。
==========================

Title:【業務連絡です】

おつかれさまです、ユウィさま。
臨時のスリーマンセルの組み合わせで名が上がりましたので、
連絡をさせてもらいました。

現状こちらは雑用を優先的に引き受けていますが、
緊急命令がありましたら駆け付けますので、なんなりと。

でも、こんな時だからこそ体に気を使ってくださいね。
食事も抜いたら嫌ですよ、いつも体が丈夫なんですから!
最悪でもバイタルチェックの時には顔が合わせられるでしょうから、その時間を楽しみにしています!

こちら仕分人ナル、以上報告でした。


==========================

「これぐらいなら、いいでしょうか。
 あ。返信不要と入れるのを忘れました、……いっか」

私用の連絡など立場上滅多にできない相手だ、少しだけ緊張して、少しだけ後悔して、少しだけ期待をする。
しかしいつまでも甘えてはいられない、せめて褒められるようにと気持ちを切り替えて仕事に戻っていった。
(-148) toumi_ 2024/03/28(Thu) 2:31:46

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「レオンさま」

メインルームの一件からしばらく後、仕分人の男があなたへと話しかける。
直属の部下ではなくとも、ナル自体が何人もの上司の元で派遣のように世話になっていることもあり関わりはすでに何度かあるかもしれない。

「先程キャプテンとの会話が聞こえてしまいました。
 すみません、不殺だとか、裏切り者の処理の話に聞こえたのですが……」

「……。それは、証拠が揃って疑わしいとわかったときの話で、独断で判断をしないという指示にもとれるのですが、それでよろしいでしょうか?」
(-151) toumi_ 2024/03/28(Thu) 3:35:17

【人】 仕分人 ナル

「あれ」

改めて報告をしにメインルームに戻れば自分用に飲みやすいドリンクがあることに気づいた。
記憶喪失歴5年、様々な学習成果と自慢の記憶力でで学生ほどには成長しました。しかし、医師からこんな処遇があるというのなら。

「この栄養ドリンク……
 もしかして、回りくどい
子供扱い
?」

ありがとうございます、大事に飲むつもりで鞄にしまいました。

「……ストレルカさま。
 大人が子供になる薬があるぐらいです、
 大人がもっと伸びる薬は倉庫にありますよね……。

 非常事態なら何でも始末書は免れるでしょうか」

#メインルーム
(63) toumi_ 2024/03/28(Thu) 17:12:52

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「内臓を弄られることが平気な方は早々いませんよ!
 そういうのが職業差別っていうんですよー、怪我したくてマフィアになってるんじゃないんですから。
 ……え? 適当に言ったのが当たりました、わあ見違えりましたね」

とっさに言ったのが偶然に。
言っておいて想像がつかないと思わず笑えば、仕分人の通信が入る。

「あ!! まずいじゃあそろそろ仕事に戻ります。
 旅行はほら、現地のツアーガイドさんを雇うとか
 何かあったら急いで逃げたらいいんですよ、へへ。
 じゃあ、また危ないことがあったら報告しますね、それでは!」

そうやって、指を離して、笑って。子供じみた約束をしてから数日事件は起こった。
慌ただしい中顔を合わせることは直ぐには叶わなかったが、組み分けが行われた後メッセージが送られただろう。
(-169) toumi_ 2024/03/28(Thu) 18:59:13

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ


【業務連絡です】

お疲れ様ですジャコモさま。
担当部署でないのは承知ですが、ロボット修理の処理が追い付いていませんので
いくつかそちらに回させていただきます。業務内容に質問がある場合は都度責任者に連絡をしてください。

仕分人ナル、以上報告でした。

追伸です。
なんだかピリピリしている様子でしたが、仲直りできましたか?
何かあれば私にも話してください。
心配せずとも仕事を頑張っているのはみんな知っています。
愚痴でもストレス解消でも付き合いますから、一緒に頑張りましょうね!
(-170) toumi_ 2024/03/28(Thu) 18:59:28

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「自分で判断しろとおっしゃりますが、実は私、
 反抗する手段が無くて。運動神経は悪い自信があります」

「……過剰防衛もできないと言った方が理解していただけますか?
 なので、そうですね、そうおっしゃるのでしたら、
 報告を優先する方が私は良さそうです」

指示をありがとうございますと笑顔を向けてから、一呼吸開けてまたあなたを見つめる。

「では折衷案ではなく、レオンさまのご意見が聞きたいのですが。
 そんな非戦闘要員は、死んでも情報をもぎ取って皆様に届けた方がいいと思いますか?」
(-177) toumi_ 2024/03/28(Thu) 23:37:06

【人】 仕分人 ナル

>>@13 ストレルカ

「そんな、私の体が非合法漬けに……!」

泣きだすような仕草、振り、モーション。
しかしそれ以外に方法が無いというのならば!

「覚悟しましょう、涙の数だけ強くなれるよとよく言われます。
 申請が通るのを応援していてくださいストレルカさま」

勿論申請が通るような理由ではなかったのでこの夢は如何なることがあっても叶わないものである。
#メインルーム
(67) toumi_ 2024/03/28(Thu) 23:43:05

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

追伸の返信

成程、空気は良くしてなんぼですよ。
でもこんな時だからこそ、船員のことを想うばかりに
口が多くなってしまう人もいるかと思います。
あまり威圧してあげないでくださいね。

それとこれはあってから話しましょうか。
あとでクッキーでも押し付けに行きます。
(-183) toumi_ 2024/03/29(Fri) 2:17:25

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

そうして空いた時間、あなたの口にクッキーを押し付けて。

「この舟に、裏切り者はいますよ」

そう一言だけ、事務連絡のように告げた。

「ジャコモは身近な人から疑うタイプですか?
 それとも少し離れた場所の人から疑うタイプですか?
 参考までに聞かせていただいてもよろしいでしょうか。
 私、人を疑うの得意じゃないので困ってたんです!」
(-184) toumi_ 2024/03/29(Fri) 2:19:46

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

記憶喪失者として預けられた仕分人は、
とある日課を医者から課せられている。

【毎日の出来事を日記にしそのデータを保存しておくこと】

長くとも3日に1回。初めは仕事もなかったナルはその命令に従い続け、もう5年となれば常にメモを心掛ける等で効率的にこなせるようになっていた。

「今日もお願いします、ストレルカさま」

今日の仕事内容、食べた物、話した人、大事な約束。
明日やりたいことを記録したデータをあなたへと送る。

こんな日を欠かさずやっているから、このデータの中に居るのは、きっと本当に自分自身なのだろう。
だから自分が死んでも、とまで考えてため息を吐く。そんなこと絶対嫌だからだ。

「あの。
 ストレルカさま達AIはバックアップってとっているんですか?
 もし壊された場合、昨日までのあなたとしてかえって来れるのでしょうか」
(-186) toumi_ 2024/03/29(Fri) 3:13:51

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「だってトンマーゾさまが『調べろ』と言いましたから。
 煙のないところに火は立たないともいいますし」

カポレジームの一人、トンマーゾ・コスタ。
ナルの直属の上司ではないが、医者の斡旋と実質の責任者の立場にある人物だ。
淡々告げる声色から見えるのは一方的な信頼などではなく、組織として上の立場の人間が無責任な発言をしないという判断であった。
裏切りという言葉が何処に当たるかわからないが、ファミリーにとっての敵がいるのだろうと。

「そうですか!
 実際表立って話題に出すとは思いませんが、一番厄介なのはキャプテンですよね。司令塔がいなくなるのは困ります。
 でも、私はその立場の方ならばもう少し圧制できる思いますし、小回りのききやすいアソシエ―テに複数人いるのが定石でしょうか……」

「だって、彼らって、捨て駒ですよね?」

統計的にと告げている姿に誰かを疑うようなそぶりはない。
あなたがクッキーを食べてくれることにだけ、満足そうに笑顔を向けて。

「さっきジャコモがあの怒っていたのは本気でしたよね?
 仕事の不備を疑われて嫌がっていた時の表情でした。
 それにかみついたカテリーナさまも目立っていましたから、……」

「客観的って難しいですね!」

「じゃあ私がユウィさま調べてきます。
 現状私、今日のスリーマンセルのお二方から調べようしていまして。
 丁度スパイファイルを送信したところなんですよ!」
(-215) toumi_ 2024/03/29(Fri) 16:36:48

【秘】 仕分人 ナル → 荷物運び エーラ

お小言を頭に、大事なものを箱に詰めて、一息。
オトモに休みの指示を送って着席させれば、警戒する視線を見てにまぁと笑い返す。


「ふふ、それはですね……」

舟で売っていた品、と言ってしまえばすぐですが。
トレンドのクッキー事情はどこまで進んでいるか知りませんし。
何よりこうやってふざけ合って遊んでいる時間が好きですから。

「コラーゲンが入っていると噂ですよ!」

そんな不明確なことを話しながらクッキーを渡してしまえば、断るに断れないだろうと踏んで。
一緒に過ごす有意義な時間つぶしを楽しませてもらうことにしました。

「エーラさま、ありがとうございます。
 このご恩は部屋を綺麗に保つことで支払わせてもらいますね!
 今夜も写真提出するので、見て下さい、部屋」

後でメモを見つけたら大事に箱にしまってしまおう。
やっぱりここは宝の山であるのだから。


宣言通り、その後綺麗になった部屋の写真とコメントが付いたメールが一通。
また次の日も、箱の蓋は開けられていたが比較的綺麗な写真とコメントが一通。
ストップがかかるまで、徐々に崩れていく部屋の写真が送信される日々が続いたことだろう。
(-218) toumi_ 2024/03/29(Fri) 17:26:55

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「はい、最初からです。
 だから襲われたのももしかして、それだったのかなあと思っています」

何となく線と線がつながった気がすると他人事。
自分を襲うことが成功すれば何が起こったなど考えたくもない、何も起きなかったのだが。

「アウレアさまですか?」

「……」

「……」

「私もそう思います」

調べずに黒と決めつけてしまおうかと思うぐらいには、とは言わずに頷いた。
全てを調べ終わって最後まで生き残っていたら疑うつもりであったから。

(-222) toumi_ 2024/03/29(Fri) 17:58:15

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「あ、すみません、差別用語でしたね。
 先程のは潜入捜査をしている方々に対してのものです」

「もしどこかからの任務があったというのなら。
 彼らは"向こう側"の方々から『死んでもいいから潜入しろ』と言われていると判断しています」

「人権が売買されている世で一概に語れませんが、
 私にはノッテファミリーを裏切るような仕事に、命の担保があるように思いません」

だから捨て駒と称しました。
それにもしそうじゃないなら、彼らには帰りたい場所があって、
今までの事が演技であった可能性があるんですよね?
そう思うには厳しい日々じゃありませんでしたか。

「どう、なんでしょうね、私は、きっと。
 この複雑な感情を理解するのに時間がかかりそうです。
 ルールを破る程の理由と、命の在り方は多種多様ですから」

「白であれば何もなく終わるはずだったんですけど、嫌ですね」
(-223) toumi_ 2024/03/29(Fri) 17:59:27