人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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到着:大学生 廣岡 珠莉

【人】 大学生 廣岡 珠莉



[なに不自由なく過ごしてきた。
 お父様も、お母様もやさしいし…大事にしてくれた。
 いつだって、お父様の言うことも
 お母様の言うことも、正しかったの。
 だから、これも当たり前のことだと思うのよ。
 それ意外に道なんてあるわけないわ。

 …わたしは、大学を卒業したら、
 お父様の決めた方と、結婚をするのです。

 だけどね、わたし、学んだの。
 男性は、処女は、面倒なんですって。
 生娘は相手にしないほうがいいんですって。
 …お付き合いするお相手でもそうなのよ?
 ならば、結婚する女がそうなら?って。

 だからね、わたし───]

 
(273) ななと 2021/07/04(Sun) 9:03:07

【人】 大学生 廣岡 珠莉





   ───ここ、よね?


[タクシーで乗りつけた、ホテル。
 予約サイトで指定されたのは「The Lapis」という
 外資系大手の5つ星ホテル。
 狭い部屋でも構わなかったから、とくに連絡は
 入れていないけれど、さて、どんな部屋かしら。

 すらりと伸びた足が自動で開いた黒いドアから
 現れれば、くぐるようにして、外へ出る。
 大きく構えたホテルを見上げて口端を上げれば
 お誕生日祝いでお父様に買っていただいた
 華奢なヒールがこつん、とアスファルトを叩いた。

 淡い色のラッフルスカートが揺れる。
 絞られたウエストは細く、膝下に伸びたフレアを
 際立たせていた。シフォンの袖は、その白く細い
 腕をゆらゆらとちらつかせ、大きくあいた襟ぐりは
 鎖骨と隆椎を晒していた。
 染めたことのない柔らかな黒髪を耳にかけて、
 その首筋を晒すように左肩へと全て流した頃
 ちょうどフロントへとたどり着いただろうか。]
 
(274) ななと 2021/07/04(Sun) 9:03:31

【人】 大学生 廣岡 珠莉





    失礼します、予約を…


[そういってちらりとみた内手首の華奢な腕時計は
 まだまもなく13:00を指すところだった。
 困ったように眉尻を下げて肩をすくめ、
 フロント係に微笑みかければ。]


    …申し訳ありません、
   すこし、早かったようですね。


[そう頭を下げれば、ちょうど13:00に
 針がひとつ、うごいた。]
 
(275) ななと 2021/07/04(Sun) 9:04:00

【人】 大学生 廣岡 珠莉



[あの日、あのサイトを教えてくれたのは、
 友人だった。面白半分、冗談半分で
 送ってくれたのかもしれないけれど、
 わたしにとっては好機。

 幸せになるために。
 結婚したときに、旦那様を困らせないように。
 わたしは───学ばなければと思った。]


 ・名前:廣岡 珠莉
 ・性別:女性
 ・連絡先:xxxxxxxxx@xxxxx.xx.xx
 ・願望:優しく教えてくださる先生にお会いしたい



[そう書いて送るまでにそう時間はかからなかった。
 後日、返ってきた返事には、安堵して。]

(276) ななと 2021/07/04(Sun) 9:04:47

【独】 大学生 廣岡 珠莉

/*
(11)6n150(2)1n9 号室…にする…ラ神…頼んだで…
(-154) ななと 2021/07/04(Sun) 9:07:44

【人】 大学生 廣岡 珠莉




    1102号室、で予約が入っていると思います


[現在、にこやかに鍵を受け取ったのだ。]
 
(277) ななと 2021/07/04(Sun) 9:20:39

【人】 大学生 廣岡 珠莉



[滑るように上がっていくエレベーターで
 たどり着いた目的階。
 お相手の方はどんな方かしらと、
 考えながら歩く廊下に人の影はない。

 扉の前までくれば深呼吸───するけれど
 受付は、きっと私の方が早かったはず。
 なら、中はきっと無人ね、と笑んで
 カードキーで扉の施錠を解除し、開いた。]*

 
(278) ななと 2021/07/04(Sun) 9:20:55
大学生 廣岡 珠莉は、メモを貼った。
(a15) ななと 2021/07/04(Sun) 9:32:30

【秘】 主催者 村岡 薊 → 大学生 廣岡 珠莉



   廣岡様、おはよう。

   11階は1101と1107のふた部屋しか
   存在していないの…。
   私、メールを送り間違えたのかしら。

   1101はコーナースイート、
   1107はこのホテル最大のスイート。

   お好きな方を選んでいただいて構わないわ。

   気まぐれな主人より

(-162) 七瀬杏 2021/07/04(Sun) 11:16:32

【秘】 大学生 廣岡 珠莉 → 主催者 村岡 薊


 あら、わたしの勘違いだったみたい。

 ごめんなさい、1101号室だったようだわ。

 ありがとうございます。

 
(-163) ななと 2021/07/04(Sun) 12:16:14
大学生 廣岡 珠莉は、メモを貼った。
(a16) ななと 2021/07/04(Sun) 12:16:42

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[扉を開いた先にあるのは、広い空間。
 大きな窓から差し込む日差しは、部屋全体を
 明るく照らしていた。
 運び込まれている荷物を視認すれば、
 ゆっくりと歩みを進めていく。

 このホテルに泊まるのは初めてだけれど、
 ここはたしかスイートだと言っていたかしら。
 ホテルの部屋の大きさにあまりこだわりは
 ないのだけれど…そうね。
 調度品は上品で好感が持てるし…
 ぴし、と整えられたシーツには皺一つない。]



   綺麗なお部屋でよかった


[にっこりと笑んで。
 部屋付きの小さめのキッチンへと向かう。
 そこにはあらかじめお願いしてあった、
 御用達の紅茶とカップ。
 銅のケトルが並べられていた。]

 
(296) ななと 2021/07/04(Sun) 18:35:50

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[手を洗い、ケトルに水を勢いよく注いで
 火にかける。茶葉の缶を開けるといい香り。
 ポットにティースプーンで一人分入れてから、
 少し迷って、もう一杯。

 沸いた湯をすぐに注いで蒸らす。
 その間にカップを一つ、ソーサーと共に準備して、
 余った湯を注いであたためておく。

 慣れた手つきでいれていれば、キッチンから
 部屋にかけて、紅茶の香りがふわりと
 漂って、充満していく。
 それを吸い込んで、目尻を細めた。

 正確に測って、3分。
 ティーストレーナーで綺麗に最後の一滴まで
 濾しきれば、温まったカップに注ぐ。]
 
(297) ななと 2021/07/04(Sun) 18:36:09

【人】 大学生 廣岡 珠莉




    ……ん。いいんじゃないかしら?


[トレイに乗せて、部屋のローテーブルへと
 運んでいれば、ちょうど、鍵の開く音がした。
 ちら、とそちらに目をやって、
 トレイごと一度テーブルに置いて、
 そちらに歩いていく。

 ちょうどこちらを伺っていたらしいその人に
 にっこりと微笑みかけて。]



   こんにちは。


[と、W先生Wに一言ご挨拶。
 ───どうしてかしら、どこかで…
 お会いしたことのある方のような気が
 するのだけれど…とぶれた意識を戻して]

 
(298) ななと 2021/07/04(Sun) 18:36:39

【人】 大学生 廣岡 珠莉




   …上着、お預かりしますよ。


[なんて、口に出してからまるで本当に
 帰ってきた旦那様を迎えたような
 気持ちになって…なんだかこころが踊る。

 その人が素直に預けてくれるなら、
 新妻よろしくその肩から上着を抜いて、
 ハンガーにかけようかな。]


   ちょうど紅茶が入ったところなんです。
   紅茶はお好きですか?


[と微笑み、問いかけながら。]*

 
(299) ななと 2021/07/04(Sun) 18:37:06

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[先生の授業を受けたのは、かなり前の話。
 だからね、気づかなかったの。
 ───わたしあまり、人の顔と名前を
 覚えるのが、得意ではないから。

 こんにちは、と返してくれたその人の
 表情は冴えなくて、気分も悪そうに、
 少し歪んでいて。
 「大丈夫ですか、お体の調子がよろしくないなら
  少し休まれてはいかがですか」と声をかけようと
 したのに、それよりも早く、制される。


 廣岡くん?

 いま、廣岡くんっていった?


 わたし───名乗っていないよね?
 先ほどのセリフの代わりに口から出た
 「どうして」は突然閉じた扉に、
 目の前から消えたその人に、遮られて。]
 
(337) ななと 2021/07/05(Mon) 7:22:22

【人】 大学生 廣岡 珠莉



[そのままぽかん、と上着を持ったまま
 静止して数秒。はっとして、
 頭の中を巡らせていく。

 反応からしてきっと、知り合い。
 あの話し方に───というか、そうだな、
 雰囲気に、似ている人といえば…教員?
 いやまさか、と首を傾げてハンガーを取る。
 さすがに人のジャケットの内側を覗き込んだり
 ポケットに手を突っ込むことはしない。
 丁寧に肩の位置を整えてからかければ、
 ここで待っているというのもあれだし、と
 そのまま中へと戻ってソファーに腰掛けた。

 ひとくち、ふたくち、啜っていれば
 扉が開く音がしたから、一度カップをソーサーに
 置いて、顔を上げた。]
 
(338) ななと 2021/07/05(Mon) 7:22:54

【人】 大学生 廣岡 珠莉




   ───おかえりなさい。
   
   どうかされましたか?


[と問いかけつつ、じっと見つめる。
 はて、この方はどなただったかしらと
 頭をまた巡らせていれば、
 確認するように尋ねられるから、
 目を細めて微笑みかけ。]



   はい、そうです。
   廣岡珠莉と申します。
   よろしくお願いします。


「と深く頭を下げてみせた。
 とはいえ、お相手の表情がやはりいまいち
 曇ったままなのを見れば、不安げに首を傾げ]
 
(339) ななと 2021/07/05(Mon) 7:23:07

【人】 大学生 廣岡 珠莉




   …わたしでは…あまりその…
   お気に召しませんでしたでしょうか?


[そう問いかけてみるのだ。

 ティーコゼーのなかで待っている紅茶は
 まだきっと温かいはず。
 少しお話しするには、まだまだ時間は
 ありそうだから。

 にしても、この方は誰だったかしらと
 もう一度考えて、結局こう問うのだ。]


    失礼ですが、お名前を伺っても?


*
(340) ななと 2021/07/05(Mon) 7:24:13

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[忘れ物をしたという感じではなかったけれど、
 とおもいつつも、本人がそう言っているのだから
 それ以上詮索も疑うこともせず]



   そうだったんですね。
   気づいてよかったです。


[とにこやかに頷いて見せた。
 だけれど、やはり表情は曇っているようだったから
 頭をよぎったW処女は面倒だWという言葉に、
 不安げに問うてしまった。
 ───好みではない女だったとして。
 さらに、未経験だと知られてしまったならば、
 どうしよう。せっかく学びにきたというのに…
 この機会もおじゃんになってしまうかも。]

 
(350) ななと 2021/07/05(Mon) 15:43:51

【人】 大学生 廣岡 珠莉



[そう、思っていたのだけれど。
 相手の反応は予想とは異なっていて。

 W願望通りの相手であるWと。
 Wこれ以上ないほどであるWと。
 W勿体ないくらいだWと!

 そんな嬉しい言葉が立て続けに並べられるから
 わたしの表情はふんわり花開くように綻んで]



    よかった。


[と、傾げていた首を元に戻し、
 紅茶を一口喉に通した。]

 
(351) ななと 2021/07/05(Mon) 15:44:11

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[伸びた母音に、正直、はぐらかされてしまっても
 仕方がないと思っていた。
 思い出せない私が悪いのだし、
 お知り合いの方ですか?なんて聞くのも
 こんな場所では野暮かとも思ったし。
 この男性さえ良いのならば、別に、と。
 
 けれど、返ってきたのは。]



  星条、一さん…


[その名前に、聞き覚えはあった。
 いや、聞き覚えというよりも…読み覚え?
 なにか、文書でその文字を………読んだような…
 というところまでたどり着いたそのとき、
 頭の中に響いたのは友人の声。

 「……先生の講義、ほんっっっと単位
  落とされすぎじゃない?厳しいって…」

 そう泣きついていた彼女とわたしは、
 同じ講義をとっていて───

 ゆらゆら、茶色く透き通った水面に
 落ちていた視線がゆっくりと上がって。]
 
(352) ななと 2021/07/05(Mon) 15:44:27

【人】 大学生 廣岡 珠莉





   ───星条先生。


[と口から答えがおちた。
 ぱちり、ぱちり、長くくるんと上がった
 まつ毛が閉じたり、開いたり。
 それから、ソファに落としていた腰を一度上げて、
 左端に寄って、また腰掛けて。]


    お隣、どうぞ


[そう口元が微笑んだ。]

 
(353) ななと 2021/07/05(Mon) 15:44:51

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[ええと、もう一度、考えよう。
 目の前にいるのは、星条先生。
 大学の、せんせい。
 わたしは、生徒で、学生で。
 で、今現在このホテルで、一晩のお相手として、
 向き合うことになっている、つまり、


 わたしは先生と、セックスを、する。


 ということで───]


  ………



 
 
(354) ななと 2021/07/05(Mon) 15:45:27

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[嫌悪感はない。不思議な感覚はするけれど。
 …というか、意外だなあ、と先生の方を見る。
 じっと見つめた後、こてりと首を傾げて。]



   先生は、こういった場に
   よくいらっしゃるんですか?


[と純粋に問いかけを。]*

 
(355) ななと 2021/07/05(Mon) 15:45:40

【秘】   スタンリー → 大学生 廣岡 珠莉

 
 
[――好い女だってことだ]
 
 
(-261) rusyi 2021/07/05(Mon) 21:13:39

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[迷うように上がった手のひらが、
 すとん、と落ちて膝の上。
 その動作を見ていれば、伸ばされた母音のあと
 稀に…と返ってきてほうほう、とひとつ頷く。
 けれどそれは先生自身で否定されて。
 月に一度、と明確な答えが返ってくる。

 理由は、聞いてみたい。
 純粋に興味があった。
 先生に、というよりもそういった性に奔放な
 人がどうしてこういう場に参加するのか。
 ───わたしには、わからないから。]


    聞かせていただけるなら。


[と微笑みかけて、続きを促す。]

 
(422) ななと 2021/07/06(Tue) 1:47:37

【人】 大学生 廣岡 珠莉




    え、わたしですか?


[と今度はこちらがキョトンとする方。
 ───これで処女だと答えたら、
 重いとか、責任は取れないとか、…面倒とか。
 そんな風に言われるかもしれないと。]


   ───わたし、は、………その、
   はじめてです。


[思ったけれど、嘘をつく勇気もない。
 それに、だめなら、早い方がいい。
 互いに、もう少し条件の合う人を
 また探して貰って───]

 
(423) ななと 2021/07/06(Tue) 1:48:34

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[ちら、と先生の方を窺う。
 でも実際に先生なのだからつまり…
 もしかしたら教えるのもとってもお上手なのでは?
 ええそう、だって先生ですものね。
 生徒だと思ってくれてるなら…
 きっと、受け入れてくれるんじゃないかしら。
 そんな考えを抱いて、一度ソファに座り直す。]



   あのね、先生、はじめてなんです。

   ───なにもかもが。


[そう言って、その手の方に己の右手を
 そぉっと伸ばして、取って良いものかと、
 迷って、またじっと見つめた。]*

 
(424) ななと 2021/07/06(Tue) 1:49:00

【人】 大学生 廣岡 珠莉


[手を出すな、という学校からの指示は
 もっともなことであるし、なんら疑問はない。
 教員と生徒の境目をそう易々と乗り越えられれば
 あの花園はあっという間に壊れてしまう。
 
 伸ばしかけた手を一度止めて、先生との間。
 ソファのクッションの隙間の上に置く。
 そのまま人差し指を沿わせてその窪みをなぞった。

 女性を買って欲を吐き出す。
 生徒からの色仕掛けには絶対屈しないよう。
 ふむ、なるほど、そうでもしなければ
 手出ししてしまいそうだということか。
 私たち生徒に手を出さないために会った女が
 生徒であったとは、なかなかに本末転倒。
 災難でしたね、と口に出すことも一瞬
 考えたけれど───わたしはこの出会いを、
 災難にしてしまいたくなかったから、やめた。]

 
(456) ななと 2021/07/06(Tue) 18:52:52

【人】 大学生 廣岡 珠莉



[だから、と続けられた声。
 いつの間にかそのシャツの合わせに落ちていた
 視線をそっともどして、見つめる。
 触れ合った手。人の体温に、どきん、と
 心臓が打つのがわかった。
 先ほどまで避けるようにそらされていた視線が
 真っ直ぐにかち合えば、ひとつひとつ、
 肯定されていって。

 わたしはふわ、とまた目を細めて、
 口元を柔く緩めて微笑むのだ。]



   ええ、わかりました。

   これは個人的なW恋愛沙汰Wではなく
   はたまた単位欲しさのW交渉Wでもなく

   先生と、生徒。
   生徒が望んだ、課外授業、ですから。


 
(457) ななと 2021/07/06(Tue) 18:53:14