人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 雅楽 雅

 ── 廊下 ──


 ええと、確かレストランは……


 [ホテルの案内図を広げつつ、浴衣に着てきた薄紅の
 道行姿で廊下を歩く。
 昨日受けた説明では朝食はルームサービスとラウンジ、
 和洋中のそれぞれのレストランのどれでも選べるらしい。
 ちなみに私のこのスイートルームのチケットは朝夕食付き。
 昼食はないけれど、最悪食べなくてもいいかなとか思って
 いたけど、部屋にはキッチンもあって、自炊も出来そう
 だった。
 
 というか部屋、めちゃくちゃ広かった。
 お風呂も薔薇を浮かべたりとか、なんかコースを選べたり
 して、トイレだけで私が住んでいるアパートくらいあって。

 この浴衣も凄く肌触りがいいし、ベッドもふかふか。
 ホームシアターっていうの?それもあった。
 いろいろ、私だけで過ごすのが勿体ないというか
 申し訳ないというか。]
(39) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:18:57

【人】 雅楽 雅



 あ、麗央くんとのご飯、私の部屋で食べれば良くない?
 キッチンあるし、お店で食べるよりは材料買って
 作った方が安い…


『値段とか奢られる側が気にしないの!』



 [昨夜の彼の言葉が頭に響いた。]
 
(40) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:19:01

【人】 雅楽 雅

 ── 回想>>0:600>>0:601 ──

    
 嬉しくない?
 

 [綺麗と言われるのはあまりお気に召さないらしい。
 男心は複雑だなぁと眺める。]
  
 
 私も思った。応募しておいて何だけど。


 [同じ感想を持った麗央くんに声を潜める。 
 
 他にも私みたいなひとが居るのだろうか。
 ホテル側が期待する10人のうちの1人には私は到底
 なれないけれど。]

  だ、だって、
  …い、嫌じゃないけど


 [あの小首を傾げる仕草は狙ってしていたと思う。]
(41) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:19:06

【人】 雅楽 雅


 [出迎えのホテルの人は、物腰柔らかな動作で私達を
 フロントまで先導してくれた。
 たぶん、私達のやり取りを見てただろうど、それを
 おくびにも出さないプロだった。

 明らかに不慣れな感じで麗央くんのエスコートを受ける
 私をホテルの人達は暖かく迎え入れてくれ、無事
 チェックインを済ませれば、そこで、見守ってくれて
 いた彼とは別れたのだった。**]
(42) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:19:09

【人】 雅楽 雅

 ── 廊下 ──


 ええと、確かレストランは……


 [ホテルの案内図を広げつつ、浴衣に着てきた薄紅の
 道行姿で廊下を歩く。
 昨日受けた説明では朝食はルームサービスとラウンジ、
 和洋中のそれぞれのレストランのどれでも選べるらしい。
 ちなみに私のこのスイートルームのチケットは朝夕食付き。
 昼食はないけれど、最悪食べなくてもいいかなとか思って
 いたけど、部屋にはキッチンもあって、自炊も出来そう
 だった。
 
 というか部屋、めちゃくちゃ広かった。
 お風呂も薔薇を浮かべたりとか、なんかコースを選べたり
 して、トイレだけで私が住んでいるアパートくらいあって。

 この浴衣も凄く肌触りがいいし、ベッドもふかふか。
 ホームシアターっていうの?それもあった。
 いろいろ、私だけで過ごすのが勿体ないというか
 申し訳ないというか。]
(43) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:20:10

【人】 雅楽 雅



 あ、麗央くんとのご飯、私の部屋で食べれば良くない?
 キッチンあるし、お店で食べるよりは材料買って
 作った方が安い…


『値段とか奢られる側が気にしないの!』



 [昨夜の彼の言葉が頭に響いた。]
 
(44) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:20:12

【人】 雅楽 雅

 ── 回想>>0:600>>0:601 ──

    
 嬉しくない?
 

 [綺麗と言われるのはあまりお気に召さないらしい。
 男心は複雑だなぁと眺める。]
  
 
 私も思った。応募しておいて何だけど。


 [同じ感想を持った麗央くんに声を潜める。 
 
 他にも私みたいなひとが居るのだろうか。
 ホテル側が期待する10人のうちの1人には私は到底
 なれないけれど。]

  だ、だって、
  …い、嫌じゃないけど


 [あの小首を傾げる仕草は狙ってしていたと思う。]
(45) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:20:17

【人】 雅楽 雅


 [出迎えのホテルの人は、物腰柔らかな動作で私達を
 フロントまで先導してくれた。
 たぶん、私達のやり取りを見てただろうど、それを
 おくびにも出さないプロだった。

 明らかに不慣れな感じで麗央くんのエスコートを受ける
 私をホテルの人達は暖かく迎え入れてくれ、無事
 チェックインを済ませれば、そこで、見守ってくれて
 いた彼とは別れたのだった。**]
(46) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:20:19
雅楽 雅は、メモを貼った。
(a24) springkraut 2020/07/26(Sun) 12:33:47

【人】 雅楽 雅

 ── 和食レストラン ──


 (たっか!
たっかっ!



[席に着き、渡されたメニューを見て心の中で叫ぶ。
 膳の種類は3つあったけど、どれも私の知っている
 モーニングの値段じゃなかった。
 というか、一番安価なものでも私の5日分くらいの
 食費を超えてきているのですけど!!!!]


  ………
  
 (せ、せっかくだから一番高いの頼もうかな。)


 [典型的な貧乏人の思考で、注文を決める。]
  
  
  (えっと、内容は…… )

 
 [お浸し、乾物の煮付け、煮物、明太子、甘味、
 ちりめん山椒、もずく酢、焼き魚、卵焼き、海苔、
 お新香の11品にごはんと赤だしのお味噌汁。

 ごはんとお味噌汁はおかわり自由。]
(69) springkraut 2020/07/26(Sun) 14:34:29

【人】 雅楽 雅


 
  
たっかっ!!!!!



 [つい声に出してしまい、慌てて顔をメニューに埋めて
 人目から隠れたりしていた。*]
   
(70) springkraut 2020/07/26(Sun) 14:34:35

【独】 雅楽 雅

/*
麗央くんがメモでも優しい;;
(-45) springkraut 2020/07/26(Sun) 14:40:12

【人】 雅楽 雅

 ── ホテル ──


 [無事?朝食も終わり、通りすがり、
 なんとはなし売店を覗いていた。
 昼食の材料になるようなものがあればいいなと
 思ったのだけれど、やっぱりというか、
 お土産物ばかり。]


 (ホテルの宿泊客は自炊しないのかなぁ。
 せっかくキッチンがあるのに… )
 
 
 [敷地外まで足を伸ばすしかないかなと
 踵を返しかけて目の端に、お豆腐のエリアを見つけた。]


  何……、名産品なのか──…
はっ?!



 [掲示されている値札を二度見する。
 なんか、私が普段買うお豆腐の値段の横に0が二つくらい
 余分に並んでいるのですけど!!]
(106) springkraut 2020/07/26(Sun) 17:16:05

【人】 雅楽 雅

 
   ──はっ!



 [くらくらと豆腐を前に思考をトリップさせていたら、
 背後から声を掛けられた。>>87

 
 
  あ、いえ、少し眩暈がして……



 [現実に戻ってきた私は声の主に振り返り、
 困ったように笑う。]

  
  だ、大丈夫、大丈夫です。
  よくあること、なので。  


 [嘘は言っていない。
 薬の副作用で急激に身体がのぼせたりする影響で、
 眩暈はよく起こしている。
 さっきのはお豆腐の値段に戦慄してただけだけど。
 
 なんかごめんなさい、
 親切なひと。*]
(107) springkraut 2020/07/26(Sun) 17:16:09

【人】 雅楽 雅


 (え?!もしかして、支えようとしてくれてる?)


 [親切なひとからさり気無く背中に充てられる手に、
 戸惑いと共に申し訳なさが込み上げてくる。>>111
 というか、昨日の麗央くんもそうだけど、
 何、ここに居る人達ってみんなこんな、紳士なの?
 
 紳士ってフィクションじゃなかったの?]

 

   …え。

    
   ち、

  
違います違います!違いますっ!!!

  食べたくないわけじゃないけど、
  食べたいわけじゃなくて……


 [持っていた巾着をぽとりと落として、
 両手を上げて全力で否定する。     
 一部始終を見られていたなんて知らない。]
(119) springkraut 2020/07/26(Sun) 18:25:43

【人】 雅楽 雅


   …違うけど違わない?


 [自分のことなのに確認するように見つめて、]


  あ、いえ、その。
  私、こんな値段のお豆腐み見たことなくて…
  
  なんていうか、お豆腐は安くてヘルシーな
  庶民の味方だと思っていたけど、ところ変われば、
  こんなに遠い存在だったんだなって──
 
  
  [結局正直に告白しているのだった。*]
(120) springkraut 2020/07/26(Sun) 18:25:46

【人】 雅楽 雅

[そう言われているのは知っているけれど、けど。>>121



  ……そうです。



 [紳士はあっさり折れてくれた。
 こういうところも紳士たる所以というか──あれ?
 なんかこのひと、笑い堪えてない?
 口、口の端、プルプル震えてない? ]



  
買うんですか?! 




 [こんな高いお豆腐。と言わんばかりの
 見開いた瞳を向ける。]


 (うわぁ、誰が買うんだろうと思っていたら…
 このひと、もしかしてお豆腐マニア?!)


 [巾着を受け取りつつ、立ち去るでもなく紳士が
 会計をする様子を眺めていると、買ったばかりの
 お豆腐の半分を差し出されて、また驚いた。]
(143) springkraut 2020/07/26(Sun) 19:24:33

【人】 雅楽 雅

   

  だ、だだだだ、駄目ですよ。 
  こんな高価なお豆腐、見ず知らずの私に渡すなんて、
 
  何のお返しも私、出来ないし……
  受け取れない。


 [このやり方。
 紳士にも程がありませんか。

 最初からそのつもりで、
 要らないっていうのも方便なんでしょう?*]
(144) springkraut 2020/07/26(Sun) 19:24:37

【人】 雅楽 雅

 [そうだよ。>>163
 だって、ちょっといい外食が出来るくらいするお豆腐。
 きっと美味しいんだろうし。
 まさか、面白がられているなんて。
 今の私の貴方への好感度、後で返して貰わないと。]


  は?なんで捨てるの?
  
食 べ な よ!!

  
  豆腐を馬鹿にするものは豆腐に泣くよ?
  それこそ豆腐の角に頭をぶつけて───…はい?


 [このひと、私を驚かせるプロなの?
 ただでさえ、あんな高いお豆腐買ったばかりなのに]


  お茶って……まさか、このホテルにあるお店で? 

 [高いって!絶対高いから!!]

  自販機のなら、なんとか足りるけど、
  お店は持ち合わせが……
  
ってなんで笑ってるんです?


  
 [むぅ。]
(180) springkraut 2020/07/26(Sun) 20:27:44

【人】 雅楽 雅



   …………そのお豆腐、

  そのまま食べても美味しいと思うけど、
  イタリアン風の味付けにしても良さそう。


 
 [でも、なんだろう、これ。
 なんか私、このひとと話すの楽しくなってきた。*]
(181) springkraut 2020/07/26(Sun) 20:27:48

【人】 雅楽 雅

 
  ……別に面白いこと話してないんだけど。


 [とうとう声を上げて笑い出した男性に
 不服そうにして、けれどそれは長続きせず
 すぐに表情は解けた。>>182


 だって、気軽に奢られていいような場所じゃない
 でしょう、ここ。


 [どう考えてもさ。]
 
   
 シェフ?!え、あ、それはプロに頼めば美味しいだろうけど。
 お金取られるよね?
 勿論、貴方が構わないなら、いいと思うけど。

 私のは家でもよく作ってるなんちゃってイタリアンだよ。
 それでもいいなら、少し材料の買い出しが必要になるけど、
 元々行こうと思ってたし。  


 貴方のお豆腐だから、貴方が食べたいほうを選んで?

 
 [再度差し出された2丁の豆腐を見て、
 そっと柔らかく笑いかけた。*]   
(197) springkraut 2020/07/26(Sun) 21:24:53

【人】 雅楽 雅


  ………何その顔。


 [笑いが止まって、驚いた顔を向ける男性。
 その内心は検討もつかない。>>210


 でも、言われてみれば確かに、一般の部屋に
 キッチンはついてないよね。

 
 実はこの時は、部屋で作ったものをどこかで待ち合わせ
 て届けるつもりだった。
 材料切って乗せて、調味するだけだし。
 お豆腐自体がいいものだから、変に手を加えなくても
 十分美味しい筈。]


  あ、疑ってる。
  嘘じゃないよ。


 [豆腐の入った袋を受け取る。]
(245) springkraut 2020/07/26(Sun) 22:47:38

【人】 雅楽 雅

[買い物、付き合ってくれると思ってなかった。>>212
 当初は、お豆腐料理だけのつもりだったけど、
 荷物持ちをしてくれたり、会計も持ってくれたり
 されたらやっぱり、お味噌汁ともう一品くらいは
 作って振舞いたくもなっただろう。*] 
(246) springkraut 2020/07/26(Sun) 22:49:31

【人】 雅楽 雅

 ── スイートルーム(自室) ──


 とりあえず荷物はそこのカウンターへ置いて貰って…
 

 [専用エレベーターで直通の部屋。
 広々とした空間のあちこちに、見るからに高価な調度品が
 設えられている。

 買い出しに行ったスーパーでたまたま鮭が安売りしていた
 から、おかずはそれを使ってバターポン酢炒めを作ることに
 決めた。

 なんちゃってイタリアン冷奴はお豆腐に玉ねぎの微塵切りと
 プチトマト、塩昆布を載せてオリーブオイルを回しかけ、
 ブラックペッパーをまぶして出来上がり。]
       

  あ、そうだったね。なんだか今更って気もするけど。
  羽井?…下の名前は秘密?


 [使う食材を整理しながら、尋ねる。]      


  そっか、都内で飲食店経営……ってことは
  
ちょっと、もしかして凄く舌肥えてるんじゃ?!
(293) springkraut 2020/07/27(Mon) 0:31:38

【人】 雅楽 雅

  

  ……もう、早く言ってよ。


  言っておくけど、私、素人だからね?
  肝に銘じておいてね。

  
 [大真面目に見つめて、返事を取り付ければ満足そうに、
 よし、と頷いた。] 


  私は雅(みやび)、雅樂 雅(うた みやび)。
  でしょう?新聞紙みたいに、上から読んでも下から
  読んでも同じになるんだもの。  
  
 
  [言われ慣れた感想に笑う。]


  あ、イタリアンなのはお豆腐だけだよ。
  他は和食になるけど───…

  
(294) springkraut 2020/07/27(Mon) 0:31:43

【人】 雅楽 雅


 
  しめじの梅味噌汁、要らない?


 
 [イタリアンならとワインを冷やす姿に苦笑しながら
 小首を傾げた。]


   じゃあ、使い終わった調理器具、渡していくから
  洗って貰っていい?
 

  [普段は調理しながら洗い物をしているけれど、
  手伝ってくれるというならお願いしよう。**] 
 
(295) springkraut 2020/07/27(Mon) 0:31:47

【人】 雅楽 雅

 ── 調理中 ──

  ……っ

 [額に汗が滲む。
 背中にも伝っているのが分かる。

 この季節にウィッグを付けたまま、火を扱うのは
 思っていたより体力を消耗するよう。
 
 一人ならば外すところだけど。
 時々眩む視界は固く目を閉じることでやり過ごす。
 これは薬の副作用も併発していそう。
 
 傍らにあるペットボトルに視線を送れば、
 ミネラルウォーターの量は調度半分くらいだった。]



  ───…ね、貴方はコップに半分の水が
  あったらどう思う?
 
 
  未だ半分もある、か、
  もう半分しかない、か。 


 [男性が傍らで洗い物をしていたら、ふとそう尋ねただろう。
 その時、涙のような汗の粒が睫毛を濡らして、
 頬に伝い零れた。*]
(313) springkraut 2020/07/27(Mon) 3:26:36

【人】 雅楽 雅


[コップに半分の水があって、それを見て、
 もう後、半分しかないと考えるか、
 まだ半分もある。と考えるか、
 


        
           私は昔からずっと───…。]



 
(314) springkraut 2020/07/27(Mon) 3:26:46

【人】 雅楽 雅

 [今のままでは駄目なんだって、
 いつも焦燥感に駆られていた。
 
 
 両親の苦労。
 決して怠け者ではなく、寧ろ休みなく、
 夜中まで仕事しているのに、けれどちっとも裕福に
 ならないのには、彼ら自身にも原因があった。

 父は家族よりも、口が上手い友人を優先して
 考えられないような値段で車や家電、
 布団などを買わされていた。
 付き合いだからと周囲に見栄を張って、
 貯金がないことを母のせいにして責め立てる。
 母はその苦しさを何かにつけて、私のせいに
 して、私が居るから父と別れられないと責める。
 
 けれど、そんな日々の中でも、きまぐれに優しく
 されたりすることもあって、だから彼らの愛をずっと
 諦めきれずにいた。]
(315) springkraut 2020/07/27(Mon) 3:26:59

【人】 雅楽 雅

[母は毎日、私が出来ないことを探しては否定した。
 理由なんてない、ただ、自分より幸せになることは
 許せなくて苦しくて、私が笑顔でいると自分を保って
 いられなかったかもしれない。
 その証拠に泣いていると嬉しそうに慰めにくる。

 学校で成績が一番になっても、絵画や読書感想文
 のコンクールで入賞しても、誉めてはくれない。
 それでも私は認めて欲しくて、どうしようもなく
 彼女の承認を得たくて。

 否定のための否定を、そうと知って、
 それでも母を求めてしまう。
 彼女も酷く苦しんでいたことを知っていたから
 

 助けたかった。]
(316) springkraut 2020/07/27(Mon) 3:27:16

【人】 雅楽 雅

[認めてもらうためだけに、世界がいう、これが
 幸せなんだっていう生き方を目指して、
 これが真っ当なんだっていう、
 誰からも認められるような自分を目指して

 そうなれば、父も母も、私を認めざるを得ないだろうって。
 それだけが、この地獄から抜け出せる手段だって。


 でも、私は結局、世界が示す幸せの参照枠に、
 上手く当て嵌まれなかった。

 
 いつ終わるかもしれない、永遠のような世界で、
 なるべき私と本当の私の間に苦しんだ。
 どれだけ心を殺して周りに合わせても、最後は
 耐えられなくなって、上手く出来なくて破綻する。

 それを何度も何度も繰り返しながら生きて、
 何も出来ないまま、身体が壊れた。]
(317) springkraut 2020/07/27(Mon) 3:27:52