人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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占い:富武 瑛望月 ロビン
対象:望月 ロビン、判定:深層潜士

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

/*
なるほど、了解しました。
では夕食後の時間に上司の姿を探し歩くことにしましょう。
ロールはどちらから始めましょうか?
場面設定していただけるのでしたら、そちらから始めてくださると助かります。
とりあえずウロウロしていれば良いなら、こちらからでも構いません。
(-3) eve_1224 2022/09/22(Thu) 22:45:35

【人】 経理課 富武 瑛

>>1:58 榑林

「あぁ、ありがとう。
 普段一人でこんな所に旅行なんて行かないですからね。
 俺もできるだけ羽を伸ばしてみますよ」

にこりと笑みを浮かべて頷くと、スパに行くというあなたを見送る。

スリルを求める事に言い得ぬ快感を感じるのはわからないことではないが、社長のあれは些か度が過ぎている。
社内のことはまだどうにかできても、ここは一般の客もいる施設だ。
何も起こらないといいのだが……と、そんな事を考えながら男もまたその場を後にするだろう。
(4) eve_1224 2022/09/22(Thu) 22:58:30

【人】 経理課 富武 瑛

#プールサイド昼の部

「良いんじゃないですかね。
 僕も泳ぐのは苦手ですが、プールは泳がなくても遊べるものですし」

流されるもよし、ウォータースライダーなどで遊ぶもよしだ。
それなりに準備運動をして、すでに流されている緑郷を眺めた。
楽しそうで何よりです。

「……。
 課長は遊ばないので?」

完全に引率の先生になってしまっている上司を見て、それは楽しいのだろうか……と一言。
(7) eve_1224 2022/09/22(Thu) 23:39:40

【人】 経理課 富武 瑛

#プールサイド昼の部

「ふむ。
 プールサイドで酒というのも、旅行の醍醐味というやつですか」

自分は酒も弱ければ泳ぎも得意ではないため、さて、どうしたものかと視線を彷徨わせ。
大人の男も余裕で寝れるフロートボートを見つけて借りると、プールに浮かべてごろり。
流れるプールでゆったり寝るというのも一興。

男たちは濡れる気がないのだろうか…………。
(18) eve_1224 2022/09/23(Fri) 0:26:27

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
どうも、麻婆茄子です。
夜中にこの名前を言うとお腹が空いてしまいます。

というわけでして、占いの宣言に参りました。
鹿籠さんとは波長が近い気がしまして、どんな性癖を持っていらっしゃるのか覗いてみようと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

性癖開示について何かご希望があれば何でもお応えしようと思いますので、お答えいただけると幸いです。
(-9) eve_1224 2022/09/23(Fri) 1:49:57
富武 瑛は、フロートボートに揺られてスヤァ……
(a5) eve_1224 2022/09/23(Fri) 1:52:19

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
なるほど!
最初はたまたま現場に遭遇してしまい、みたいなのを想像してましたが。
それだと、えっちの現場を目撃しないといけなくなってしまいますね(なんかチャットきたけど)

1.えっち(ひとりえっちでも良い)をアプリで目撃してしまう
2.どこかでなんか見られていた気がして、飲みにでも誘って聞き出す

このどちらかかな……と思いますが、どちらがいいでしょうか?
(-16) eve_1224 2022/09/23(Fri) 8:01:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸

/*
丁度いいアプリも登場しましたね。
脅しには事欠かない状況です。

富武の性癖が普通に盗撮で知れるかというとそうではないため、そうですね……そうだな。
この日のために持ってきた!
みたいな開発した物を持ってきてて、なんらかの席で富武が見せてもらう……とかするといい具合に様子がおかしくなれそうな気がしています。いかがでしょう!
(-17) eve_1224 2022/09/23(Fri) 8:12:50

【人】 経理課 富武 瑛

#プールサイド昼の部

この男、プールに入るにあたって防水ケースはちゃんと持ってきている。
なにやら牧之瀬の不穏なつぶやきを知り目にぷかぷか流されながら、何か音の鳴ったスマホをタップして、届いたものを見て唖然としてしまった。

「と、盗撮アプリ……?」

ご丁寧に映しちゃならない場所ははずしてますよなんて主張しているが、貸し切り区域とはいえ更衣室を映すんじゃありません。
脳内でツッコミを入れつつ素っ頓狂な声を上げてしまった。
(31) eve_1224 2022/09/23(Fri) 8:16:52

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
併用案に笑ってしまいました。
いいですね、それでいきましょう!
ではまず落とされた複数の写真を拾って気になって後をつけていこうと思います。
状況がこれなので、こちらからロールをはじめていきますね。
どうぞよろしくお願いいたします!

麻婆茄子がこれから仕事のため、少々開始遅れますが、しばらくお待ち下さい。
(-19) eve_1224 2022/09/23(Fri) 8:50:05

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

夕飯はまた何人かの姿を確認しながら、豪勢なホテルの食事を堪能して、団らんして。
いつものごとく姿が見えなかった上司が気がかりで、なんとなく、その長い金髪を探して歩いた。
日頃は自分の車の中で一人で食事を取るくらいだ。
もしかすると狭い場所が好きなのかな、なんて思ったりはしていたが、旅行中は自分の車など無いから気になっていたのだ。

経理課の人間としては慣れっこではあれど、今は普段接することが少ない人間がたくさんいる。
上司の姿がいつも見えないとなれば気にする人間もきっといるだろう。

自分と、同じように。

「……?
 あ、課長。今食べてたんですね……よかった」

食器の音に気づいてテラスに立ち寄ってみれば、見知った金髪が目に飛び込んできてほっと安堵の声を漏らした。
朝食の時は姿が見えたから、狭い場所でないと落ち着かないとかではないようだ。
ひとまずは安心、といったところだろうか。
(-31) eve_1224 2022/09/23(Fri) 12:31:06

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

夕暮れ前のとある時間。
目線の先にあなたのポケットからひらりと落ちる数枚の写真に気づいて足を止める。

「あれ。落とし―――――」

と。
声をかけようとしたものの、目に飛び込んできた写真に写っている物に驚いて言葉をなくした。

だって、そこには。
自分や望月課長、それから加賀山といった会社の面々の隠し撮り、に見えるものが写っていたのだから仕方ないだろう。
しかもご丁寧に名前や身長などが書き込んであり、何故か写真が少しよれよれになっているのだ。
一体何のために写真を撮ったのか見当もつかないが、困惑を隠せないままもう一度呼び止めようと顔を上げた。

「……って、居ない」

しまったな。
すでに持ち主は立ち去ってしまった。
致し方ないと、使う予定は無かった盗撮アプリを開けば、移動していくあなたの姿が映っていただろうか。
それを頼りにあなたを追えば、そう時間をかけずにあなたの元にたどり着いたはずだ。
(-32) eve_1224 2022/09/23(Fri) 12:39:06

【人】 経理課 富武 瑛

#プールサイド昼の部

「うわ、その水鉄砲水圧が普通と違いませんか?」

開発仕込みの水鉄砲とかなにそれ恐ろしい。
うちの会社で開発されているものは一部では大変重宝されているが、あの水鉄砲の本来の使い方はあれで良いのだろうか、よくわからない。

それはそれとして、あんなので狙われたら牧之瀬に狙われずともボートから落とされてしまいそうだ。

「ふむ……」

言葉少なげに。
ゆらゆら水面を漂いながら、どう逃げようか思案している。
(40) eve_1224 2022/09/23(Fri) 12:43:13

【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸

/*
では、初日の出来事ですし……
夜になんとなくバーで飲んでる時に遭遇して、小型カメラを見せられる。
というシーンにでもしましょうか。
その性能はどういうものかなど教えていただけるといいシーンになりそうです、よろしくお願いします。

……あ。
麻婆茄子はこれからまた仕事のため、最初のロールはお任せしてもよいでしょうか?
OKであれば投げておいてもらえると、仕事終わったらお返しいたします。
(-35) eve_1224 2022/09/23(Fri) 12:47:58
富武 瑛は、水鉄砲を食らって落下した!中身は
媚薬
だった!
(a12) eve_1224 2022/09/23(Fri) 16:46:52

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

辿り着いた先はトイレ。
アプリに彼の姿は映らなくなったが問題はあるまい。
スマホをポケットに仕舞って中に入ったが、見渡しても姿がないとなれば個室に彼は入ったんだろう。
トイレの中で待ち伏せするのも変な話だと思い、外で待ってるかと思った……のだが。

個室から聞こえてくる水音と声にぴたりと動きを止めて振り返った。

――今、誰を呼んだ?


「…………っ」

弄りやすいと思われてるのか、課内ではいろんな呼ばれ方をするが。
彼にあだ名で呼ばれたことは無かった気がするけれど。
それ以前に自分が呼ばれていたとしても、追いかけてきてる事は気づかれてないはずだが。

不思議に思いながら該当する閉じられた個室に近づいてみれば、切羽詰まった息遣いが聞こえてきた。

――いやまさか。まさかな?


なんて、浮かんだ考えを否定したかったが。
聞こえてくる声が、もう中で何をしているかなど疑いようもない事実を伝えてきて、口も開けず、動くに動けなくなってしまった。
(-42) eve_1224 2022/09/23(Fri) 17:06:57

【人】 経理課 富武 瑛

#プールサイド昼の部 >>43 牧野瀬 >>a11

「うわぁ!?」

まともに顔に水圧の強い水鉄砲による攻撃を食らい、盛大な音を立ててボートから落下した。
油断をしていたせいで水を飲んでしまった気がするし、鼻がツンとなって、水の中でもがく。

あぁ、もう。
もう少し自分が泳げる人間であれば慌てることもなかっただろうに。

とはいえ。
普通に立てる水深であることはわかっていたから、もがきながらもなんとか足をついて立ち上がり、頭をふるふると振って水を飛ばした。

「なんか変な味した……これ水鉄砲の中何入れてたんですか!?」

うえぇ……と舌を出して、

「…………?」

何か、むずむずする身体に違和感を覚えて首を傾げた。
水面に落ちたというのに心なしか、何か火照ってきたような気さえするのだが。
(55) eve_1224 2022/09/23(Fri) 17:14:05

【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸

酒は弱いが嫌いではない。
少しだけでも夜のリゾートを楽しもうとバーに向かうと、聞き慣れたあだ名で自分を呼ぶ声が聞こえて振り返った。

「おや、牧之瀬くん。
 君も飲みに来たんですか?
 ……あぁ、会社の飲みで行くと沢山飲まされるからすぐ潰れるけど、嫌いじゃないですよ。
 せっかくだから少しでも楽しもうと思って」

殆ど手ぶらの自分に比べて荷物を持っている様子を気にしつつ。
良かったら一緒にどうですか?
などと誘って、応じてくれるなら共にバーに入るだろう。
(-52) eve_1224 2022/09/23(Fri) 19:15:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

行為が終わるまで、金縛りにでもあったかのように動けずにいたが。
大きな音がなれば、びくっ!!!と肩を震わせて瞬時に現実へと引き戻されてしまう。

ドアが開きそうでどうしたものかとおろおろしていると、
中から聞こえてくる情けない声がして、きょとん、と目をぱちぱちと瞬かせた。

「え、ええと……、し、死なないでくださいね。
 鹿籠くんが落としたものが気になって追いかけてきたんですが、そのー……」

はっきりと隠し撮り写真だとは言えず。

「詳しい話を聞かせてもらっても……?」

立ち去っておけばいいものの、どう考えても真逆の行動に出てしまった。
(-53) eve_1224 2022/09/23(Fri) 19:22:21

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「課長が一人で食事する方が好ましいと思ってるのは知ってますけど……」

軽く手を上げたのを確認すると近寄って、立ち話も変かと向かいの席に腰を下ろし。
言いたいことというのも、どうせわかってるくせに。
なんて思いながら小さく息を吐いた。

「課長がこうやって一人になろうとするのは食事の時くらいのものですから……別に人が苦手とかじゃないですよね。
 こういう旅行のときくらいはと声をかけようと思ってたんですけど、何か特別な理由でもあったりしますか?」

見た感じ恥じ入るようなものはどこにも見えないけれど。
長年の疑問を解消できれば、配慮くらいは出来よう。
部下として、いつも世話になってる分のフォローくらいはさせてほしいものだった。
(-59) eve_1224 2022/09/23(Fri) 20:43:32

【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸

「弱くてもペースさえ守れれば潰れずにすみますし、美味しくも思えますから」

それゆえ少人数の同期会は割と好きで、そこそこの回数は彼らと飲んだりしている。
メニューを確認するとあまり強すぎないものを選んでバーテンダーに注文した。

「用事……?
 ここで出来ることなんですか?」

取り出されたものに目を向ければ、小型のカメラのようなもの。
デジカメにしては普段お店で見たりするようなものとは少し違うように見えるが、一体なんだろうか。
興味深げにカメラを観察して、何をするのかといいたげな目を向けた。
(-66) eve_1224 2022/09/23(Fri) 21:18:52

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「はい……富武です」

少しばかり申し訳ない気持ちになりながら疑問を肯定して返した。
自分が自慰行為を発見されたらきっと、同じように死にたくなると思う。
けれども、実際死なれたら困るし殺す気もないので、喚き散らす様を聞きながら居た堪れなさに天を仰いだ。

「いや、あの……、
 いつも真剣に研究されてるすごい方だと、俺は思ってましたが……」

強く関心があったかと言えば確かにそうではないけれど。
それでも噂に聞く研究熱心さに悪い印象は勿論無かったし、良いか悪いかでいえば好印象を持っていたはずだ。

それをどう言ったものかと考えあぐねて、開いた鍵の音を聞けば困惑した表情のまま。

「わ、わかりました。
 それなら、個室でも借りましょう」

互いにトイレで込み入った話をするのは確かに嫌だろう。
何故個室を各々借りたり出来るのかと最初は疑問だったが、使えるものはつかってしまおうと、あなたを連れ出して個室に入るのだった。
(-68) eve_1224 2022/09/23(Fri) 21:27:57

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「い、いや……っ。息はしてて良いに、決まってるだろう?」

説明すると言われれば、苦笑いを浮かべて。部屋の中まで導いて、ソファなりベッドなり座りやすい場所にあなたを座らせた。

「ふむ、気になる人を調べていたと……。俺や課長や、加賀山さんはそういう対象だったんですね?」

自分と交流のある人物、といえば確かにその二人の名前は上がるだろう。
一人は直属の上司だし、もうひとりは入社以来ずっと付き合いのある同期なのだから。

拾った写真をとりだして、渡して良いものかと少しだけ悩みながらあなたに差し出した。
隠し撮りはともかく、気になる人のことを知りたいと思うのは、きっと当然のことだ。
困った性癖ではあるが、それは自分も似たような人に言えないものがある。
それをなし崩しに知ってしまったのだから、責める気にはなれない。

「あだ名は別に構いやしませんよ、話だっていつだってします。
 俺は鹿籠くんが思ってるより、君のことを今も嫌っても幻滅してもいませんからね。
 それより……」

多少驚いたのはそうだけれど。
だけど今は、もっと聞きたいものがあった。

「どんな想像をしてたんですか?
 あのトイレの中では、何を思って、どんなことを?
 説明してください、もっと」

「詳しく……、必要であれば……
 
俺に触っても、構いませんよ?


にこり。
笑った顔は、何か暴れそうな心性癖を、きっと隠している。
(-77) eve_1224 2022/09/23(Fri) 23:06:53

【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸

「ふむ…………」

説明を求めたのは自分だというのに。
あなたの解説をききながら、なにやらとてもスン……とした顔でそのカメラを眺めた。
けれどよく見れば、なんだか少し震えているし、何なら少し前屈みになっている。

いや〜〜〜〜〜。
流石はあの社長ですよ。
どうせろくでもないことを考えてるんでしょうね!

それはそれとしていい説明です。
えっちですね……。最高!
あぁ、どうかそこで歯切れずもっと! もっとそういうのちょうだい……!


なんて。
脳内で考えてることなんてあなたにはわからないだろうけれど。
実際こんな顔をしてる時は脳内では一人パーリナイをしている男だったりするのを、まだ誰も知らない。
この男だけがもつ秘密性癖だった。

そう。
この男の性癖とは―――

【状況や行動を常に解説したり口述する行為に異常に反応する性的指向。いわゆるナレートフィリアと呼ばれるものであった。】

もっとも、この男の場合は自分が説明することだけではない。
他者に説明されるのも異常に好きなため、マゾ気質も伴っているのかもしれない。
(-79) eve_1224 2022/09/23(Fri) 23:19:17

【人】 経理課 富武 瑛

#プールサイド昼の部 >>61>>63 望月、榑林

「い、いやぁ……
 今はちょっと、なんか身体が、おかしくてです、ね……!」

なんだこれは。
女性はわからないかもしれないが、男である自分は明らかにある部分が反応しているのに気づいてしまって、自ら上がるに上がれなくなってしまい、困惑した。

ボートに捕まり二人のそばまでは来たものの、一向に上司の腕に捕まろうとも、プールサイドに上がろうともしなかった。

俺の考えが正しければ。
自分や榑林がかけられ飲んだものは、どう考えても即効性の
媚薬
であった。
(64) eve_1224 2022/09/23(Fri) 23:24:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「食事を人ととらないのが最大の配慮……?」

その説明に、ぐ、と何かこみ上げるものを感じながらも、しっかりと抑え込んで上司を見た。

「ふむ……」

口癖のような言葉に、一体何を考えているのか。
ただ、それだけの説明では納得はできないといいたげなのはそのままに、あなたの言葉をじっくりと飲み込んでいく。

「社長が困った人なのは今更です。
 旅行自体はもちろん、楽しんでるつもりですよ。
 けど……逸らさないでください。
 俺が知りたいのは社長のことじゃなくて、課長のことなんですけど」

夏場の水分補給は必須だと、歩いている時に買っておいたスポーツドリンクのペットボトルの蓋を開け、ごくりと一口喉を鳴らした。
人と食事を取らないというのは、何も自分が見られたくないというだけではないだろう。
もしかすると、人が食べたり飲んだりしている様を見たくないのかもしれない……。
何も確証は無いけれど、なんとなく飲みながらそう思ったのだった。
(-80) eve_1224 2022/09/23(Fri) 23:37:57

【人】 経理課 富武 瑛

#プールサイド昼の部 >>65 望月

「が、頑張って耐えて、って……えぇ……」

あぁ、この人。
もう飲んだものが何かなんて気づいている。

言葉端からそれが分かってなんだか泣きたくなった。
とりあえずこの状態を衆人環視に晒されるのだけは避けたい。
せめて見えないようにと、上に来ていたラッシュガードを脱ぐとパレオよろしく腰に巻きつけてなんとか目立たないようにしてみた。
前後がおかしいし、見た目はおかしいが仕方なかった。

その後は情けない顔をしつつも、抵抗する素振りは見せず移動させられていっただろう。
(67) eve_1224 2022/09/24(Sat) 0:25:39
富武 瑛は、榑林 由希子とどこぞの同じ部屋に運ばれたらしい。
(a22) eve_1224 2022/09/24(Sat) 0:59:39

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「やっぱりそういう事かぁ……」

スポーツドリンクを飲んで直ぐに視界を遮断してしまったことで確信を持ってしまった。
この旅行では性癖を暴き合うゲームをすることは前から聞いていた。
ということは、ここに集められた者たちは、それぞれ何か変わった性癖を持っているということになる。

だからこそ、苦手としていると思われることが、そのままその意味ではないことくらい予測するのは簡単だった。

「いいですよ、課長。
 存分に見ても。
 今までいっぱい我慢してきたんでしょう?」

それが性癖とわかれば、それでいい。
絶対に見たくないというものではなくて、本当は見ていたい物だというのなら見ればいいのだ。

自分とて、似たところがあるからこそ
我慢ばかりは体に悪いですよと、にこりと笑みを浮かべた。
(-83) eve_1224 2022/09/24(Sat) 1:19:12

【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子

課長によって移動させられた、どこぞの個室。
女性であるあなたは、丁寧にベッドにでも運ばれただろうか。
自分はおそらく、ソファにでもどっさりと降ろされたはずで。
心身ともに披露してぐったりしたまま天を仰いだ。

もちろん身体はほてったままだし、運ばれている間何かに触れられる度、様々な反応を見せていたのだが。

それはそれとして。

「どうしてこの状態で同室に運んだんですか、課長……」

いなくなった上司に悪態をつきながら、横たわっているだろうあなたに目を向けた。
裸により近い水着のまま横たわる女性の姿はどう考えても目に毒だ。
普段であってもまずい状況だというのに、今は媚薬が回りきってる状態なのだから。

「く……ればやし、さん。大丈夫ですか……」

大丈夫でないことなどわかりきっているけれど、そう問わずにはいられない。
(-84) eve_1224 2022/09/24(Sat) 1:30:52

【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子

もう正常な思考は手放してしまったかのような、熱を持った瞳で見つめられて、体温がまた一段回上がってしまった気がする。

「さっき飲んでしまった水は……開発手製の媚薬……だったみたい、ですよ」

体が熱いのはそのせいだ。
わかりますか? と。

ソファから立ち上がりベッドに近づくと、あなたにそう声をかける。
あまりにも据え膳と言った状況に己の状況も踏まえれば、直ぐにでも襲ってしまいたいけれど。
欠片くらいにしか残っていない理性をかき集めると、それを止め、苦しげにあなたを見下ろした。

あなたの身体が出来上がってしまっているのと同様に、自分の身体もまた、とっくに出来上がってしまっている。
サーフパンツをテントにしてしまっている己自身は痛いくらいで、ちょっと泣いてしまいたかった。
(-88) eve_1224 2022/09/24(Sat) 2:22:46

【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子

かき集めたはずの理性が、音を立てて崩れていってる気がする。

「あっ……そ、そんな風に触っちゃ、だめでしょ」

口ではそう言いながらもギシ……とベッドが軋む音を立てて乗り上げると、あなたの手首をつかんでベッドに縫い付けてしまった。
抑えられない自分の行動を背中を押す者は居ても、止めようとする者も、ましてや嫌がり抵抗するあなたも居ないとなれば、自分もまたその衝動を抑えられない一匹のオスに成り下がるしか無い。

「良いんですか、相手が俺で」

「まぁ……もう止められませんけど」

互いに熱を持った身体で、潤んだ瞳を見つめてしまえば。
そこには性欲にまみれた獣が二匹。

それでも人間らしく互いを求めるように顔を寄せて、荒々しく熟れた唇を重ねた。
(-101) eve_1224 2022/09/24(Sat) 8:39:42