人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【独】 聖女 リッカ

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吊られ人(んちゅ)…決めるぞ!
<<マーサ>>who<<リッカ>>who<<ロキ>>who
(-17) oO832mk 2024/01/31(Wed) 2:07:00

【独】 聖女 リッカ

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いやまって!!!!!!!!!!!!
人狼にやさしくなさすぎんか?!?!?!?!!
(-18) oO832mk 2024/01/31(Wed) 2:07:54

【教】 聖女 リッカ


祭り初日の、朝。

「 ファリエ 」

どこからかあなたを呼ぶ声。
遅れて、雪のような白銀の髪が空気に揺れた。

「 お祭り やくそくよ 。
 …… ねえ、いつからいけるかしら? 」

跳ねるような声。姿を見せた聖女の口許は笑んでいる。
待ち望んでいたと、楽しそうにくるりと回った。

(/0) oO832mk 2024/01/31(Wed) 19:25:31

【教】 聖女 リッカ


「 ふふっ 本当? うれしいわ 」

くるり、くるり。
文字通り地に足もつけないで、嬉しそうに衣服を翻して。
またおんなじように、白銀の髪がきらきらと朝の冷たい空気に揺れていた。

邪気ひとつなく彩やかな、それでいてどこか澄み渡った聖女のこえ。
それはこの冬の寒空にどこか似ていた。
そんな快晴を背に、聖女はくすりと喉を鳴らす。


「 ――― 聞きたい? 」


勿体つけるみたいに、蒼の瞳を細めて。
浮かび上がったその身体が、あなたの正面でぴたりと止まった。
じいと、あなたの化粧けもない顔をその蒼に映す。
(/2) oO832mk 2024/02/01(Thu) 20:47:57

【教】 聖女 リッカ


「 だって、今年これ
  最後になっちゃうかもしれないでしょう? 」

―――当たり前のことみたいに、聖女はいった。
転生と、聖女祭りと、痣と。……あなたの記憶と。
そういうことが全部、その一言には内包されている。

聖女の知る限り、痣が出た人間で記憶を取り戻していないものはいない。
だから、あなたも当然。と。
あなたがそれをこれまで口にしなくとも断定するのは易く、故にこうして、あっさりと口にすることもできる。


そうして、何でもなさそうに、聖女は微笑んでいる。


「 わたし、
  ファリエと お祭りが見たかったのよ 」


それだけよ、って。
そう空気に溶かして、微笑っている。
(/3) oO832mk 2024/02/01(Thu) 20:49:26

【秘】 聖女 リッカ → 飄乎 シヴァ


 
―――くす、と。
そのとき、聖女は確かに微笑んでいた。

おとなしく祝福を受け入れてくれるひとなんて、
本当にこの世界では稀なことだ。
だからそうして怨念を募らせるひとだって、
これまで何人も、何人も存在していた。

それでも、"だから覚えがない"なんてことにはならないだけ。


懐かしい、と聖女は微笑っていたのだ。
無邪気そうに。
  ―――" "しそうに。



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Ciao♡ 喜んじゃったな……。
上手く使います♡ がんばれ遊び星クン!
(-62) oO832mk 2024/02/01(Thu) 21:01:53