「遅刻…しとらんね？
うち、偉いさんだからね、遅れたらまずいんよ…」

長い布を羽織った長身の天使はきょろきょろと辺りを見渡しています。
…まだ他に人影は一つ。間に合いました。


「よし。うちが今回みんなをサポートさせてもらうから、気軽に声かけてな？」

「ん」

「ええと…うちの手元の資料だと、これで全員やね」
「忙しくて来れない上の人の代わりにうちが軽く挨拶しよか」

駆けこんできた人影に嬉しそうに目を細めていましたが、ゆるりと立ち上がり、魔法具を手に取ります。



最後に、どうぞよろしゅうね、と付け足してお辞儀をすれば。ゆるやかな天の集会始まるのです。

「なんか、ぽぴゅらーなお料理も入荷したらしいんよ。
たべたくなったら頼んでもいいかもしれんね？」

新しくお屋敷専用メニューが追加されたお知らせ天使だ。

>>29 リアエル

早速エレメントゼリー：炎^vilを楽しんでいたようです。慌てて口を拭いてから貴方に手を振り返しました。

「ありがとう、うちもガブリえる好きなんよ。お揃いやね」