人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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到着:蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 …………師匠と呼びなさい。

 
(4) chiyo 2022/03/26(Sat) 1:52:29
蒼鉛の魔術師 ヴィスマルトは、メモを貼った。
(a1) chiyo 2022/03/26(Sat) 1:54:52

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
二人村も初めてならちゃんと動かす2IDも初めてなので、もう初めて尽くしですよ
玩魔も先日覚えたばかり。色々試しながら練習したいと思います
特に男PCのね…リハビリ?を…まじ久し振りだから…
(-1) chiyo 2022/03/26(Sat) 2:08:33

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
こう(自分用メモ)

       アガーテ
        ┃
     ┏━━┻━━┓
シュバルツシルト シェーンベルク
   (本家筋) (分家筋)
     ┃     ┃
 ┏━━━┫   ┏━┻━┓
 ┃   ┃   ┃   ┃
オペラ  オペラ父 ヴィス姉 ヴィスマルト
伯母   ┃   ┃
     ┗━┳━┛
       ┃
      オペラ


多分。予定では。今の所こういうつもり
とメモしておいて続きは明日、おやすみなさい!
猫さんのロル楽しみにしてる〜〜!
(-2) chiyo 2022/03/26(Sat) 2:34:58

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
そういえば独自ランダムってもう振れるのかな
ドク・モッテソウvil
(-10) chiyo 2022/03/26(Sat) 17:41:44

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
振れた!
百合flowervil一般的な薬草vil一般的な薬草vil食べると美味しい草vil薬草と思ったら虫vil
(-11) chiyo 2022/03/26(Sat) 17:42:14

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
ランダム内ランダム(?)もちゃんとできた!よかったこのままでOK

それにしても一発目にドク・モッテソウ引けて嬉しみ
(-12) chiyo 2022/03/26(Sat) 17:43:36

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
今更ですが村名とか独自ランダムとか色々ネタ提供していただいて!感謝!!ありがとう〜〜〜〜〜!!
(-13) chiyo 2022/03/26(Sat) 17:45:17

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
大変です先生、着席したけどロルが書けません
力が欲しい…文章力が……

お返事のターンじゃないけどつい猫さんのロル読んじゃう
>>23森は人を拒み人は森を拒む
この言い回しめっちゃ好き〜
噂もおいしいですね…
(-15) chiyo 2022/03/26(Sat) 20:37:47

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[私にも、かつて師と呼んだ人がいた。
しかし、独り立ちして、職を得て。

……あれから何年になるのだろう。

今や己が師≠ニ呼ばれる側になり。


だが、己が一人前と呼ぶに足るものかどうかは、
未だにわからない。]
 
(43) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:34

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[分家筋とはいえ、名門に連なる家に生まれて
恵まれた生活を送ってきた。
だからこそ、名に実力がそぐわぬと
謗られる事も多かった。

一族の者なら、家門の人間に師事するのが当然。
そんな家柄に生まれついておきながら、
一人家を出た時も、後ろ指をさされたものだ。

そのまま今に至るまで、
外に構えた居で暮らしている。
しかし、実家に戻れば子供の頃と変わらずに、
自室が整えられているのを知っていた。

もっと顔を出しなさいと、不孝者の弟に詰め寄る
口の五月蠅い姉がいたから。]
 
(44) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:38

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[己も、早い時分に家を出てしまったが
歳の離れた姉も、早々に嫁いで行って。

お互い様ではないかと思ったものだが、
縁談自体が孝行だったなと、
一人勝手に捻くれていた。

実際、姉の方は、
実家にもよく顔を出していたらしいが。

今となっては。


親不孝はどちらの方か。]
 
(45) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:42

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[……今の家は、職場からそう離れていない、
街中の古い一軒家だ。
借家で、少々家賃が嵩むけれど
魔術師可の物件だから仕方ない。
諸々の条件を考えれば、悪くない選択だった。

そのような計算ができる程度の生活力も、
いつの間にか身についていたが。
元々、そういった分野に
明るい人間ではなかったもので。]


 ……ペーパーナイフを頼む。


[呆れたようにこちらを見る>>5
弟子の、冷めた視線には慣れてしまった。
褒められた事でないのは理解している。


――性格は義兄に寄ったのだろう、
困り顔などはよく似ていると思う。
しかし、今のような表情をする時は、
姉の面影が浮かんできて。


こちらを見る目へ視線を合わさず、用を申し付けた。
僅かばかりの間に、感傷を追い払う。]

 
(46) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:45

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[人の出入りが多くなるのを好まないから、
この家に顔を出す人間は限られていた。
使用人も、通いの一人だけ。

      だからそう、
      働き者の丸い物体ではないけれど>>12
      そのような用途の魔道具を自作し、
      家に置いてはいるのだが。
      そういえば、昔作った試作品を
      どこかに置き忘れて来たような気が…
               というのは余談で。


今はそこに、居候の弟子が一人加わった。
正直に言うと、弟子を取る気など無かったのだが。]

 
(47) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:48

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[黒き盾のシュバルツシルトは、
その色に誇りを持っている。
姉もその一人だったから、
きっと姪も、そうに違いないと思っていた。
少なくともその日までは、違いなかったはずなのに。


しかし、あの雨の日。
全身黒で染め抜かれた少女の顔は、
死に取り憑かれているようにしか見えなかった。

そんな姉の忘れ形見の目前で、
どうして扉を閉められようか。]
 
(48) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:50

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[まさかこの自分が、シュバルツシルトの人間に
師と呼ばれる日が来るとは――

そう呼ばれたいと思った事など、一度も無い。
しかし、叔父と呼ぶ声に返すには
あの日の傷が、まだ生々しくて。


半分仮面に覆われた姪の顔を、
私は、真正面から見られずにいる。]
 
(49) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:53

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 


[微妙な年頃かどうかは……
    

まあ、微妙な所だな。]**
  
 
(50) chiyo 2022/03/26(Sat) 23:59:56

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
そういえば無事に私村(一人称的な意味で)が完成したわけですが、お上品でいいですね✨✨

ヴィスマルトは僕→俺→私 か、俺→私タイプかなと考えてる
今も俺にするかめっちゃ迷った〜
けどこの人心の壁ありそうだし…(?
(-19) chiyo 2022/03/27(Sun) 0:53:53

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
✨✨✨

このチップこの絵文字めっちゃ似合ってない?色的に
(-20) chiyo 2022/03/27(Sun) 0:54:48

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

   
[そう、嫌いではないが。]


 
(55) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:00:57

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[弟子の問いに、一度視線を向けて。
いいや、と首を振った。


オペラを弟子に迎え入れた際、
本家の方で一悶着あったのを、
アガーテ様が収めたと聞いている。

オペラが自ら拒んだというが。
少女の師となるべき人物は、別にいたという事だ。
当然だろう。本家筋の娘がこんな男に師事するなど、
不満に思う者がいるのは想像に難くない。

実際、オペラの才に見合う教育を施せるとは
自分自身考えていなかった。
しかし、彼女がなぜ私を選んだのか。それを考え。
……答えを得たわけではないが、変に無理はせず
自分の手の届く範囲で、ものを教える事にしたのだ。


……オペラが「また」と問うのなら。
私の目の届かない所で、
同じ事を言われ続けているのかもしれない。
そう思うと、情けなさに視線が下がる。
やはり自分は、師の器ではないのだろう。]

 
(58) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:01:22

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 ……そういう用件ではない。
 仕事の依頼だ。

 難しい話なので、少し考えていた。


[言葉を選びつつ、他言無用の一文に目を遣る。
他≠ノ弟子は含まれないものと、
そう思っていいのだろうか。
いいのだろうな、おそらく。

『よきに計らいなさい』と言っている
あの方の顔が目に浮かぶ。


面倒な薬の作成依頼だ。
私が弟子にどんな教育をしているか
アガーテ様もご承知なのだから、
全て織り込み済みと思っていい。]

 
(59) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:01:30

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[指示を仰ぐ必要がないと判断できる程度には、
あの方との付き合いも長くなった。
こんな末端まで気にかけていただけるのは
ありがたく思っているが。だからこそ、
便利に使われている部分も否定できないので
正直、胸中は複雑だ。

しかし、対価を出し渋る方でもないし。
王国の為に、と仰るからには
事情がおありなのだろう。]


 旅支度をしてくれ。二人分だ。

 今回は君も連れて行こう。
 良い経験になるだろう、……おそらく。


[一つ息を吐いて、そう言った。]
 
(60) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:01:38

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 ……あ、ああ。よろしく頼む。

 行き先は…仕事については追々話そう。
 路銀の心配はしなくていい……。


[出発日時など、必要な事だけ伝えると、
オペラは早速動き始めた。

やや呆然と、部屋を出て行く背を見送って。
…いつの間に、あんなに逞しくなったのだろう。
初めての事だろうに、牛乳配達まで気が回るとは…
私は度々忘れて、ミュラー夫人の世話になったのに…
無論、帰った後の小言付きでだ。


師としても、叔父としても、肩身が狭い。
姪は、私よりしっかりしているのかもしれない。

性格は父親似かと思っていたが、
やはり、そうでもなかったのだろうか。
私は実の姉よりも、義兄の方と馬が合った。]

 
(65) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:02:17

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[……誰も居なくなった部屋で、
もう一度依頼書を読み返す。

ああ、同行者がいると言い忘れたな――
それも後で伝えなければと、心に留めて。

書かれた名前を指でなぞってから、
他言無用の手紙は、早めに処分してしまう。


          懐かしい名前だ。
          元気にしているだろうか。
          仕事にかまけていて、
          久しく顔も見ていない。]
 
(66) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:02:21

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[家事は多少おざなりになっていても、
仕事については、真面目に取り組んで来たつもりだ。
筆不精の自覚もあるが、私だって、
用があればペンくらいとる。

心配の必要はないだろうが。
私も手紙をしたためた。
薬の調合に必要な条件を考えれば、
向かう先はあそこだろうと
頭に思い描いた地図から、一つの名前を拾い上げて。
紙に記すのは、落ち合う場所と、大体の日時など。
それから 
よろしく頼みます
 と
一言書き添えた、簡潔な手紙を出した。

こちらに秘匿事項はないものの、
連絡事項は速やかに。そう思って封をした、
蒼鉛の酸化膜による虹色も、己の魔法も。
アガーテ様とは並ぶべくもないが、
私の手によるものだという事は
あの方ならわかってくれるだろう。

         あのひとは、今頃。
         不肖の弟子と組む事に、
         何を思っているのだろうか。]**
 
(67) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:02:24

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
聞いてください、気付いたら朝
え?????なんで????????

こんな個数の壁築いたの初めてかも…二人はのびるね、のびのび…でもちょっと進んだ。でも多分また昼寝してしまう…ごめんね…!寝てくる…
(-22) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:06:26

【独】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

/*
あっ不肖の弟子ってヴィスマルトのことね!
リアントくんじゃないからね〜〜

お互い今の弟子の存在は知ってるのかな、どうかな
(-24) chiyo 2022/03/27(Sun) 6:08:42

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[死に分かたれる事なく、姉は義兄と共に葬られた。
だが、それを幸いと呼ぶには、あまりに若すぎた。


葬列は長く伸び、
名だたる人物も花を手向けに訪れたが。
実際に二人と付き合いのあった者が、
どれほどいたのかはわからない。

そんな中。隅に追いやられていた、
差出人名のない百合の花。>>86
名を残さないからこそ、思いが残る気がして。


のために訪れた多数の弔問客。
もなき花は不要だろうと、
棺に入れた二輪の他は、全て引き取った。

雨に濡れる墓地の中、
泥に塗れて枯れて行くのは忍びなかったから。]
 
(99) chiyo 2022/03/28(Mon) 6:42:26

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[さすがの私も葬儀の前後は、実家に顔を出して。
百合の花は、姉の気に入りの場所へ飾った。
幼い頃、家族で過ごした団欒の窓辺に。

気落ちした父母がそれを眺めて、
いくらか安らいだ顔したのを見れば、
送り主に感謝して。

自分もそれを眺め、
一体、誰が送ってくれたのだろうかと考えた。


      
い花を
いと言った姪の、
      言葉の意味には気付いていなかった。]
 
(100) chiyo 2022/03/28(Mon) 6:42:34