人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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視点:


【赤】 爽快ブラスト チアキ


「う、うぅっ、いやっ…!」
 
 
硬く尖った胸の先を舌先で弄ばれ、吸われてしまいます。
赤ん坊がする筈のない動きに自分の胸が否応なく嬲られているのだと分かって私は更に顔を背けました。
私の身体の変化が恐ろしかったからです。
けれど。
 
なんでも手に入れてきた?
その言葉に私は愕然としたのです。
私が手に入れられたものなど、本当にあるのでしょうか。
確かに生活には困った事はありません。
貧民から見たら贅沢すぎる暮らしなのでしょう。
けれど。
友人も同等の立場にはいないのです。
部下。仕えてくれる人。そんな方達ばかり。
そして家族からは一線を引かれています。
正妃の子ではなかったから。兄様より姉様より劣っていたから。
そしてその事から周囲からも侮られていました。それは一部の家臣たちからもです。
唯一叶ったユスターシュ様は──。
 
(*3) もくもく 2023/10/22(Sun) 7:08:49

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「…分かりました。」
 
 
彼にとっては意外な行動だったでしょう。
激昂状態の彼に、私は穏やかに微笑みました。
私には何も無いからです。
彼が私のユスターシュ様で無いのならと死すら覚悟したではありませんか。
こんな、何も無い私を奪う事で彼の空虚な心が少しでも癒やされるのなら。
それを持ってミュジークの罪を濯ぐのも良いのかもしれません。
 
だって。私のユスターシュ様はいなくなってしまった。
私の前から消えてしまった。
あのメイドと駆け落ちでもしてしまったのでしょう。
この目の前の彼は哀れ記憶を奪われ、姉を奪われ、私を罠に嵌める為だけにユスターシュ様の姿形を与えられ、本来の人生すら奪われたのでしょうから。
 
心をあけ渡すつもりはありません。それは宣言の通りであり、私にはそれしか残されていませんから。
けれど私のその心ですら、私のユスターシュ様に受け取ってはもらえてないのです。
だからひっそり、私が抱えたままで。
彼に下半身の布を剥ぎ取られて、私はほぼ裸の姿になってしまいました。
お腹周りに肌の透ける素材が絡まり、脚先を覆うブーツが残るくらいでしょう。
震える身体を何とか動かして膝を割りました。両手で膝を持ち、ゆっくりと。
せめて真正面からこの男を迎え入れてやろう。
自分の罪を受け止めようと思ったからです。
 
(*4) もくもく 2023/10/22(Sun) 7:09:16

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
──ああ、でも。
 
 
「ごめんなさい、ユスターシュ…ゔ、い、あっ!!?」
 
 
──それはどちらのユスターシュに対する謝罪だったでしょう。
より開かれたのでしょうか。どうしてこんな格好をさせられているのかすら理解の及ばない私の脚の間、熱くて硬い何かを押し込められました。
ぴちりと閉じたそこに何を入れるというのでしょう。
お互いの股座を擦り合わせるような形のようですが、私の理解が及びません。
ただ。ぴったりと閉じられ普段開く事もないその場所に何かがねじ込まれる感覚はとても恐ろしく、とても痛くて。
 
(*5) もくもく 2023/10/22(Sun) 7:10:07

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「い、たい…! う、うゔ…!!」
 
 
みちみち、と自分の内側が無理やり開かれる感覚がしました。
潤滑剤があればよかったのでしょうが、生憎何かを塗られはしませんでしたし、私自身から何かが滲み出てもいませんでした。
こうして私は殺されるのかしら。痛みと恥辱を合わせた方法で?
ふーっ、ふーっ、と痛みを堪える為に呼吸が荒くなってしまいます。
身体の内側が裂けたのでしょうか。それとも、私の知らないところで何かが滲んだのでしょうか。
にち、と身体の内側に湿った音が生じます。
涙が痛みにボロボロとこぼれ落ちて。
 
 
「あ──。」
 
 
ある一線を、私の中で何かが越えて。
破かれたような、引き裂かれたような、押し広げられたような感覚と共に一層の痛みが拡がりました。
 
(*6) もくもく 2023/10/22(Sun) 7:10:55

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「ああああああああああっ!!!」

 
 
あまりの痛みに私は叫び、体をのけぞらせました。
痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!
ジクジクと熱を伴った痛み。ズキズキと脈動し、確かに引き裂かれたそこからは血が溢れたのでしょう、きっと彼の動きを助けることになった筈です。
月のもので血が流れるのとは全く違うのは、それを封じる熱い何かが私の中に埋め込まれたままという事でした。
苦痛に叫び涙をボロボロとこぼす私を、彼はどんな顔で見ていたのでしょう。
でも、我に返ったように私は手の甲を自分の唇に押し当て眉を寄せました。
彼の結界の中とはいえ、こんな叫びを仲間に聞かれる可能性を避けたかったからです。
 
 
私の最期を、情けない姿を、仲間に見せるわけにいきませんでした。
憎しみの連鎖は、止めなければならないでしょう?
これは私の選んだ事で。
私が受け止めた罪なのですから。**
 
(*7) もくもく 2023/10/22(Sun) 7:12:36

【赤】 爽快ブラスト チアキ


私はこの行為の意味を理解しかねていました。
>>*9硬く雄々しく聳り立つそれを目にしなかったからでしょう。
そこに何があったのかを理解し目にするより、ユスターシュへの謝罪を口にしていたのですから。
それはあまりに熱く。
私はそう、貫かれたのだと理解しました。
だから死を覚悟したのです。
ただ、死を覚悟したからでしょうか。
私を貫くものをぎちりと締め付けた体が少し緩まり、私との知らないところでこれ以上身体を傷つけない為にと蜜が湧いたのです。
ず…っ、と熱い剣が引き抜かれて、血が噴き出るかと思いました。
けれどそんな事はなくて。
 
 
「──…?」
 
 
今、姫と呼んでくださった…?
いいえ。彼の方でなくても私をそう呼ぶ事は不自然ではありません。
でも。あそこまで私を恨んだその人が、私に敬称を付けるのでしょうか?
さまざまに浮かぶ疑問。
それを解決する前に。
 
(*12) もくもく 2023/10/22(Sun) 16:27:37

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「んぐっ!? うっ! あっ、うああっ!?」
 
 
再び剣が…いえ、彼の体の一部が私の中に突き入れられ揺さぶられました。
身体の内側がヒリヒリと痛みます。
ズキズキと鈍い痛みも同時に襲ってきました。
ああ。でも。もしかしたら。
 
 
どれも真実ではないのかしら、と私は考えました。
もしユスターシュ様が本当はミュジークの貴族では無いのなら。
ドローイグから攫われてきたのなら。
そして、ミュジークの貴族として育てられて、再びその記憶を消されたなら。
それらが一本の線で繋がっていたなら。
 
だってそうでなければ、魔力までにているのは説明がつかないではありませんか。
もし、こうして肌を重ねる事でより治癒の力が働き、幼い頃から順番に彼の記憶が取り戻されていたのなら──。
 
(*13) もくもく 2023/10/22(Sun) 16:27:58

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「んあっ! ゆす、たーしゅ、さ、ま…っ
 ゆす、たーっ、しゅ、…っ!!!」
 
 
揺さぶられながら必死に彼の名前を呼びました。
穿たれる度に痛みに言葉が途切れてしまいます。
でも、泣きながらでも笑って。
次第に血と蜜とでその動きは滑らかになるでしょう。
それでも、私に心地よさを齎すには至りませんでしたが。
 
 
「私は、こ、こに、います…。
 ゆすた、しゅ、さま…っ!?」
 
 
私の中で何かが爆ぜました。
そして注がれていく感覚に目を見開きます。
…ああ。これは。もしかしたら。
私はそれを悟りながら、彼に両腕を伸ばし抱きしめました。
 
(*14) もくもく 2023/10/22(Sun) 16:28:22

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「…貴方の悲しみも苦しみも全て受け止めさせてください。
 私は貴方を愛しています。
 ユスターシュ様。
 
 貴方がミュジークのものでなくても
 私は貴方を…貴方だけを。」
 
 
貴方を抱き寄せる事はできたでしょうか?
癒しの力で心を癒す事はできません。
それでも。
貴方の心が必要以上に壊れたりしませんように。
私はそう祈るのです。

だって。
貴方はやっぱり、私のユスターシュ様…なのでしょう?**
 
(*15) もくもく 2023/10/22(Sun) 16:28:41

【赤】 爽快ブラスト チアキ


どうしても呼吸が荒くなってしまいます。
それでも、彼の瞳に理性の光が戻ったようで安心しました。
ホッと肩の力が抜けます。
ああ。やっぱりユスターシュ様だったのですね。
 
 
「良かった…、ユスターシュ様。
 お会いできて本当に良かった…!」
 
 
ほろほろと溢れるのは嬉し涙でした。
はしたない格好になり、身体の奥底を貫かれてはいますが命に別状はありません。
私の中にあるのは武器ではなく、ユスターシュ様の一部だったのですから。
彼を抱きしめ、手を伸ばして頭を撫でました。
そっと頬に唇を寄せます。
 
(*18) もくもく 2023/10/22(Sun) 21:03:03

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「──記憶を失っていたのです。
 仕方がない事でしたし、…ミュジークの民も
 許されないことをしていたようですから
 ユスターシュ様は何も悪くは、…。」
 
 
何も。本当に、何もでしょうか?
少し言葉を途切らせて視線を伏せました。
無理やり暴かれた体は痛みを伴っていますし、何より婚約者ではないと思った時に肌をさらされた事は恐怖と羞恥の極みでした。
それは変わりませんし、私の中でまだユスターシュ様の剣が埋まったままなのです。
流石にここまでされたなら、──その、本来夜伽と言われるものなのだろう事は、想像が尽きました。
それが、こんなに痛みを伴うものなのだとは。

…あのメイドの言っていたこととは大分違います。
 
(*19) もくもく 2023/10/22(Sun) 21:03:24

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「…本当に、私を愛してくださっていますか?
 ミュジークの姫だからではなく。
 婚約者にされたからではなく。
 
 先ほど、記憶が失われていた時のように
 今でも私を"欲しい"と思ってくださいますか?」
 
 
──あのメイドの方が良いと言いませんか。
  甘く熱く激しい夜は他の女性が良いと。
 
 
「…わ、たし、
 ユスターシュ様が求めてくださるのなら
 痛くても、たえ、ますけど、
 
 ──私では子供すぎて、メイドたちと違って
 物足りないかもしれませんが、
 どうか、どうか今度は優しく──。」
 
 
脚先を彼に絡ませ、彼の腰の後ろで交差させ引き寄せました。
ほんの少しだけ拗ねた眼差しを向けたのは。
 
…年相応の、ヤキモチというものかもしれません。
こんなふうに強請ることは、それこそはしたないことかもしれませんもの。**
 
(*20) もくもく 2023/10/22(Sun) 21:03:43

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
ユスターシュ様の唇が私の涙を拭ってくれました。
その優しさにわたしは余計泣きたくなってしまうのです。
そして彼自身も涙を流していましたから、私は彼の涙をそっと親指で拭いました。
愛しい方の頬に触れながら。
 
 
「本当に…それは、本当ですか?
 良かった…。
 私はもう、身も心も貴方のものです。
 貴方の花であり、貴方に心を寄せるただの乙女。
 その、肉欲、とはよく分かりませんが…。」
 
 
こんな裸の状態で、下半身でつながり合っている──これが肉欲なのでしょうか?
抱きたい。その言葉も、抱きしめてくださっていたと理解はできますが。
改めて自分の格好を考えるとなんてはしたないのでしょう。
恥ずかしい。けれど、今彼から離れたいとは思えませんでした。
 
(*24) もくもく 2023/10/23(Mon) 20:58:39

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「少しだけ…お待ちください。」
 
 
けれど、私の内側は確かに引き裂かれました。
目を閉じて魔力を意識します。彼にしがみつけば丸い胸が彼の胸板で潰れましたが、温もりを感じ意識を集中させる事で癒しの波動が自分にも巡ってきたのを感じました。
これで、少しは痛みも耐えられるでしょう。
魔力の循環を彼も感じたでしょうか。
そうして傷を癒した後。
 
 
「お待たせ致しました。
 ──私の全てを差し上げます。
 愛しております、ユスターシュ様。」
 
 
彼に微笑みを向けました。
そして、そっと瞳を閉じて口付けを求めたのです。**
 
(*25) もくもく 2023/10/23(Mon) 20:58:58

【赤】 爽快ブラスト チアキ


ユスターシュ様との初めての口付けは、とても甘いものになりました。
それだけで心が震えます。
愛しさが込み上げてきて、ああ、こちらに来ることができて良かったとここらから思えたからです。
触れ合わせるだけの口付け。
それに、きゅん、と身体が疼いた気がしました。
 
 
「そ、んな…。今だけではなく。
 私、何度も求められたい…です。」
 
 
今だけなんて寂しいですもの。
裸になることは恥ずかしく、痛みを伴う行為は苦しいかもしれませんが、これが男女の営みそのものなら。
彼が望んでくれることならと、恥じらいながら呟きます。
それだけ彼との口付けは魅力的で、それだけで頭の芯がジンと痺れて幸せな気持ちになりましたから。
でも。
 
(*29) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:41:30

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「えっ? あっ、んあっ!?」
 
 
ゆさりと彼が私を揺らすとゾクゾクっと体の奥側から痺れが走りました。
それは甘く、先ほどまでの感覚と全く違うのです。
ぬちゅっ、ぐちゅっ、と鳴っているのは彼から迸った何かと私の血が混ざっているのでしょう。
それが潤滑剤になって彼の動きは滑らかになり、傷を癒した後の私の内側は驚くほどに心地よさを訴えてきていました。
彼が私の内側を擦るたび、甘くはしたない声が上がってしまいます。
 
(*30) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:41:49

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「えっ? んんんっ! アッ、これ、は…っ!?
 ふああっ! あっ、アッ、ユスターシュ…ああんっ!?」
 
 
私の声が艶めきます。
かれがごちゅごちゅと私の最奥を突く度にキュンっと無意識に彼を締め付けました。
彼を締め付けると同時に甘く吸い付いて、先ほどまでとは違った反応を私の内側も見せています。
揺さぶられると豊かな胸も揺れて、彼に柔らかな果実に触れられると白い喉を反らせて甘えてしまいました。
 
 
「あ──! な、何か変、です、ユスターシュ…っ!
 ひゃうっ♡ さ、さっきまでとは、んんうっ♡
 全然、違あっ♡
 あっあっ、ゃっ、──んんうっ!!!」
 
 
膝を跳ねさせつま先がクンと反りました。
一足早く達してしまった事に、この時点の私は気づきません。それを知らなかったのですもの。
だから自身の身に起きた変化に戸惑いながら、必死に彼にしがみ付きます。
彼のするのとなら私にとって悪いことでは無いはずですから。
 
(*31) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:42:10

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「あああああ…っ♡♡♡」
 
 
びく、びく、と体を跳ねさせて。
トロンとしたどこか呆けたようにも見える眼差しで彼を見上げたのです。**
 
(*32) もくもく 2023/10/24(Tue) 6:42:29

【赤】 爽快ブラスト チアキ


「ひぅ…っ♡」
 
 
ひくん、と私の体が、内側から震えます。それは満たされた事による喜びのそれでした。
苦しくなるほどに、腹部が膨らむほどに愛を注がれて私はまたぴくりと震えます。
荒く呼吸を繰り返しながら──彼の言い方に少しだけ嫌な予感がしました。
これ以上願うものはないと。
それに、私は彼の愛を受け止めながら微笑むのです。
 
(*36) もくもく 2023/10/24(Tue) 21:45:56

【赤】 爽快ブラスト チアキ

 
「私も同じです、ユスターシュ様。
 私は貴方と共に生きられたなら
 今の地位も何もいらないのです。
 
 だから、私と共に生きてください。
 怨嗟を断ち切り、共に命を支え育み
 私と生涯を共にすると──違ってくださいませんか。」
 
 
貴方がそばにいるのなら、これ以上願う事もないのです。
だからそう告げて、微笑みながら唇を重ねました。
ちゅ、と重ね合わせるだけの口付け。
でも、恐る恐る──いつの日かあのメイドが語っていたように、舌先をそっと差し伸べるのです。
そうして、癒しの波動を送れたなら。
 
また何か、思い出せるでしょうか。
それとも私と共に生きてくれるでしょうか。
恨みも何もなく、王族でない私とでも。
 
どの地でも良いのです。生きて、幸せになりたい──。**
 
(*37) もくもく 2023/10/24(Tue) 21:46:15