人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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視点:


【独】 前に進みたい 柚乃


/*

  星……かな……?
(-0) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 0:19:16

【人】 前に進みたい 柚乃

──1日目: 外→建物内

    書庫かぁ……
    きゅうごしつ、って何〜?
    がくちょうしつ〜…

    ‘がくちょうしつ’っていうところに
    行ってみない〜?
    もしかしたら、柚乃が見たのは
    そこかも知れないから〜!

 [

   聴き慣れない言葉に、
   詳しい説明を求めながら、
   がくちょうしつ、というところを
   彼女は目指すことに。

   多分時間は凄く遅かったので、
   寝床探しついでに、になっていた気がする。

                       ]
(14) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 1:17:49

【人】 前に進みたい 柚乃


     そういえば

     ネリーちゃんって、学生〜?

     ……柚乃も、少しだけ学生だったの〜。
     でも、そんなに上の学校には行けないから、
     おうちでお勉強したんだ〜。

 [

   目的地を覚えているわけではないから、
   なんとなくで進んでいるけれど、
   何も話さないままというのも、
   彼女が耐えきれないところがあり、
   服装を見てそういう風に問いかけてみた。

                       ]
(15) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 1:19:01

【人】 前に進みたい 柚乃


 [

   彼女の時代、女性が中学校にいくことは
   制度上叶わなかった。
   しかし、彼女の両親がそれを許さず、
   教師を雇って毎日家庭教師から
   高等教育を受けていた。
   だから、帳簿の管理だってできるし、
   彼との会話も受け答えがしっかりできる。

   もし、隣に並んでいる彼女が
   高等教育を学校で受けていると聞けば
   柚乃はとても羨ましいと思うことだろう。

                       ]**
(16) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 1:19:41
前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。
(a7) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 1:23:16

前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。
(a16) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 19:42:40

【人】 前に進みたい 柚乃

──1日目: 廊下→宿直室

 
   学生でした……?
   もう、違うの〜?

 [

   服は学生なのに、過去形で返答された。
   もしかして、実は先ほどまでいた
   添木のように先生か何かをしているのだろうか。

   そんなことを言おうと思ったが、
   近くの扉を彼女が開けたので
   それはかなわなかったけれども。

                         ]

    宿直室……うん、そうだね〜。
    明日、起きたらどうしようか〜。
    がくちょうしつ、目指す〜?

 [

   彼女にそう問いかけながら、
   答えがどちらであったとしても、
   了解、と呟きながらお布団がないかと
   押入れを開けてみただろう。

                     ]*
(71) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 20:38:08

【人】 前に進みたい 柚乃

──ぐっすり眠っていた中

 [

   痛い。

   そんな感じがして体を起こした。
   どこが痛い中は分からなくて、
   ぼーっとしていると、
   なんだか誰かが話していた、気がする。

   タロットがどうの、と。

   耳に入ったのは、それを探せということだけ

                        ]

     ん…………ね、る…

 [

   もしネリーに起こされたなら、
   頭が痛そうに起きて、話を聞くことになる。
   起きたら、誰かと会うことがあるだろうか。

   何も考えられずに、彼女は眠る。
   深い深い眠りの中に、落ちていった。

                        ]*
(81) anzu_kin_ 2021/02/04(Thu) 22:24:51

【人】 前に進みたい 柚乃

──夜中の話

   んん……
   聞こえたよ〜……


           やることは、決まったね〜。


 [

   ネリーに起こされた彼女。
   頭をふるふると振って、
   彼女と聞こえたことを確認した。

   自分がいたところに帰るには、
   タロットカードを探し当てなければいけない。

                        ]
(108) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 10:32:51

【人】 前に進みたい 柚乃



    タロットカードが切符だなんて、
    柚乃はその運命から外れてないのかなぁ〜

    ……なんてね〜。
    さ、明日の朝はがくちょうしつから〜!

 [

   そう話をまとめて、
   またふたりは眠りの中へと入る。
   睡眠をしなければ、何もわからない。

                       ]
(109) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 10:33:51

【人】 前に進みたい 柚乃

 [ ……と思ったが、何やら廊下が騒がしい。
   騒がしいのか、分からないけれど…… ]



     ネリーちゃん、誰か近づいてない〜?

     *
(110) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 10:35:25

【人】 前に進みたい 柚乃

──夜中

   あらぁ〜……
   ぐっすり眠ってるみたい〜?

 [

   彼女は、腕の中で眠る少女を見て
   どうしよう、とふと考えた。
   眠っているのであれば、
   ふわふわとは言い難いけれど
   寝床として使ってまだ暖かい
   彼女の布団にどうぞ、と
   彼らを受け入れた。

                   ]
(140) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 15:14:18

【人】 前に進みたい 柚乃



    初めまして、柚乃っていうの〜。

    ……おやすみ前に、お名前聞いても?

 [

   宿直室にあった椅子に腰を下ろし、
   1人の男性へと顔を向ける。
   男性に会うのは2人目。
   こちらは、どちらかと言えば
   彼女のルーツに近い顔をしている。

   しかし、不思議と親近感は起きない。
   どうしてかしら、と思いながら
   その人のことをじっと見つめただろう。

                       ]*
(141) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 15:14:35

【人】 前に進みたい 柚乃

──2日目

 [

   彼女はネリーと共に’がくちょうしつ’を目指した。
   宿直室は綺麗に片付けて、
   突如訪れた客人たちとも別れを。


   薄い記憶を頼りにたどり着いたその場所。
   中は彼女の家と比べると
   そこまで広いこともないけれど、
   普通と比べると広いのかな、と思った。

                        ]


     えーっと……
     あ、この本だった気がする〜。

 [

   ある一冊の本を目にして、
   彼女はパラパラと開いて絵を探す。
   彼女の住む家のようなものを
   ネリーに見せるために。

                    ]
(142) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 15:33:10

【人】 前に進みたい 柚乃






          
これ〜!




(144) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 15:34:43

【人】 前に進みたい 柚乃



    柚乃の今のおうち、
    こんなものだよ〜。

 [

   彼女がその中の文字を読めたかは
   定かではないけれど、
   ひとつの絵、ネリーからしてみれば写真を
   本の中から見つけ出した。

   声の大きさに彼女を驚かせてしまったかも。

   当時の家としては洋風の、
   二階建てになっている建物。
   外観は煉瓦造りの左右対象。

                       ]
(145) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 15:35:55

【人】 前に進みたい 柚乃

     ここら辺に応接室があって
     ここら辺は柚乃と旦那さんのお部屋〜。
    
 …でも、柚乃たちのおうちと似てるだけ〜。


 [

   似ているだけであって、違う。
   でも彼女はページをめくりながら
   似たような場所があった、
   と話を続けたことだろう。

   旦那の話をしたり、
   家の話をしたりしながら、
   楽しげに彼女はネリーに聞かせた気がする。

                       ]

     あ、ごめんね〜!!
     折角探しにきたのに、
     探せてなかった〜……

 [

   はっとして、
   ネリーにしゅんとした表情を
   見せて、ぱたんと手に持っていた本を
   閉じると、ほかを探す?と聞いたみたはず。

                        ]**
(146) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 15:42:05

【人】 前に進みたい 柚乃

──学長室

   ふふ、こんな柚乃だけれど……
   旦那さんはとっても高貴な人だもの〜。
   うちには、女中さんメイドさんの他にも
   孤児だった子たちもいるんだ〜。

   だから、
   これだけ広くても足りないくらいなの〜。


 [

   想像していた以上、と言われると
   彼女は優しげに笑ってそう伝えた。
   彼女が結婚してすぐ、
   身売りされそうになっていた子供や
   子供だけで自衛していた子たちを
   屋敷に受け入れるようにした。

   子供が授からないから、
   せめてでも、と彼を説得して
   現代で言う里親、もしくは
   児童養護施設のような扱いだろう。

                     ]
(184) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 22:34:53

【人】 前に進みたい 柚乃


    ん〜?

    外してみるね〜!
(185) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 22:36:28

【人】 前に進みたい 柚乃



 [

   彼女の提案を受けて
   近くの壁画に手をかける。
   外したそこから、

                 ]
(186) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 22:37:41

【人】 前に進みたい 柚乃



 



       ひらり


(187) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 22:38:12

【人】 前に進みたい 柚乃



 [

   落ちたそれを確認すると、

   それは


              



   彼女と星は切ってもきれない。
   そう言うかのように、
   そのカードは彼女の手の中へ。

                   ]



    ネリーちゃん、ひとつ見つかったよ!


 
   



(189) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 22:45:38

【人】 前に進みたい 柚乃




   すごーい!と歩み寄り、
   ぎゅうっとネリーを抱きしめた。
   これの効果なんて彼女は知らない。

   あと1枚、まずはこれを見つけてくれた
   彼女のためにも見つけなければ。
   そう思って、早く、次に行こうと
   抱きしめたまま伝えたかも。

                      ]*




(190) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 22:46:43

【人】 前に進みたい 柚乃

──時を戻して朝方


   おはよう〜柚乃だよ。
   これで少し顔を拭いて〜。
   そうしたら、多分元気になるよ〜!

 [

   ふふっとわらって、
   濡れたハンカチを寝起きのリクへ渡した。

   スタンレーがここまで運んだこと、
   ネリーと彼女はこの後学長室へいくことを
   軽く伝えたことだろう。

                       ]
(199) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 23:04:02

【人】 前に進みたい 柚乃



    リクちゃんの戻りたいところに
    戻れたらいいね〜。
    ……柚乃も、帰らなきゃ〜。

 [

   明るく笑っていると、
   くぅっとお腹が鳴ってしまったので、
   学長室へ向かうまでに
   食事をすることは出来たのだろうか。

                     ]*
(200) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 23:04:55

【独】 前に進みたい 柚乃



/*

チェーンソー……?
(-54) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 23:13:27

【独】 前に進みたい 柚乃




   柚乃が星見だったのは、
   あのときまで。

   なら逆に柚乃は
   いつから星見だったのか?
   ママに「どこかとおくにいくの?」
   なんていったところから。

   あの頃から、そう。
   ひとりで、寂しくて。


(-55) anzu_kin_ 2021/02/05(Fri) 23:49:01