人狼物語 三日月国


139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】

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視点:


【墓】 物書き ラサルハグ

「…お疲れ様。そう落ち込まず…、応援しよう」

頑張っているなあ、と。
なんにせよほのぼのした気持ちになる催し物だ。
>>+0蜜を取られてしまった少年にのんびりと声を掛けつつ。

さてそろそろ、とばかりにインク屋に立ち寄った男は、
>>0画廊めいたその光景と、佇む大男――と表現するにはいささか線の細い印象か――をなんとなく眺めていた。
そういえば、昨日の絵も彼が描いたのだろうか。
(+2) zipkun 2022/03/26(Sat) 22:06:04
ラサルハグは、ルヴァの傍らを通りすがりに、先日買った小さなポプリをお裾分けした。
(c0) zipkun 2022/03/26(Sat) 22:20:47

【墓】 物書き ラサルハグ

>>+5

少々うわずった礼の言葉に、肩越しに振り向いてひらり手を振った。
元気を出してくれると良い。
折角の祭り、まだ楽しむ余地はある。彼は近隣の住民のようだから、自分よりも詳しいだろうが。

>>+4>>c1

ついでとばかりに脱落組となった女性と青年にも。
小さなポプリは指先でつまめる程度で、邪魔にはならないだろう。
(+7) zipkun 2022/03/26(Sat) 22:43:54

【墓】 物書き ラサルハグ

>>3:+21 ミン

口説かれる。
自分に?
きょとんと一つ目を瞬いて、彼女を見た。
数秒間、思案の間を経て、杖を持たない片手で頬を掻く。

「……これは……叱られるべきところだろうか。
 いや…、まあ…嘘は無い。言い訳はするまいよ」

とはいえ、年頃の女性に少々申し訳無かっただろうか。
失礼した、と言った声にやや釈然としない響きが混じっている事も、彼女が笑う種になれば良いが。

(+9) zipkun 2022/03/26(Sat) 23:07:30

【墓】 物書き ラサルハグ

>>3:+21 ミン

「――…それならば、良かった。
 私にとって……貴公とこうして言葉を交わした事は、
 幸いだったが。 貴公にとってもそうであれば、
 …何よりだと思う」

独り言も捨てたものではない。話をしてくれた切欠を思い返す。
自分が漸く未来に目を向けられる様に、
彼女の見つめる未来もまた穏やかで優しくあれば良い。

ひとつ増えた荷物を手に持ったまま、頭を下げる。

「…ありがとう、ミリアン殿。
 今年の祭りの間も…、また顔を合わせるだろう。
 …どうか、今は…楽しんで」


――そうして彼女を見送った頃。
手に持った荷物と顔を見合わせて、一人顎を撫でる事になる。
(+10) zipkun 2022/03/26(Sat) 23:08:01

【秘】 物書き ラサルハグ → 看護生 ミン

 


貴女の未来を楽しみに生きる事も、

自分にとってひとつの幸福なのだろう。

 
(-51) zipkun 2022/03/26(Sat) 23:12:27

【秘】 物書き ラサルハグ → 学生 ニア

結局最後にはティーカップを悠々と傾けながら、蜜を味わう彼女を見守ることとなるのは分かりきっていた。
それにしても、蜜を盗むとはそういうことか。
祭りの為に用意されたそれはさぞ甘いのだろう。

「ふふ、…いや、やられたな。
 …貴公の戦果だ。良く味わってくれ」

肩を竦めて降参のポーズをとって見せて、カップを置く。
少女の手が再び助けてくれるようだったから、その厚意に甘える。
ただし、伝票は杖を持つ方の手でするりと抜き取った。
それについては微笑んで見下ろすに留めて。

「……楽しい時間を、どうもありがとう。
 蜜の妖精諸君に、どうぞ宜しく」

ひとときを共にした思い遣り溢れる少女を、
そっと祭りの賑わいへと送り出した。
(-66) zipkun 2022/03/27(Sun) 1:33:37

【秘】 物書き ラサルハグ → 日輪 キンウ

「そう…、多くの祭りに物語がある。
 ……事が多い、と言うべきか。そもそもが慰霊であったり…
 遠く海に近い土地の祭りの起源には、
 海神の怒りを鎮める意味がある…など。
 …言うなれば…人々の祈りこそが、
 祭りにも物語にも成るのだろう」

続いた少女の言葉には、ふむ、考える。

「……作者が創作物の神かどうかは…難しいな。
 勿論思い通りに描く事は出来るが…、
 …これは少々、ロマンに欠けることだが。
 思い通りに好き放題描いたものが、他者にとって…
 ……“面白い”かというと。 別だと思わないだろうか?」
(-67) zipkun 2022/03/27(Sun) 1:47:07

【墓】 物書き ラサルハグ

>>13 テレベルム

「――…ああ、…不躾に見てしまい、申し訳無…」

視線がかち合ってから漸く言葉が出て来た。
しかし出て来た言葉は、その全てを紡がれる前に消えた。

横切る
白いふわふわ
そのものと、
白いふわふわ
から発せられている? なにものかの声。
思いきり目で追ってしまった。あれは、誰にも見えるものだろうか。自分はそれなりに“見える”方なので、判断に迷う。

「……、赤色? ああ…、髪の…事だろうか。
 そういえば昨日も、絵を描いて……………」

またも意識が削がれて言い切る前に阻害されてしまう。
謎の声は、今対面している彼のそれではないらしい。
(+11) zipkun 2022/03/27(Sun) 1:59:19

【墓】 物書き ラサルハグ

>>18 テレベルム

「……では…遠慮無く。 長閑な絵を、描くのだな。
 私は絵には明るくないが…ふむ、色ひとつが単調でなく、
 …豊かな事は解る。 赤…と一口に言うにも、
 こうも深みが出るものか…」

一旦
白いふわふわ
を意識の外に置いて、この祭りの間に描かれたのだろうものから並ぶものまで絵をまじまじと眺める。
持ち帰る提案をされると首を傾げた。
これを自分が買うのも、どうなのだろう。……まあ良いか。一緒に描かれている少女にあげても良いのだし。

「値札が無いようだが…、買えるのなら頂こうか。
 インクの方も、是非見て行こうと思う。 ……」

あ、見えて良いものなのか。

「……邪魔という訳では……気には、なるが……
 今、妖精王の使いと… …ああ、そう雑に…。
 …テレベルム殿の使い魔ではないのか」

攻防を宥めようとして、余計な事を言ってしまった。
使い魔という表現は怒らせる気がする。
(+12) zipkun 2022/03/27(Sun) 14:23:40

【墓】 物書き ラサルハグ

>>20 テレベルム

彼の笑みも声音も穏やかで、まるで何事も無い様だが。
こちらは少し、どうしたものか分からなくなっていた。
いや、差し出された作品は有難く受け取るとして。

「鏡……。貴公の目を通せばこうも鮮やかになるのかと…
 思って、いたが。 そう言われると少しばかり、
 …何と言うか…照れ臭いな」

隠しきれず苦笑するのはその無欲さ、無垢さと、騒ぐ白いふわふわの小さくも強い主張に。

「…では、頂くよ。ありがとう。折角だ、リボンも。
 しかし……商売っ気が無いな。
 …気が向いたら描く、といったところだろうか?」

彼と彼の作品への興味の傍ら、無視できなくなって笑う。
白いふわふわにも目を遣って。

「………それは、身に余る誉れだな。どうもありがとう」
(+13) zipkun 2022/03/27(Sun) 21:00:43

【秘】 日輪 キンウ → 物書き ラサルハグ

人々の祈りが物語になります。にゃ。
その言葉に納得したように何度も頷きます。にゃ。

「なるほどです。にゃ。
 でも、キンウがもし物語や世界を作るとしたら。
 きっと"誰も悲しまない世界"を作ります。にゃ」

顔を洗います。にゃ。

「出来れば物語の中の人たちも幸せになってほしいと、
 キンウは思いますからです。にゃー」

それが"面白いか"はまた別であるとは思う。
でも、人は悲しまない方がいいというのも自分の考えでした。にゃ。

「出来上がったら見せてほしいです。にゃ。
 そのお話にそっとだけ砂糖を添えて甘くしてみせますから。にゃ」

どっちがお好みかはお任せします。にゃ。
(-134) reji2323 2022/03/28(Mon) 19:41:45