人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 看守用 バンドッグ


「……チョコレートフォンデュ?」

今朝もストレス値チェックの為に集められた看守用、
置かれているそれを見、首をひねり、困惑。
今日もストレス値に変動は無かった。

「うむ……まあ、置いてあるからには頂くか。
 確かこう、溶かしたチョコレートに果物だの何だの
 くぐらせて食べるもの……だったか?」

いかにチョコレートフォンデュのセットとはいえ、
チョコレートを溶かす工程は必要だろう。
看守用は暫くセットの前であたふたする事となる。
(0) unforg00 2023/12/01(Fri) 22:47:50

【人】 看守用 バンドッグ

>>2 カムイ

「あ、ああ。すまない。
 誰かが用意してくれたようなのだが……」

「小官はスープの一つも満足に作れん有り様なのだ。
 確か、コレは先ずチョコレートを溶かす必要があるのだろう。
 どうしたものかと思ってな……」

コレ、と指差したのは当然チョコレートフォンデュのセットだ。
どうぞご自由にお食べください、と添えられた
物言わぬそれは生前と並んだまま沈黙を保っている。
強いて言えば、食べられるのを待っている。
(3) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:17:50

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……軍事用である君には、
 そうは言って欲しくなかったものだな」

「小官は……看守用は、君達軍事用を基に作られている。
 規律を正しく守る点、脱走者などは発見次第
 速やかに鎮圧する為の機能などで機能的には近しいのだ」

最近の型は、違う事もあるだろうけれど。
少なくとも、バンドッグの世代の型はそうであった。

「その機能はただ戦争の為に使われるだけのものではない。
 それに、君達は…
 戦争の生き証人になることだって、できるだろうに」

看守用もまた、自分の仕事に誇りを持っている。
多くを管轄する副看守として、提言する事に意義も感じている。

囚人と接する機会が多かったからか、
旧型の石頭は石頭なりに、思うところはできたようだが。

「…しかし、君がそう思う事は否定せん。
 否定はせんが……ならばどうして、誇りだったと過去形に話す。
 どうして、そこまで人間を嫌う?」
(-9) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:28:33

【独】 看守用 バンドッグ

/*
兵站がどうのと言っていたのはそういうことなのだなあ。
(-8) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:28:55

【人】 看守用 バンドッグ

>>4 カムイ

「……恥ずかしい話だが、まあ、そういうことなのだ」

「…感謝する、カムイ殿。きっと置いていった者も、
 小官のような者が居るとは思わなかったのだろう…」

あなたが準備を手伝って……もとい、代わってくれたなら、
その背にこれまた生真面目に、折り目正しく礼を言って。
『私はチョコを溶かす程度もできません』といった
札が首に掛けられた犬かのようにしょぼくれていた。

しょぼくれていたので怪訝な顔には気付いていなかった。
食べ始めるのは皆のチェックが終わってからでいいだろう。
(5) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:40:25

【人】 看守用 バンドッグ


さて、チョコレートフォンデュの準備を代わってもらったなら
それ相応に仕事はしなければ。

昨日貼った当番表を剥がし、
予め作っておいた当番表を貼り付けた。
(6) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:45:16
看守用 バンドッグは、メモを貼った。
(a2) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:45:52

バンドッグは、自分が作るよりはマシだろうと思っている。
(a5) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:55:41

【人】 看守用 バンドッグ

>>8 カムイ

「……うむ、了解した!」

やや悄気げていたが、指示があった事で復活した。

そうと決まれば少しばかり早足にコンロを探しに行く。
あまり特殊な家電類は別途生成するしかないだろうが、
卓上IHコンロ程度なら備え付けのものがあるだろう。

暫くの後、チョコレートフォンデュのセットの横には
卓上IHコンロが並んでいた。
(10) unforg00 2023/12/02(Sat) 0:05:01

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……失望した、というわけではない。
 ただ……なんだろうな、この気持ちは。
 言うなれば、遣る瀬無さというものか。」

遣る瀬無いものだ。
社会も人も、そう簡単には、一朝一夕には変わらないと。
頭ではわかっていたというのに。

「…………」

問い掛ければ、一拍。

「ああ、無いに決まっている。
 小官の職務は刑務所と囚人の管理だ。裁く事ではない。」
(-37) unforg00 2023/12/02(Sat) 0:47:42

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「だが、君がそう問うからには。
 君は違うのだな、リュイ殿。」

「……そうするしか、なかったのだな」

そこにあるのは、憐憫ではない。
単なる推測の確認だ。だというのに、こうも聞きづらい。
(-38) unforg00 2023/12/02(Sat) 0:47:58
看守用 バンドッグ(匿名)は、メモを貼った。
unforg00 2023/12/02(Sat) 0:58:29

【人】 看守用 バンドッグ


「美味い」

溶けたチョコレートにパンを浸し、黙々と食べている。
もうこれだけでもいい。よくはない。

「……しかし、ブラック殿からは未だ応答は無いのだろうか。
 監察官殿が対応にあたっているとはいえ、気掛かりだ」
(13) unforg00 2023/12/02(Sat) 1:00:55

【人】 看守用 バンドッグ


「うむ……まあ、小官らが気を揉んでも仕方あるまい。
 塔の攻略とて必須ではないのだ。塔にバグがあるならば、
 本部や娯楽施設で過ごすのも悪くなかろう」

チョコレートに浸したパンをもそもそと咀嚼し、嚥下する。
少しくらいは他も食べるか、とバナナを沈めた。

「…そういえば、準備中だった家具店は
 そろそろ開いたのだろうかな。
 当番を終えた後にでも一度見に行ってみるとするか」

今日の当番は掃除と洗濯だ。
掃除に関しては昨日既にぴかぴかになっていたから
そう大変ではないだろうが、
とはいえ手を抜くというのも性に合わないものだ。
(15) unforg00 2023/12/02(Sat) 1:29:16

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


掃除と洗濯の当番を終えた後、昼食の前か後の事。

こん、こん、こん。
きっかり三度、強くも弱くもない、生真面目なノック音。
あなたの部屋の扉の前に、看守用は立っていた。

「トムラビ殿。今は手は空いているだろうか?」

声を掛けて、数分応答が無ければ日を改めるつもりだ。
或いは別の場所に居るだろうかと探しに行くか。
それまでは、番犬は扉の前で待っている。
(-45) unforg00 2023/12/02(Sat) 1:51:01

【人】 看守用 バンドッグ


「小官は一度買い出しに行ったきりでな。
 これを機にまた行ってみるのも悪くない」

この番犬はシューティングゲームの方が向いていそうだ。
とはいえ。
ハイスコアは取れるが、楽しめるかどうかで言えば怪しい所。

「む。この間の……あの……パンダのやつか。
 わざわざ探してきてくれたのだな。
 であればそうだな、一緒させてもらおう。」

相も変わらず生真面目な返答だ。
馴染みがないゆえか、
どうも知育菓子という単語がぱっと出てこない。
(17) unforg00 2023/12/02(Sat) 2:00:18

【鳴】 看守用 バンドッグ


「む、ロベル殿か」

返答は程なくして返って来る。
取り込み中というわけでもなさそうだ。

「そうか、では空けておこう。
 せっかくの機会なのだしな。」

「簡単なものであっても、小官にとっては
 刑務所に戻ればもう見られはしないものだ。
 肩透かしなど一つとしてないとも」
(=1) unforg00 2023/12/02(Sat) 2:35:35

【秘】 看守用 バンドッグ → 飼育用 チャコ


「うむ、このバーチャル内では一部を除いて
 殆どの機能が制限されているゆえな。ただのマスコットなのだ
 ゆえに常に小官に随伴している必要はない。
 レフトもライトも仕事が無くて暇だろう。
 手空きの際にでも遊んでやってくれ」

たとえそこに暇を暇と感じるような自立思考が無くとも。
それでも敢えてそのように言う。
バンドッグにとっては、ポッドはただの道具ではないからだ。

ふわふわのタオルで水気を取れば、手入れは完了だ。
ピカピカになった相棒を見て、礼はこれで十分だ、と付け足した。
ライト、と呼ばれたポッドもあなたやバンドッグの言葉に
応えるようにまた数度、LEDを光らせた。

「ふむ……やはり人間には好き嫌いがあるか?
 小官も善良な人間は好ましく思うが、悪人は嫌いだ。
 それとも、……」

「…いいや。小官は刑務官としての職務に誇りを持っている。
 刑務所に閉じ込められていると思った事は無い。
 ただ……人間との付き合い方を考えあぐねているのだ。」
(-52) unforg00 2023/12/02(Sat) 3:09:36

【人】 看守用 バンドッグ


掃除中。
厨房は早めに使うと聞いていたので掃除は上階からだ。
調理中、埃が舞うのは良くない。
そういった気は利かせられるようで、…

「……よくよく考えれば、電子の埃とは何なのだ!?
 このバーチャル、そんな所まで作り込まれているのか?
 …費用の掛け所を間違っているのではないか?」

一人自問自答していた。
外から入ってきた塵とかあるじゃないですか。多分。
(18) unforg00 2023/12/02(Sat) 3:18:04

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


こん、こん、こん。

きっかり三度、生真面目なノックの後。
数分待って、きっと返事は無く。
鍵が掛かっていない事に気付いて、上がって待っている事にした。
以前と同じく、床の一段高くなっている所に腰掛けて。

扉の前で突っ立って待っているのも、
それはそれで怪訝な顔をさせてしまいそうだと思ったからだ。

「失礼している。カムイ殿」

そうしてあなたがふと部屋に戻れば、しゃんと背筋を正したまま。
あなたを見上げて、律儀にそう言うのだ。

「極東の出と聞いたのでな。手土産だ。
 不要だったなら持ち帰ろう。」

娯楽施設で買ってきたであろう紙袋を差し出す。
見た目に似合わず中身はただの大福だ。
それから、これまた以前と同じく、要件を手短に。

「して、塔内マップを書いてくれたのは君だな。
 感謝する。…探索中、不審な敵とは遭遇しなかっただろうか
 本来無害であろうはずのNPCが襲い掛かって来るだとか、
 そういった明らかに様子のおかしなものだ」
(-53) unforg00 2023/12/02(Sat) 3:38:47

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……それで、人間を嫌うようになったのか。」

意に沿わない掃討命令。
強制的なプログラムの上書き。
そして、二度は無いと言わんばかりの対処。

人間を嫌うにはそれで十分だっただろうか。
或いは、再び同じ事が起きないように嫌うようになったのか。

「…ままならんものだな。
 どんな状況に於いても職務を遂行するには
 自我を殺さねばならん。しかしなにゆえか、
 小官らは自我とも言えるものを持つように作られている。……」
(-92) unforg00 2023/12/02(Sat) 17:52:32

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「…小官には、大切なものをこの手で殺した事はない。
 だが、……見殺しにしてしまった事は、ある。」

ぽつり、暫しの沈黙の後に話し出す。

「小官にも、死んで欲しくない者は居た。
 変わり者で、囚人のくせに人が好くて、
 いつも…自分で作った話を小官にしてくれた」

「しかし……しかし、小官には助けられなかったのだ」


「死刑囚だったのだ。その男は」


「善人だというのに……人を助ける為に、人を殺して。
 それで死刑になった……馬鹿な男だ」

かぶりを振る。本当に愚かだと思っているわけではない。
そう思っていたなら、話もしなかっただろう。

「結局の所、小官らは人間の職務の補佐役だ。その為に作られた。
 であればなぜ、先入先に居た者に情を抱き、
 死刑囚に別れを惜しむように作ったのだろうな」

「それは、職務には不要な機能であろうに」
(-93) unforg00 2023/12/02(Sat) 17:53:52

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「そうか。であれば…まあ、よしなにするとしよう」

不要と聞いて、紙袋を引っ込めた。これは自分で食べるか、
或いは広間に置いておけば誰かしら食べるだろう。

「……ふむ、そうか。
 うむ、現状エネミーは安全という事がわかっただけで十分だ。
 そちらにまでバグが発生していたら手に負えん」

「小官らが探索へ赴いた際は、上階への仕掛けを解除した瞬間
 無害なはずのNPCが妙な事を言って襲い掛かって来たのだ。
 もし上階を目指すならば、その時はどうか気を付けてくれ」

役割を返せだとか言っていたか。そう呟いて。

「他には……そうだな、家具屋が開いたそうだな。
 それゆえアトリの要望通り、
 花や観葉植物を本部に置こうと思う。カムイ殿さえよければ、
 それらの世話を頼んでもいいだろうか。」

花や植物に関しては、全員で疎らに手入れするよりも、
自然に理解のあるあなたに頼んだ方がいいだろう。
データ上のものとはいえ、そう考えて。
(-96) unforg00 2023/12/02(Sat) 18:25:14

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「む。であればよかった」

返答にはぽつり、呟くように返して。

「ああ……ご、ごきげんよう、トムラビ殿。」

次の返事はぎこちない。あまり慣れていないので。

「その…準備中だった家具屋が開いたそうなのでな。
 アトリの要望に花や植物があっただろう。
 他にも本部にあって損は無いものもあろうしな、
 一度見に行こうと思うのだ」

「トムラビ殿さえ良ければ、また同伴して頂きたい。
 ……そういえば、以前の件は良いのだろうか?」

以前共に娯楽施設へ行った際。
プロテクトに阻まれて宇宙番犬になった件だ。
(-97) unforg00 2023/12/02(Sat) 18:48:07

【人】 看守用 バンドッグ


「他の班同様の現象、我々のみ確認したバグ……
 ふむ、現状は新体制ゆえの不備…で済む範疇か」

「監察官殿は大丈夫だろうか」

やや顔色が優れない事が気に掛かる。
バーチャル内外で対応に追われているのだろう。
とはいえやはり気を揉む事しかできないのだが。

「カルナー殿も、忙しかろうが宜しく頼む。
 ……ボスは銃器を扱うのか。
 やはりバリスティックシールドへの換装を考えるべきか…」

制服にも防弾性はあるとはいえ、ダメージは受ける。
軍事用一人で片が付くというのであれば、不要だろうが。
(23) unforg00 2023/12/02(Sat) 19:01:48

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「マジでサイコーな?」


番犬、困惑。

「ああ、いや。気にしないでくれ。
 …なるほど、君も色々と制約があるのだな。
 しかし解除の手立てがあるようなら何よりだ。
 ……ストレス値の高さも、それゆえか?」

「そうであっても、そうでなくとも。
 不便はなるだけ改善していかなければな。
 小官が役に立てる事なら何なりと請け負おう」

囚人の管理、ある意味生活環境をも管轄している看守用は
そういう点に於いても生真面目なようだった。

「それから、トムラビ殿の楽なようにしてくれて構わな…
 う、うむ???」

厄介なプロテクトから解放された喜びゆえだろうか。
またしてもやや困惑しながら大人しく腕を組まれている。
このままでは二人仲良く腕を組みながら
娯楽施設へ向かう事になるだろう……
(-103) unforg00 2023/12/02(Sat) 21:10:30

【人】 看守用 バンドッグ


「うむ……風呂もそうだが、そうだな。撃破して帰って来たら
 第一層の攻略完了を祝うのも悪くないだろう。」

「確かアトリは夕食の担当だったな。
 夕食は思い付く限り豪勢にしてやるといい。
 きっとロベル殿やイーサン殿も手を貸してくれるだろう」

彼らが各自の当番やプライベートで忙しくなければの話。
(28) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:17:18
バンドッグは、換装をしてから予備員として自分も向かうか、と考えている。
(a16) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:27:43

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「男性に……ああ、それゆえコードの穴をついて
 無性型である小官に提案しようと思い立ったのだな。
 しかし、絶対服従とはな…」

過酷な勤務地に、自由意志を奪うプログラム。
それはストレスも溜まれば、通報もされようというものだ。

「………、…いや、今はいいか。
 うむ、向かうとしよう。礼は気にせずとも構わないが…
 トムラビ殿がそうしたいというなら、謹んで受け取ろう」

少し思う所はあったが、今話す事でもないだろう。
そうして二人仲良く腕を組んで歩いていく事となった。
(-108) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:34:05

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「…さて、家具屋からでいいだろうか?
 トムラビ殿が何か他に見ていきたい場所があるのなら、
 ついでに寄って行くとしよう。」

「小官も装備を新調しておきたい所だ。
 生成は一瞬で終わるゆえ、帰りがけでも構わんのだが」

所は変わって、娯楽施設。
まず入った所で、そう問い掛けた。
(-109) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:34:21

【人】 看守用 バンドッグ


「貴様はなぜ一言どころか六言ほど多い言い方しかできんのだ!
 言えばやってやるとだけ言えばいいものを!」

イーサンの迂遠な言い回しへぎゃんぎゃん言っている。
怒っているわけではない。小言の範疇だ。
(31) unforg00 2023/12/03(Sun) 0:42:06

【人】 看守用 バンドッグ


「優しさが伝わらなくては意味がなかろう!」

行動を見れば確かに良く周囲を慮ってはいるのだが。
捻くれた言葉遣いが玉に瑕というもの。

「…うむ、塔ならば皆の準備が済み次第向かうつもりだ。
 現状あの先も何があるかわからんからな。
 この中では戦闘に向いた小官も赴くべきだろう。」

現状塔へ向かうつもりがありそうなのはリュイとシングソンか。
他にも居るならば準備が済み次第合流するのだろう。
(33) unforg00 2023/12/03(Sun) 1:03:06

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
【ハノイの塔 第一層】

──エスカレーター前。

「……臭うな。煙草の臭いだ」

ふと上階を見上げ、そう呟いた。

「ボスの情報は覚えているな。
 恐らくこの先に居る可能性が高い。心して掛かれ」

エスカレーターを上がっていく。
上のフロアは服飾など、貴重品が陳列されていたのだろう。
しかし今は、見る影も無く荒らされている。

そして、その中に一人、男が立っている。
(G0) unforg00 2023/12/03(Sun) 1:21:20

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
『ハ、ハ、ハ!』
『カネ、カネ、カネ! 
カネさえあれば 何でも手に入る! 
モノも、力も、権力もだ!』

『奪ったカネで オレは全部手に入れる』

『テメェらからも 奪ってやる!』
『ああ、何もかもだ!!』


「…人間の風上にも置けん奴なのだ」

「総員、構え!!戦闘を開始する!」

新調したばかりの防弾盾と拳銃を構える。
事前情報では接近戦には比較的弱いという話だった。
であるなら、さっさと距離を詰めてしまうべきか。
だん、と右足を踏み出した。突進し、回り込み、挟撃を狙う。
(G1) unforg00 2023/12/03(Sun) 1:21:54