人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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視点:


【雲】 文月 美鶴

[
 くすくすと笑われてきょとんとしてしまう。
 好きな人を取られる…取られたことあるのかな
 なんて考えて……つい口に出た。
                       ]

    え、取られたことが…?

[
 ……心のうちにとどめておけないあたり
 私は子供だと思う。
 さっきだってだいぶ失礼なこと、
 忽那さんに言ってたしね……
 今の言葉も失礼?ま、まあ返事を強要はしてないから…。
 部屋に入れば、雑多なものが置いてある場所?
 みたいで。

 
なーんか見覚えのある乙女ゲームが

 
棚にある気がしますが…

 
あれはスルーしようそうしよう……


 目線が一瞬そっちにいったかもしれないけど
 とりあえずスルー。
                       ]
(D2) alice0327 2021/04/06(Tue) 16:51:01

【雲】 文月 美鶴

[
 部屋に入ってから質問に答えてくれた。
 ……言い方が面白くて少し笑ってしまう。
 でも、すぐ表情を戻して俯いた。
 やっぱり、考え方が大人。
 私はそんな風に考えられないし。
 嫌だなって思って、でもきっと私が悪いんだろうって。
 仕事に関することなら、自分が悪いか悪くないかは
 判別できるけど…そうじゃないことは……。

 行動で黙らせる、か……。
 私もそんなことが出来たら……。
                          ]

    ……凄いですね、黙らせることができるなんて。
    私は……
負けてしまうので。


[
 嫌って言えないわけじゃない。
 此方に分がある口喧嘩なら勝てないわけでもない。

 でも、言われた言葉は嫌って言葉じゃ消せないわけで
 私の中に残り続けて。
 ……それこそ学生時代の言葉がまだ、
 消せてなくって、どうしようもない。
                          ]**
(D3) alice0327 2021/04/06(Tue) 16:51:45

【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴



  彼は、彼女が彼の求める通りの人に
  なってくれたので、かなりの果報者。
  別にお返しが、とか気にしなくていいから、
  ただただ素直にいてくれたらいい。

  だからこそ、彼女を愛してやまないのだから。

                       ]


   ほんま、かわええなぁ……
   一回で、やめるからもうちょい付き合って。




  中の収縮を感じ取れば、
  緩やかに動き出して彼女の中を
  熱を持ってかき乱していく。
  彼女の声が高すぎるなら、
  唇で塞いで少しおとなしくしてもらったかも。

                       ]*
(-14) anzu_kin_ 2021/04/07(Wed) 13:09:45

【雲】 文月 美鶴

[
 あるといえばある、という言葉は
 よく分からなかった。
 まさか二次元に嫉妬してるなんて
 わかるわけもない。

 当てられるまま、ワンピースを当てられて。
 小さい時の記憶がよぎって、苦い顔になった。
 ……着てたなんて、ちょっと信じ難かったから
 聞いてみることにした。
                      ]

    どんな、思い出ですか…?
(D6) alice0327 2021/04/07(Wed) 17:03:33

【雲】 文月 美鶴

[
 ……。よっぽど好かれてたみたいだけど
 “私”は何をしてそんなに好かれたのか。
 今の私にはその理由が全然わからなかった。
 恋人だったって言うのは信じることにしたけど
 一目惚れって言うのは…
 まだ信じ切れてないというか。

 でも、わかったこともあって。
 “私”が隠し事してた理由、
 それはきっと……
                    ]

    忽那さんは…素敵な人ですね。
    私と違って。

[
 そう、素敵な人過ぎて、
 素敵じゃない自分を隠したんだろうって。
 少し話してるだけでも、
 好かれやすそうな人だなあって感じるから、
 きっとそうなんじゃないかと思う。
 もしかしたら他にも理由があるかもしれないけど
 でもきっとこれも理由の一つのはず。
                      ]*
(D7) alice0327 2021/04/07(Wed) 17:05:11

【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤

[
 ……愛されてるはずなのに。
 自分に自信が持てないせいで、
 それを信じ切れなくて。
 でも、愛されてるときは考え事する余裕なんて
 全然ないから、ただただ、受けとめるだけ。
                      ]

    いっかい、だけ……?
    っ、ふぁあああっ……
    ふぅっ… もっと、もっとぉ…

[
 中に彼がいるこの時はすごく幸せ。
 一番傍にいるって感じるから。
 快感に声が我慢できない私のためか
 唇を重ねられるなら、自分から舌を絡めにいって。
                        ]*
(-15) alice0327 2021/04/07(Wed) 17:29:12

【雲】 文月 美鶴

    
    ……似合って、たんですね…?
    そういえば買った記憶だけはあるけど…
    私、そういう服似合わないって前に言われたし…
    似合わないかなって着てなかったはずで…

[
 手渡されてとりあえず受け取ろうとして……
 そのワンピースは手に触れてすぐ消えてしまった。
 ……なんで、だろう。
 
 不正解、ってことなのかな。

 ああ、でも。鍵が思い出の何かだったとして。
 自分で買ったものじゃない気はする。
 “私”が大事にしそうなもの……
 たぶんそれが、鍵になる、気がした。
                       ]
(D10) alice0327 2021/04/07(Wed) 20:22:26

【雲】 文月 美鶴



    ……わ、たしが…?
    だって私は…………。
 
    好かれる人じゃ、なくて……
    中学の時だって…

[
 そこまで言って口をつぐんだ。
 こんなこと言ったって仕方ないって、
 今更なにか言ったって変わらないって
 踏みとどまってしまった。
 ……踏み込まれなければ、
 きっと私はこのまま、何も言わない。
 
 それは“私”がしたことと同じだと
 記憶のない私にはわからない。

                    ]
(D11) alice0327 2021/04/07(Wed) 20:23:18

【雲】 文月 美鶴



[

 
踏み込んでほしいけど


 
でも、その結果嫌われるくらいなら……。

                    
]*

 
 
(D12) alice0327 2021/04/07(Wed) 20:24:50

【雲】 文月 美鶴


   …確かに勧めてくれた人は
   かなりのお酒好きでしたけど…

[
 消えていた記憶の話を聞かされるたびに
 私から
大切なもの
が欠けていると
 感じさせられてしまって。

 もし記憶が戻らなかったら
 この人はそれでも私の傍にいようとするんだろうか。
 私はこの人に――――……。
                         ]
(D14) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:22:06

【雲】 文月 美鶴

[
 過去を聞かれて、手を握り返す。
 ……この人は私の話を聞いて、なんて言うんだろう。
 気になってしまった。
 
 今の私は記憶がなくて
 恋人では、なくて。

 だから、もし嫌な顔されたとしても…
 “私”より失うものがない、というか
 既に失ってるから……。
                      ]

    ……貴方はどう思うのか
    それを正直に聞かせてくれるなら。

[
 彼が了承してくれるなら、中学の頃の話を。
 ……正直こわい、けど。
 たぶん記憶を取り戻せたなら、
 “私”はまた隠すだろうから。
                      ]
(D15) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:22:37

【雲】 文月 美鶴

   ―過去の話―

[
 中学生の時。
 クラスにすごくかっこいい男の子がいた。
 別に私はその人に特段興味はなかった。
 乙女ゲームにはまったのがこの時期だったこともあって。
 
 そんな私と彼は、偶々隣の席になった。
 まあ事務的なやりとりしかしなかったし、
 親し気な雰囲気とか出てなかったはず、だった。
 それなのに、面白がった誰かが変な噂を立てた。
 
 彼が、私の事を好きっていう噂。
 そんなの、根も葉もない噂だったのに
 
 ……信じた人が出てきてしまって。
 別に彼には特定の彼女とかいなかったのに
 ……いなかったから。
 嫉妬した女子が私に陰口をたたくようになった。
                       ]
    「なんであの子が?」  
    「あんな地味な子が?」  
    「釣り合わないのに」
 
(D16) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:23:55

【雲】 文月 美鶴

[
 もっと…口にするのも嫌な言葉だって言われた。
 言い返そうかと思った。
 でも、“彼が”と言う噂だから私が何か言えるわけでも
 弁明ができるわけでもなくて。
 それに…彼がすごく嫌がる言動をしていたのもあって
 それのおかげで噂は収まった。

 
私だから嫌がったんだろうって思った。

 
 ……私は、何も言えなかった。
 友達には心配されたけど、
 巻き込むのも悪いって思ったから。 
 
 “大丈夫”って言ったんだ。

 友達も私に似た子だったから、
 無理に深くは聞いてこなかったっていうか。
 その方がありがたいな、なんて思ってたから
 別にその子をとくに恨んだりとかすることもなく。
 今でもいい友達。たまにメッセージやりとりはする。
 最近は会えてないけど。
                        ]
(D17) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:24:38

【雲】 文月 美鶴

[
 私が悪かったのかな。
 私が…………。私が、悪いんだろうな。
 可愛くなくて、美人でもなくて
 特に好かれるような人でもなくて。
 そんな私はきっと、人気がある人と関わったら
 誰からも注目されるような人と関わったら
 ろくなことにならないんだろうな。
 ……関わる人は選ぼう。
 今度はこんなことにならないように
 勘違いなんて起こさせないくらいに
 関わって来られても嫌われるくらいに
 素っ気なくしてしまおう。
 
 面倒はもう、ごめんだ。
               ]
(D18) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:25:16

【雲】 文月 美鶴



    ……もう、面倒は嫌だったんです。
    異性がいないところならと思って選んだ
    女子大でも似たようなことがあって
    同性が苦手になって。
    
    貴方みたいな人とも関わるといいことない、
    そう思ってましたから。
 
    *
(D19) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:25:44

【独】 文月 美鶴

/*
これさては今日で終わらせるの無理ですね!!w
他の2組は時間足りてますか余ってますか…?(純粋に気になる)
(-18) alice0327 2021/04/08(Thu) 10:26:51

【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴


   だぁめ。煽るの上手になって……



  もっと、と強請られれば彼は首を横に振る。
  1度達してる彼女の中は簡単に締め付けてくる。
  彼もその中を楽しむことはやめたくないけれど、
  明日のことも考えるとそんなには、我慢が効かない。

  彼女の腰をしっかり支えて
  一回一回のストロークが奥に行くように動いてみて。

                          ]

   好きやで、…美鶴さん。




  口付けの合間に囁いて、
  彼は簡単に奥の中で達しただろう。
  避妊具越しの、奥での繋がり。
  いつか何もない状態で出来れば、
  幸せな一途になりそうな気がしつつ、
  優しく抱きしめたいがために
  彼女のパジャマを1度脱がしてしまおうか。

                      ]*
(-22) anzu_kin_ 2021/04/08(Thu) 20:04:44

【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤

   
    なんで……?
    もっと、した い……

[
 明日の事なんて吹っ飛んでるから
 煽ってるつもりもなく、願いを言っているだけ。
 焦らされて体が敏感になっていて、
 奥を突かれると体が逃げそうになる。
                   ]

    私も、大好き……

[
 囁かれてもう一度、
 今度は深い快感の波にのまれてしまって。
 膜越しに感じる彼が、もっと近ければいいのに
 なんて、そんなことを少しだけ思う。
 
 体を浮かせてパジャマを完全に
 脱がせてもらえば、自分からぎゅうっと抱きしめた。
                         ]*
(-23) alice0327 2021/04/08(Thu) 21:27:49

【雲】 文月 美鶴

[
 大丈夫って言って誰にも言ってなかった。
 言ったって変わらないと思ってた。

 こんな話面白いわけがなくて
 嫌な気持ちにさせるって思った、のに。
 心がいたくなる話なんて、好き好んで聞きたいわけないのに。
 それなのにこの人は、どこまでも……

 
やさしくて。

                    ]

    私、ずっと私が悪いって
    私の所為だから仕方ないって……

[
 本当は違った。
 貴方は悪くないって言葉をどこかで欲しがってた。
 でもその言葉はどうせもらえないと諦めてた。

 貴方の腕の中はこんなにもあたたかくて。
 ……そんなこと言われたら、されたら。
 私は――――……。
                       ]

    
なにを…?


[
 小さくつぶやく声に、掠れた声で返した。
                    ]*
(D21) alice0327 2021/04/08(Thu) 23:22:55

【雲】 文月 美鶴

    
    プレゼント……最初……

[
 大事な人から貰った初めてのプレゼント。
 ……“私”なら絶対大事にする。
 確信があった。
 だから、もしかしてと思うことがあって。
                    ]

    貴方は……こんな私でも
    傍にいてくれるんですか……?

    ……そのネックレス、少し見せてください。

[
 付けてもらってもよかったけれど
 手に取ってみたくなった。
 かしてほしいと頼めば
 差し出した手に載せてもらえただろうか。
                     ]*
(D23) alice0327 2021/04/08(Thu) 23:42:02

【雲】 文月 美鶴

    ……っ、私…。

[
 ずるいな、この人は。
 
 私の心をすっかりとらえてしまうんだから。


 見せて、といったら手にネックレスが。
 ……ひんやりとするどころか、
 
 何故だろう、温かく感じる。

 これ、もしかして……。
                   ]
(D25) alice0327 2021/04/08(Thu) 23:59:08

【雲】 文月 美鶴

[
 ネックレスにただただ見入っていた。
 私でも付けられそうなシンプルなもので、
 私の好みに合わせてくれたと分かるもの。
 
 そのネックレスを片手に載せて
 もう片方の手で包むようにして
 
 
ネックレスを握った。

 
 ――――。

 かけていた記憶が、戻ってくる。
                    ]
(D26) alice0327 2021/04/08(Thu) 23:59:26

【雲】 文月 美鶴

[
 どこまでも続く海。
 太陽の光を反射してキラキラとしている海辺。
 そんな場所に、私は貴方と立っている。

 静かで私達以外は誰もいない砂浜。

 そこは私達にとって、大切な場所。

 想いを通わせた、二人だけの場所。

 砂を踏みしめる音も、陽の光も。
 波のさざめきも、あの時吹いていた潮風も。

 貴方がくれた言葉も全部、ぜんぶ。

 それは時間で見れば、一瞬の出来事かもしれないけれど。
 忘れられない、忘れたくない、私にとっての大切な記憶。


 あの一瞬は、永遠だった。
                           ]
(D27) alice0327 2021/04/08(Thu) 23:59:43