人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【独】 空回る思い メレフ

いっぱい苦しめよシトゥラ
おれは崩れ星を抱え落ちしてるんだぞ

分かってるなシトゥラ
(-3) otomizu 2021/05/30(Sun) 20:07:15
メレフは、朝食の場には姿を見せた。見せただけだ。
(c4) otomizu 2021/05/30(Sun) 20:11:20

メレフは、体調がいつもより悪そうだ。
(c5) otomizu 2021/05/30(Sun) 20:13:06

メレフは、死んでもしたくなかったことを、してきた後だ。
(c6) otomizu 2021/05/30(Sun) 20:20:33

メレフは、死にたいと思っている。早く、早く、死んでしまいたい。
(c7) otomizu 2021/05/30(Sun) 20:22:42

【墓】 潰えた思い メレフ

死にたい。 死にたい。

迷惑をかけずに、生きたい。
生きたかった。

迷惑になるなら、死にたい。
生まれてから、ずっと。ずっとそう思っていた。

そのために、食べなかったのに。


こんなことをするくらいなら、殴り殺された方がマシだった。

手酷く犯された方が良かった。


久しぶりに口にした
人の肉
は、美味かった。

美味かったのに。
無理矢理口に含まされたそれを考えると、気持ち悪くて、本当に。


本当に、死んでしまいたい。
(+2) otomizu 2021/05/30(Sun) 20:36:50
潰えた思い メレフは、メモを貼った。
(c8) otomizu 2021/05/30(Sun) 20:41:36

【秘】 愛情 シェルタン → 潰えた思い メレフ

 
 未だ余韻に包まれて、力の入らない身体を、
 メレフを囲んでいた大人に無理矢理起こされる。

 まだ収まらぬその起立を晒されて、
 霞んだ思考のなか、羞恥を取り戻して、
 嫌だ、と、湿った声を漏らす。

 だが、想像していた感覚はいつまでもこなくて。

 股座に手を添えられて、
 全身は大人たちに運ばれるまま、
 そのまま、距離が近づいていく。

「ひ、ッ……あ!?
 待て、待ッ、それだけは、───ッ!」

 履いてるものを取り払われた、
     ───友人の、その、秘部へ。

 抵抗する、けど、力の抜けて、
 そもそも力じゃ敵わなくて、どうすることもできない。
(-26) backador 2021/05/30(Sun) 21:27:40

【墓】 潰えた思い メレフ

>>@2
「…………」

何も言えなかった。それ以上、子供の顔も見ることは出来なかったし、ラサルハグに何かをすることもなかった。
ぎり、と歯ぎしりをして。
屈辱と、罪悪感と、何も変えられない無力感。

鞭をその手に持ったまま、その場に立ち尽くしているだろう。
(+3) otomizu 2021/05/30(Sun) 21:55:49

【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 潰えた思い メレフ

ごめんなさい耐えきれずメッセしましたとんでもない事に巻き込んで大事故起こしてしまって本当にごめんなさいね対戦本当にありがとう朝ごはんちゃん大丈夫かしら生きてる?晩御飯食べられてる?私は申し訳なさで何も食べてませんが元気ですメレフ…かわいいね…
(-34) もちぱい 2021/05/30(Sun) 22:04:00

【秘】 潰えた思い メレフ → わるいおとなの ラサルハグ

/* 美味しい焼きそばを食べましたわ、めちゃくちゃ苦しいお仕置きで興奮しきりでしてよ!
このあとに大人に連れて行かれることが確定して情緒がめちゃめちゃですわ…

こちらこそリクエストに応えていただきありがとうございましたキス…
(-36) otomizu 2021/05/30(Sun) 22:12:20
潰えた思い メレフは、メモを貼った。
(c11) otomizu 2021/05/30(Sun) 22:14:06

【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 潰えた思い メレフ

麺類派なのかしら朝ごはんちゃん……

自分が痛めつけられてるのには慣れてるだろうなって思ったし、よりメレフを傷つけるにはこういうやり方の方がいいなと思ったのでやりましたでもぶっちゃけると楽しかったですメレフありがとう愛してる…………

そしてメモ!!朝ごはんちゃん貴方!!アーーー!!!
好き…………改めてありがとうございました…………チュッ………………
(-37) もちぱい 2021/05/30(Sun) 22:21:00
メレフは、ぼんやりと椅子に座っている。
(c12) otomizu 2021/05/30(Sun) 22:30:35

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

「……まともってなんだろうね?
 そうか、メレフには時間がないのか。

 それってボクより時間が無いのかな」

 タイムリミットはわからない、それぞれの限界なんて気づけない
 永遠に続くとおもっていた止まっていた時計は
 シトゥラの中では動き出してしまっていた


「……またね<<激t。
 こっちはこっちで、解決策を考えるよ。
 みんながいつか楽になれる世界」

 だから無茶をしないでねと告げて、立ち去るだろう。
 この話をしてしばらく――――あなたの元に手紙が届けられた
(-42) toumi_ 2021/05/30(Sun) 22:49:22

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

 それは4日目の朝。

『メレフへ
 どうしても、苦しくて、誰かを殺したくなったら 
 大人の協力者であるボク、セキレイの元に来て。 

 泣いても、叫んでも、怒っても、ぶつけてもいい。
 あなたはもうひとりじゃないだろうけど   

 成果を出したいのなら、来ればいい。     
 でも、ボクはあなたにそんなことをしないで欲しいな。
 幸せになると想わないし、気が変わってることを願ってる

 シトゥラより』
(-43) toumi_ 2021/05/30(Sun) 22:51:22

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

追伸。

 死にたいのなら、ボク達なら手を下せるよ。
 壊れてしまったら迎えに行くね。

(果たしてそれが、あなたの救いになるのだろうか
 そんなことは考えないけれど)
(-45) toumi_ 2021/05/30(Sun) 23:00:18
メレフは、何もとっていない。何も食べていない。
(c16) otomizu 2021/05/30(Sun) 23:13:56

潰えた思い メレフは、メモを貼った。
(c17) otomizu 2021/05/30(Sun) 23:15:45

メレフは、ヴァイオリンの演奏を、聞いていた。
(c18) otomizu 2021/05/31(Mon) 0:05:07

【墓】 潰えた思い メレフ

メレフは、朝食を取りもしないまま 流れてきたヴァイオリンの音色に耳を傾けている。

死にたい。けれど。

この音は、旋律は もう少し聴いていたくて。

目を閉じて、耳を澄ませていた。
(+7) otomizu 2021/05/31(Mon) 0:10:35

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

手紙を見て。息を吐く。

覇気のなさが字にも表れているような気がする。

『殺したいと言ったら、殺せるのか?』


もう、あの時程―――そんな気持ちも、ないのだけれど。
(-58) otomizu 2021/05/31(Mon) 0:51:20
メレフは、食堂から人が少なくなってきたころに、あの日のように 中庭に向かう。
(c22) otomizu 2021/05/31(Mon) 1:07:49

【秘】 潰えた思い メレフ → 演者 シェルタン

「………、あ……」

射精後特有の倦怠感に包まれていた少年は、抱えられて近付いてきた友人の姿を見て。

何だかいけないものを見たような気がして、その勃起したモノを見て目を背ける。耳が熱い。

衣服の取り払われた脚を開かされて、孔にシェルタンのモノがあてがわれる。
泣きそうな声と、何が行われようとしているのか分からない頭が混乱する。早く終わらせてやりたい気持ちも、勿論あるが。

「っ、ぐ……」

手首は相変わらず戒められていて、抵抗が出来ない。
入ってこようとするソレに思わず腰を引く。
(-61) otomizu 2021/05/31(Mon) 1:15:04

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

『メレフが望むのなら、試してみるか?』

 時間と、シトゥラの部屋ではない部屋の番号だけが
 あなたのもとに届けられた
(-69) toumi_ 2021/05/31(Mon) 2:10:06

【秘】 演者 シェルタン → 潰えた思い メレフ

 囁き声が聞こえる。気持ち悪い。耳に口が近づく。
 聞こえた、
友人を犯せ
と唆す低い声に、さっと血の気が引くようで。
 戒めるような罪悪と背徳と、倒錯の気持ちが、全身に駆け巡って、ぎり、と歯軋りをした。
不思議と原始的な嫌悪はそこになく。


 そして、宛てがわれた状態で自分だけ手首の縄が解かれ。まるで自らの手で、事を進めろとでも言わんばかりに。

 抵抗はできない。もう身体に強い力なんか入らない。ナイフだって奪われてしまった。
 彼の身体を愛で、せめて苦しくないようにと思っても、その友人は触れられる事を好まないのを知っている。何もできない。身体を触れずに覆うように、草原に手をついて。

「ん゛っ、ァあ!ッ……あ、ぁ……」

 もたついていたら、早くしろ、と駄馬を叱るように、尻を強く打たれる。思わず揺らいだ腰が浅くメレフの後孔を突いて。
まだじくじくとした痺れの残る、自身の窄まりを指で穿られれば、それから逃げるように、また、奥へ、奥へ。

 幸いなのは、大人のモノで貫かれるより幾分か負担が少ないであろうことか。それも慰め程度にしかならないだろうが。
(-70) backador 2021/05/31(Mon) 2:16:09

【秘】 潰えた思い メレフ → 演者 シェルタン

「シェルっ…や、め」

大人に囲まれて、暴れないように体を押さえつけられたまま。

乱暴に掻き回し浅い部分だけが解されたそこに、友人のものが入り進んで。慣れていない体にはそれだけでも苦しいのに。
彼が臀部を叩かれたことによりより一層奥まで入ってくると苦悶の声を上げる。

「う、ぐ ぁ……っ!」

痛い、苦しい。
しかし、触れていることによる気持ち悪さは不思議と増えない。
(-89) otomizu 2021/05/31(Mon) 8:19:15
メレフは、鞭で打った子供を、中庭で見かけた。
(c28) otomizu 2021/05/31(Mon) 8:22:10

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

手紙に記載された時間、場所へ。
硬い棒を手に、向かう。

足取りは重い。
(-90) otomizu 2021/05/31(Mon) 8:24:53

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

 あなたが訪れたその部屋は余計なものがおいていない客室
 ……と言うには閑散な部屋。
 まるで独房のようにも見えるほど
 冷たいベッドだけしか見えない部屋だった。

 ここに来るまでの人気は周りに少なく、
 折檻の部屋の傍、知らない人は知らない部屋なのだろう

「ようやく会えたのにぃ、暗い表情でどうしたんだ?
 ああ騙してたと思うのなら違うからね。
 いったことはぜーんぶほんとぉ、ただやめる気なんてない。
 全部、あなたの気晴らしのために教えたんだ」

「お初にお目にかかります、ボクはセキレイのシトゥラ。
 永遠の大人たちの従順な下僕だよ」
(-93) toumi_ 2021/05/31(Mon) 8:50:59

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

「……そうか」

裏切り者だ。ようやっと見つけたのに。
浮かない気持ちは何だ。

いや、殺さなければ。
そのために、自分はここにいる。

強く、武器を握りしめる。


「そうか。お前は…ずっと、裏切り者だった。
 ああ、そうか。それなら、ぼくは」

やるしかない。

話すことなど、何もない。メレフは、シトゥラの肩に向かって武器を振り下ろす。
(-94) otomizu 2021/05/31(Mon) 8:57:59

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

 復讐なんて、優しい君ができるはずなんてないよ。
 馬鹿にしてるって言われるんだろうな、馬鹿にしてるさ。
 怒ってくれ、巫山戯てる、とっくにボクは壊れて
 大人たちに喧嘩させられている


 深く息を吸って、あなたが振り下ろす瞬間
 その鈍器が『当たる場所』をずらした。
 振り下ろすのを抑えきれなければ
 シトゥラの頭上に落ちた衝撃は
 彼の意識を揺らすことになるだろう

「"
そんなところ
"にあてようとして、
 本当に復讐をやりきれるつもり? 甘いなぁ、甘い。
 ただのお姉ちゃんっ子の甘えたさんかぁ」
(-99) toumi_ 2021/05/31(Mon) 9:19:53

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

「ーーーー」

ああ、そういう事を言うのか。

シトゥラの頭に振り下ろした棒をもう一度振り上げ、同じ場所に振り下ろした。

「お前みたいな奴がいるから、みんなが苦しいんだ。
 お前みたいな奴がいるから、ぼくは救われないんだ。
 お前みたいな お前みたいな奴が ここを、地獄のままにするから」

殴る。殴る。殴る。


少年は、自分が正しいのか もう分からない。
この後のことも、考えてはいないのだ。
(-110) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:19:34
メレフは、"復讐"を始めた。
(c34) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:24:18

メレフは、『宿題』を守れなかったことになるのだろうか?
(c35) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:26:22

メレフは、水底に手を伸ばす。
(c37) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:32:00

【墓】 迷子 メレフ

「………」

無意識のうちに、シェルタンの部屋の前に足を運んでいた。
今の自分が会っていいものなのかも、分からないけれど。

メレフは、扉をノックした。
(+15) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:36:22
メレフは、鮮血を浴びた。深夜の話だ。
(c38) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:49:43

【墓】 迷子 メレフ

>>27 シェルタン
「…よお」

お節介野郎、とは続かなかった。
顔色の悪い少年がドアの外に立っている。
(+17) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:51:13

【秘】 いたくない シトゥラ → 迷子 メレフ

「ア"ッ…ヴぅ……!!」


 言葉にならない呻きを漏らして
 繰り出された連撃に思わず腕を伸ばした。
 意地でも逃げずに、
 届かない思いを伝えたくて喉から透明な音がもれる

「   」


 メレフ。
 いたくない、いたくないよ。
 大人にされるよりよっぽど辛くない。

「は、……ガッァ、ァ…、ッッッ」


 ここの誰も悪くない
 あなたはいつかわかってくれるだろうか

 笑って、あげないと。
 メレフ

 復讐は、果たさせてはいけない、のに

「   !   ツ!!」


 愛されたい
 ここにいたい
 いたいいたくない
 いたくないよ
(-122) toumi_ 2021/05/31(Mon) 13:28:28

【秘】 いたくない シトゥラ → 迷子 メレフ

「    」


 赤い血が翠を染めて、
 白い服に飛沫が飛んだ

「    」


 声が、
 虚ろな目はあなたを映さない

 それでもまだ生きていると
 僅かに手を動かして、浅く息を呼吸をした
 いつ倒れ込んでもおかしくないのに
 その身体は膝をついてメレフへと震えた手を伸ばしている

 たえ、ないと
 たえないと、あなたを、……これ以上苦しめることになる
 霞がかった脳で次の衝撃を待ち続けた、
 いたくないよ、メレフ、だから

 いっ、しょに、……シェンの曲でも聞こうよ
 すごく、うまいだろう、嫉妬するぐらいさ
 きれいすぎて、……羨ましいな、だから
 だから愛されたのか。

 メレフは大人に………
 ひどい、ことされた、んだな。
 ごめんね、知らなくて、知れなくて


 どこまで声に出たかわからなかった
(-124) toumi_ 2021/05/31(Mon) 13:40:32

【秘】 徒然 シトゥラ → 迷子 メレフ

/*
PL一本満足ですよぉ〜
そういえば即死して欲しいか死んで欲しいか
生き残って欲しいか、どっちの方向性ですか☆?
ご連絡無かったので〜
一応死んでませんがぁ、ちゃんとこのままじゃ死ぬと思いますー。
RPがきれ〜〜な方向に締めたいのですけど、無駄死にだけはいやだぞ〜ということでおききしましたぁ。
あとボクが生き返ることについて何か気にする点などありますかぁ?
むしろ死んでいて欲しいですか?
何もないのであればこちらで準備しますが、
何もないのであればメレフと関係ない場所で動かなければいけないのでロールの動きのためにご提示していただけると幸いです。
(-135) toumi_ 2021/05/31(Mon) 16:55:31

【墓】 迷子 メレフ

>>29 シェルタン
「ああ…悪いな」

面と向かって話をするのは、久しぶりな気さえする。
お互いに色々あったから仕方のないことだ。

掛けられた言葉に頷いて、部屋に足を踏み入れる。

大人の元へ行ったあとでも、変わらず接してもらえるのは 少しだけありがたかった。

「話は…そうだな、それなりに」
(+31) otomizu 2021/05/31(Mon) 19:02:50

【秘】 演者 シェルタン → 迷子 メレフ


「メレ、フ、……ッ、ごめ、ぁ、
 っ……ふ、ぅう、……!」

 自身の肛内を不規則に、大人の指で抜き挿しされれば、
 否が応でも腰がかくかくと揺れて、まるで性器を拒絶するかのようにきつく締める友人の後孔を、何度も浅く割り開く。

 苦しい顔が、声が、近くに感じる。
 胸が締め付けられる。それなのに、腰から背骨を伝って、
 抑え込めない快楽が、思考を溶かしていった。

「ひ、ぅ……んん゛、……お、ッ」

 自分の体重が支えきれない。腕が崩れ、肘をついて、
 胸板が彼の肌に触れてしまう。

 彼は苦しいはずなのに、暖かくて、限界の近い頭では、どうしても離れようとは思えなくて。そのまま、縋るように自身の頭を、メレフの頭の横へ。

 大人たちの抑えつける手が少し退くのを感じる。そう、従順であれば、彼らは決して言った以上のことはしない。
 理性が、調教された精神に侵される。それでも、胸いっぱいの、苦しい感情が、必死に意識を繋ぎ止めていた。

 優しく。絶対に彼らと同じように、相手を貪らないよう。
(-142) backador 2021/05/31(Mon) 19:32:15

【秘】 迷子 メレフ → 徒然 シトゥラ

「ッ……何で」

何で、希望を持たせたままでいてくれなかったんだ。
何で、お前を最後まで信じさせてくれなかったんだ。

何で、何で、何で。


振り下ろしていた棒が、手から滑り落ちる。

目の前が、ぼやけてよく見えない。
ぽたり、ぽたり。 何かが、頬を伝って床に落ちる。

赤く染まったシトゥラを見て。
少年は、嗚咽を上げて泣いていた。

もしかしたら、変われたかもしれないのに。

自分の選ばなかった道が、もしかしたら続いてたかもしれないのに。

「どうしてお前を、
ぼくより先に
殺さないといけなかったんだよ…………!!」

少年は、血に濡れた棒を拾い上げると シトゥラをそのままに、部屋を後にするだろう。
(-149) otomizu 2021/05/31(Mon) 20:46:42
メレフは、返り血を浴びて、寮の廊下を歩いている。深夜の話だ。
(c52) otomizu 2021/05/31(Mon) 20:47:06

【墓】 迷子 メレフ

>>36 シェルタン
「気にしなくていい……どうせ、
食べられない
からな」

座布団に、腰を下ろす。
まだ体の痛みは残っているのか、動きは緩慢だが。

隣に座るシェルタンの手元辺りに目を向けて。

「……そう、だな。何から話したものか……

 ああ、そうだ。お前に謝らなきゃいけないことが出来た。
 …ぼくは、約束を守れなかった。
 あいつらの所には、いかないと言ったのにな」
(+37) otomizu 2021/05/31(Mon) 20:54:46