人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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ダビー墓守 トラヴィス

【人】 新人看守 ダビー

「……。念のためと思い看守様から許可をいただいて用意をしたが、使わずじまいになりそうだな」

 無表情、無愛想。機械人形のような無機質さを纏った男は、小さなケースを懐にしまって出入り口に立った。例に漏れず、静観の姿勢だ。

 己が先輩トラヴィスに投票したことは、一切語らず。
(7) もちぱい 2021/10/09(Sat) 21:38:49

【人】 新人看守 ダビー

「いいや、R-091。俺は彼女に入れていない。別の者だ。詳細は伏せるがな」

 ニアに入れていないことは速やかに否定するだろう。
(8) もちぱい 2021/10/09(Sat) 21:41:01

【人】 新人看守 ダビー

理由はあるんですけど、置き手紙でちょっと話しましたけど、詳細はどこで話そっかな〜って俺は思っていますよトラヴィス様。なんか明かせそうなところあったら明かしますね、という電波を送りたいけどメタ視点でしか送れないので新人看守は出入り口に立ったままです。
(10) もちぱい 2021/10/09(Sat) 21:45:40
ダビーは、ナフの視線を気付いて一瞥したが、またすぐに周囲を時折観察しながら本日の処刑対象へ視線を注いだ。
(a4) もちぱい 2021/10/09(Sat) 21:46:45

【魂】 新人看守 ダビー

「愚を犯す?どうだろう。俺は好意から求めているんだけどなあ?」

「俺が人らしくあるためだよ、アマノ。

 貴様らの罪によって生まれた悲哀、憤怒、苦痛、怨嗟。
 そしてどんな理由であれ悪と断じられる場所に転がり落ちてしまった犯罪者達。
 人々に距離を置かれた存在こそが、俺にとって『人々が当たり前のように享受する喜びや楽しみ、幸福』そのものなんだ」


 削ぎ落としてきた表情を、惜しみなく乗せて。
 
「無理だったよ。父も兄も矯正したがっていたから、俺も努力した。
 でも産み落とされた時から取り落としたものの空白は、もう何があっても埋められない!

 仕方がないだろう、そう感じてしまうのだから。
 愛しくて愛しくて愛しくて愛しくて愛しくて。
 胸が震えるほどに愛しくて仕方がないんだ。

 人々が綺麗だと口を揃えて言うものなんかより、感情を剥き出しにして生まれた取り繕ってなどいない歪なものの方が俺はたまらなく愛おしい!」
(_0) もちぱい 2021/10/09(Sat) 22:00:57

【魂】 新人看守 ダビー

「人々が愛さないと言うのなら、俺だけでも愛そうと思ったよ。
 日陰に沈む感情を。転がり落ちてしまった者たちを。

 ああ……想像しただけで胸が躍る。俺も、人のように好きなものに好きと言う感情を注いでやれるのだから」

 うっとりと、惚けたような笑みを貴方に、愛する対象に向けながら男は語るだろう。

 そこに悪意は一切ない。

 あるのはただ、純然たる好意だけ。
(_1) もちぱい 2021/10/09(Sat) 22:01:25

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

『処刑』が終わってどのぐらいの時間が経っただろうか。

あなたの部屋の扉を、乱暴にノックする音が聞こえる。


/*
来ちゃった……♡ ニコチンホームズです。五日目になりましたので例のロールを投げさせていただきます。
(-45) smmmt 2021/10/10(Sun) 0:54:02

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「はい」

 貴方がノックをすればすぐさま返事が飛んでくるだろう。続いて、扉が開かれる。

「M-701か。何か?」

 貴方が青白い顔のまま先輩ニアに最期を与えたのを見ていた男は静かに声をかける。
 何一つ、今までと何一つ変わりない表情や態度のまま。

/*
ようこそ♡感度94000倍ドッコイ太郎です。よろしくお願いしますね。
(-54) もちぱい 2021/10/10(Sun) 1:35:17

【独】 新人看守 ダビー

マジで夜勤つらい……
リアルタイムでイベント乗れないの、つらい…………
(-71) もちぱい 2021/10/10(Sun) 2:46:31

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

引き抜かれる感触でも、吐き出された熱が外へと流れようとするそれも。
顔の横で、小さく呟かれるのさえぞくりとしてしまって。
声を抑えて小さく震えてから、兎は穏やかに話す。

「よかったよ。…無理に付き合わせちゃったのに少しも和らいでなかったらどうしようかとおもった」

この兎は貴方の歪さをしらない。けれど、例え歪んでいたとして貴方が"ひと"なのであればきっと気にしないのだろう。
嬉しそうな兎はちょっとだけ長い耳がたった。ちょっとだけ。
(-74) konaKURAGE 2021/10/10(Sun) 2:58:20

【人】 新人看守 ダビー

 ……これは、兎が処刑者達に喰われる宴の途中の一幕。

「投票を誘導したと言われると、確かにそうだな。
 分かった。責任を取ろう」

 男はそれだけを呟いて、処刑に混ざったことだろう。

 
を見た。
 自分のよく知る赤とは別の、煌々と燃えるような赤。

 ブーツを鳴らして前に進み出る。
 燃え上がる心臓を服の上からそっと撫でる男の様子は、まったくもっていつもの通り。
 何の温度も灯らない無機質な表情のまま腰に下げていた拳銃を引き抜き、銃口を貴方へ向けた。

 一発、二発、三発。ガラスの割れる音がする。
 
の弾丸が兎の脚に噛み付いた。

 男が使う弾丸は人の体内の中で花が咲くように変形し、より痛みを齎すような構造となっている。
 きっと、例に漏れず少女の右足の中で血で作られた赤の花が咲き誇ることだろう。

 左脚は既にルヴァが
赤く
染め上げている。

 兎はもう、己の脚ではどこにも飛べない。


 燃え上がるような心臓を抱えていてもなお冷ややかだった看守の処刑は、こうして静かに幕を閉じた。
(51) もちぱい 2021/10/10(Sun) 3:12:02

【秘】 墓守 トラヴィス → 新人看守 ダビー

「ダビー、好きなおでんの具、なに?」

これはメタ時空のトラヴィス。

「私はよくわからない。おでん食べたことないから」

そして耽美なものしか食わないので、アンケートの意味がないトラヴィスでもある。
食べてみたらはんぺんとか好きそう。
(-79) tasukete 2021/10/10(Sun) 3:25:39

【秘】 『不死兎』 ニア → 新人看守 ダビー

――――少女は赤い瞳のままにあなたを見据えて。

音に、声にせずに。

唇を動かした。

楽 し い か い ――――?
(-81) yayaya8 2021/10/10(Sun) 3:30:28

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

「トラヴィス様。
 ……すみません、俺好きな食べ物とか無くて……」

 これはメタ時空のダビー。もともとあるお返事は今からするのでちょっとお待ちくださいね。

「トラヴィス様、そもそもおでんという料理の文化圏ご存知ですか?俺は箸を使う文化があったのでおでんも知っていますが……」

 もちもちが好きなんだろうか、トラヴィス様……
(-82) もちぱい 2021/10/10(Sun) 3:31:08

【秘】 墓守 トラヴィス → 新人看守 ダビー

「知ってはいるよ。囚人の希望食とかで異文化に触れることは少なくないしね。なんかあんまり美味しくなさそうだなって思ってた」

いきなり全否定すな。
希望する食事、たぶん素行が良ければご褒美的に与えられることもあるのではないだろうか。知らないけどたぶん。

「うーん。食の楽しみがないのか。……じゃあ今度、お酒をご馳走してあげよう。死ぬほど高い酒は、飲み方を間違えなければそれなりに美味いものだよ。期待したまえ。ではね、トフィーちゃん」

先輩のしょうもない絡みはおわった。
何だったのだろう。
(-84) tasukete 2021/10/10(Sun) 3:39:44

【秘】 新人看守 ダビー → 『不死兎』 ニア

 男は少女の唇の動きを見た。今までずっと大きな動きを見ることのなかった、囚人たる少女の変化を。

「……」

 その時は、ただ無感情にその唇の動きを追いかけていたのだが──

(-85) もちぱい 2021/10/10(Sun) 3:40:39

【秘】 新人看守 ダビー → 『不死兎』 ニア

 全てが終わった後。
 イクリールが貴方から『食材調達』をし、看守達が最後の始末を終え、処刑室から誰もいなくなった頃。

「……楽しいかい、だったか」

 胸を押さえる。
 心臓を燃え上がらせるものより此方のほうが余程いい。

「──ああ。楽しかった。主に楽しいと感じたのは俺が手を下した時じゃない。その後だったがな。
 お陰で良いものが見れたよ、B-128……いいや、ニア」


 男は確かに笑って、嗤って、心から嬉しそうに貴方の名前を呼んだのだった。
(-87) もちぱい 2021/10/10(Sun) 3:41:57

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

「…………!!!」

「お酒は……………………あの………………」


 メタ時空の後輩は貴方の言葉で死ぬほど弱くなった。
 実はおしまい野郎の二つある弱点のうち一つが、それなので……
(-89) もちぱい 2021/10/10(Sun) 3:44:19

【秘】 墓守 トラヴィス → 新人看守 ダビー

ニコ……
(この男は、弱点をいっぱい利用するタイプだ。)
(-90) tasukete 2021/10/10(Sun) 3:50:00

【秘】 新人看守 ダビー → 中堅看守 アンタレス

「望んではいないと思います。彼は宴にさほど乗り気ではなかった筈ですので」

 だから、と言葉を繋げる。

「望んでいない上で、俺は願います。
 
囚人M-701──ミズガネの復活をね。


 彼は態度が非常に悪い。この期間中彼と話をしましたが、脱獄を未だ考えている。より罰が必要だと俺は考えます。
 それに……反応の良い者のほうが、処刑を観る者たちも楽しめるかと思いますので」

 口元を手袋で隠しながら男はそう述べた。

「ありがとうございます、アンタレス様。
 ……アンタレス様ご自身は使ってみたい方などいらっしゃらないのですか?やはりこの宴にはあまり興味が無いでしょうか?」
(-91) もちぱい 2021/10/10(Sun) 3:53:04

【秘】 新人看守 ダビー → 気分屋 ルヴァ

「そうだな。沢山見られると俺は嬉しく思う。
 貴様は……」

 沈黙が流れる。思考を巡らせているようだ。
 ややあって、続きは静かに投げられた。

「……薬で抑制されていない貴様は、随分と己の制御が上手いようだな。達観していると言えばいいのだろうか。
 例え自分が望まぬ状況に立たされたとしても、貴様がたいそう大事にしている『アマリリス』に何かあっても、恐らくはそのままなのだろう。
 M-219のような者からも恐らく見られないが、きっと貴様からも見ることは難しいな」

 ナフの名を挙げながらも男は一人で貴方の様子を振り返ってそう感想を述べたのだった。

「用件はそれだけか?話を続ける気がなければこちらから切ってしまうが」
(-95) もちぱい 2021/10/10(Sun) 4:01:57

【独】 新人看守 ダビー

今トラヴィスのレス返すためにトラヴィスの発言見てるけどまーーーじでシリアスもギャグも全て好きなんだよな
(-97) もちぱい 2021/10/10(Sun) 4:04:37

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

「はい。満足しました」

己の指に力を込める。震えが伝わる貴方の指を抱きしめるかのように、絡んだ指が更に擦り寄った。

「とはいえ俺はあまり人の感情に寄り添うことはできませんから……貴方の考えがいったいどれくらい理解できているか分かりません。理解が浅いようでしたら謝罪します。
 でも、俺は安心しました。貴方の言葉から、てっきり表舞台から下りた素のトラヴィス様は感情も何もない伽藍堂だと思っていましたから。

 感情はある、苦痛もちゃんとある。
 生き続けることに苦しさを感じているのに、死人と呼ぶ囚人たちに惹かれては絶望をし続けて……見えない糸で雁字搦めにされているようで、大変に痛ましい。貴方のほうこそ罰を受け続ける囚人のようだ。

 ……あぁ、はは。ふふ……」

(-101) もちぱい 2021/10/10(Sun) 4:20:10

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

「そんな貴方が、大変に魅力的に見えます。トラヴィス様」


 男は、心底愛おしそうに目を細めた。
(-103) もちぱい 2021/10/10(Sun) 4:21:03

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「……」

 顔をシーツに埋めたままの男は、少しだけ静止した。一瞬、貴方を抱きしめる腕の力が僅かに強まったけれど。
 嬉しそうな様子に、ちょっぴり困惑中のよう。

「……チャンドラ様はこういった薬を飲んだことがあるのでしたか。確か、限界が来る時とかなどに……」

 本格的に熱が溺れる前に話していたことを思い出す。
 それで、何かに気付いて思わず顔を上げた。

「…………今がその"限界"だったのですか?」
(-106) もちぱい 2021/10/10(Sun) 4:32:46

【秘】 墓守 トラヴィス → 新人看守 ダビー

「……どこで、そんな悪い顔を覚えたんだい、私のショコラちゃん」

驚かなかった。……いや、驚いたのかもしれないけれど、それを上回るこの感覚は、寂しさだ。
────予感はしていた。弱く愚かな自分だからこそ、この男は、きっと、猛禽だろうと、初めからトラヴィスはどこかで怯えていた。【私は怖がるものの気持ちがわかる】、そう言った通りに。

彼は私が焦がれる側の、人間だった。
彼自身が、そうあると決めたのだろう。

「……君は、殻を割ったのだね。君を覆う薄い、硬い殻を、君自身が割って、……誠意という壁を、真心という行き止まりを建てて、我々ただびとにとっての迷宮に……」

「……」

「……いつも。置いていかれるなあ、私は」

笑顔は、泣き顔に似ていた。
(-107) tasukete 2021/10/10(Sun) 4:36:48

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

「…あー…、覚えてた?
そう、だよ。情けないけれど、限界だった。

ほっといたら、崩れ落ちそうなくらい…苦しくて、仕方ない」

バツが悪そうに視線を逸らす。
その声には珍しく苦痛が滲んでいる。
(-111) konaKURAGE 2021/10/10(Sun) 4:43:03

【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス

「残念ながら、元々このような顔ですよ。己を殺す必要がなくなった。それだけです」

 男は貴方に寄り添うことなどない。無遠慮に振る舞い、無責任に塗り潰したとしても捨て置いてしまうだろう。

「ええ、そうですね。折角宴が始まる前から貴方に看守としての在り方を教わったのに、殻を捨てたから要らなくなってしまった。
 ……ただ、全てが無駄だった訳ではありません。貴方の話は興味深いし、として、生きやすくなった」

 手を揺らして、指を絡め直す。何度も何度も。熱を擦り付けるように、丁寧に。

「堕ちて、塗り潰されて、溺れて沈んでしまえばいっそ楽だったのに。置いていかれると考えられないほど染まってしまえばよかったのに。
 …………そうしないと、貴方のご意思で選んだのではありませんか?可哀想な人。だから可愛らしいですけれど」
(-119) もちぱい 2021/10/10(Sun) 5:14:29

【独】 新人看守 ダビー

本性だしても許してくれるトラヴィスとチャンドラ、やっぱり親じゃない?
(-118) もちぱい 2021/10/10(Sun) 5:14:54

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「…………強い人だ。こうして薬でぐずぐずになり肌を重ねなければ、きっと気付かないままだったでしょう」

 こういう時はどうすればいいのだったか。
 まるで恋人のようにそっと腕を伸ばして貴方の頭を優しく撫でるだろう。上司が崩れ落ちたら困るな、などとあまりに冷え切った理由からだったのだが、その手つきと熱は本物だった。

「何がそこまで貴方を苦しませるのです。この『無礼講』ですか?それとも誰か個人の話で?」
(-121) もちぱい 2021/10/10(Sun) 5:18:14