人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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レイラは投票を委任しています。

レイラ厨房担当 マシロに投票した。

【人】 会社員 レイラ

― 過日:高野と ―

[高野の歌やダンスについては
いつぞや頼まれて指南に当たったこともあったかもしれない。>>2:655
君、向いてないねえ……勿体ないな……
と苦笑した記憶が懐かしく感じる。]

いやいや、それこそ根強いファンがいたりとかするもんじゃん?
10年以上前の懐メロでも余裕で流れてたりするし。

[なんて言いながら、大咲からカクテルを受け取り。
ピザの合間にちびちびと傾ける。]
(59) guno 2023/03/07(Tue) 10:45:35

【人】 会社員 レイラ


えーだってどうせ経験豊富なんじゃないの?
役立ててよ〜。

……まあ、そうね。そうだよねえ〜……


[ごくごく真っ当な意見を聞きながらふう、と頬杖をつく。
先輩もはじめてみる云々は、
先ほどの遠藤の助言?にも通じるものがあり。>>2:656

ん?と促されるまま視線を向ければ
サイドポケットからふいに差し出された
何枚かの招待券。]
(60) guno 2023/03/07(Tue) 10:46:14

【人】 会社員 レイラ


………

[少し、それを見つめて。]

いいの?
じゃあ、遠慮なく貰っていこうかな。

[高野――なんでか半笑いではあるが――なりに
何かしら役立てば、と
気を回してくれているのだろうことは窺え。

使うかどうかはひとまず置いておくにして
有難く厚意に甘えることにした。
アクセサリー教室の招待券を数枚抜き取り。]
(61) guno 2023/03/07(Tue) 10:47:02

【人】 会社員 レイラ


お礼に…って言ったらなんだけど。
……高野君も、なんか相談事あったらいつでも聞くよ〜?


[ふ、と笑みを浮かべたのは
思っていたより随分純情な彼>>2:674
内心を読んだわけではないが。

先輩なりのお節介心。
君の行く末が良いものでありますようにと。*]
(62) guno 2023/03/07(Tue) 10:50:21

【人】 会社員 レイラ

[デザートのクッキーが運ばれてきたのは
ちょうど高野が少し席を立っていたタイミングだろうか。>>2:673

チェスの模様が描かれた皿に乗る、
白と黒のアイスボックスクッキー。>>2:424
ほんのり香る珈琲の風味が甘すぎないクッキーを彩る。
歯を立てればサクリ、と小気味よい食感がして。
口の中でほろほろとほどける。

もうひとつは苺とストロベリーソースで彩られた
ミルフィーユ仕立てのワッフルクッキー>>2:425
よく見ればチーズもかかっていて、ピザとはまた違う味わいを楽しむ。]

ん〜〜美味しい〜〜。
市販で買うクッキーも美味しいけどさ、
ざくざくした熱々のクッキーって大好き。
幸せな気持ちになる〜。

[などと誰に言うでもなくデザートを楽しみ。
全部なくなるまでに高野が席に戻ってくれば
おすそ分けしたことだろう。]
(65) guno 2023/03/07(Tue) 11:05:28

【人】 会社員 レイラ

[そうして和やかに談笑しながら食事を終え。
高野に他に同行する者がいないようだったら
そのまま有難く駅まで送って貰ったことだろうと思う。>>3

高野が帰り際に一度抜けて戻ってきたことについても
あまり深くは突っ込まなかっただろうが―――
でも、そうね。

もし彼の様子が普段と違っていたのなら、
いいことあった?と
にまにま聞くくらいはしたかもね。**]
(66) guno 2023/03/07(Tue) 11:09:54
会社員 レイラは、メモを貼った。
(a15) guno 2023/03/07(Tue) 11:13:11

【人】 会社員 レイラ

― 幕間:泡沫の話 ―

[あの頃。
ピュアマーメイドは人気アイドルへの階段を駆け上がった。

歌番組やバラエティには引っ張りだこで、
ライブチケットはすぐに完売。
バンバンCMなんかでも曲が流れて。

過密なスケジュールの中で私生活も食生活も制限されて、
毎日が飛ぶように過ぎて、
同い年の友達がしてるようなことは碌に何にもできなかったけど。
それでも楽しい、と思っていた。

あと、熱心な――少し粘着なファンも増えた。
好きな服を着てただけで「なんかちょっとイメージ違うな。
ローレライにはこっちの方が似合うと思う」って言われたり。
SNSの更新タイミングを逐一チェックして、
「いつもの時間に更新なかったよね?何してたの?」って指摘されたり。

でもまあ、仕事だからね。
ニコニコ笑って、愛想を振りまいて。
そうやって日々を過ごしていた。]
(67) guno 2023/03/07(Tue) 12:03:15

【人】 会社員 レイラ



[転機になったのは、そう。きっと、――あの恋。]



(68) guno 2023/03/07(Tue) 12:04:25

【人】 会社員 レイラ

[その人は、友達に誘われて
遊びに行ったグループの中の一人だった。

顔が好みで、気が合って、イイな、って思って。
なんだか目が合うだけで浮かれた気持ちになって。
淡い恋――だったんだと思う。

でも、あんまり自分から告白しようとか、
実らせようとか、そんな気はなかったんだ。
だって私、アイドルだからさ。

たまに一緒に遊んで、話して。
忙しい時間の隙間を縫って、学校帰りに街で遊ぶような、
デートとも言えないようなやり取りをして。

本当に、あの時の私はそれだけで満足だったんだ。]
(69) guno 2023/03/07(Tue) 12:06:40

【人】 会社員 レイラ



  [―――]

 
(70) guno 2023/03/07(Tue) 12:07:25

【人】 会社員 レイラ

[ちゃんと気を付けてたつもりだった。
でも、きっと甘かったんだろうな。
まさかファンに待ち伏せされてたなんて思わなかった。

一緒に居た彼を見て驚いたのか
そのファンはすぐに逃げて、大事にはならなかったけど。
その後もしつこく嫌がらせのメールが届いたりしてた。

色々裏で手が回って特定されて、
程なくして捕まったらしいけど。
別に何かをされたわけじゃない。
マスコミに騒がれたってわけじゃない。
たぶんこの業界ではよくあるような、些細な話。

――でも。]
(71) guno 2023/03/07(Tue) 12:07:59

【人】 会社員 レイラ



「俺の知ってるローレライじゃない」「裏切られた」
「誤解を生むような行動するのはプロ失格」
「俺たちが貢いだ金で男と遊んでたのかよ、騙しやがって!!」


 
(73) guno 2023/03/07(Tue) 12:09:32

【人】 会社員 レイラ

[私、一線は守ってたつもりだった。
別にファンを裏切ってたつもりも、
アイドル活動に手を抜いてたつもりもない。

でも、それじゃダメだったんだ。
真実がどうだとか、そんなの関係なくて。
見せたいものを見せるのがこの仕事。
それ以外は全てノイズだった。

メロウは「そんなの気にしてたらやってけないよ」
ってからっと言ってたけど。

でも、だからそう。
つまり「やっていけなかった」んだろうね。私は。]
(76) guno 2023/03/07(Tue) 12:10:35

【人】 会社員 レイラ

[じわじわと積もり続けていた違和感。
皆が進学や就職に備える、人生の岐路を前にして。


 "ローレライ"は仮初のお姫様だ。

 
一生、そうして生きるの?私?
  なんの、誰のために?



―――って、ふと、我に返っちゃったんだよね。]
(77) guno 2023/03/07(Tue) 12:12:02

【人】 会社員 レイラ

[童話の中の人魚は、
王子を殺せず海に身を投げて泡になる。
今でも語り継がれる有名な自己犠牲と悲恋の話。

でも、私はそれを選べなかった。

私によく似た、私ではない何かに恋する男の為に
自分のすべてを投げ捨ててまでは尽くせない。

だから、これは人魚姫になれなかったただの女の話。**]
(78) guno 2023/03/07(Tue) 12:14:04

【人】 会社員 レイラ

― 現在/店→


は〜〜〜…… 疲れた……


[その日の玲羅は疲れた顔で
とぼとぼと夜遅い繁華街の中を歩いていた。

飲み会で酔った上司のおじさんに
今度ご飯でも行かない?としつこく絡まれた帰りだからだ。

いや、いいひとなんだよ。
普段は男女問わず部下にも優しいし、
融通も利くいいひとなんだけど。
お酒が入るとちょっとばかし下心が明け透けになるのである。
セクハラアルハラだと何かと過敏に叫ばれる昨今ではありますが、
玲羅は別段彼を糾弾する気にもならない。

だって人類は下心があるからうまく回っているのである。
勿論行き過ぎはよくないけど、まあある程度はお互い様でしょ。
これは玲羅の持論である。]
(93) guno 2023/03/07(Tue) 14:28:18

【人】 会社員 レイラ

[片手でスマホを持ってアプリを開いた。
大丈夫だった〜?と先輩からの心配。
友達からのって次休みいつ?って連絡。

それらを流し見て、書きかけの文章が目に留まる。]

「友達から手作りアクセサリー教室の招待券貰ったんだけど、よかったら一緒に行ってみない?」


[最近新しく追加された連絡先宛に打ちかけて
送信ボタンが押されていない文章は
結局下書きに保存されたまま。]
(94) guno 2023/03/07(Tue) 14:32:19

【人】 会社員 レイラ


……はあ。


[これを送って、別段悪い顔をされることも
ないんじゃないかなあとは思う。
6.7割くらいでいいよって返ってきそうな気はする。
あの無邪気な笑顔で。

でも、何となく送るのを躊躇ってしまったのは――……]
(95) guno 2023/03/07(Tue) 14:43:53

【独】 会社員 レイラ

/*
えーんこどもにロル落とすのを邪魔される...
(-39) guno 2023/03/07(Tue) 15:36:41

【人】 会社員 レイラ



(あー……なんか……酔ってんのかなー……)


[疲れているからだろうか。どことなくネガティブなのは。
スマホをしまい、とりとめなく考えながらぼんやり歩き。

うさぎ穴にたどり着いたのは、
帰ってきたオレンジうさぎを出迎える人々の波からは
多分少し遅れてから。

こんばんはあ〜と店内に声をかけ、
カウンター席の隅っこに腰かけて
取りあえずサービスのお茶を貰おうかな。**]
(103) guno 2023/03/07(Tue) 15:41:47

【独】 会社員 レイラ

/*
えー、どうしよう聞きたいこれw
聞きたいけど店に入ったタイミングと多分合わんな……
なんかこううまいこと………
(-57) guno 2023/03/07(Tue) 19:34:21

【独】 会社員 レイラ

/*
いや、でももう少し流れ見てからにしようか……
(-62) guno 2023/03/07(Tue) 19:50:19

【人】 会社員 レイラ

― 余談ですが ―

[なお、後日の高野後輩からの相談事>>127には
情報が少ない!!と思わずその場で口に出した。
いやデートの場所の好み、だいぶ人によるやつじゃんかそれ。
しかも多分恐らく性別も違うのでは?参考になる??
と思わないでもなかったが。]

「場所にはそこまで拘んないけどさあ。
前に自分が興味持ってたこと覚えててくれたりすると嬉しいよね!
あとめっちゃ歩くとか、めっちゃ食べるとか、
準備や心構えが必要なら事前に教えといて欲しい。」

[そう真面目に無難な答えを返したと思いますよ。検討を祈る。**]
(177) guno 2023/03/07(Tue) 20:10:05

【独】 会社員 レイラ

/*
葉月くん!それ私もやりたかった!!!w
(-69) guno 2023/03/07(Tue) 20:13:00

【人】 会社員 レイラ

― お店に入るちょっと前の話 ―

 
 ……あれ?はづ、


[お店の前に辿りつけば、
葉月が開かれたドアの前で立ち竦んでいるのが見えた。>>174
葉月さんじゃん。こんばんは〜、と声をかけようとした時に
弾かれたように彼が店とは逆方向に駆けていく。]


 ……え…?


[呆然と、その背を見つめ。
暫しその場で立ち竦む。]
(186) guno 2023/03/07(Tue) 20:22:10

【人】 会社員 レイラ


あ、高野くん……

[葉月を追いかけるべきかどうか迷っている間に
ちょうど同じようなタイミングでやって来た高野が>>194
葉月の背を追っていく。
取りあえず彼の方は高野に任せよう。

改めてドアの影からそっと店内を覗き込めば
向かい合う速崎と栗栖の姿。

店内に漂う神妙な空気。に、
何かがあったのだろう、とは察せたけれど――

……何となく、今中に入るのは気が引けて。
店の入り口付近でうろうろしていた。
もし誰かが見つけてしまったらそっとしておいてほしい。]
(196) guno 2023/03/07(Tue) 20:36:44

【人】 会社員 レイラ


びゃっっ


[と思った矢先に話しかけられ>>193
アイドルらしかぬ声をあげてしまう。]

こ、こんばんは〜〜〜……


[大丈夫?私今入っても大丈夫な奴??
小声でおろおろ様子を窺いながら、
そーっとカウンターの隅っこに座るのでした。**]
(197) guno 2023/03/07(Tue) 20:39:58

【人】 会社員 レイラ

[速崎が「付き合っちゃいけない」>>164と発した時、
自分はまだ中の様子を把握していなかった。
けれど、おそるおそる覗き込んだ時に
いつも明るい速崎の泣きそうな顔と、
絞り出すような声を、拾ってしまって。>>165]


(――― ……う、わ)



[ドッ、と心臓が大きく音を立てた。

あ、これは。出直すべきかもしれない。
……そう、思うのに。
咄嗟に身を隠すようにしてその場で立ち竦んでしまい。]
(234) guno 2023/03/07(Tue) 22:00:55