人狼物語 三日月国


199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)

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到着:哲学 愛智 哲弥

【人】   愛智 哲弥

 
 
 [ 一目惚れなんて 、         
   俺は絶対にしないと思っていたんだ ]

 
 
(8) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:10

【人】   愛智 哲弥

 
 
  良く知りもしないのに、
  好きになんてなるか普通?

  ないない、俺は絶対ないね


[ 惚れっぽい友人の話を、
  そうして笑い飛ばしていたというのにな。]
 
(9) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:14

【人】   愛智 哲弥

 
[ 高校2年の終わり、両親が離婚した。

  少しずつ冷えていく両親の関係に気づいてはいたし、
  離婚すると聞いた時は、
あぁやっとか。
と、
  子どもらしくない感想を抱いたくらいには、
  そのことに対して何も思っていなかった。

  中学2年の妹は、母のもとへ。
  そして、俺は父のもとへと。

  別れて引き取られた妹は、
  離れたくないと泣いていたのを、
 会えなくなるわけでもないのに
  どうしてそんなに悲しいのか。と、
  不思議に思いながらも、笑って慰めた。


  それから、タイミングがいいのか、悪いのか。
  父の転勤も決まり、高校3年の春という時期に
  俺は、転校をすることになった。]
 
(10) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:17

【人】   愛智 哲弥

 
[ 昔から、俯瞰して物事を見てしまう。
  当事者だとしても、感情が強く揺れることがなくて
  よく笑って泣く妹と違って、
  俺は不気味だったのだろう。

  小さな頃、眉を寄せながら
  顔を覗く親の顔をよく見ていた。

  中学に上がる前には、そのことを理解して、
  年相応に笑ったり泣いたり、怒ったり、
  取り繕うことを学んだ。
だけど、そう。


  結局は、見様見真似だったから、
  友人たちとの別れも、
  それなりに仲は良かった筈だけど。

  そこまで悲しいと思わなかったのも、
  別れを惜しんで貰えなかったのも、
  きっとそんな俺の薄っぺらな感情を見抜かれて、
  そこまで深い関係を築けなかったからだろう。]
 
(11) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:19

【人】   愛智 哲弥

 

[ ―― だから、どうせ。
  新しい学校に行っても同じだろうと思っていた。]


 
(12) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:21

【人】   愛智 哲弥

 

[ 彼女に出逢うまでは。

  まだ、出逢ったばかりだというのに、
  君のことを、名前すら知らなかったのに、

  俺は、君に
をしてしまった―― ]      


 
(13) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:23

【人】   愛智 哲弥

 
[ 君を想うと、胸を打つ鼓動が早くなる。
  君のことを、自然を視線で追ってしまう。

  君の傍を通ると、周囲の温度が
  数度上がった錯覚をする。

  化学的にありえないのに、
  論理的に証明もできない。


  そんな初めての感覚に、最初は戸惑うばかり。]
 
(14) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:25

【人】   愛智 哲弥

 
[ 君に出逢ってから、俺は初めての経験ばかりだった。

  視線が合えば、思わず逸らしてしまって、
  それでも、また視線を向けて、
  照れを含んだ笑みを浮かべたり、

  君のことを知りたくて、
  自分から声をかけることもあったり。

  読んでいる本があれば、面白いか聞いて、
  宿題に悩んでいれば、何処で詰まったか聞いて、
 
  少しでも君の記憶に残れる存在になろうとした。]
 
(15) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:27

【人】   愛智 哲弥

 
 
  よし、これでよし


[ 走らせていたペンを止めて、
  終わった宿題に満足そうに笑えば、

  明日、君に
  ―― 桧垣さんに会えるのを待ち遠しく思う。**]
 
(16) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:05:28
  愛智 哲弥は、メモを貼った。
(a2) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 19:31:45

【独】   愛智 哲弥

/*
ついに始まりました三角関係村!!!!
久しぶりすぎてこれでいいか分からない……
(-15) kasuga_2jp 2023/02/10(Fri) 22:58:53

【人】   愛智 哲弥

 
[ 参考書ばかりで隙間の多かった本棚は、
  今まで俺が興味を持たなかった
  ファッション雑誌などで、少しずつ埋まっていく。
 
  青色で統一された殺風景な部屋が、
  色付くように物が増えていくのが妙に嬉しくて。

  部屋をちらり、と見渡して、
  一人小さく笑っていた。

  宿題を終えて、止めたペンをくるり、と
  機嫌良さげに回してから、筆箱にしまえば、
  明日の授業の予定を確認して、荷物を整理する。

  そうしていれば、窓の外はすっかり暗くなっていた。
  そろそろ父が帰ってくるから、
  夕飯の準備をしなければいけない。]
 
(24) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 9:43:16

【人】   愛智 哲弥

 
[ ぱたり、と静かに部屋をでて、
  足音を殺してキッチンへと向かう。

  小さなアパートだから、気を付けないと
  階下に足音が響いてしまうから、
  いつのまにか、こうして歩くようになった。

  冷蔵庫から食材を取り出して、手際よく調理していく。
  料理はべつに上手くはないけど、
  人間が生きていくには、食事は必要だから、
  作れる時はこうして作っていた。

  程なくして出来上がった炒飯とスープ。
  一人分をよそって自分だけで食べる。

  父の分も盛り付けておけば、ラップをかけて
  机の上へと置いていく。
 
  一緒に家に住んでいても、あまり顔を合わさない。
  顔を合わせても何を話せばいいのか
  お互い困ってしまうので、楽でいいのだけど。]
 
(25) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 9:43:18

【人】   愛智 哲弥

 
[ そのうち、妹のように
  今日何があったか、なんて話せたらいい。

  そんなことを思うようにもなったのは、
  俺が彼女と出逢ったおかげなのだと思う。

  ほんのりと胸の奥に温かさを感じながら、
  今日という一日を終えた。]
 
(26) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 9:43:20

【人】   愛智 哲弥

 
― 翌朝・学校にて ―

[ 人より少し早い時間に教室の扉を開く。
  誰かいれば、おはようと挨拶をしてから、
  自分の席に座った。

  疎らに登校してくる生徒たちを窓の外に眺めながら
  ぼんやりと過ごす朝の時間が結構好きで、
  頬杖をつきながら、転寝をしていた。

  特別な音が聞こえてくるまで――**]
 
(27) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 9:43:22
  愛智 哲弥は、メモを貼った。
(a3) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 9:45:17

【独】   愛智 哲弥

/*
可愛い……
(-42) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 13:01:06

【人】   愛智 哲弥

 
[ 温い日差しを頬に感じながら、
  ぼんやりと窓の向こうを見つめていた。

  半分、夢の中に入り込みながらも、
  耳だけはきちんと音を拾っていて、
  斜め前の席に近づく足音に顔を向ければ、>>30
  ばちり、と視線は交じり合う。

  とくり、と心臓が喜ぶのを感じながら、
  今日はいい朝だ。なんて心の中で呟いて]
 
 
  おはよう桧垣さん
  そういえば、宿題終わってる?

  今日の日付的に、桧垣さんあたりそうだよ


[ 日付から出席番号で
  あてるタイプの先生っているよね。

  ほんの少し悪戯っぽく笑うと、
  彼女の反応を伺った。]
 
(38) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 15:00:53

【人】   愛智 哲弥

 
[ 君から挨拶をしてくれた日は、良い日。
  うっかり転寝していると、声をかけられない日もある。

  残念ではあるけど、そんな日も
  些細な気遣いを嬉しく思ってしまうのだから、
  恋というのは、面白いよね。**]
 
(39) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 15:00:55

【人】   愛智 哲弥

 
[ 君のことを知るうちに、
  耳に入ってきた噂があった。

  別のクラスの彼女の幼馴染、結城朔也。
  彼と彼女が付き合っているという
だ。

  親し気に名前を呼ぶところも見たことがある>>34
  カフェや公園、ショッピングモールで、
  一緒にでかけているところを
  見たという声も聞いた。>>36

  聞いただけで、見てはいないから、
  確信があるわけではないけれど。]
 
(49) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 19:10:22

【人】   愛智 哲弥


[ 耳にしたときに、ふつりと浮かんだ
  淀んだ仄暗い感情。

  ―― 嫉妬、羨望、


  これも初めて抱いた感情だ。]
 
(50) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 19:10:23

【人】   愛智 哲弥

 
[ 彼は、幼馴染であると、
  そう答えているらしいけれど、
  直接、それを聞いたことはない。

  事実であると知るのがきっと怖いからだ。

  初めて芽吹いた感情の行き場を失うのが、
  摘まなければいけないものと知るのが、
  ―――― 怖いからだ。**]
 
(51) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 19:10:26

【独】   愛智 哲弥

/*
もしかして……記憶障害でもあるのかな?
(-60) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 20:53:41

【人】   愛智 哲弥

 
[ 宿題を、やった……はず、と>>57
  曖昧に笑う顔に首を傾げながらも、
  彼女が笑うと、その場が明るくなったような
  そんな錯覚を覚えて、思わず笑みが深くなる。]
 
 
  …… はず?
  でも、やっているなら安心だね


[ やっていなかったら、教えようかなんて、
  そんな下心があったから、残念に思う気持ちも
  少しだけあるけれど、彼女にとっては、
  良いことのはずだから、

  揶揄うように、楽しそうに笑った声には、
  残念そうな色は浮かんでなかった筈。]
  
(59) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 21:25:32

【人】   愛智 哲弥

 
 
  あぁ、そっかテストか……


[ 先生の耳にタコができるほど言われることに
  確かに、と笑い返しながら、
  悩むように、躊躇うように、
  少しだけ視線を泳がせてから、]
 
 
  まだ、その先生の出題傾向とか……
  そういうの分からなくて、

  桧垣さんよければなんだけど


[ そこまで言ってから、
  彼氏がいるかもしれない子に、
  こういう誘いをしてもいいのかと、
  ほんの一瞬、迷って口ごもる。

  それでも、確証もないし、
  できれば、ちゃんと誘いたいと、
  なんとか、自分を奮い立たせて]
 
(60) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 21:25:34

【人】   愛智 哲弥

  
  …… 時間が合えば、
  放課後とか、昼休みとかで、
  一緒に勉強……する?


[ 勉強は、どちらかというとできる方。
  現代文や日本史とかは苦手だけれど、
  理科、化学、に数学あたりは得意だ。]
 
 
  あ、もちろん
  ほかに予定があるなら断っていいし、
  友だちを呼びたいとかあったら、
  言って……くれていいから……


[ 照れ隠しに、後ろ頭を掻いて、
  ふふと、こそばゆそうに笑った。**]
 
(61) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 21:25:36

【人】   愛智 哲弥

 
 
  ふふ、そうなんだ?
  あ、でも俺も髪の毛洗ったっけ?って
  もう1回シャンプーしちゃうこともあるし


[ ぼんやりしちゃうことはあるよね。と、
  おばあちゃんになっちゃったと、笑う君に、
  同意するように言葉を重ねた。

  大事なものは、形にしておくこと
  そうしておこないと、人の記憶から、
  思い出も存在も、容易く消えてしまうことを、
  俺は、良く知っている。]
 
(65) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 23:13:24

【人】   愛智 哲弥

 
[ だって、もう。
  顔を思い出せない友人がいる。

  だから、そう。
  君の記憶に残れるように、俺は努力していた。]

 
(66) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 23:13:26

【人】   愛智 哲弥

 
 
  うん、いいよ


[ 嫌がられないだろうか。と、
  不安になりながら、返事を待っていれば、
  彼女の瞳が輝いたように見えて>>63

  とくん、とまた胸が高鳴った。
  そう思いたいだけかもしれない。
  俺の錯覚かもしれない。それでも嬉しくて。]
 
(67) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 23:13:28

【人】   愛智 哲弥

 
 
  俺も嬉しいな

  じゃあ、また都合のあう時あったら教えてね
  学校でもいいし……


[ 連絡先交換する?と、
  ドキドキとしながら、一つ提案をしつつ、
  返事がどうであれ、約束を交わせたことに
  表情には出ていなかったけれど、心を躍らせて。

  君と過ごせる時間未来を思い描いて、微笑んだ。]
 
(68) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 23:13:54

【人】   愛智 哲弥

 
 
  おっと、そろそろ予冷が鳴るね
  詳しい話は、またあとで


[ 教室前方の時計を指させば、
  ホームルームも時刻が迫っていることを告げる。

  正直、もう少し話をしていたかった。
  あと少し、ほんの少しでいい。

  顔を合わせて、言葉を交わせたら、と思う。
  でも、時間は有限で、時は勝手に止まってくれない。


  だから、名残惜しそうにしながら、
  それでも、またと言えることに密かに喜んで、
  浮足立った気持ちを抑えるように座り直した。**]
 
(69) kasuga_2jp 2023/02/11(Sat) 23:13:57