人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 メカニック ゾズマ

【おぼろげな夢、覚えていない記憶】


 『おい待て、政府はあの開発計画のために
  “怪物の口”まで接収するだって!?
  アイツら正気か!? 死ぬぞ!!』

『いつものことだっただろう。
 国のヤツらが“わたしたち”に耳を貸さないのも、
 “わたしたち”の信仰を学ぼうとしないのも』

 『冗談じゃない……冗談じゃない!
  これはもはや我らのためだけの闘いではない、
  この星の為に、何としても止めないと――!』
(28) sakanoka 2022/07/13(Wed) 7:01:17

【人】 メカニック ゾズマ


『――…ごめんなさい、あなた。
 ずっと、ずっと一緒に闘ってきたのに、
 あなたを置いて逃げる、なんて』

 『何を言ってるんだ****。
  この子を連れて亡命すると
  最初に決めたのはキミだっただろう?』

『ええ、そう、そうだったわ。
 この子は闘士になるべきじゃない。
 この子には、きっと、向いてないから』

 『それに近頃は――いや、何でもない。
  さあ、行ってきなさい。
  叶うなら、またこの星で。叶わずとも…――』*
(29) sakanoka 2022/07/13(Wed) 7:02:26

【人】 メカニック ゾズマ

【自室:現在】

[幾つかの工具、幾つかのパーツが散乱したままのベッド上で目を覚ます。]

 ええと……昨日は何してた?
 メンテ。ブランチ。お茶会――ハリケーン。
 ゲイザーが倒れて、みんな集まって、スピカが、……。

 その後、は。
 そうだ。船外活動。船体の修復作業。星の座標も?
 バーニーもダビーも>>1:437>>1:438周りに異常はないって言ってた。
 それで気合入れて、ラスに気合入れられて。
 ルヴァこき使って>>1:465>>1:467>>1:468、なんかまたちょっと元気貰えて。ふたりも手伝ってくれて>>1:443>>1:446、こき使って>>1:454>>1:455>>1:456
……ヤバかったなアタシ。

 船尾はそのままで平気。でも一応覚えとかないとって。

[ラサルハグにあれから何か言われたか、そもそも顔を合わせたのかすら。そこまでの記憶はさっぱりだった。
 故にグロッキーオブグロッキーだった彼があの後>>1:445何をしたか>>1:447、知るわけもない。]

 それで、ご飯食べに行って。
 ゲイザーお手製のめちゃうまカレーライス食べさせてもらって。
(30) sakanoka 2022/07/13(Wed) 7:05:08

【人】 メカニック ゾズマ


 …………んなワケないっての。

[コールドスリープ措置が真っ先に決定したほどの負傷者であるゲイザーに、昨日の夕飯を食べさせてもらった訳がない>>30
 ここで漸く、偽りの記憶から目が覚める。
 自分は見事に夕飯を抜いてきた、という現実を突きつけられる。]

 そうだ。スピカ。
 今日こそブン殴ってこないと。

[あたかもティーン向けコミックのように本当に殴りに行こうと考えていた訳ではなかったが、勢いが比喩として口から零れる。
 だが、それでも、今優先せざるを得ないことはある。]

 ……今度こそ、ちゃんと、ご飯。
(32) sakanoka 2022/07/13(Wed) 7:14:18

【人】 メカニック ゾズマ

[と、思い出したように携帯端末をチェックする。
 そこにはアマノ>>30からの一通の――一瞬の驚きを齎す内容が記されていた。]

 へ? ヒロミがカレー?
 ああそっか、そういえば、ラスがそんな指示してたっけ……>>1:274
 カレーはマジであったんだね……。

[もしかしたら、船内に帰還してからどこかしらで、例のカレー(「のようなもの」という認識はゾズマにはない)>>1:457>>1:464の匂いが微かに伝わってきていたのかもしれない。それで食べたような気になっていたのかも、と。
(一方で、チャーイの方の匂い>>1:490は偽りの記憶に反映されていなかった訳だが)
 だから帰還後にルヴァに声を掛けられた時も「行く行く!」とでも言っていたような気がしていたの、かも、と。

 ……実際にはゾズマはあの時>>1:479、ルヴァに対して「うー…」くらいの気の抜けた返答しかできていなかった。
 そして彼と別れる形で、食堂にも行かずに>>1:519自室に脚を進めていた、というのが真相だ。]
(42) sakanoka 2022/07/13(Wed) 8:01:51

【人】 メカニック ゾズマ


 で、ラスはヒロミの部屋、と。りょーかーい。

[空腹で寝起きというのもあってか、その事実が指し示す意味を深く考えることはしなかった。
 深く考えなかったことで誤解すら抱かなかったのは、非常に正しいことだったのかもしれない。]
(43) sakanoka 2022/07/13(Wed) 8:01:58

【人】 メカニック ゾズマ

[そして端末にはもう一通。ルヴァから>>1だった。]

 うん、差し入……れ?
 あ゛。

[自分が食堂に結局行かなかった故にか、と理解しながら頭を抱えた。この件をチャンドラに報告されていないことを祈りながら、自室の扉をそーっと開く。
 扉の脇には、見慣れたゼリー状の栄養食と、保温容器がひとつ。それらを自室に持ち帰り、未だハリケーン後の片付けの済んでいない(普段からあまり片付けていなかったが)机に間に合わせで作ったスペースに、それらをとんと置いた。]

 ありがたく、いただきまーす……。

[ゼリーの味はもはやいつも通りの定番の味。合成香料と甘味料込みの風味が、けれども妙に今は甘美で貴重に感じられた。
 そして、保温容器の中で温もりを保っていた飲料――それは間違いなく、お茶会の時にも出された、スパイスと甘味とミルクの混ざりあった茶。
 ふたり分の気遣い>>1:501>>1:506が、この差し入れにはあるのだと知れた。]
(44) sakanoka 2022/07/13(Wed) 8:03:04

【人】 メカニック ゾズマ

 昨日散々暴れたせいだな、これ……。
 心配させちゃったな。
  ……うん、美味しい。

[アンテナが下す決定>>2:0――ゲイザーのコールドスリープ処理の完了と、ラサルハグとルヴァを明日眠りに就かせるという知らせを意識するのは、この後のこと**]
(45) sakanoka 2022/07/13(Wed) 8:03:21
メカニック ゾズマは、メモを貼った。
(a16) sakanoka 2022/07/13(Wed) 8:14:06

【人】 メカニック ゾズマ

【自室→】

[端末に入っていた三通目のメール。それはアンテナからだった>>0
 艦内放送のみならず個人端末にも入ってくる程>>21>>22の重要事項、ということ。その通信は、自分に対しての指示を示すものでこそなかったが]

 そっか、良かった、ゲイザー。
 それで……ラスと、ルヴァ?

[真っ先に浮かぶ――形状不明、色彩不明、正体不明の感情。
 程なくして、機関室周りのチェックは今後更に念入りにしないと、という冷えた思考が過る。
 そして更に予感する。副責任者でもある機関士長の引き継ぎが今日は入ってくるだろう、と。]

 慌ただしくなりそうだなー…。
 いや、やること全部、やるっきゃないか。

[今日の凍結対象でこそ無かったが、ダビーからの操縦レクチャーの件もある。さらに言えばこちらからの、ダビーやバーナードへの(必要があれば他の人員にも)整備周りの必要な教授事項も。
 ハリケーン直後の集合以降、友の顔を見た覚えがないという気がかりを抱えながら――。
 この瞬間に届いてきた、案の定の四通目>>51
 ゼリーの空容器と保温容器を机上に残したまま、ゾズマは自室を出た。]
(59) sakanoka 2022/07/13(Wed) 8:59:40

【人】 メカニック ゾズマ

【→展望デッキ】

[道すがら、先ほどの“正体不明”の感情の色の心当たりを知る。]


 ( 良かった。 ……ん、だな )


[喩えこの船が助け出される保証が無くとも、ゲイザーとあのふたりは、生き延びる可能性を得られるのだ、と。
 どんな演算で、どんな情報分析で、アンテナがその結論をまず導き出したのか。そこまでは考えない。考えても、少なくとも今はその意味も余裕もない、けれども。
 最後の一人になったって足掻いてやる、と自分のことについてこそ言いはしたけれど――。
 確かにこの時、ふわりとした安堵を抱いていたのだと自覚する。

 そして集合した先、外の星を映し出すデッキ。
 いつもの癖のように修繕用の工具キットを携えてしまいながら、集合をかけたラサルハグと、ダビー、バーナードともども通信で呼び出されていたルヴァの姿を目で探す。**]
(60) sakanoka 2022/07/13(Wed) 8:59:54
メカニック ゾズマは、メモを貼った。
(a20) sakanoka 2022/07/13(Wed) 9:01:25

【人】 メカニック ゾズマ

【展望デッキ】

 あ、おはよう、ルヴァ――、
 昨日は色々ごめん、ありがと。
 作業の手伝いとか、それに差し入れとか、
 大分無茶とか心配とかさせたよなって。

[後から集合してきたルヴァ>>72にまずそう声を掛けるも、彼の顔色が妙に芳しくないように見えた。
 それがあのアンテナからの凍結通告の所為、とは咄嗟には察せられなかったけれども。
 他のふたりにも――ダビーには差し入れの件も含めて――作業の時の(無茶な指示の)詫びとお礼を言わないとな、と思いながら、その場に待機した。

 そして通知を受けてから15分後の定刻。ラサルハグから>>61へと顔を向ける。
 ……誰かさんの姿が見えない>>82のには気づいていたが、昨日のそのひとの体調を思い返して(あの後彼に何があったか>>77は知らないまま)軽くため息を吐いただけで、ひとまずこの件については意識の片隅に置いやった。]
(89) sakanoka 2022/07/13(Wed) 11:44:26

【人】 メカニック ゾズマ


 
いや無理っしょ。


[どう足掻いても忘れられなそうな叫び>>62への「一旦忘れてよし」には、ルヴァともども>>85ツッコミつつ、本題の方へ>>63
 デブリの飛行に関してはダビーとバーナードが観測していたはずだが、ゾズマ自身も一先ずこの場で頭の中の記憶を引っ張り出し]

 こっちでは特に何も見なかった、かな。

[一応そう報告してから、破損状況のデータ送信についても了解を示し――]
(90) sakanoka 2022/07/13(Wed) 11:45:08

【人】 メカニック ゾズマ

[少ししてから告げられたこと>>65>>66に、一瞬、ぱちりと大きく瞬いた。]

 え、アタシ? スピカ?
 それってこの、マッピング作業だよね?

[念のため、とばかりに問い返す。
 ラサルハグが現在地観測を彼とスピカで担おうとしていたことは聞いている>>1:274
 ――でもアタシは?
 人選に対するその疑問は、確かにあって。そして“適任”たるスピカでさえも、今の彼女の状態が如何か――という問題があった。
 あった、けれども。]

 分かった。頑張る。
 慣れてないんですー、とか言ってる場合じゃないもんね。
 スピカには、アタシからも伝えておくよ。

[“も”というのは、ラサルハグ自ら彼女に通達する(或いは、既に通達した)ことを考えての言い回し。
 友を呼び出す口実になる――と考えてしまったのも事実だったが、これはあくまで艦の任務の話だ。]
(91) sakanoka 2022/07/13(Wed) 11:45:47

【人】 メカニック ゾズマ


 そういえば、ヒロミは――…

[“ここに呼ばなくて良かったの?昨日なんか(今後の艦の話し合いとかで)部屋一緒だったんでしょ?”という(色々と誤解を招きそうな)余計な疑問を口にする前に、噂をすればという訳ではないだろうが当人>>76が展望デッキにやってきた。
 ものすごく、どこかで覚えのあるようなないような、やっぱりあるような、美味しそうな匂いと共に。]

 おはよーヒロミ。
 アンタ料理ちゃんとできたんだ。すごいわー。
 いや、マジすごいし。アタシとか無理だし……

[この時のアマノの言動が、入って来るなりラサルハグのご飯事情から、という態に見えたものだから。
 昨日までは「飲んべえの学者」という認識だったその人を、まるであたかもゲイザーの後任でも見るかのような眼で見てしまっていた。無表情で。] 
(92) sakanoka 2022/07/13(Wed) 11:48:04

【人】 メカニック ゾズマ

[と、自分では一応、差し入れという形で朝食を食べた心算でいるゾズマはまるで他人事のようにラサルハグとアマノの遣り取りを遠目に見てしまっていた訳、だったのだが。
 ルヴァ>>88からの誘い――そして脅し(としかこの時は認識できなかった)に、びくりと背中を跳ねさせ振り返る。]

 え゛。あ゛、うん。
 わ、分かった。うん。ご飯食べる!

[もう食べたし、とはちょっと言いづらい。実際あのゼリーとチャーイでは、一食を賄うにはいささか不足があった。
 「せんせー」の名まで出された手前、ゾズマは断れずに、ルヴァと共に食堂へと歩を進める。
 ……同時に、まだチャンドラにはこの件がバレていない(おそらく)らしいことを察してほっとしたとか*]
(93) sakanoka 2022/07/13(Wed) 11:48:41

【人】 メカニック ゾズマ

【展望デッキ→食堂】


 ……っと、ちょっと待って。

[食堂へ行く前に、その場で端末を手に取った。先ほど鳴っていたような気がしていたので、そのチェックも兼ねて、だ。
 案の定、新たな通知が入っていた。それはちょうど、ここに来ていたアマノからの>>75ものだった。
 「栄養不足」の語に反射的に冷や汗をかきそうになりながら、「りょーかい」と肉声で答えて]
(94) sakanoka 2022/07/13(Wed) 12:07:35

【人】 メカニック ゾズマ

[それから、本題へと。
 新規の通信作成画面を立ち上げて、スピカの端末宛てに通達を]

『機関士長兼副責任者からの通達。
 本人からももう聞いてるかもだけど。

 ラサルハグのコールドスリープ完了後、
 マッピング作業はアタシとスピカに
 全面依頼するとのこと。
 そっちが復帰でき次第、一緒にやろう。

 あと後でちょっと怒らせろ。』

[彼女が既にメインデッキに復帰している>>2:73ことは知らないまま、送信する。
 最後の一文は、つい勢いで打ってしまったもので、消そうと思って――結局消し忘れていた。
 送信ボタンを押したその時、ゾズマはこの誤送信に気づいていなかった。]
(95) sakanoka 2022/07/13(Wed) 12:07:56

【人】 メカニック ゾズマ

[そして、さらに。
 また新規の画面を立ち上げて、今度はサダル宛てに伝言の通信を]

『サダル先生。
 スピカは仕事復帰して大丈夫な状態?』

[直接カウンセリングルームを訪ねて聞いても良いことではあったが、端的な質問ということもあって、一旦通達という形で尋ねる。
 普段カウンセリングにやってこないこのメカニックは、こうして“先生”を頼る場面でも、自分のことではなくその友のことを尋ねていた。
 その“先生”が報告書を通じてこちらの想いを理解していた>>1:453、とまでゾズマが考えていた訳ではなかったが]
(96) sakanoka 2022/07/13(Wed) 12:16:16

【人】 メカニック ゾズマ


 ――っと、これでよし、と。
 じゃ、行こっか、ルヴァ。

[端末をポケットにしまってから、今度こそ食堂へと歩を進める。
 明日にはもう、食事を共にする機会もないその人と共に**]
(98) sakanoka 2022/07/13(Wed) 12:18:25
メカニック ゾズマは、メモを貼った。
(a33) sakanoka 2022/07/13(Wed) 12:21:31

【人】 メカニック ゾズマ

【展望デッキに居た時】

 あ、ダビー、おはよう。
 昨日は無茶な手伝いとか、その、色々ありがと。
 ルヴァが持ってきてくれたお茶も、アナタが
 淹れてくれたやつでしょ? 美味しかった。

[彼の到着時>>99には、挨拶がてらそう言い添えた。
 ルヴァも「ダビーも気にしてた」>>101と言っていたから、顔を合わせられたこの時にまず言っておかないと、と。
 その後は特にお喋りを続ける訳でもなく、彼らとともにラサルハグからの通達に向き合い――]
(133) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:10:16

【人】 メカニック ゾズマ

[……結局、この召集においてゾズマがバーナードの顔を見ることはなかった>>114。彼には礼も詫びも述べる機会を得られないまま。
 “のんびり屋”の程を越えた、遅刻どころでないこの不在。
 真相がただの寝坊である>>115と知らないが故に、先日無茶を強いた自覚もあって、呆れより気掛かりのほうが占めるも。
 ルヴァのように彼にメッセージを飛ばす>>102、ということまでは失念していた。]
(134) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:10:31

【人】 メカニック ゾズマ

【→食堂】

[自分がスピカとサダルにメールを送っていた間にルヴァの方でも誰かしらに通信を飛ばしていたらしいのは、彼が端末をポケットに仕舞う仕草から判った>>104。]

 あ。うん、もう大丈夫。
 待たせちゃったかな。

[こうして今度こそ食堂に連行され……もとい歩を進めていった。否、実際、これは連行であり必要措置だ。

 秒で一通>>112>>113、おそらくそれよりもさらに遅れてもう一通>>109、端末には通知がきたのだけれど、今は大人しく食堂の席につく方が先だった(歩行中の端末操作の危険性はゾズマなりに理解していたので、そうした行為はここでは取らなかった)
 二通とも今の通達の返信だろうとは想像できる。そう、ちゃんと“二通”。つまりスピカからも返事が来ているのだと。
 そのことだけで、仮初のものながらも安堵が過る。]
(135) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:11:57

【人】 メカニック ゾズマ

[ところで先日、己の目で見た食堂とキッチンの惨状は凄まじいものだった訳だが。
 今朝訪れたその場所は、明らかに整理整頓の手の入った状態だった>>1:387>>1:392。]

 うわ。すごい綺麗になってる!
 片付けてくれたんだ、誰か。

[アマノかルヴァかダビーか、或いは他の誰かか。
 被害の有無確認をするだけして、惨状を放置した自分とは異なる整理整頓に目を見開く。
 室内ではチャーイの残り香か今のカレー鍋>>1:457>>74からか、スパイスの匂いが鼻を伝ってくる。]

 とりあえず、折角だし、
 ヒロミが作ってくれたカレーにしちゃうか。

[あの通知の日付は先日のものだったから、ルヴァは既に食していたかな、とは思うも。
 同じ食卓で同じものを食べる必要もないし、ということで気にせずにカレーと米をよそっていく。

 ……なおこの間、アマノが幾度もカレー往復を行っていた>>124>>125>>128さまを目撃することになる。
 幸運にも(?)、ゾズマのカレーは完売御礼までに間に合うこととなった。]
(136) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:15:02

【人】 メカニック ゾズマ



   むぐ、 
…………!!??



[ゾズマの予想の遥か上を行く91点の味。
 感想すら一切零さないレベルで、無心になってカレーライスを食べ続ける姿がそこにはあった。]
(138) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:20:46

【人】 メカニック ゾズマ



  
おいし! かった! ごちそうさま!


[あまりにも何往復もしすぎている気がして今ここにいるのかいないのかわからないアマノに向けて、ゾズマはカレーを完食した口で叫んだ。彼がいなくても気にしない。最低でも、ちゃんときっちり食べきった様をルヴァに見せられたならそれだけで良い。]

 っと、そうだ、通知。

[食べている最中に端末は確認できない――というよりそれどころでないカレーの美味しさだった訳だが、ともあれここで漸くゾズマは端末の返信に目を通す。
 同席者がいる中での端末操作、というのに断りを入れるのをここで忘れる程度には意識がそちらに引き寄せられていたか。]
(139) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:27:24

【人】 メカニック ゾズマ

[一通目。先に来た――秒できた方はサダルから>>112>>113
 綴られた短文に、ゾズマはほっと一息ついた。

 人の心理を察し読み解くことに疎い自覚のある人間が、臨床心理を専門とし、この長期航海のクルーとして選出される程のカウンセラーからの見解を受けた場合、それをどう受け取るか?
 答えは簡単。アドバイスをそのまま、額面通りに信頼して受け取った。]

『了解。
 スピカのこと、ありがと』

[何の疑いもない返信を、サダルのもとへ届ける。]
(141) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:38:55

【人】 メカニック ゾズマ

[二通目。こちらもやはり、スピカから>>109だった。
 デッキでの職務遂行を端的に示す文面から、ちゃんと(サダルからの返信内容にも違わず)スピカが職場復帰できていることが伝わり、今度こそ本当に安堵し――かけて]

  …………は?
  なにこれ。何が、

[「覚悟はできる」。
 一瞬、それが意味するところを測りかねた、が]

    
あ゛。


[消し忘れの誤送信。
 念のために自信の送信履歴の内容もチェックして――。
 やってしまった、と間の抜けた嘆息を漏らした。]

( ……いや、いいさ。
  もともと、その心算だったんだし、丁度いい )

[ここではスピカに更に返信を返すことはせず、直に顔を合わせてから、と]
(142) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:39:21

【人】 メカニック ゾズマ


 っと、ごめん、ルヴァ。
 とにかく、これでちゃんと栄養補給したから、大丈夫。うん。

[カレー及び端末操作によって無視する形となってしまっていたルヴァに、ちゃんと気力の籠った声色でそう返す。]

 それじゃ、アタシはメインデッキ行ってくる。
 スピカもそっちで仕事してるっていうし――
 ルヴァも行く?

[“船体の破損情報の送信”という自身とルヴァ共通の任務>>63のことも思い返しながら、問う。
 いま、目の前のひとと穏やかに交わす時間を惜しむ心は、確かにここにあって――。
 それでも任務のことも思えば、もうちょっとここでお喋り、なんて余裕はないのかもと思いながら。**]
(144) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:49:04
メカニック ゾズマは、メモを貼った。
(a44) sakanoka 2022/07/13(Wed) 16:52:38

【人】 メカニック ゾズマ

【食堂】

[ルヴァ>>145が選んだのも、アマノ手製の件のカレー。
 お揃いのものを食べることになったことを、なんだかんだで、どこか少し嬉しく思っていた。
 口までは出さなかったその感情は、口元と頬の僅かな緩みという形で現れる。

 向かい合わせでもない、隣同士の席。
 昨日のブランチの時よりもずっとルヴァに近い場所で、ゾズマはカレーを食べ始めた。

 ……美味しすぎるカレーの所為で会話を弾ませられなくなってしまったのは、果たして幸か不幸か。]
(173) sakanoka 2022/07/13(Wed) 19:28:03

【人】 メカニック ゾズマ

[その(ゾズマにとって)美味しすぎるカレーの感想は、丁度きっちりこの場にいたアマノ>>147に届いていた。
 微かにだったがちゃんと彼の声を聞き拾えたから、一度、アマノの方を向き]

 いやぜんぜんこのカレー粗末じゃなかったし!
 ヒロミ、まじありがと!

[“おそまつさま”という挨拶の語の知識がなかったが故に、慣用句を文字通りに受け取るという態を晒す。
 ともあれこれで、ちゃんと件のカレーに対して感想を告げたのだ、ということは伝えられるだろう。]
(174) sakanoka 2022/07/13(Wed) 19:28:31