人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 世良健人

 
[ ───カラスが鳴いた、不吉な男は吊るし首。


  『なまえはわかる?』
  『■■■■。』

  『おまえはだれだ?』

  『オレに
W家族W
なんて───』

  これは罪だ。
  追い続けることをやめなかった罪。
  割れたガラスの破片に映る俺は、…俺は ]


            ( 俺になにも望まないで
              期待しないで させないで
              壊れてしまいたくなる )

 
(36) 翠 2022/10/17(Mon) 2:58:56

【人】 世良健人




            [ 人の■を■■■時の感触が忘れられない。 ]


 
(37) 翠 2022/10/17(Mon) 2:59:43

【人】 世良健人

 
[ 何が正しいというのだろう。

  悩み考えて挙句動けなくなるような
  僅かな類の俺はきっと不正解。
  
  孤独に潰される痛みを知っている
  寂しさと 悲しさの 引き裂かれるような痛みを。

  俺からは離さないと言えるけれど
  掴めないのはそんな訳で

               『おまえのせいだ』


  ────……俺はいつだって償う側だ。 ]

 
(38) 翠 2022/10/17(Mon) 3:00:52

【人】 世良健人


  ─ 回想:願いと
の手(壮真) ─


[ 背で共有した温もりと
  冷えた手の温度差で凍えてしまいそうだった。
  
  君の手を探し出して絡めても
  掴んでくれるかは半々。
  軽く、やわく、解けるほどの弱さの支配
  君が離れたいと思えばすぐに離れられるように

  
  それは俺の優しさのつもりだったんだけどな。 ]

 
(39) 翠 2022/10/17(Mon) 3:01:55

【人】 世良健人


[ 目を伏せれば指の辿る先も鮮明にわかる。
  わざと絡むように遊びに抵抗しようか
  指の付け根まで深く結ぶよう

  握り締められれば少し痛いくらいに強かったけれどね
  この痛みは心には優しい痛みみたいだ


  せっかく離せるようにしておいたのに。
  繋いでしまったのは壮真だからな。 ]

 
(40) 翠 2022/10/17(Mon) 3:02:01

【人】 世良健人



          ………………俺が か、


[ どうしてか 人は人の話を自分に重ねてしまいがちだ。
  それは共感を覚えて 理解しようという試みか
  俺も例外でなく 君の言葉に重ねてしまった。

  反芻して、君の声を聞く。
  怖い 生きていた 家族のために─…………。


  断片的な言葉でなんでも理解できたら
  勘違いなんて起こらないし。
  俺は今理解した気になっているだけだ

  俺に出来るのは君の寂しさを受けることだけ。


  ふ、と息を吐いて。
  指の絡めたままの手をぎゅ、と握った。 ]
 
(41) 翠 2022/10/17(Mon) 3:02:07

【人】 世良健人



   ………ッ、あの、
   寂しさって物理的な重さなのかな、そーまくん…?
   
   …誰が潰れるかよ
   そこまでひ弱ではないさ



[ 頼むから今だけは降ってくんなよ迷惑。

  最早最近必死の策である逆張りすら
  忘れるくらいに必死だった
  俺の事信用しすぎじゃない?

  
  足腰が悲鳴あげそうでもおくびにも出さないで。

  ちょっと寄りかかるじゃないって?上等上等。
  心だけならまだ俺には余裕あるよ。  ]

 
(42) 翠 2022/10/17(Mon) 3:02:11

【人】 世良健人



          …………そうだね
          でも壮真だから特別ってことで
          場合じゃなくても優しくさせてよ



[ 軽くなってしばらくしてもコツンと当てたまま
  重さを預けられない背があった。

  動悸がする。
  ドクドクと頭にまで響くこの音が
  背中越しに伝わってやしないかと

  
  背を向けていてよかったな
  空いている方の手で 口許を覆って。
  握っている手の力を強めた。 ]

 
(43) 翠 2022/10/17(Mon) 3:02:18

【人】 世良健人



   ​────……背負うには重たいと思うよ、俺

   でもちょっとだけ許して、



[ 君を潰してしまうのが怖いと思うなら
  はぐらかして貰い逃げてしまえば楽だけれど

  それは君に対する侮辱で
  俺自身がそれを許せないから

  すぅ、と息を吸って、寄りかかった。
  遠慮はしてしまったけど強がられたらさ>>442
  数秒だけ背に乗り上げてみようか
  潰れないでいてくれた? ]



         ( ずっと手を繋いでいられたら
           誰かの何かである君を否定出来たら

           君を苦しめるものを取り払えたら

           叶わない夢と自己満足に
           溺れる俺はどうか知らないでほしい。 )

 
(44) 翠 2022/10/17(Mon) 3:02:22

【人】 世良健人


[ 掴んで欲しくて手を取ったんだ
  掴まれたら離すわけないだろ

  君から離すなら別だったけど
  離さないみたいだしな?>>443
  仲良く繋いだまま行こうか。
  そんな手だけど君の足を
  止めるほどの力はなかったかな >>0:497
  それとも握り潰されてたんだろうか?
  
  狡い奴だな
  一緒に落ちたっていいよ 君となら
  もう手は繋いでしまったんだ
  あとはどちらかが離すまで終わらない
  
  俺はまだ頑張れるかな ]

         ( True endに必要なのは
           他ならない 俺の■■■勇気なんだけど。 )*

 
(45) 翠 2022/10/17(Mon) 3:02:34

【人】 世良健人


 ─ 回想:1st day 朝 グラウンド ─


[ 準備運動不足で足攣ったとか
  スポーツマンの風下にも置けない。
  辞めてる俺が言えたことじゃないのかもだけどさ。


  涙で滲む視界を何とか足から正面に移した
  ところで、視界に入ってきたのは 人影……

  人影?????!!?? ]

 
(46) 翠 2022/10/17(Mon) 3:04:30

【人】 世良健人



   ひ
っっっ!??
あ"、
いっっっつ、、
う、


[ 本物の幽霊見た時よりデカい声出た。

  死ぬほど情けないやつ。
  それだけでも頭抱えたいのに

  驚きのあまり逆方向どころか
  順方向に足を伸ばしてしまって激痛が走った。
  結局抱えたのは足だ。

  ぼんやりと涙目の顔をあげて声の主を見る。 ]
 
(47) 翠 2022/10/17(Mon) 3:05:20

【人】 世良健人



   … 攣っただけ 大丈夫…いってぇ…
   こんな朝早くからなにしてんの、そうま…


[ 自分で拭うからいいなんていう元気はないというか
  第一声がアレなので覚える羞恥もなかったというか

  拒みはせず甘やかされておいた。
  たかが数滴とはいえ朝から服を濡らしてしまったのは
  申し訳なさそうに眉を下げたけど。

  
  見上げていたのから隣へ、
  足を擦りながら視線が動く。 ]
 
(48) 翠 2022/10/17(Mon) 3:06:15

【人】 世良健人



   ……聞いちゃったのかぁ
   どうしようかな
   どうやったら誤魔化されてくれる?
駄目?

   でも二択ではないんじゃないかな



[ ね。

  上手に嘘がつけたらいいのにな
  嘘なんて着いた日には
  俺は分かりやすく目を泳がせてしまうから、
  これも全部本当の話。


  意地悪への反抗みたいに笑ってみせよう。 ]
 
(49) 翠 2022/10/17(Mon) 3:06:59

【人】 世良健人



   …一緒に、か そうだね

   俺はどっちの選択肢をとっても
   壮真には肯定されない気がするな


   それで 壮真の願い事も
   俺は肯定できないと思ってる


   それでも悩む?


[ 二択の近くまで聞かれてしまったのなら
  当たり前だけど平和にプリンを食べる
  なんて選択肢は消えてしまうわけで。

  ここから先は地獄への一本道だ。


  他に道があるのかは 俺には 分からない
  あって欲しいと 願わない訳では無いのに ]

 
(50) 翠 2022/10/17(Mon) 3:07:06

【人】 世良健人



   願い事の答え合わせしようか
   明日の夜。

   俺に時間、頂戴。


[ 君の言葉に少なからず含みがあることに
  気が付かないほど馬鹿じゃないし
  俺の言葉の意味も全く気づかれないとは思ってない。
  全ては憶測。外れたらいいなと、思っている。


  痛みが引いてきたら足を曲げて伸ばして。
  地に片手を着いたあと差し出された手に
  数瞬まばたきをして、手を取った。 ]
 
(51) 翠 2022/10/17(Mon) 3:07:47

【人】 世良健人



   うん、おはよ 壮真。
   

[ 眠れてないのにすっかり目、覚めちゃったな。
  治ったばかりの足引きずって、
  冷たいジュースでも買いに行こうか。
  
  それで君の目も覚めたらいいのに。 ]**

 
(52) 翠 2022/10/17(Mon) 3:07:52

【独】 世良健人

/*
未だに現ログに追いつけてない……追いつけているような気がしているが追いつけていない
あと3時の自分のロル読み返して「何だこの深夜テンション……」ってなってる
(-10) 翠 2022/10/17(Mon) 6:48:08
世良健人は、メモを貼った。
(a11) 翠 2022/10/17(Mon) 8:03:21

【独】 世良健人

/*
あぁ………………しんどいな
(-13) 翠 2022/10/17(Mon) 8:06:14

【人】 世良健人


  ─ 2nd day ─


[ 一日目、朝から足攣ったり
  ぼーっとしたり あったにはあったが
  他には特に何も無く。
 
  願い事の期限まで48時間を切った。
  
  自ら一方的に取り付けた約束>>51
  それさえ無ければもう、向かったっていいような。


  どちらか決まらないのなら、
  その時先に思いついた方でいいじゃんか。

  俺は今日だってそらを見上げて
  手を伸ばして くうを掴んでみるのだろう。 ]
 
(101) 翠 2022/10/17(Mon) 12:54:54

【人】 世良健人


[ ───…そう思っていたけど。

  普段は切っている携帯の電源は、
  もう入れっぱなしでいいやと
  昨日の昼から付けっぱなしで。

  休み時間になればふと、
  グループチャットを開くくせがついていた。
  新着がなければ特になにか送る訳でもないんだけどね。
   
  グループじゃなく個人宛のメッセージに気づいたのは
  休み時間の終わりがけ、
  次の授業が近づいて席に座る人達が
  増え始めたくらい。 ]
 
(102) 翠 2022/10/17(Mon) 12:55:13

【人】 世良健人


[ じ、とメッセージを見つめて
  すぐに1分経った。
  
  言葉の意味全部のみこむより早く、
  教室の中で見慣れた姿を探して。 

  ────見つかりはしない。 >>90

  授業開始数分前。
  先生が教室の前ドアを開けたのと同時くらいに、
  後ドアから教室の外に飛び出した。 ]
 
(103) 翠 2022/10/17(Mon) 12:55:36

【鳴】 世良健人



  ─ To:未國 ─


 『 あと一分待って。 』


[ 階段を駆け下りながらメッセージを送って、
  スマホをポケットに滑り込ませて
  間違いなく怒られるくらいの全力疾走。

  向かう先は昇降口、
  逃げ出すためのスタートライン。 ]
 
(=11) 翠 2022/10/17(Mon) 12:55:52

【人】 世良健人


[ 逃げたかった時 >>0:599
  ゲリラ豪雨の中だって
  大雪の日だってあった。
  片手で数えられるくらいの数だけ吐いた、
  少ない楽しみの日。

  逃げたくなかった時 >>0:600
  メッセージ画面を開くことは出来ても
  送ることはなかった。
  最後の最後、踏み込めなくて。


  最後はひとりで逃げ続けていた。
  立ち向かうことは、未だに。 ]

 
(104) 翠 2022/10/17(Mon) 12:56:22

【人】 世良健人



    未國ちゃん、


[ 肩で息をして下駄箱に片手を着く。
  来る途中転けなかったのが奇跡だ、ホント。 

  今だけは神様に感謝してもいい。 ]

 
(105) 翠 2022/10/17(Mon) 12:57:04

【人】 世良健人



    逃げよ
    今日はコンビニより遠くまで


[ "効かないお守り"を渡してしまったお詫び、
  ここでしてたら捕まってお説教になるからさ。
  
  いっぱいの考えることから、
  一緒に逃げてみよ。

  ついで、俺にこたえられる何かがあれば
  俺自身も二択を、選べるかな。なんて。 ]**

 
(106) 翠 2022/10/17(Mon) 12:57:48
世良健人は、メモを貼った。
(a16) 翠 2022/10/17(Mon) 13:01:03

世良健人は、メモを貼った。
(a17) 翠 2022/10/17(Mon) 13:01:28

【人】 世良健人


[ 俺は家族を愛していた。

  …たとえ 家族から俺が望まれていなくても。 ]

 
(107) 翠 2022/10/17(Mon) 13:31:08

【人】 世良健人


[ 母さんを殺しかけ 未熟なままに産まれてきた。
  お医者さん達の甲斐あって、
  仮死だった俺は命を吹き返した。
  ……俺はその時に、死んでおくべき子どもだった


  しょっちゅう怪我をして心配をかけていたらしい。
  1歳児とか抜きにしても怪我がやまない。
  何度も死にかけて息を吹き返した。
  死なないのが奇跡と言えるほど。
  俺はその時に幸運を使い果たしてしまった
  のかも、しれない。

  最初こそ両親だって心配してくれていた。
  悪霊にでも憑かれてるんじゃないかと
  お祓いに連れていっても駄目。
  あらゆる手を尽くしても何も変わらなかった。 ]

 
(108) 翠 2022/10/17(Mon) 13:31:49

【人】 世良健人


[ この子は どこかに呪われているんじゃないか
  愛する両親に そんなことを思わせてしまうほど

  両親の目から 徐々に光が消え 憔悴していくのに
  さほど時間はかからなかった

  俺が2歳半になる頃
  生まれたのが、弟の
風磨
だ。 ]

 
(109) 翠 2022/10/17(Mon) 13:32:53

【人】 世良健人


[ 憔悴しきった両親は安寧を求めた。
  心配しなくていい弟の方が可愛いに決まっている。

  お兄ちゃんなんだから。

  そんな言葉を皮切りに始まったのは
  明らかな弟への贔屓。
  幼くとも実感するほどに俺は家族の厄介者だった。

  それでも
  W家族を嫌いになるW
なんて
  それほど強い思想は持てなかった。

  弟は俺を慕ってくれていたし。
  成長すればあいつも、
  サッカーをする仲間で、友達で、
家族
だったから。

  風磨といる時は
  俺は自分の不幸体質すら忘れていた。

  ────全部崩れたのは 俺が小学二年生の時だ。 ]


 
(110) 翠 2022/10/17(Mon) 13:34:14