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【独】 清掃員 カミクズ/* 生存者は軒並みムチャクチャのムチャになってるけど 墓下はスットコドッコイ鍋パ会場簡易メモなんだよな。 いらっしゃい…… (-1) unforg00 2022/03/04(Fri) 21:02:47 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「やり残したことない、なんて。 言えるんですね……俺と大違いだ。 嬉しくないのに、君らしいです」 もう、言えなくなってしまった。 そうでもないと今君のそばに自分はいなかった。 「俺も、良かった……」 ケーキをつつき、少し覚束ない思考に飲まれて。 何をすれば酔いが覚めるのかわからず、目をさますには水だ、と口にする。 「……これは、悪いものだなあ」 ふわふわとした感覚に味さえ良ければ流行るのかもしれないが、これが禁止されているのは……すべての要素か。 その上で身体に異常でももたらすのだろう。 (-19) toumi_ 2022/03/05(Sat) 7:33:54 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……」 再び二人で寝落ちそうな微睡みの中、貴方をベッドへと運び布団をかける。 ふと、あなたの首筋にまた指を乗せ、微笑めば。 顔を埋めて血を吸う吸血鬼のように吸い付き、ゆっくりと名残惜しむかのように唇を離す。 其処には赤い花弁のような痕がくっきりと残り、後になって服で隠せるかと試行錯誤をしていた。 男は所有印を刻み満足したのか、残りの時間は気分良さそうに夕刻程まで寝落ちていったのだ。 いつかサボりも、やりたかった。 男はもうやりたいことだけをしたかった。 どうして生きていけないのか。 ずっと、ずっとそんな考えても仕方がない事を胸に抱えながら目を閉じた。 (-20) toumi_ 2022/03/05(Sat) 7:34:44 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ/* 連投すみません。 合議中の脱け出しお出掛けロールをしたかったので、描写を一部確定する場面がありますが、一般の建物を建てるのでいいかんじの認識で自由にやってください。 問題なければ返信後に始めさせて頂きます、長々とお付き合いしてくださりありがとうございます。 (-21) toumi_ 2022/03/05(Sat) 7:42:08 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ/* こちらメロンパン入れとなっております。 諸々了解しました、問題ないです!そちらのペースで始めて頂ければ! 沢山お話できて嬉しいです…♡ (-22) unforg00 2022/03/05(Sat) 11:31:16 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズもうすぐ合議がはじまるであろう時間、 今日は一人でも、皆と一緒でもなかった。 あなたの手を引いて向かうのはマップにある空白の場所。 そこに建てられていた建築物は、 水族館 だった。「……遊園地と、動物園。 うるさそうで…… 静かなところが良いと思ったのですが、……あの。 君は、お魚大丈夫でしたか?」 今更な質問をしながら、視線は一度裁判所の方へ向いていた。 サボりをしたのは初めて、初日も告げたが学生時代の彼は皆勤賞なのだ。 (-28) toumi_ 2022/03/05(Sat) 13:50:45 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ二人きりの穏やかな時間、暫しの微睡みの後。 寝入る直前の記憶がどうにも朧げで、 何かおかしな事を口走っていなかったかとか、 言及されれば首元の痕に気付いて少々動揺する事になった、後。 手を引かれるまま、日暮れ後のVR内を二人歩く。 夜に、また。その約束はちゃんと覚えていた。 「……すごい、な。結構なんでもありなんだ… …うん?はい、大丈夫ですよ。 ええと、なんだっけ…あの、大きい水槽とかが怖いやつ… そういうのも、特になかった…かな。」 水族館の外観を見上げて、思わず一人そう零した後。 投げ掛けられた問いに視線を隣へ向けて、答えを返す。 視線の先を追って、それに気付いて、でも何も言わなかった。 なんともあやふやな言葉の指すところは、 所謂水槽恐怖症だとか、水族館恐怖症と呼ばれるもの。 手繰る記憶はもう随分遠いものに思うけど、 思い返す限り、水族館への苦手意識は無かった、ように思う。 (-37) unforg00 2022/03/05(Sat) 14:58:44 |
カミクズは、その日は裁判場へ向かわなかった。 (c5) unforg00 2022/03/05(Sat) 14:59:24 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「苦手でも、 目隠しをしてつれていったんですけど…… 」「俺がちゃんと覚えている、楽しかったと思えていた場所です。 父の運転で、まだ妹は小さくてチャイルドシートでした。俺は少しお兄ちゃんで、迷子にさえならなければ自由に動いてよかったんです」 「カミクズさんは、そんな思い出……なかったですか」 小さな海の生き物達がライトアップされ、二人を水辺の世界へと誘った。 自分達以外は無人の空間には魚たちだけ。 男は所々で足を止め首をかしげる姿から、魚には詳しくなさそうでただただ綺麗なものを綺麗だと水槽の中を眺めていた。 「魚って、酔っぱらって方向感覚をなくすのに……溺れないんですよね……」 (-42) toumi_ 2022/03/05(Sat) 15:10:55 |
【墓】 清掃員 カミクズ>>+3 薬局 際限なく他者の心に寄り添う事が美徳とは言い難い。 他者の痛みを知りすぎれば、それはじわりと心を侵すもの。 たとえそれが直接の原因ではなくとも。 それもまた、この清掃員の物病みの一因なのだから。 人の痛みを理解しすぎる事は、時に毒だ。 限度を過ぎれば徐々に心が蝕まれ、身動きが取れなくなる。 毒を食らう自由さえない事を、幸福とも言えないけれど。 「……そうですね」 無彩な双眸に、淀みのない言葉に。 少し困ったように笑って、やっぱり独り言のように呟いた。 「でも」 「誰かがそこに居た事を、踏み躙られないように。 それが、その人の望まない形に歪められてしまわないように。 ちゃんと…綺麗にする必要もあるんですよね」 ここではきっと、必要ないのだろうけど、なんて。 ──続き、やりましょうか。話し合いに遅れないように。 掃除が終わったら、ちゃんと手を洗ってから戻りましょうね。 ……あ、そうだ。ユスさん、ご存知でしたか? 手を洗うのは、思ったより時間を掛けた方がよくて。 洗いながら『ハッピーバースデー』を二回歌うくらいがちょうどいいんです (+5) unforg00 2022/03/05(Sat) 15:45:20 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「 み、見れないじゃないですか…… …楽しかった思い出、ありましたよ。 あった、はずなんです。でも」 並ぶ水槽の中。 名前も知らない魚の、光る鱗を時折眺めながら。 思い出を零しながら、二人きりの静かな館内を歩く。 「それが楽しかったって事は、覚えてるのに。 楽しかったって気持ち、今は全然思い出せなくて。 起きた後に思い出す夢みたいに…景色も曖昧で。 漠然とただ、あの時は楽しかったなって思うだけ…」 あなたがまだ隣に居るなら、どこか縋るように手を握って。 「…思い出の中にはどれも、兄が居て。 だから楽しかったのが、余計に寂しいんです。 生まれた時からずっと一緒だったんです。 僕達は…双子だったから」 水槽の中をゆったりと泳ぐ軟骨魚をぼんやりと目で追った。 双子の兄を失った事。 この制度への激しい嫌悪感の始まり。 それは、二度と元には戻らない欠落で。 だから、誰かを代わりにしようと思った事はない。 (-48) unforg00 2022/03/05(Sat) 16:24:04 |
カミクズは、やっぱりバースデーソングは最後まで歌わなかった。 (c6) unforg00 2022/03/05(Sat) 16:57:19 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「一緒に来たことに意味があるでしょう」 その手を握り返して、柄でもないが引っ張りながら。 共に、美しく光に照らされている造られた海を歩く。 「俺と逆なんですね……。 お兄さんが欠けた気持ちは ……それは誰にも経験出来なさそうだ」 少しは理解できるかと思ったのに、 半身のような存在が居なくなることはどれほど辛かっただろう。 それを考えて、ツキリと痛んだ胸は誰のためだったか。 「まだ、教えてください。お兄さんのこと。 寂しいのはわかりますが、少しでも君のことを知りたいです」 口を閉じて微笑んで、あなたの寂しい思い出も聞きたがる。 知りたいのだ、その辛さも苦しみも、今一緒に居るのだから。 「あ……そうだここ、上から見られるんです。 バックヤード見学、知っていますか?」 大きな鯨が泳ぐ水槽の前で止まり青の世界を見上げる。 きらめく世界に時間を忘れながら、また手を引いた。 (-56) toumi_ 2022/03/05(Sat) 18:08:36 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「一緒に、……そう、ですね…」 ああ、自分の願った事は、そうだったな、と思い出して。 「……上葛 掃司。僕の、一卵性の双子の兄で… 僕と一緒に生まれて、生きてきて、でも、 今は僕よりずっと歳下になってしまった人。 ずっと18歳のままの、優しくて、いつも前を向いていた人」 水面を通した淡い明るさの中、静かに口を開いた。 「必ず帰って来ると約束したのに」 「だから僕、言われた通り、笑顔で待ってたのに」 「待ってたのに」 涙こそ出ないけれど、泣き疲れたような声だった。 気付けば無意識の内に俯いていて、 視線は握った手をただじっと見ていた。 手を引かれていないと足を止めてしまいそうだ。 「この場所から、二度と帰っては来なかったんです」 ずっと手を引いてくれていたのに。 これからも、それが続くと期待していたのに。 あの日一度放した手は、二度と触れ合う事はなくて。 置いていかれてしまった。最初で最後の、裏切り、だった。 (-73) unforg00 2022/03/05(Sat) 20:47:18 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「……一卵性の双子でも、代わりに行く事はできないなんて なんだかおかしな話ですよね…」 どれだけ遺伝子的に近しくとも、 どれだけ健康体であったとしても。 選ばれた人間の代理を務める事は認められない。 あの時は、それが随分理不尽に感じたものだった。 「…上から…テレビで見た事だけ、あります。 実際に見た事は…無かったんですけど」 ふと掛けられた声に、顔を上げて。 大きな水槽を見上げれば、ほんの少し息を呑んだ。 どこまでも深く青く、思わず心奪われるような、雄大な光景。 兄が楽しげに手を引いて行く先は、いつも。 賑やかな、イルカやシャチのショーだったから。 思い出の中ではそれも楽しかったのだけれど、 こんなに静かに見て回るのは、初めてかもしれなくて。 それがなんだか、無性に嬉しかった。 (-74) unforg00 2022/03/05(Sat) 20:48:09 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……代わりになっても、変わらないですよ」 「今ここに、お兄さんがいることになっただけです」 青が、二人の服を顔を染めていって。 なんだか、顔色が悪くなったように見えて心配になる。 あなたも、彼も悪くない。 この世界が、社会のあり方が悲しみを生んで。 そして、やるせない中ですがる相手を探してしまう。 「俺もみたことないんです。 でも、今は人がいませんから」 「見ましょう、彼の分まで。 思い出作って、伝えてあげませんと……。 君の笑顔を待ってる掃司さんも、暇で仕方ないと思いますからね」 貸しきりを楽しみましょう、と、立ち止まったり進んだり。 そして迷ったりをしながらスタッフオンリーの扉を潜った。 階段を一つ一つ上がっていけば、少し生臭い匂いと、静かな機械の音に世界は包まれた。 (-75) toumi_ 2022/03/05(Sat) 21:15:10 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あ、裏側はすごく神秘的じゃないですね。 順路とかあるのかな……」 弟や妹と歩いたのは何度もある。おんぶも、抱っこも。 懐かれていた理由は文句を言わない兄だったから。 厳しくする親たちと違って、我慢をして怒らないから。 だから、なにをしても気にされないし。 何もしなくても、気にされなかったな。 それが、今になって、何をするのにも意識をされて。 そして求められるようになっているのだから。人生、何が起こるかわからない。 (-76) toumi_ 2022/03/05(Sat) 21:15:26 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ今、この場所に居るのが、兄であったら。 もう少し上手くやっただろうかと、そう思わないわけじゃない。 でも、多分、同じような事はしていただろうな、と思う。 思って、じゃあ、おあいこだな、とも思ったから。 「…教えてなんか、やりませんよ きみとの思い出は…僕だけのものにして、それで。 目一杯悔しがらせて、ざまあみろって言ってやるんです。 悔しがるくらいなら置いてくなってんだ、って」 喧嘩には、なるかもしれないけど。 そう言って、少し泣きそうで、でも屈託なく笑った。 いたずらを企てる子どものような笑みだった。 「ふふ…これ、辿り着けなかったらどうしましょう 僕、あんまり方向感覚とか、よくなくて。 こういう時、なかなか目的地まで辿り着けないんですよね…」 でも、二人でなら、もう暫く迷うのもいいかな。 そんな不真面目な事を思いながら、 行きあたりばったりに綺麗な世界の裏側を二人歩く。 静かで、それでも不思議と満たされた時間だった。 (-77) unforg00 2022/03/05(Sat) 22:04:20 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「お、教えて、あげないんですね……双子なのに。 ずっと兄弟喧嘩が続いてるみたいで、さみしいのに、なんだか楽しいですね」 「たまに運が良いんで、なんとか。 迷っても次官はたくさんありますから。ゆっくり歩きましょう……」 しばらく経ってたどり着いたのは巨大な水槽の上。 まるで工場にあるような機械が陳列し、手すりのついた鉄の橋がかけられている。 「……裏側をみれて楽しいですが、少し緊張しますね。 手は離しても良いですか、滑って一緒に転ぶといたいですし」 先に、と、橋を歩いてその水槽の中を覗き込んだ。 思ったよりも狭い、それなのに自由に泳ぐ彼らがそこにいて、彼らは幸せなのかと考えても仕方がないことを思い付く。 「……すごい、なんだか正面でみるよりも現実的で。 本物がいるんですね」 (-78) toumi_ 2022/03/05(Sat) 23:06:37 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ当たり前のことを当たり前のようにいって、水面に手を伸ばしてみた。 「俺、きっと今まで。 水槽で泳いで餌をあげられるだけだったんです。 今は、外に出たいのかは、わかりません。 それでも、こうして隣に一緒にいて、思い出を作るためには、此れからも出ないとですよね」 (-79) toumi_ 2022/03/05(Sat) 23:06:51 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「…双子でも、です。 独り占めしたいものは、独り占めしたいんですよ」 重く小さな機械音と、二人分の足音だけが響く中。 あなたの方を見て、小さく笑って、そんな我儘を言う。 意地悪は建前で、我儘が本音なのかもしれないな。 そうして暫し漫ろ歩いた後。 声を掛けられれば名残惜しげに一度手を離して、 ほんの少し先を行く背を追った。 怖くはない。 手を離す事も、すぐ真下に水槽が広がっている事も、今は。 「……近いのに、遠いような。不思議な感じですね…」 足元に広がる世界を覗き込んで、ぽつり、そう零して。 水面に伸ばされる手をただ見ていた。 ──見学者。 触れたくとも触れられない所から、自分達を見ている彼らも。 或いは、こんな気持ちなのだろうか。 そんな詮無い考えが過ぎったのは、束の間の事。 (-81) unforg00 2022/03/06(Sun) 1:13:41 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「…外に出たいかは、わからなくとも。 もし仮に、"出たくない"ときみが感じたなら。 きっと僕は、同じ場所で、ずっと傍に居ます。 きみが寂しくないように、いつまでも」 漠然と。 多分、その方が楽なんだろうな、と思う。 期待さえしなければ、裏切られずに、傷付かずに済むから。 でも、だからと言って遠ざけるのは多分、そうじゃなくて。 「でも。 それではできない事を、きみがしたいと思ったなら。 きみの支えになって、手を握って、 一緒に隣を歩くくらいなら、きっと。」 不確かな未来を約束するのは、やっぱり少し怖いけど。 きみの為なら、少しだけ意地が張れそうだ。 「今の僕にもできるんだって…諦めたくは、ないな。」 うん、ほんとに、少しだけ。 (-82) unforg00 2022/03/06(Sun) 1:14:34 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「じゃあこれからも独り占めしてもらわないと、です、ね? なんだか、子供っぽくなってくれて嬉しいです」 「少しは甘えてもらえてるのかなって」 漠然と。 一緒に居た方が、出ない方が楽だと。 死なないで、死を待って、これからを意味なく話すのも。 きっと楽しいのだろう、それほどの仲になった。 やっと、自信を持っていえるように、なった。 「そう、ですか。 出来ていますよ、十分。いまだってこうして。 一緒にデート、できたんですから」 本当に、少しだけ。心の底から笑って、 ―――― ―― ― #水族館 (-87) toumi_ 2022/03/06(Sun) 2:16:54 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ (-89) toumi_ 2022/03/06(Sun) 2:26:05 |
カミクズは、抗わず、どこまでも深い蒼に沈む。 (c12) unforg00 2022/03/06(Sun) 2:42:27 |
清掃員 カミクズは、メモを貼った。 (c13) unforg00 2022/03/06(Sun) 2:48:17 |
【独】 清掃員 カミクズどぼん、大きな飛沫が上がって。 ごぼごぼと、耳障りなあぶくの音。 ほんの一瞬、背に感じた温度と、水面の明かりが遠くなっていく。 ──入水自殺。 水死体は水に浮く。ありさまもひどいもの。 ああ、見苦しい姿を晒さないといいな、なんて思って。 それから。 (-90) unforg00 2022/03/06(Sun) 3:03:16 |
【独】 清掃員 カミクズ──寒いな、と思った。 多分、冷たい水が体温を奪っていく、せいで。 ああ、でも、これは。 多分、寂しいのだろうな、とも、思って。 ごぼり、また一つあぶくが水面へ昇っていく。 肺が必死に命を繋ごうとしても、流れ込むのは水ばかり。 (-91) unforg00 2022/03/06(Sun) 3:12:24 |