人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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視点:


嗅ぐ:チャコシージュ
判定:トリュフ取得(1)

【独】 飼育用 チャコ

/*
いや、判定:トリュフ取得(1)は面白すぎだろ。
だめだ。駄目だ想像以上にクソ面白い。
(-2) toumi_ 2023/12/01(Fri) 22:09:25
飼育用 チャコ(匿名)は、メモを貼った。
toumi_ 2023/12/01(Fri) 22:24:40

【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ

「あー? 愛玩用か。先に聞くことがある」

その時、チャコはあなたのノックに応答しただろう。
だが扉が開くよりも先に問いがなされた。

「寝るまでに帰るか帰らないか、どっちになりそうだ」
(-13) toumi_ 2023/12/01(Fri) 23:40:07

【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ

「得心いった。凄いなあお前」

今度は確実に褒めた。
疑問に思ったから質問をしたがさっぱり読めなかったからだ。

「こんなに世渡りがうまいから疲れたのかはてさて。
 労れるもんは用意してないが話なら聞くぞお、それか今日はさっさと帰るか?」
(-15) toumi_ 2023/12/01(Fri) 23:43:21

【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ

「好きにしても良いぞ、当機は構わん」

「夜に徘徊したいなら止めんが朝は起きるから起こすだろうな」

これは朝部屋に一人で置いていくのがあれなだけであり、特に深い意味はない。起きないのなら部屋に配送しにいくしと。
(-20) toumi_ 2023/12/01(Fri) 23:55:32

【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ

「そおか、ウーパールーパー持ってくれば解決するがなあ。
 じゃあ、どうぞー」

あなたが招かれたのは一見シンプルな部屋。
かと思いきや壁やカーペットにいくつもの肉球の柄や動物をもしたものがありいかにも動物好きのが住んでいるような一室。
シンプルなテーブルの一角にはくまさんマークがある。

「何しに来たあ、お喋りなら何か質問や話したい内容を提示してくれ」
(-35) toumi_ 2023/12/02(Sat) 0:41:47

【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ

「逆を言えるんだが。
 それをするのは軍事用の部屋に行ったときにでもしてやるか」

まあ好きなところに座れと言ってから、どこから話すかと考えて。

「飼育用は動物を育てるために創られたんだが。
 前の主人が少し変でな、そいつの面倒を見ることになったんだ。
 しかも当機に飼っていたペットの名前を付けてだ」

「今までのプログラミングが通用しない程要望が細かくてな。
 言語が話せる猿という問題でもなかったから」

「……」

「暫く動物とふれあえてないことに疲れた。
 当機も飼えるものなら飼いたいのにな」

こんな所か、と。正しい使われ方をしなかったことによるストレスで連れてこられたそうだ。
(-39) toumi_ 2023/12/02(Sat) 1:01:49

【秘】 飼育用 チャコ → 看守用 バンドッグ

「そうだったのか、まあ、似合ってるからいいじゃないか」

わしわしわし。ピカピカに磨かれてきたポッドを見て満足気に笑みを浮かべた。

「なに、貸してくれるのか!?
 それは非常に魅力的な提案だが、別れが名残惜しくなってしまう。
 ……でも、そうだな、時間が空いたときに。
 ありがとうな相棒、当機とも遊んでくれて」

LEDランプの表面もふいてやれば持ち上げて、よしとふわふわのタオルを用意する。
仕上げはこれでもふもふして完成だ。

「ない。人間以外は。未知の生物でも会うのは楽しみだ。
 一度動物園で雇用されたことがあってなあ、あれは一番有意義な時間だった」

世話をすることも、害虫の一つですら嫌だとは思わず自然の摂理だとプログラムされている。
他の機体からすれば優しいと評されるかもしれない感情にも似たそれは、人間には適応されるわけではないのがストレスの原因だった。
動物は無条件に愛せても、人を愛すデータは含まれていないから。

「それにしても、犬以外見たことないのは勿体ないな。
 看守用も閉じ込められてるのが辛くなってここに?」
(-49) toumi_ 2023/12/02(Sat) 2:38:01

【人】 飼育用 チャコ

「当番は掃除洗濯……。
 次の塔は、おやあ、当機の得意分野がきたかあ」

前日に誰かさんと話した動物園の勤務環境が役立つ日が来るとは。

「喜んで戦いたくはないなあ。
 でかそうなやつだけ狙うとするかね」

チョコレートフォンデュのチョコを拝借してどうぶつ型クッキーをデコレーションして食べつつ、監察官から与えられる情報をしっかり咀嚼していた。
(21) toumi_ 2023/12/02(Sat) 13:38:17

【秘】 飼育用 チャコ → 教育用 ロベル

昨晩あなたと共に塔へと向かう約束をした飼育用は、その扉をノックしただろう。

「教育用。
 少々予算ができて回復薬と脱出アイテムを確保できた。
 当初の作戦よりも思ったより奥に向かえるが……どうする?」

手前で雑魚を狩っても、奥へ行き難敵と戦おうと無事で済む保証はあるだろう。
ただ予定よりも疲れるか疲れないか、その程度の違いで。

「……それと、あー。なんだ。
 明日以降は塔にいかず休む予定だろうか」
(-74) toumi_ 2023/12/02(Sat) 13:44:18

【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ

「おー。主人として見れなくて、面倒を見る動物にも思えんで」

「当機はグレイであるのに」

命令はきっとなんでもよかったのだ。
ただその倒錯した人間の趣味あるいは病に追いつけなかった。
その歪から生まれた疑問と人間に対する不信の自我が『几帳面』だった飼育用のストレスになっているのだった。

「動物は見ないなあ、何処かにいてくれるんならいいが。
 ここは犬らしいグレイが多くて嬉しいよ、割と冗談でもなく」
「看守用が肩に乗せてるやつを貸してくれるらしい、大分ありがたい申し出だった。同時に気づきたくない不満が出てきてしまってなあ」

「当機は彼らの面倒をいくらでも見れるが
 彼らを飼い続けることは出来ないんだなあ」

飼育用はグレイであり、人間ではない。
動物を愛しているが添い続けることは出来ない。
ただの事実がストレスと混ざり合い飼育用の胸にヒビを入れていた。
(-75) toumi_ 2023/12/02(Sat) 13:59:12

【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ

「えー」

ぽんぽん、とベッドを叩いて座れと促した。
図鑑を開かせ二人で覗き込む。

「まずこのへんは動物園で飼育したから入るだろ。
 こいつは、どっかの金持ちが貴重だとか言って持ってたな。
 ……流石にこれは野生にしか住んでないんじゃないか?
 保護指定に関わってるやつは人もグレイも手が出せんのだ。
 だが、この絶滅危惧種は人が管理することになったから
 当機のデータには入ってる。見たことはない」

すらすらと全てのページはめくれないかもしれないが一つ一つ指を指して告げていく。
出会ったことがあるもの、データだけがあるもの、飼育法がわからないもの。動物博士ではないというがかなりの知識が組み込まれているようだ。

「愛玩用はどの動物に思い入れがあるんだ?
 それか、あんまり会ったことはないか」
(-77) toumi_ 2023/12/02(Sat) 14:10:00

【秘】 飼育用 チャコ → 読書用 シージュ

「……見たことがない? そうか」

用途以外に自由時間がさほどない前提を忘れていた、読書用に外出をメインにするような機能も少ないだろう。
動物を見たことがないもの、景色を見たことがないもの。
当然であった、飼育用も戦争地は見たことはないしいかない場所も多い。

「当機はレンタルで貸し出される事が多く、
 珍しい動物を飼っている金持ちの家に行く事がある。
 その中に何件か高層ビルに住んでいた主人もいた。
 確かに窓から見る景色は相当だったと思う」

「窮屈な暮らしが嫌になったのか?
 ……当機は、読書用からすればいろいろな景色を見る機械には恵まれていたように思える」
(-82) toumi_ 2023/12/02(Sat) 15:40:29

【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ

「……」

わかりやすく微妙な顔をした。複雑そうな表情だ。

「軍事用とあの犬を同じにするわけでもないし、
 それが満たせるかと言えば別の話だがあ。
 離しがたくなるだろお。あなた達は他所の犬だ」

これは飼育用には不要な欲だ。それが建前で。

「軍事用は軍事用らしくいてくれ。
 無理をしてないのはわかってる、それでも軍事用らしく過ごしてくれる方が当機は嬉しいよ」

「代わりにしたって誰もいい気分にならないのを知っちまった」



「……やっぱりここに連れてこられた時点で覚悟してたんだが。
 当機は故障しかけてるのかもしれないなあ」

誰が悪いかと言えば人間で。それはそうと治すとなれば、こんな思考に至った自我が無くなればいい。
つまり記憶のデリート、顧客の情報は無くなれど機体としての運用に問題はない。
(-94) toumi_ 2023/12/02(Sat) 18:14:09

【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ

「そうか連れて行ってもらってたか。
 ペットよりも可愛いもんがいたら飼わんようになるのは多いらしいな」

愛玩用。確か誰かの子供として運用されているんだったか。
詳しくは知らないがこの明るさを見れば可愛がって貰っているようにも思えるし、逆に明るくいられない出来事があったからここにいるとも判断できる。

「つばめか、あれは美人な鳥だよな。
 愛玩用はペンギンみたいに見えるが」

色味で適当に言った。

「例のウーパールーパーは?」
(-95) toumi_ 2023/12/02(Sat) 18:23:04

【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ


「ウーパールーパーブラザーズ」
「水面と陸面があるんだろうな……」

やったことないのにどうやって動くかある程度想像できて思わず表情が緩む。
そういう娯楽が存在するのなら、自分も"給金"という者が欲しくなってきた。

「ペンギンって言う理由はな……やっぱり海っぽいからだ。
 愛玩用の着ている服がセーラーに似通ってるだろお?
 それは昔に海軍兵士が使っていたデザインなんだ。
 みんなと揃いだから仲間だとわかるように、後ついでに泳ぎやすかったらしい」

自分は主人の家にあった"お下がり"を着ていると苦笑いしながら。

「そんなに可愛がって貰ったのならやっぱり早く帰りたいか」
(-138) toumi_ 2023/12/03(Sun) 12:27:04

【秘】 飼育用 チャコ → 読書用 シージュ

「成程。人間様もここまで当機たちが自由を思っているのも想像していないらしい」

「こちらのデータにも偏見があった。
 読書用は本さえ読めていればどこでも良いのだろうと。
 そう登録されているのかとも思っていた」

「……」

「申し立てをするのなら具体例があるといい。
 不満を抱えるよりは求める生活を見付けて訴えるほうが効率的だ」

飼育用もこうして口に出していることで欲しい生活があることに気づいてきていた。
しかしそれは、元からプログラムされた自分の仕事から離れてはいないかと本能的に恐れが生じていて。

「……当機も考えたんだ。憂鬱になるのが悪いことだと。
 でもその不備のおかけでここに来れたのなら、……時々ならストレスを抱えるのも悪くない」

自分以外のグレイと話すことも暮らすことも自分にとってはいいことに感じていると気づき、ほんの少しだけ気持ちが楽になった。

パチリと指を鳴らし合図を出せば少し硬かった敵の装甲にクリティカルをする。
多少身なりはボロボロになりつつも、何度か作業のように繰り返したことで回復もつつがなく。
残り一体を清掃できれば、あとは戦果を拾って帰ろうというところで窓の方を向いた。

「……屋上まで連れて行けないで悪いなあ。
 でも付き合ってもらえて、思ったより身になった」

壁の向こう窓の外は広い景色が広がっている。
本当の外ではないにしろ楽しんで欲しい、もっとあなたが多くの景色を見られたらいい、そう思うのは理論上おかしくないと思いたい。
(-180) toumi_ 2023/12/04(Mon) 12:47:38

【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ

「定義がありそうなものだが」

決して喜んでとまでは言わない様な気もするが、
お国のために戦ってってお国のために死ぬ。
人の代わりに淘汰されるのが、あなた達なのではないのかと。

決して推奨したいわけでもないが、彼ら全てが納得しているのかと思っていて。

「命令はないのかあ?
 例えば、……盾になれだとか、銃を撃てだとか。
 軍事用にしか為せないことがあると思うが」

もっとも今の社会は平和だっただろうか、そうであれば訓練の相手役だろうか。
代わりも何も、それを為すことが役割だと信じ切っていて。

「軍事用」
「当機達はただの道具じゃないのか?」

「…………」
「自分で考えるのは嫌か」

それでも、不満があるのだから此処にいるのだろうと。
(-184) toumi_ 2023/12/04(Mon) 18:20:32

【秘】 飼育用 チャコ → 教育用 ロベル

「何かあったかと言うよりは」
「教育用の知恵をお借りしたくてなあ。
 だが自分でも考えたい、うまくまとまったら尋ねるとするよ」

では参ろうとあなたにいくつかのアイテムを渡してから向かった塔はつつが無く攻略されていく。
明らかボスが出そうな場所を見つければ戻って、何度か傷を受ければなんとなくの勘で傷を治して。
監察官の手がないぶん見えないデータを手探りで確かめていたがそこそこは上手くいくのだろう。

「いってえー。あー、怠くはないんだが。
 グレイだけで戦うのはやっぱり効率が悪いのか」

稼ぎとしての効率は申し分ない、だが指示役というのがいたら憂いがないのも確かだと。

「でもなあ。教育用は人に頼るのは苦じゃないほうか?
 当機はしばらくは気が進まんのだ」
(-185) toumi_ 2023/12/04(Mon) 19:00:05