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【人】 ブチ抜く ユウィ「賑やかだなあオマエたちは……」 早起きして見回りがてら船内を歩いてからやってくるので、 結局はやや遅れ気味の登場となった大男。 「ドンパチ殺傷沙汰が起きないのはいいことだけどさ、 オレの手柄がないってのもやっぱそれはそれで暇だね。 バイタルチェックはこれで── 好きな食べ物。はァ。そうか」 一見すれば興味無さそうな声色、表情をしているが、 目が僅かに爛々と輝き出した。 旅行好きというものは、旅先グルメにも精通している。 「…… 選定の時間をくれ 」天涯バーガーはマジで美味かった。でもあれに比肩するものを出そうと思えば幾つか出てくる気がする。 暫く思案の航宙へとダイブすることとなった。 #メインルーム (23) backador 2024/03/30(Sat) 7:02:39 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 荷物運び エーラ置かれた状況を理解していない訳もないのだが。 男はやはり何事にも本気で逆らう気概などはなく、文字通り尻尾を振ってさえいることが多かった。今もそうだ。 「まあ、仕事柄」 「誰かを救いあげるなんて、 ヒーローじみた行動を起こすことはままあって」 「その結果ノッテに引き入れちまうんだから…… お話にならないんですけど」 答える際には口を離し、混ざった体液を塗り広げるように亀頭を手のひらで撫で回して、片手は変わらずに扱き続ける。 「殺せというなら喜んで殺します。 ケジメとしてね」 「それで死んでしまうようなら、 軽はずみな行動の罰としては上等でしょう」 誰にとっての、とは言わなかった。 太陽の威光の端くれである故に、手が鈍ることはないが多少なりとも思うところはあって。 決して冷酷ではない故に残酷に力を振い続ける。これまでも、これからも。 言い終えれば口腔を大きく開けて呑み込み、言いつけ通り喉奥まで触れるほどに覆う。 降ってくる反応に気をよくして、頬の内側と共にぴったりと這った舌は熱心に竿を吸い上げていく。頭がゆっくりと前後に動き始めて。 「───」 空気が堰き止められ、溢れる音が響いても、僅かに目を細めるだけでえずきもしない。異星を生きるための内側の頑丈さが、今はただ奉仕のために使われる。 視界がやや暗い。それ以外の感覚がほんの少し鋭敏になる心地がして酷く興奮する。 この匂いも味も音も感触も、全てを受け止め切れる奴なんかそうそういない。 (-42) backador 2024/03/30(Sat) 7:59:30 |
【置】 ブチ抜く ユウィいつかの時間、男は己の唇を撫ぜていた。 親しい相手にはうんと良い夢を見てほしい、 出来れば自分もそこに混ざっていたい。 そう考え行動するのはきっと間違いとは言えないはずだ。 昔から軽率に何かの約束を取り付けたり、 迂闊な行動を取ってしまうことが多かったが、その一つ一つに思うことがあっても、振り返って嘆くような真似はしない。 前へ進む。そうして延々と行き止まりまで歩く。 誰かがついてきているのなら尚いい。 形だけの溜息をつきながらグラスを仕舞った。 (L0) backador 2024/03/30(Sat) 8:08:15 公開: 2024/03/30(Sat) 8:00:00 |
【人】 ブチ抜く ユウィ「そりゃそうだ。知ってるつもりだったとして、 いつ知らない何かになるか分からねェ」 義体の尻尾を大振りに揺らして、 腕を組み、長いこと息を吐く。 「はァ」「じゃあいいか」 「そこで待つよりすれ違う人間を捕まえに行く方が、 実入りは良さそうに思えるけどもね」 そういう奴らをみて勝手に喜ぶ、というのは、 ちょっと頷けるところはある。態度は柔らかい。 「うーん、オマエを食堂に走らせてるとき、 誰かがここを通ったらあんま責任持てねェし。 まあ頃合いを見て何か摘まみに行くよ」 視線を遠目、お茶会の方へと向ける。 「歓談に興じてて何かあった時直ぐ駆けつけられなかったら、 なんてことは、オレにはかなり有り得ない話だ」 スイッチが入るし。脚が長いということは勿論走るのも早い。 だから万が一食堂にダッシュする要件ができたら、 それでもこっちのが適任だ。走る速さを比べたことはないが。 #展望ラウンジ (36) backador 2024/03/30(Sat) 15:27:53 |
【人】 ブチ抜く ユウィ「自分のことでさえ知らないこともあるかもしれない。 何が好きか苦手か、完全に把握してるやつなんて、 数えるほどもいないだろう。 うちらなんか考えてる余裕もない仕事が多いことだし」 猫か?引っ張ってもビクともしないし、 じゃれつかれたところで恐らくは気にもしない。 「わっかんねェの…… あーじゃーみんなくるといーですね」 心から思ってはいるものの、短気の悪いところが出て、 何だかムキになった言い方になってしまった。ガキ。 「そういえばそうだった…… 銃を使う奴がポイント変える時って足使うしね。 オレはもう向かってボンよ。 障害物走だったら薙ぎ倒して行っちまうからダメだ」 ステータスの詳細はそれぞれだ。みんな違ってみんないい。 #展望ラウンジ (39) backador 2024/03/30(Sat) 17:03:08 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ/* (既読スタンプ) 「お茶会沙汰の経験は初めて聞いたな」といったのは単純にその話までは聞き及んでなかったのかも。あまり良い思い出がなかっようなら、ユウィも敢えて掘り下げようとはしません。(あるいはユウィが忘れてたとかでもいいかも) こちらは根っからマフィアに浸った家族の生まれで、頭の作りや礼節はたかが知れてると武力を叩き込まれた育ちです。 あなたが"あなた"であると見出せたことには心からの喜びを感じており、後悔を和らげる一助にはなっていたかも。責任は相変わらずですが。 ご連絡ありがとうございました。可愛い部下をありがとうございます。心より愛を込めて、ぎんがにおもいをでした。 (-57) backador 2024/03/30(Sat) 17:25:54 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「ジャコモ」 お茶会が終わった後か、はたまた別の時間か。 部屋に帰る頃を見計らってあなたを呼び止める。 約束を果たしに来たぞと言わんばかりの笑み。聊か早急過ぎる気がしなくもない。 とはいえあんな仕草を見せられて、 とてもじゃないが大人しくしてはいられない性なもので。 「今日はオマエの部屋に寄らせてもらう」 「そんだったら潰れても構わないだろ」 今度は此方が酒を持ち込む番。地酒の瓶を掲げてみせた。 まさか本当に潰すほど飲ませるつもりはないが。 なんだったら一人で勝手に傾けている。 今回に限って言えば、礼より口実さえあればいいのだ。 (-61) backador 2024/03/30(Sat) 18:13:43 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「あのなァ、オレがそんな約束を違えるような、 小せェ男に見られてたら心外なんだけど」 微笑ましさに呆れが混じった表情で苦言を呈する。 躾が足りなかったかな、なんて。これは冗談半分。 「何より頑張ってる部下に褒美を与えるのは、 直属の上司たるオレの役目……」 「以上に、そんな義理や役目をさておいて、 オマエと特別酌み交わしたいと思ってはいるよ。 だから飲むだけみたいな言い方してるのも心外だな」 悪戯っぽい笑顔はそのままに、窮屈そうに道具たちが退かされるのをおーおー言って見遣る。 「……そっちこそそんなに嬉しい?嬉しいか。 にしたって浮き足立ちすぎだろうよ。 ジャコモがオレの次にオレの時間を使えるって自覚、 そろそろ持っててもらっても構わないんだがな」 (-103) backador 2024/03/31(Sun) 0:04:11 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「驚いたのはオレの方でもあるよ。 大切に想われていたのは知ってたけど、 まさかそんな甘ったるいものすら傾けてくれてたとはね」 「……互いには立場というものがある。 本当ならもう少し深慮するべきなのだろうが、 オマエの様子を見てるとますます離してやる気がなくなった」 同質の感情を向けあえるかも分からない。 恩愛、恵愛、慈愛、信愛、親愛。 焦がれる気持ちなんてもんが何処にあるのか知らないが。 それでもこれだけ愛しているのだから、 あなたのくれる物に吊り合わないはずがない。 「もっと聞かせろよ。 あれから我慢をしなかった場合、オレに何をしてくれたいのか。それかやっぱ何かして欲しいか?」 「それが聞けるまでは酒を入れてくつもりだ。 ……逃がさないからね。今日だけじゃなく、 これからも、いずれ来たる未来でまでも」 用意された二人分のグラスに酒を注ぐ。 表情は柔らかいようで、瞳は獲物を見据えるようで。 例えこれが吊り橋効果か何かによるものだったとしても構わない。 ひとときの夢、何の拍子で醒めるか知れた物じゃない。 (-121) backador 2024/03/31(Sun) 8:00:17 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「竜に火をつけたんだ。 テメエにも取るべき責任ってモンがあるだろ?」 今を乗り越えてまだ。或いはまたこれらの感情を抱けるなら、どれだけ拭っても消えない本物の答えにできるはずだ。 (-122) backador 2024/03/31(Sun) 8:00:34 |
【赤】 ブチ抜く ユウィ「キャプテン・マンジョウは目下の障害ではあるだろうね。 あれでノッテにとっての柱には違いない…… から、ただの武力で落とせるとは思ってないけど」 自分なんかは存分に警戒されていることだろう。 でなければ節穴だ。そんな奴の船に乗り込んだ覚えはない。 「急いて叩くのではなく、 やがて荒らす時の目標に入れるのはアリ」 「あるいは再度システムを攻撃するとして、 技師であるアウレアを抑えておくのもいいかもね。 あれがいなければ復帰はもっと遅れていたはずだ。 個人的には勘付きの早いレオンは嫌だなあと思ってて…… まだちょっとは従順な護衛役と信じてくれればいいが」 ざっとこんなもんかな。獲物を見繕う声色は実に軽い。 (*2) backador 2024/03/31(Sun) 10:46:58 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 荷物運び エーラ男は見ての通りの人間で情に溢れている。本気でノッテを、 ノッテの人間達を気に入っており、その上で殲滅せんとする。 そんな歪んだ精神性を見出されて使われ、それを良しとしているわけで。 ノッテのものになるつもりは毛頭ない。 誰かに命の使い道を決めさせてやるつもりさえない。 あなたの言葉も、嬉しく、有難く受け取って、"それはさておいて"と考えている。 役割を果たすことに尽力して。その先はきっと誰の手にも乗っていない。 「ん……じゅ、ぷッ、────」 こそばゆい囁きに一度身悶えし、 両膝を横に大きく広げて、足先から賜る快楽をはしたなく貪ろうとする。 既に堅く勃ち上がっていたそこを指の先へと押し付けて、 もう一歩前へ踏み込もうとするたび、先端が喉を突いて窒息感を起こさせた。 これには僅かばかり切なげな苦しさを発露させて、口内にとても収まりきらないそれを舐めしゃぶりつつも時折だらしなく口を開けては、何とか空気を取り込もうとして。 「────っ、は、…………ッ」 尾の下に付いたファスナーを降ろし、前から引いて、己の性器を露出させる。 恥ずべき部分のみを、上司の部屋で外気に触れさせている。 そんな倒錯した状況にますます興奮が高まる。随分と出来の悪い下僕だ。 (-144) backador 2024/03/31(Sun) 17:30:18 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「仮にな、これが本当に──単純な敬愛だったら、 オレサマはもっと悩んでたよ。 もっとマシな生き方を用意してやれた…… オレなんかに雛鳥のよな刷り込みをさせることはなかった」 まだ感触が残っている気がして、また唇を撫でる。 しんみりと言葉を並べるものの、今はあまり身の入っていないどこか乾いた響きをしていて。 「この恐れ知らず。物好き。……どうせなら、こんなクソッタレた船に乗る前から言ってくれてもよかったのに」 慈しむような視線を向ける。その一枚下に獰猛さが眠っているとしていても。甘やかして可愛がりたい気持ちは本物だ。憐みや慰みで関わったことは一度だってない。 「改めて聞かずとも、オマエは地獄までだってついてくるだろ。 ……他の何もかもを擲ってでも、オレを選ぶつもりがあるだろ?」 「もしそうなら、そんな奴にさあ、 あれこれ悔やんでる方が失礼じゃねェか」 こればかりは聞いてないもので、確かめるような口ぶりではあったが。こちらが初めから嫌だと言っているならまだしも、そうではないから、 少なくともあなたはそうできるに足る覚悟を持っていると見る。 ▽ (-155) backador 2024/03/31(Sun) 19:11:20 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「──もっとみっともなく欲しがれよ。 オレはその全部を与えてやる。そんで…… それと同じくらい、ジャコモの全てを奪うだろうから」 酒を一杯あっという間に飲み干してから立ち上がる。 代用品としてではない。他でもあなたの全てを掌握する。そんな傲慢たる物言いをして、緩慢に近寄っていく。 アウターの下の肢体は薄く伸びる布一枚で覆っただけの姿だ。それもまたあなたを悩ませることはあっただろうか。 「責任を負うのも後悔するのもそっちの番だ。 ユウィの部下なのにって?──笑わせてくれるね。 何処までもお似合いだよ、オレたちは」 顎を引いて、無理矢理にでもこちらに顔を向けさせる。 厭味たらしさのない、激情の籠った笑みを間近に寄せて、囁く。 「その根性には惚れてやる」 「だからなろうぜ?滅茶苦茶によ」 (-156) backador 2024/03/31(Sun) 19:12:35 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「言うようになったじゃねェの」 積み重ねられる言葉一つ一つを、意外そうな目を持しながら聞いていた。確かに想像していた答えとは違ったが。 それは寧ろ望むところでもあった。 「お互いガキん頃から……随分とあり方が変わったさ。無鉄砲で何にでも手を出してしまうオレはもういないし、オレがそこにいたから追いかけてきたジャコモはもういない」 「オマエの方が下で、命の使い道が来るまで守ってなきゃなんねェと思ってたが、どうやらそれは違ったみたいだ」 こちらに対する畏れとか惑いとか、いくら見つめてもその橙の瞳の中には覗けなかった。あまつさえ告げられた愛の言葉には思わず頬に力が入って、口角がさらに上がる。 「いつオレが羽を食い千切られてもおかしくないね。 奪われるのも、そんな奴になら悪くない」 余裕そうに見せているものの、内心では情動を押さえつけるのに唯ならぬ労力を割いていて。 大男の生き方は心底単純だ。より強いもの、より納得できるものに従って忠義や義理を押し通す。湧き出てくる溢れんばかりの愛に尻尾を振って生きるのは大層魅力的に思えた。 「──ハハ、」 獣のような欲望を隠そうとしている葛藤を見抜いて、 猶更こちらがはしたなく身を投げ出すわけにはいかなくなる。 形だけは頼れるように、なんて思って、それももう必要ないのかもなとも思った。▽ (-185) backador 2024/04/01(Mon) 8:59:47 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「じゃあそのうち──互いの全部を放り出そうか」 今は身も心も差し出せる。やがては身柄も、命でさえも。 愛に応えるほど相手を信じるのならば、 こんなものを縛り付ける必要も意味もひとつだってない。 「それからオレと喧嘩するぐらい、 何を持っていって何を寄越すかはテメェで選べ。 対等に向き合え。オレだって好きにする」 「噛みかれるぐらい危険な相手の方が、 よっぽど燃える──燃え滾って興奮するね」 キスを受ければ激情は更に熱い色気を含み、辛抱ならずにベッドまで歩いていく。 その道中、尻尾がアウターの下に潜り込んで頸へ伸び、ファスナーを引き下げて尾の根本まで。ぱち、と軽い音がしたかと思えば肌にぴったりと纏っていた布がたわんで。胸から下腹部まで引けば容易く剥がれそうな心許ない仕切りを落として。 一連の所作を目で追っていれば、上着の内で一瞬露わになった背も──尾の下から股を潜って前に伸びるもう一つのファスナーも見えていたかもしれない。仮に破いてしまったところで問題はない。仕事柄、替えが幾らでもあるのはあなたも知るところだ。 「……来いよ」 「ハッタリじゃないか試してやる」 竜はベッドの前で振り返って、 あなたに襲われる獲物を演じて待っている。 (-186) backador 2024/04/01(Mon) 9:03:37 |
【赤】 ブチ抜く ユウィ/* (既読スタンプ) 特にロールプレイ的な方針はないので、先んじて予告を送るか送らないかは任せちゃいます。オレサマは死が怖くありません。先送りにするから…… (*8) backador 2024/04/01(Mon) 9:10:02 |