人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【独】 掃除屋 ダーレン

カリナ! 今日がお前の命日だ!
otomizu 2024/02/05(Mon) 21:00:00

【独】 掃除屋 ダーレン

/* ウワーッシヴァ!
(-4) otomizu 2024/02/05(Mon) 21:06:54
ダーレンは、掲示をチラと見て、目を細める。すぐに足を遠ざけたその場には、紫煙とタバコのにおいだけが残った。
(a0) otomizu 2024/02/05(Mon) 21:20:53

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

/* こんばんは、
暗殺者
です。
襲撃被りなければ、お覚悟いただきたく思います!
よろしくお願いいたします…………
(-8) otomizu 2024/02/05(Mon) 21:36:14

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「よう」

今日の掲示が出る前。またも通りすがりにあなたを見かけた男は、あの時と同じように声を掛ける。
もし同じように振り向いたのなら、その口元に飴細工を突き付けただろう。平然とした様子は相変わらずだ。

「やるよ、これ」
(-25) otomizu 2024/02/05(Mon) 23:47:21

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

淡白な反応も、自身の信じるものではないところから来るのだろうと勝手に納得しているのか。追及することはなかった。

「……そりゃ大変だ」

そして、舌に刻まれた痣を細めた目で見遣って。
小さく笑ってやる。
それから、まあ。と続けて。

「見えなきゃ祝福だなんだって、囃し立てられなくて良いんじゃねえの」

なあ、と。
肩を軽く押したかと思うと 路地の方へ逸れていく。
人がいない方へ、いない方へと。勘付かれないように。

あなたは、いつ気が付くだろうか。
(-30) otomizu 2024/02/06(Tue) 0:30:09

【秘】 掃除屋 ダーレン → 宝石集め カリナ

「ああ、あんた。カリナか」

その名前と顔は、こちらも聞いた覚えがあった。
弟分が世話になっていただとか。
そして、昨夜に微か思い浮かべた顔でもあった。

振り返り、煙を吐き出すその姿は どこか怠そうにも見えただろう。

「加護とやら、賜ったんだろ」
「めでたいじゃねえか、そんな奴が何の用だよ」
(-62) otomizu 2024/02/06(Tue) 21:21:07

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「横流しの横流し」

別にシヴァ辺りにやっても食っただろうけど。
先日の礼も含まれていたのかもしれない。それにしては横流しは微妙だが。

「食べられはする。気分じゃないだけだ」

あの時は遠慮して吸わなかった煙草を咥えて、火を点ける。
空になった箱を手の中でくしゃりと潰して、上着のポケットに突っ込んだ。

「祭り、楽しんでるか」
(-64) otomizu 2024/02/06(Tue) 21:40:52

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

もう少し、時間を置くつもりだったのだが。
聡いあなたに勘付かれて避けられる前に、その体を壁に押し付ける。
上手くいったのなら、モップの柄が首元に押し付けられて。あなたを縫い付けようとでもしたかのような形。

「………」

暗い瞳が、あなたを見据えている。

「……もし」
「俺がここで、お前に"祝福を受けてくれ"って言ったら」

「お前は首を縦に振るか?」
(-77) otomizu 2024/02/07(Wed) 0:39:35

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「後でまた何か買ってやるよ」

悪いという気持ちはあったのだろう、埋め合わせを約束して。
ちゃんとした礼もその時にというニュアンスを込める。

「祝福、なんて言葉が嘘みたいにな」

信心深いなんて言葉とは程遠い男は、さして興味のなさそうな様子だったが、思うところはあったのか。
ゆっくりと煙を灰に入れて、吐き出して……間。

「その様子じゃ、あんたは選ばれても……変わらずに居られそうだけどな」


「俺は……そうだな」
「つい最近まで、祭りを楽しむ権利はないと思ってたけど」

それでもまあ。今のところは。

「気分転換くらいにはなってるよ」
(-78) otomizu 2024/02/07(Wed) 1:10:05

【秘】 掃除屋 ダーレン → 寡黙 エミール

/* ご連絡ありがとうございます、あなたが樹木子だったのね…!
やった〜〜〜!!!!もし痣の光ることがあれば、何卒お願い申し上げます!
(-80) otomizu 2024/02/07(Wed) 2:04:33

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「能天気とまでは言ってない」
「どうあっても、自分でどうにか楽しみを見つけて生きていくんだろうなと思った」

芯がしっかりしているとか、口当たりの良いことを言うには少し気恥ずかしくて。
結局言わずじまいだったけれど。

この世界"でも"、あなたなら上手く生きてくれるはずだと信じている。
会って間もないのに、そう思えるのは 過る姿があるからだろうか。
あなたの見せるその姿に、説得力があるからだろうか。
ともかく、そうであればいいと思ってしまうのだ。

どの口が、と言われても仕方がないのに。


「墓参りにも行かずに、燻ったたまま生きてた男だからな」
「それでも話しかけてくるような酔狂な奴がいたおかげだろうな」

「そういや、腕相撲大会にも出てみないかって言われてたな……
 くだらねえと思ってたが、いい機会かもな」

気分転換にはもってこいだろうか。
ガラでもないと思っていたが、約束してしまった手前ということもある。

「お前は、この後何したいとかあるのか」
「なんとなく、このまま祭りを見て回るだけか?」
(-81) otomizu 2024/02/07(Wed) 3:09:03

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「パーティね……」
「それこそ、俺には楽しむ権利がないだろうけどな。 
 まあ、もし本当にやりたいって思うなら……準備くらいは手伝ってやるよ」

きっとそのパーティは、見ているだけでも退屈しないだろう。
今の自分は上手く笑えもしないし、パーティを盛り上げるような何かも持ち合わせてはいない。
とはいえ、聞いたからには何もしないというのも居心地が悪かったので。
力仕事くらいなら役には立てるだろう。

「おまえが楽しそうにしてりゃ、見物人も集まるだろうさ」

目を細める。
まぶしいものを見るかのように。
何かを誤魔化すように、煙を吸い込んだ。

「……」
「もし」

「聖女以外から、祝福を貰うことがあったら」
「それでも、おまえは……"仕方ない"って言うのか?」
(-108) otomizu 2024/02/08(Thu) 2:34:31

【秘】 掃除屋 ダーレン → 宝石集め カリナ

「俺も詳しいわけじゃない。
 魔法、魔力に関しちゃからっきしなんだ」

「俺が聖女サマに祈りを捧げて。
 その結果あんたの痣が光ったんなら」
「それは間違いなく、聖女サマの祝福なんだろうよ」

自ら手を下したわけではない。そして、聖女が人間をここに留めておきたいと思っているのなら。
祝福を与えない理由がないだろうという判断。

語り口から、あなたはそれほど悪いことだと思っていないのだろうと思って。
男は煙を吐き出しながら、素直にそう言ってのけるのだった。
(-113) otomizu 2024/02/08(Thu) 4:01:52

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

「……そうかよ」

ぐ、と柄を掴む手に力を籠める。
出来るのなら、誰も手に掛けたくはなかった。ましてや、弟分であったあなたであれば猶更だ。

それでも。
男には引けないだけの理由があったのだ。

「これで、あいつにまた」


あなたが首を縦に振らないうえで、何もしないのなら。
首を圧迫して、気を失わせることになったはずだ。

呪いの装備によって、結局のところは痣が発光することはないのだが。
失敗した後は、適当な酒場に放り投げていることだろう。酔いが回って倒れてた、なんて伝えて。
(-114) otomizu 2024/02/08(Thu) 4:30:47

【独】 掃除屋 ダーレン

「……シャーロット…」

権利は手にした。
願い続けたそれが、もう叶うというのに。
今になって、その覚悟が鈍っている。

自分のエゴを通していいのか。
そんなことを、シャーロットは望むのか。

分からなくなったのだ。

「俺は………」
「シャーロット、を………」

続きの言葉は、ついぞ出なかった。
(-115) otomizu 2024/02/08(Thu) 14:41:20

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

あなた"も"。
その言葉に含まれる意味を考えて、より一層バツの悪い顔。

自分と出会うことになってしまったことも、幸運の低さを裏付けることになってしまう。
そんなことを口に出すことは出来なかったけれど。

「可哀そうな女だなんて思ったことはねえよ……そうだな」
「パーティが無事に開けたら、時間空けとけよ。
 埋め合わせは、その時に」



生半可な埋め合わせでは全然足りないだろう。
そうなることを、自身が一番よく分かっていた。
エゴで繋ぎ止めることをも、あなたは許してくれるのだろうか。
(-116) otomizu 2024/02/08(Thu) 15:16:34

【秘】 掃除屋 ダーレン → 宝石集め カリナ

「仕組みに関しては俺も知らねえよ。
 まあ、都合よく出来てるもんだろ。協力を募ってでも、聖女は祝福を与えたかったんだよ」

自分には祝福なんて必要ないと思っている男は、何ともなしにそう答えてのける。
バツの悪い気持ちがないわけでもないが、あなたが嫌そうでないのならそう振舞う必要もなかった。

「……」
「もう一度、会いたかったんだよ。
 俺が人生で唯一、愛した女に。それだけだ」

それだけのために、ただ痣を与えられたというだけの他人を犠牲にする。
そういうことのできた理由だった。
もう叶わないと思っていた願いに、手が届くと分かったから。

本当にただ、それだけの話。
(-131) otomizu 2024/02/08(Thu) 19:51:25

【置】 掃除屋 ダーレン

エゴで、他人を縛って。
そうして叶える願いは、本当に───が望むものだったのだろうか。

答えは出ないまま。

そうして置き去りにしたものと板挟みになって。
男は、
(L0) otomizu 2024/02/08(Thu) 19:53:49
公開: 2024/02/08(Thu) 21:00:00