人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


【人】 機関士 ジャコモ

「オイオイオイオイ!!!
 誰の仕業だよふざけんじゃねェぞ!?


 ……くそっ、殆どの機能が最低値まで
 落ちてやがる……補完するにしたって限度が……
 せめて現状維持はしねェと本当にやべぇ……」

怒りに任せて一度近くの壁をおもくそ殴り付けて、それでも舟の機関士だ。まずはこの状況を何とかしなければいけない。

「くっそぉ……酸素だけはさすがに独立したままで……異常もない、か。幸いだが……」
「デブリ検知のソナーは……
 ダメだ、全部再起動しなおしだ畜生ッ」

「昨日まで何もなかったのに誰だよッ!!
 見つけ次第絶対ぶん殴ってやるからな、この卑怯モンが……ッッ!!」

激昂しすぎてなるべく三人一組の言葉が抜け落ちている。
これでは犯人以外の自他共によろしくない状況だ。
(13) poru 2024/03/26(Tue) 23:16:29

【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア

「ふーん?昔から。何かの形見とかだったりしてな。
 やべっ口滑らした……いやでも、『一応』シスターが
 通じる場だとゆるゆるとも言いたくなるだろうが!」

「か、可愛がられ……?鼻つまみでなく?
 俺みたいな素行も口調も悪ィ男が教会なんて組織、
 行っても全然イメージできねェなあ……
 あ、でもアウレアみたいなサバサバしてそうなタイプが
 多い場所なら確かに話しやすい気は……?」

ちなみにこの一瞬で懺悔を考えたが今は何も浮かばず。
こんな生意気な口を利いてばかりの自分にも笑顔を向けてくれる様子に申し訳なさ半分、嬉しさ半分である。

「お坊ちゃんについては話すのは別に構いやしねぇけど……
 これ以上話すとちょっと酒飲み過ぎねえか?
 また次回二人で話す機会があった時に、まだ興味が残ってたら聞いてくれ。ま、全然面白い話でもないんだけどな」

双方、点検を終えた身であるとは言え、余りにも飲み過ぎるのはそれはそれで翌日以降に差し障るだろう。貴方の気分が上を向いているのを見て、丁度いいタイミングか、と言いたげにグラスをテーブルに置いた。
(-14) poru 2024/03/26(Tue) 23:45:53

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「なら一日一日を悔いなく過ごすしかない、か。
 "いつも通り"が幸せなのも俺もこの仕事入って
 初めて理解しましたもん。何も起きないの万歳ってね」

昔は嫌いないつも通り、がいつしか嫌いじゃなくなっていた事を自覚したのは、丁度ファミリーでの生活が安定したと言う事に他ならないだろう。

「料金がばがばじゃないですか。
 さすがに2回目はちゃんとお金払いますよ。
 ヴィーニャさんが日々努力して稼いだ結晶を〜
 って考えると、やっぱりもらえないですもん」

とは言え、ユウィさんの分は要交渉してほしい。
あの人の普段のお賃金を知らないのでどちらに天秤が傾くかはわからないのだけれど。

珍しいシャトルーズグリーンの瞳と目が遭い、見つめられて僅かに動揺して先にこちらが照れ臭くなって視線を外す。

「いやぁ、殆ど勘です。勘。凄く大切そうにしてらしたから
 物じゃなくて何となくヒトな気がしただけで」

「……詳しく、お聞きしても?」

彼女が気まずげそうにしていたのなら、最後の問いかけはしなかったのだけれど、どうにも照れ隠しに近いように見えたから、気になってしまったのは事実だし聞いてしまった。
(-17) poru 2024/03/27(Wed) 0:02:25

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「なんかそこまで言われたら満更でもなくなってきたな。
 まあ、誉め言葉なのはわかった。多分実際はジャンク
 暮らしが長くて陰鬱な気がついただけかもだけどね」

「手術の内容だけでも怖いて。
 本当によくマフィアになれたな、お前……
 まあ、見えなきゃOKを応用すれば案外手広くやれるか」

「マフィアらしく清く正しく生きましょうって、
 一般人からしたらぶっ飛ばされそうな事いってんなァ。
 いや、でもその通りだな。清く正しく生きてやろうじゃん」

勿論ファミリーの道理としての清い正しさで。
ユウィさんを追ってファミリーに入った身ではあれど、
その先でファミリーの掟を蔑ろにする男ではなかった。

「なんでバレたんだ?」


合ってる。むしろこっちが動揺した。

「未知との遭遇派かァ……命の覚悟をしないレベルの
 星であってくれると助かる。飯は期待できなさそうだが…
 何にせよたまにのイレギュラーは悪くはねぇしな。
 おう、不安半分だがなかなか楽しみになってきたぜ」

これ、子供がするもんじゃねぇか……。
なんて照れ臭そうに呟いたけど、渋々という体で小指を差し出す。自分からはできそうもない。なんたってもう25だからだ。
(-21) poru 2024/03/27(Wed) 0:21:14

【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ

「……レオン様じゃなくて、ユウィさんと?」

ちょっとだけ嬉しくなってしまった。
そんな状況じゃないと慌てて首を振った。

「本当だぜ。ツキが回ってきたってことよ。
 今までが不幸だったならここで少しでも
 色々自己肯定とかさぁ、癒されて行くといいね」

ふん、と鼻を一度鳴らして伸びをする。
結構、想定外の情事もあって長居し過ぎたかもしれない。

「んじゃ俺、そろそろ帰るわ。
 あ、今度仕返ししてやるからな。覚えてろよ」

負けそうな捨て台詞まで残して、去って行くことだろう。
(-22) poru 2024/03/27(Wed) 0:28:35

【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア

「やっべ……つるつるのせいで体ゆるゆるにされる……
 でもそうなのか。真面目を疑ってはいないんだけど、
 一回見て見てェは気はするな。シスターしてる姿」

「ちょっと待って俺の知ってる宗教かそれ??
 どっちかっていうとエンジニアの集いとかじゃなく?
 世界にはいろんな宗教があんだなァ……
 でもそれならちょっと興味出てきたわ。今度詳しく聞かせてくれよな」

厳かで近代文明を余り好まないイメージだったが、
自分のそれは随分とさび付いた過去の幻影らしい。
最近の宗教は近代的だァ……と認識に振るえた。

「まだ出航したてだしな。まあ順調に行くから飲む機会も
 これからも十分あるだろうし、また次回ってことで」
「こちらこそ気心知れて飲むことができて楽しかったや。
 さーて口調も直していかないと、それではまた話しましょうや。アウレア様」

言いながら酒瓶を回収して、手を軽く挙げてから上司の部屋を後にした事だろう。
(-69) poru 2024/03/27(Wed) 20:36:08

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「あー俺の業界は機械に名前つける人達が多くてですね。
 特に不自然なこととは感じませんでしたよ。
 むしろ馴染みがある方です。……俺自身は家族が
 いないんで名前を付けた経験とかはないんですけどね」

「……ああでも、どうして銃に?とは確かに思ったかも。
 ほら、銃だとこうやって乗船する時、一度は離れないといけないじゃないっすか。
 名前をつけるほど思い入れがある人達だと、その時間も惜しそうなのになって」

つられて廊下に戻って、壁際に凭れかかる。

「妹さんですか。
 ヴィーニャ様自体が愛らしいですから、そりゃもう、
 頭もよくてかわいげのある妹さんなんでしょうね」

「……なかなか会えないのはやはりお仕事柄?」
(-76) poru 2024/03/27(Wed) 21:12:30

【人】 機関士 ジャコモ

「あぁ、疲れた……とりあえず一息、って感じ。
 ひとまずやれる事はやったが……全然安心、ってわけじゃねぇ。すみません、もう少し何とか出来ればよかったんだが……」

目元を擦りながら機関士の男が戻ってくる。
現在地を変える事なんて当然できずに、応急処置をなんとかこなしただけである。そのくらいしかできない自分へ歯噛みして、髪をかき揚げた。

「バイタルチェックってここに出せばいいんだっけ?
 ……なにこれ、3人組?カテリーナとヴィーニャ様かァ。
 まあ、ソルジャーとアソシエーテで丁度良いんじゃないすかね。勤務場所、カテリーナと被せるの難しいかもしれねえですけど」
(28) poru 2024/03/27(Wed) 21:49:11

【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ

「"直観"も一つの大事な選択、と言う事……」
「はは、でも内容的には役立たないで欲しい気もしますね。
 なんか、その内死ぬ奴みたいなこと言っちまったし。
 何でしたっけあれ、死亡フラグ?」

何度だって生き延びてやる、の言葉に、心底嬉しそうに頷いて顔を綻ばせる。それでこそ自分が敬愛する人だ。自分が命を預けてよかったと、一度も後悔なんてさせた事のないその人だ。

「勿論ですよ。ユウィさんが満足するまで、
 俺、ちゃんと最後まで付き合うつもりです。来るなって
 言われても来る勢いのつもりですからね」

「えっ可愛い!?俺だと喜びますよ、いいんですか!?
 でも駄目、駄目ですよ!ユウィさんのベッドで寝るなんて
 そんな畏れ多い事……!おこがましいにも程があるし、何より……その……
色々と我慢できなくなるかもしれないんで……」


蚊の消え入りそうなくらいの声量で伝えた言葉の直後、口元を手で覆い隠すようにするのは、気まずさ半分照れ隠し半分と言ったところで。耳まで真っ赤である。

「よ、酔い潰れる前に部屋、戻りますね」

突然勢いよく立ち上がって、帰り支度の用意を始めようとする。羞恥に耐えられなくなったからだ。
(-86) poru 2024/03/27(Wed) 22:07:18

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「俺だって誉めてもなにも出ませんよ。
 ……ユウィさんが誉められるのは嬉しい
 ですから、俺が無意味に喜びはしますが」

ちょっと髪を弄るのも照れ隠しのひとつだろう。
誉められた喜びが隠しきれていない。
自分がどうしてそこまで思い当たるまで思考してしまったのか。
どことなく猫に感じるような、どこか惹かれる魅力が貴方にも見えたからかもしれない。

「…………」

告げられた言葉。
不思議と驚きはなかったのは、心のどこかでその可能性を感じていたからかもしれない。

「……それは、とてもさみしい、な」

「……すみません、
 俺、なんかうまい言葉も言えなくて……」
(-111) poru 2024/03/27(Wed) 23:21:44

【人】 機関士 ジャコモ

>>36 カテリーナ

「んあ?そうだな……一応全部位見終えはしたから、
 あとは基幹部分の方メインで居ればいい。
 つまりはそんな動く必要はねぇから、そっちがこっちの部屋に出張してくれりゃ楽だな」

あまりにも無茶を言っている。

「……あー……変えたけどよ。今その話、必要か?
 お前、状況わかってる?裏切り者が船内に……いや、
 ……普通に話してた奴らから、出たってことだぞ。
 んなのんきな話しして花飛ばしてる場合か?なあ」

先程から一向にうまく進まない修復作業。
そして胸に影を落とす裏切り者の存在で、男の心は何の罪もない貴方に酷く荒んだ言葉を投げつけるほど疲弊していた。
最も、だからといって許されるわけでもない。ようはただの八つ当たりと変わらない行為なのだから。
(40) poru 2024/03/27(Wed) 23:29:20

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「……本当に?」

へいきというあなた。優しい嘘も考えてくれた貴方。
きっとこう問いただしても、肯定しか返ってこない。わかっている。

「……わかってても。心配になるな」
「疑ってる、訳じゃないんですけど、」

ねぇ、俺思うんですよヴィーニャ様。
本当に平気だったなら、それこそ妹の名前をつけたりしないんじゃないかって。なんて、疑問は言葉にはできなかったけれど。

ぺしぺし叩かれた足はそんな痛くなくとも「いてて」と
思わず緩んだ声が漏れる。このじゃれあいめいたやりとりも案外悪くないなと思わせる魅力がそこにはあった。
(-121) poru 2024/03/27(Wed) 23:57:05

【人】 機関士 ジャコモ

>>44 カテリーナ

「ハァ!?てめぇ、俺が皆をこんな死地に追いやったって言うのかよ!?
ふざんけんじゃねえぞ!!


 この俺がちょっとした公園の季節の切り替えなんかと間違えるはずがねえし、俺以外にもチェックはして貰ってる!
 のんきに馬鹿な事考えてる暇があったら、裏切──」

なんて更なる悪い言葉を紡ごうとした際、カポ>>45の飴の話が入って、更にヴィーニャ>>49の言葉もあって、無理矢理にでも話は打ち切られる。
少々毒気を抜かれたのもあり、舌打ちしながらもカポはカポであるため逆らうことができない。

飴(ちなみにブドウ味が好き)を受け取ったなら「……ちょっと頭冷やしてきたいんすけど」と、一人で喫煙所に向かってもいいか尋ねてくる。
勿論こんな状況なので拒否されても全くおかしくはない。
(50) poru 2024/03/28(Thu) 0:12:17

【人】 機関士 ジャコモ

>>51 カテリーナ

「んな事知ってる。お前が本気で言ってないのくらい。
 ……"仲間"の事くらい、わかってる。
 だから別に、そんな大袈裟に頭下げなくていいんだよ。
 別に、売り言葉に買い言葉ならお前の責任じゃねェ」

振り返ることはなく、背を見せたまま呟く。
貴方を仲間と信じているのだ。そしてそれは、船内の誰に大しても全く同じ想いを抱いている。
だからこそ、裏切り者がいると言う事実を理解してしまったとき、そのショックを怒りへと変えるしかできなかった。
全部、未熟な自分の愚かな行為だ。

「……悪かった」

最後に振り返って貴方に一言、伝えて。
カポに許可を貰えた喫煙室へと歩いて立ち去っていった。
(55) poru 2024/03/28(Thu) 0:46:20

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「そうですね、夢があるのは強いな。
 夢そのものが支えの力になってくれる。
 ……はは、ヴィーニャ様の強さは疑ってませんよ。俺より何倍も頼りになるってね、知っていますから」

そう考えると自分なんかが相手の心配をするのはおこがましいのでは?と疑問がふとよぎったりするも、続けられたありがとうの言葉に眉尻を下げて笑う。

「お節介、と嫌な気持ちにさせなくてよかったです。嬉しいって言われるのは想定外だったけど」

「……はは、よくわかられてますね。
 気にしないように頑張りはしますが、それって気にしてるうちに入るかも、だし」

「だから、またぜひともご一緒させて下さい。
 何でもないことでも、あることでも、
 また気楽に話ができるなら俺も嬉しいですから」
(-164) poru 2024/03/28(Thu) 14:49:32

【秘】 機関士 ジャコモ → 荷物運び エーラ

「ははは。なら今度酒でも飲むか?
 ジュースの方が好きそうにも見えるけどな」

からから笑いながら相手をするのも相手に愛嬌を感じるからだ。だからつい、少々意地悪なことを言ってしまいがちにもなる。

「おう。表はな。俺が住んでたのは裏のまた裏通りの狭っ苦しいオンボロ店でよ。表でろくに買い物もできないような輩が来る上に、スリも多くてよぉ。治安がよろしくないって訳だ。
 ま、おかげでイカサマを見抜くのは得意になったけどな」

「なんだエーラ、怒ってくれんのか? 
 まあ家のもんからしたらまさしく代用品だったからな、とは言え、いつか天罰でも下してやりてぇんだよな。あいつら死なねぇかなー。
 はは、こんな粗野な人間だぜ?いい暮らしなんてとんだ誤解だが、俺もお前も今は幸せなら、それはそれでいいと思わねェか?
 それともまだ昔への恨みは消えねえか?」

言っていることは小学生のノリの呪詛とも言えない呪詛だ。今貴方に言った通り、今が幸せならそれでいいと言う気持ちも混じるからこそ、こんな茶化した恨み言になるのだろう。

「そう、まさにヒーローだった。
 あの人に命預けても、あの人は真剣に命の重みについても考えてくれる人だし、……本当に、いい上司に出会えたよ、俺は。
 エーラにもいつかヒーローが現れるといいなァ」

気にしてねえよ、そんなこと。と笑いかける。
その一瞬一瞬はからかわれて怒ったりはするけど、根に持つことは案外まれな男だ。もう気にしてはいない。
(-166) poru 2024/03/28(Thu) 15:04:40

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

 
【メッセージを受信しました】

お疲れ様。案件について承った。
専門外だからどれだけやれるかは試してみないとわからないが、やるだけやってみる。質問はアウレア様やカポ、その他バグってないアンドロイド達に確認する。

追伸
してない。今喫煙所だからな、
終わって落ち着いたら謝ろうかとは思っている。
俺が心配しているのは裏切り者の存在だ。
愚痴だのストレス解消はこれが解決しないとどうにもならない。作業の合間に探れるようなら探ってみようと思う。
お前も手が空いたら手伝ってくれ。仲良くしてても全滅しちゃ無意味だぜ。
(-173) poru 2024/03/28(Thu) 21:03:13

【人】 機関士 ジャコモ

「戻りましたよっと。
 なんだこれ大量の……栄養ドリンク?
 ベルヴァの仕業……なら変なもんも入ってないだろ」

すぐに栓を開けて中身を飲み干す。
何となく効いている気もするがこの段階では恐らくはプラシーボだろう。わかっていてもこの感覚は心地いい。

「……ん?俺いない間になんか話進んだりしました?」

自分のせいで最悪な空気感になっているのも危惧しては
いたが、案外悪くない……もとい、浮き足だっている?

「そんな受かれるような話ありました?
 裏切り者がもう見つかったり?」

#メインルーム
(64) poru 2024/03/28(Thu) 21:10:52

【人】 機関士 ジャコモ

>>66 カテリーナ

「……お茶会?」
「……ま、そうだな。皆バラバラになって閉じこもるより、
 人が集まってる方が相手も動き辛ェってのはあるか……」

少し緊張している様子を感じ取れたのか、
少々バツが悪そうに一度視線を逸らして、また戻してきた。

「あー。もういいって。俺がお前が反論したくなるような
 言い方しちまったのが良くなかった。普段のお前なら
 言わないような事だってわかってるから、両成敗。な」

「いいんじゃねェの。俺はお茶に疎いから、
 そういう準備は大体カテリーナ頼りになるけどな。
 運ぶとかそう言うのしかできねェぜ?」

#メインルーム
(68) poru 2024/03/29(Fri) 0:01:56

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「人は……それは本当に、強く思います」
「俺がこうして居るのも人に支えられてですから。
 ……その大切さなら、わかっていますよ」

さてあなたの言いかけた言葉を正確に捉えられたかは定かではないが、くすぐったそうに笑う貴方の姿を見て目を細めていた。

「自分で言っておいてなんですが、確かにヴィーニャ様
 嫌だったら素直に嫌って態度にして下さる方に思えて」

だからお節介なんて言わない、の言葉には苦笑して頷き、貴方が立ち上がるのを見るとこちらも壁に凭れていた状態から立ち上がる。

「お酒でもいいですよ。単に俺が好きなだけですけど。
 俺の話は楽しんで聞かせられるかは……わかりませんけど、はい。お疲れ様です、ヴィーニャ様。楽しみにしています」

言いながら挨拶をして二人は別れた事だろう。
(-181) poru 2024/03/29(Fri) 0:20:26

【人】 機関士 ジャコモ

>>69 カテリーナ

「……おーよ」

「……まあ雑用だかなんだかに使ってやってくれ。
 女を泣かしたからには少しくらい挽回せにゃならん」

改めて仲間、といわれれば擽ったいが、ここで羞恥に負けて「違う」と訂正すればもっと面倒なことになるのをさすがに男も理解している。

「言うなお前。……その通りだ。"仲間"と信じてるよ」

それが、いつまでかなんて話はこの場には
そぐわないだろうから意図的に口をつぐむ。

「準備するなら開始は明日にした方がいいんじゃないか?
今日はまだ仕事が終わってないやつらもいるだろう」

#メインルーム
(71) poru 2024/03/29(Fri) 13:00:54

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「もがが!?」

クッキーを突っ込まれ、こうなったら維持でも手を使わないぞとばかりに口だけでバリバリと食べ進めている。

「……なんだよナル、わかってんじゃねぇか」
「他の奴らはわかってんのかマジでわかんねぇ……
 ……まあ、議論なり犯人宛なりしたところで犯人がしっぽを出すとも思えないから、表面上はいつもどおりってか?
 ……俺はそれは正直苦手なんだよなァ」

「身近か離れてるか位置はちょっとわかんねぇが、
 "客観的に見て怪しい職種"から疑っていくつもりだ。
 ……ユウィさんのことは俺は調べようとも思えねえしな」
(-196) poru 2024/03/29(Fri) 13:07:54

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「え?トンマーゾ様がそんな事言ってたのか?
 じゃあお前最初からその心積もりで……?こえー……」

さすがの男もここでは「俺にも言ってくれればよかったのに」とは言わなかった。それくらいの分別はある。
上司が、よりによってカポであるその人が命令した事に間違いはない……とまでは言わないが、その判断は信頼するべきものだとみているからだ。貴方より余程一方的な信頼を向けているかもしれない。

「あー……キャプテンも確かに"客観的に見て怪しい職種"になんのかなぁ。俺としちゃあエンジニアのアウレア様を調べるつもりだった。
 裏切者ならヤバすぎる位置だし……あの能力、船内のほぼ全部掌握できんじゃね?ま、味方って確定すりゃ心強いしな」

捨て駒、と聞けば不愉快そうに眉をひそめる。
かと言ってそれが全くの嘘かと言うと、そうでもない事をこの男も理解しているから、んあ、と唸るに留めて。

「まあ捨て駒と見る上層部もいるだろうよ。不快っちゃありゃしねェが。俺は捨て駒じゃないから傷つきはしねぇが、他のに言うなよ。気分を害すかもしれねぇぞ」

などと少々窘める調子で言うが、この男の捨て駒じゃないという自負はユウィへの信頼と彼から受ける扱いが根拠だ。たったそれだけで、と呆れられてもおかしくはない。

「スパイファイルって……早くね?まあお前が自分でユウィ様を調べる分には止めねぇよ。無駄打ちになるだろうがねェ。
……ユウィさんが裏切者であるはずないんだから


敬愛はある種の盲目的な信仰にもなりやすいというが、さてどうだろうか。この発言の愚かさに本人も無意識に気付いているから、貴方の行動を止めないのか、あるいは単に自分も実は気になっていたのか。
(-217) poru 2024/03/29(Fri) 17:19:36

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「それでナルがやられてた場合、俺は一人で黙々と調査に
 繰り出して孤高の戦いを繰り広げてた事になるのか」

ヤベェな、お前が居てくれてよかったぜ、と付け加え。

「おいおい、アウレア様ってそんなに裏切り者っぽいか?
 良い人だぜ、俺がタメ口聞いても酒もって行っても笑って受け入れてくれて……」
「…………」
「……そんな奴らばっかなのにな」


それでも彼女を疑ってしまっている心が自分にもあるから、
それを振り払いたいからこそ初めに調べようと思えたのかもしれない。

「決死の特攻って事か?……そうだな。そっち側からは捨て駒扱い食らってんのかもな。なんなら人質とか取られて仕方なく、なんてのもいてもおかしくねェ」

「でも、撃たなきゃやられる」
「何の咎もない仲間が撃たれるくらいなら、その前に俺が撃ってやる。……撃てないとならねェ」

そう宣言する声は自分に言い聞かせるような声色にも思えて、現実問題この男がその時に撃てるか、今はまだこの様子を見るに貴方は少々懐疑的に思えるかもしれない。

「……こんな感情、理解してようがしまいが結局は何らかの時間はかかるさ。知らない方が割り切れて優れているかもしれねェ。マフィアとしてはな」

「じゃ、一度調査に行ってくる。結果が出たらまた落ち合おうぜ」
(-226) poru 2024/03/29(Fri) 20:26:38