人狼物語 三日月国


175 【ペアソロRP】爽秋の候 【R18G】

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視点:


到着:妖もどき 辰沙

【人】 妖もどき 辰沙

[ このセカイには、
 人の目には見ることの叶わない『闇』と呼ばれる世界、
 或いはそれに属する者たちが存在している。

 或る時は神、或る時は悪魔。
 魑魅魍魎悪鬼悪霊或いは妖怪変化と呼ばれる、
 それら闇に潜み蠢く者たちに対抗するため、
 人の子を闇より守り光の中で生かすため。
 魔を退ける者たちは、古今東西、
 世界各地に存在していた。

 あの子に流れる『渡守』の血も、
 そう言った退魔の一族の一つだった。 ]
(43) yuno02 2022/09/14(Wed) 21:54:43

【人】 妖もどき 辰沙

[ 君に初めて会ったときのこと。
 君は、覚えているだろうか?


 あの日、『契約』を交わしたあのときから
 君に仕える式としての姿かたちを与えられてから
 僕らはずっと、共に在る。 


 あの頃>>28>>29>>30から全く変わらない、
 無邪気な顔で僕に笑いかけてくれる君を見ていると。
 …少し、いや、かなり。
 いろんな意味で心配にも不安にもなるけれど。それでも。 


 ――…今も、昔も。

 僕は、君に救われている。 ]
(44) yuno02 2022/09/14(Wed) 21:56:41

【人】 妖もどき 辰沙

 
 
 
[ ―――…願わくば。僕は君に……。 ]
 
 

 
 
(45) yuno02 2022/09/14(Wed) 21:58:49

【人】 妖もどき 辰沙

――ご主人様の自室にて>>34――


 …。
 
 ……、なにしてるのさ。


[何やら物音がすると思って
彼女の"影"からひょいと姿を現してみれば>>34
どうやら、また寝ぼけてベッドから落ちたらしい。


学生寮に入って、生まれて初めてベッドを使って以来
最早見慣れた光景だ。
ちなみに今回で確か(30)1d100回目だったか。
そろそろ入学して半年になるのだし、
そろそろベッドから落ちずに起きてほしいのだけど]
(46) yuno02 2022/09/14(Wed) 22:09:00

【人】 妖もどき 辰沙

  

 ほら、寝ぼけてないでそろそろ起きて。
 

[ 週末だからとゆっくり寝かせていたけれど
 壁にかけられた時計を見る限り
 そろそろ朝と呼べる時間帯も終わりに近い。 ]


 今日は、どこかに出かけるんじゃなかったの?*
(47) yuno02 2022/09/14(Wed) 22:11:07

【人】 妖もどき 辰沙



 なつかしい…?
 って、あ。


[ 首を傾げる間もなく、僕の『ご主人様』である彼女は
 慌ただしく部屋を出ていった>>54 ]


 ……。


[ ふぅ、とため息一つ吐いて気持ちを切り替える。
 あまり彼女のペースに引っ張られると余計疲弊してしまうから。 ]
(55) yuno02 2022/09/14(Wed) 23:41:36

【人】 妖もどき 辰沙

[ 部屋に備え付けの戸棚から
 彼女に言われた通りの品物を取り出すと
 部屋の中央に置かれたローテーブルに並べていく。


 赤地にノルディック柄の刺繍が施されたランチョンマットが
 彼女のもの。
 藍色に七宝柄の差し子模様のランチョンマットが僕のもの。


 …僕に食事はいらないと、彼女には何度か伝えたけれど。
 それでも、彼女は料理をするとき、いつも二人分を用意する。
 昔、初めて出逢ったときから、ずっと。]
(56) yuno02 2022/09/14(Wed) 23:43:10

【人】 妖もどき 辰沙



 「ご飯は独りで食べるより、
 誰かと一緒に食べたほうがおいしいんだもの」


[ ……そう、満面の笑みで言われては、
 断るなんて、できるわけがない。]
(57) yuno02 2022/09/14(Wed) 23:43:49

【人】 妖もどき 辰沙

[ そのうえに皿とお椀をそれぞれ並べたところで、
 電気ケトルから湯が沸いたと知らせる音が鳴り響いた。
 ふと思い立って冷蔵庫を開けると、
 タッパーからラップに包まれた玉を二つ取り出す。


 それぞれのお椀に味噌玉を一つずつ入れると
 そこにゆっくりケトルでお湯を注いでいく。


 湯を注ぐ毎に柔らかな湯気と香りが溢れ出して、
 瞬く間に即席の味噌汁が出来上がる。
 今日の味噌汁は長葱と油揚げ、そしてわかめ入りのようだ。



 ……そうして味噌汁が出来上がったところで、
 少し慌ただしく、ドアを叩く音がした。 ]*
(58) yuno02 2022/09/14(Wed) 23:44:45