人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 UNK-403 エーラ → バンカー ストレルカ

呼び出された少女は、やはりすんと澄ましたような。
はあ、と溜息を吐く様子は諦めにも呆れのようにも聞こえる。

「ノッテを、このヴェスペッラに乗った人員を嫌いだと。
 今でも殺したいと思っていると」
「そう言ったら、わたしへの処分は重たくなる?」

「わたしは」
「前にストレルカと話したことが、叶わないなら」

「今すぐここでバックアップを破壊したっていい」
「悔やんでるよ、このバックアップに自壊プログラムを積んでおかなかったこと」

そんな時間もなかったわけだけど。
未だ、あなたが自分を家族だと思っているなら。酷いことを言っていると思う。

「こうなってるなら、他のソーレのメンバーも暴かれてるんでしょ」
「どうなったの」
(-92) otomizu 2024/04/13(Sat) 11:06:05

【秘】 UNK-403 エーラ → 箒星 ストレルカ

あなたの答えを聞いて、より一層声色が低くなる。
潜入したファミリーの顛末も。あなたの顛末も。
何一つ自分の思ったようにならなかったこと。
失敗したのだから、当然だけれど。

元々、こうするべきだったのだ。
ありもしない希望に手を伸ばしたのは、気の迷いだ。
よく考えてみれば、ノッテに媚びをうって生き延びて 何になるのか。
自分に嫌気がさすだけだ。


「……ストレルカ」
「さっき、わたしにとってノッテはどうだったかって聞いたね」

討つべき敵だよ

「今も変わらない」


淡々と。冷静に。


「おまえに取り入れば、ノッテを内側から壊すチャンスに近付けると思ったんだよ」

嘘。
けれど、もういいのだ。


遅かれ早かれ、決別することになるのだから。
最初に戻るだけ。

(-114) otomizu 2024/04/13(Sat) 23:40:05

【独】 UNK-403 エーラ

(でもね)
(ストレルカのことは、結構好きだって)

(あれは、嘘じゃなかったんだよ)

積み重ねたあなたとの時間が、未来につながっていればよかったのにね。

わたしとあなたが、本当の家族だったら。なんて。
(-115) otomizu 2024/04/13(Sat) 23:43:02

【秘】 ■から手を離す エーラ → 箒星 ストレルカ

「家族なんかじゃなかったよ」
「ずっと」

「今までも」
「これからも」


ぱ、と 放つ。
あなたを、遠ざける言葉。


ノッテファミリーのストレルカ。

あなたなら、どうするべきか わかるよね。
(-116) otomizu 2024/04/13(Sat) 23:47:07
エーラは、ただ。「ストレルカ、きらーい」とだけ言った。
(a29) otomizu 2024/04/14(Sun) 1:14:49